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1月号~日本三御嶽(みたけ)金櫻神社で新年の開運祈願~

金櫻神社修験者役小角(えんのおづぬ)の「金を以て神と為し、桜を以て霊と為す」という託宣に由来した名前の金櫻神社は、2千年の歴史をもつ由緒ある神社です。新年を迎えるにあたり、宮司の志村幹人さんにお話をうかがいました。

絵馬 お守り

金峰山(きんぷさん)の里宮(さとみや)として栄えた

 

志村幹人さん
▲志村幹人さん

初詣では例年4万人の人出で賑わう金櫻神社は、昇仙峡の景勝をさらに上った山中にあります。本宮は古くから山岳信仰の霊場であった金峰山の山頂にあり、約2千年前、第10代崇神天皇の御代に悪疫退散と万民息災を祈願して、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことが始まりです。その後、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国を巡る際、金峰山を霊地として須佐之男命(すさのおのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)があわせて祀られました。
およそ1500年前には今の神社と同じ場所に里宮が開かれ、鎌倉、室町時代の領主や武将の信仰を集め、神仏あわせもつ日本三御嶽、三大霊場として広く知られました。

現代まで続く水の恵み

清水

標高2599メートルの金峰山の山頂には清水が湧き、枯れることのない命の水として甲斐、信濃、武蔵の三国へと注いでいます。昇仙峡に流れる水も、ここから注がれています。また、金峰山は昔、水晶の産地であり、水晶は水の化身、水の精として、大変重宝されました。「宝石の街」として知られる甲府の研磨技術は、金峰山の水晶採掘とともに発展しました。こうして採掘し加工された宝石を取り引きしたことを考えると、甲府の工業や商業の栄える源が、金峰山にあったといえます。
この地で採れた2つの水晶、「火の玉」と「水の玉」は神社に代々伝わる御神宝(ごしんぽう)。この2つの玉を模した水晶守りは、一生涯のお守りとして厄を払ってくれるそうです。

自然に宿るパワーを探索

7本杉

境内にあり、よく知られているのが、金のなる木の金櫻「鬱金(うこん)の桜」です。淡い黄金色の桜が咲くのは4月下旬から5月にかけて。金運の木として親しまれています。その桜の木に並んで名高いのは、天然記念物の7本杉です。樹齢700~800年という巨大な老杉の周辺は、癒しをもたらすパワースポットになっています。さらに1300年前から延々と湧き続けている神水や、富士山を真っ直ぐに仰げる遥拝所(ようはいじょ)もあります。神社をお詣りして、自然に宿る神々に思いを馳せて手を合わせることで、心を整え、身を引き締めて新しい年を迎えられることでしょう。

 

御朱印金櫻神社の御朱印は、こんなに大きな水晶でできています。土地の歴史を体現した御朱印に、参拝者の皆さんも驚いていました。

 

今月の市民レポーター/波木井園子

市民レポーター波木井園子さん御朱印を求める方が次々と訪れる中、取材を受けていただきありがとうございました。大きな天然水晶の印には目を見張りました。新しい年には水晶の浄化作用で心を清められるよう内省したいものです。

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