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更新日:2012年3月6日

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小松ダイヤモンド工業所 代表取締役 小松 一仁さんインタビュー

写真:小松ダイヤモンド

ダイヤモンド研磨で培った技術で開発
その輝きで世界を魅了する「華真珠」

世界のジュエリーメーカーが注目!

日本はもとより、アメリカやイタリアなど世界のハイジュエリーブランドなどにも顧客を持つ小松ダイヤモンド工業所。同社の「華真珠」は世界で初めて本真珠にカットを施した宝石で、その透明感ある独特の輝きは世界から高い評価を得ています。
華真珠は数mmしかない真珠の表面に、大きな真珠では160もの面を付け、一面ずつ磨いて仕上げています。手作業で500回近く研磨盤に当て削るという、まさに卓越したカット技術なくしては実現しない技の結晶そのもの。小松さんは「父の時代から培ってきた0.001カラットをせめぎ合うダイヤモンド研磨の技術が生かされています」と言います。
先代社長である小松さんのお父様が10年の歳月をかけて生み出した華真珠を、息子の一仁さんが受け継いで約20年。当初、日本市場では「真珠はツルリと丸いもの」という固定観念が強く、なかなか広まりませんでしたが、アメリカやイタリアのジュエリーメーカーから高い評価を受け、その後日本でも市場を開拓。「イタリアのデザイナーズブランドに採用されるなど、世界的にセレブリティのジュエリーとして広がってきました。華真珠という商品はもちろんですが、華真珠をつくっているということで、世界の業界のビッグネームから声を掛けられたり、世界のどこに行ってもすごいヤツが来たと歓迎してもらえます。華真珠は世界の扉を開けるカギですね。改めて華真珠の持つパワーを感じます」。

写真:華真珠 写真:華真珠

技術を生かして新たな華真珠を打ち出したい

写真:小松ダイヤモンド

2009年には「第3回ものづくり日本大賞」の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞するなど、国内でも高い評価を得てきた華真珠。ハイジュエリーとして市場も着実に開拓してきていますが、小松さんの頭の中には新たな構想も生まれています。
「現在の華真珠は最高級レベルの真珠にカットを施したハイクラスのものですが、これからはもっと一般の方にも身に付けてもらえるジュエリーとして展開していきたいですね。中級の真珠でもカットの仕方で生きてくるものがあります。それはこれまで何万個という真珠をカットしてきたからこそ分かるんですが、中級の真珠からカット技術によって華真珠の名にふさわしい商品を生み出し、コストを抑えた新たな華真珠を打ち出していきたいと考えています」。
さらに「真珠には黒も白も色のものもありますよね。そういう種類の1つとしてショーケースに華真珠が並んでいるようにしていきたいです。そのためにも父から受け継いだ技術を守り、さらに積み重ねながら、最高のものをつくり続けていきます」と力を込めます。
最後に「宝石の町甲府のポテンシャルの高さは世界に誇れるものです。市民のみなさんにも産業としての宝石づくりの長い歴史を持つ甲府をもっと誇りに思ってもらえるよう、山梨ブランドKoo-fuなどの発展にも力を尽くしていきたいと思います」と甲府への思いも語ってくれました。
華真珠はもちろん、甲府の宝石産業のさらなる発展に向けても、さらなる活躍を期待しています。

小松さんプロフィール

幼いころから住居の3階にある工場で父の仕事を見ながら育つ。大学卒業後、小松ダイヤモンド工業所に入社、華真珠の技術を受け継ぐとともに、市場開拓にも乗り出す。2009年「第3回ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞受賞、米国宝石カットコンテスト「Gemmys2009」カット部門で日本人初の第1位、新人アーティスト部門第2位を獲得。山梨県宝石研磨工業協同組合の理事も務め、山梨の地域ブラント「Koo-fu」の起ち上げなどにも尽力した。

 

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