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都市構想に関する
調査特別委員会中間報告(要旨)
委員長 川名 正剛
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本委員会は、中央地区を中心とした市街地活性化について、新都市拠点整備事業における土地の有効利用及び狭隘で老朽化の著しい庁舎並びに中央地区の学校配置を有機的に結合させ、土地利用の高度化を図り、もって中心地区の人口減少問題と地震等災害に強いまちづくりのた
め、二十一世紀に向けた都市構想について調査研究を行うことを目的に平成七年六月定例会において設置され、今日まで関係各位のご協力をいただきながら調査活動を進めてまいりました。
四年間にわたる当局との度重なる審議、また先進都市の視察や商工会議所の取り組み等についても講演を受けるなど積極的な活動を行う中で、市街地整備事業として取り組んだ中央4E地区及び国母
南地区の再開発事業については、平成九年、十年に相次いで完成を見ることができました。
バブル経済崩壊後、景気低迷が続いておりますが、このような時にこそ行政と市民が一体となって、互いに強い意志を持ちこの難局を乗り越えて行くことが肝要であります。
今後も新甲府市総合計画や住宅マスタープラン、さらにはまちづくり委員会の調査研究の成果等との整合性を図りながら、議会においても積極的に調査研究に取り組まれることを期待し中間報告といたします。
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