フリー聞っく!!
 
鈴木選手
とにかく、点に絡みたい!



       MF29  鈴木 隼人選手

取材日:3/24
     緑が丘スポーツ公園陸上競技場
※2005シーズン

●まだまだ、できます!
---今シーズン、清水エスパルスからVF(ヴァンフォーレ)甲府に移籍。
VF入りを決めた理由はどんなところなのでしょうか?

 清水にいた時にいろいろ、ほかのチームとも話はしたんですけど、その中で決め手と言うと、やっぱり、大木さんが監督になるというのが1番かなと思います。

---移籍を決めたのは、試合に出たいという気持ちも大きかったんでしょうか?

 そうですね。

---VFというチームについて、来る前はどんなイメージをもっていましたか?

 あんまり見てなかったんで、サッカーの質とか、そういうことは全然わかんなかったんですけど、鶴田(達也選手)がこっちにいたんで、いろいろ話を聞いてました。
みんな仲良くて、アットホームな感じだって言ってたし、サポーターとの距離もすごい近くて、まち全体でサッカーを盛り上げているような。そういうことを聞いてたんで、そんなイメージがありました。


---実際に来てみて、どうですか?

 まだ僕は(来てから)時間が経ってないんで、よくわかんないですけど(苦笑)、1つ思うのは選手とサポーターの距離が近いなということですね。

---さて、開幕戦についてですが、スタメンで開幕戦に出場しました。
それについてはいかがでしたか?

 僕は試合をしに(VFに)来たんで、普通に当たり前のようにやりました。

---ご自身のプレーについては?

 まだ、できますよ。

---まだ、できる!?
私は、鈴木選手は新しいチームでの開幕戦ながら、緊張感を感じさせずに、とても元気に動いているなぁと思って見ていたんですよ(笑)。

 まだ、できます。

---元気すぎて、最後、ちょっと足がつってしまったりも…(苦笑)。

 はい(苦笑)。でも、まだできます(苦笑)。まだ、全然です。できると思います。

---(笑)。何試合か戦ってみて、J2の印象は?

 それほどレベルは変わりません、ホントに。
J2に行ったら試合に出れるとか、J1よりレベルが低いとか、そういう差は今、本当にないと思いますよ。


鈴木選手 練習風景---実際に戦ってみて、ご自身、やっていけそうだなという感じは?

 大丈夫だと思います。もう、いつものようにやれば、大丈夫です。

---ボランチで、倉貫選手とコンビを組んでいますが、どうですか?

 すごい気をつかってくれてますよね。思いっきりやらせてもらっています、今は。

---どちらかと言うと、鈴木選手が攻める感じですか?

 今はそうですね。(倉貫選手が)きっちりと後ろをやってくれてるんで。

---何試合か戦ってみたうえで、今後はどんなプレーを心がけていこうと思っていますか?

 勝ってないし、点も取れてないんで、とにかく、点に絡みたいと思う。

---アシストがありましたよね?

 ありましたけど、その試合に勝ってないんで。

---そうですねぇ…

 勝てないことが問題なんじゃなくて、今は、点が取れないことが問題だと思うんですよ。今、あれだけ攻めてるんだから、点を取れば勝てるんですよ。だから、そこをもっと、みんなでシビアに考えていかないといけないんじゃないかなと思います。

---今日、練習を少しですが拝見して、思ったのは、すごく活気があるなぁと。
去年よりもさらに声が出てるし、活気があるから、チームの雰囲気はいいんだろうなと感じました。

 普通だったら、試合に出れないとテンションが落ちちゃうこともあるだろうし、あってもしょうがないと思うんですけど、このチームはまったくないんですよ。
(大木)監督の場合は、みんなに次の試合のチャンスがあるし、それをわかってて、みんなプレーしてると思うんで、すごい楽しくやれていますよ。


---鈴木選手の得意なプレー、サポーターに見てほしいプレーは?

 やっぱり、ボールをもった時……だけ…ですね(苦笑)。

---ボールをもった時だけ(笑)!?

 (苦笑)。足は遅いし、このごろシュートが全然だめだから。
ボールをたくさんさわってる時は、自分のリズムがいい時、調子がいい時だと思うんで、それをたぶん、チームのみんなもわかってくれてるから、ボールを集めてくれるだろうし。
やっぱり、ボールをたくさんさわってる時が、すごい調子がいい時だと思うんで、見てほしいですね。



●プロを意識したのは…
---サッカーを始めたのは何歳のころですか?

 小学校3年生の時。

---きっかけは?

 はじめ、兄と野球をやってたんですよ。だけど、その野球のチームの監督と父兄がけんかしだしたから、巻き込まれないように、すぐ辞めて(苦笑)。
うちの親父もレスリングのオリンピックの候補までいったり、(周りに)そういうスポーツ好きな人間が多いんで、ちょっと体を動かしに行こうかって言った時に、サッカー少年団があったんで、それで入れてもらって。そうしたら、サッカーにはまりだして。


---じゃ、小学校3年生の時、少年団に?
鈴木選手
 はい。

---では、清水エスパルスのユースへは?

 中学のころからです。ジュニアユースでやってて、それで、高校でユースにあげてもらって。

---そして、その後、エスパルスのトップチームに昇格したんですね。
子どものころはどんな子でしたか?

 子どものころはそうだなぁ…てっぺんに立ってないといやだって、いばりくさってるような(笑)。

---(笑)。将来の夢は何でしたか?

 僕は、プロに入りたいと思ったのがすごい遅かったんですよ。
小さいころの夢は何だったんだろう…?特に、サッカーで、スポーツで、とかそういうのはなかったですね。幸せに暮らしたいとか、それだけ(笑)。


---(笑)。プロの選手になりたいと思ったのは、いつごろですか?

 高校に入ってからですね。
今までやってた2つ上の先輩とかがプロのグラウンドに立ってたりして。
高校2年の時には、高校3年生の先輩がプロ登録でナビスコ(カップ)に出てたりとか、そういうことがあって、「あ、すごい近いんだ!」と思って、そこで初めてプロになりたいなっていう気持ちが芽生えましたね。


---本当に、もう、周りにはすぐプロの選手がいたんですよね。

 練習も、もうすぐ隣りのグラウンドでやってたり、同じバスに乗って試合に行ったり、すごい身近でした。

---でも、そんなユースの中でサッカーをしていても、「プロになりたい!」って思い始めたのは高校のころだったんですね。

 始めは全然そんなこと考えてなかったですね。中学のころはただ、エスパルスというブランドに憧れて入っただけで。(プロになりたいと)そう思い出したのは、高校に入ってからですね、ホントに。


●甲府で驚いたこと
---休みの日はどんなふうに過ごすことが多いですか?

 今は、ここに来たばっかりで、友だちはチームメートしかいないんで(苦笑)、チームメートとごはん食べたり、あとは、甲府のことをよく知らないんで、ぶらぶらしたりしてます。

---仲良しの選手と言うと?

 鶴田はずっと一緒にいた時間が長いんで、仲いいです。あと、山本オミ(英臣選手)とか、石原かっちゃん(克哉選手)とかはすごいよくしてくれます。かわいがって(笑)。

---(笑)。甲府のまちはどうですか?
インタビュー風景
 1月に来たんで、ほんっっとに寒いなと思いました(苦笑)。

---やっぱり、清水は暖かいですか?

 全然違って、あったかいです(笑)。

---じゃ、寒さに驚き?

 そうですね。はじめ、ここで生活できないんじゃないかっていうぐらい、寒くて。
今はもう、あったかくなりましたけどね。でも、夏も相当暑いみたいなんで、ね?


---毎日、暑いですよ〜(笑)。

 じゃ、静岡にちょくちょく帰りだしたら、ちょっと危険だな(笑)。

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 Profile
鈴木隼人選手鈴木 隼人(すずき はやと)
MF 背番号29
静岡県出身 1982年5月13日生まれ 22歳
177cm、70kg  O型
清水エスパルスユース→清水エスパルス

取材協力:ヴァンフォーレ甲府

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