昭和53年9月甲府市議会定例会議事日程 (5)

      昭和53年10月09日(水)午後1時

 

  報  告

第1  議案第94号  職員団体の登録に関する条例の1部を改正する条例制定

            について

第2  議案第96号  甲府市職員特別給与条例臨時特例の1部を改正する条例

            制定について

第3  議案第97号  甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例

            等の1部を改正する条例制定について

第4  議案第98号  甲府市消防団員等公務災害補償条例の1部を改正する

            条例制定について

第5  議案第99号  甲府市消防団員退職報奨金支給条例の1部を改正する

            条例制定について

第6  請願書について(第26号)

第7  議案第100号 昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

                       以上総務委員長報告

 

第8  議案第95号  特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁済に関

            する条例の1部を改正する条例制定について

第9  議案第101号 昭和53年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正

            予算(第1号)

第10 請願書について(請願24号、第25号第2項)

第11 議案第100号 昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

                       以上民生委員長報告

 

第12 議案第103号 昭和53年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算

            (第1号)

第13 議案第104号 昭和53年度甲府市農業共済事業会計補正予算

            (第1号)

第14 議案第106号 市道路線の認定について(住吉本町2号線)

第15 議案第108号 農産物及び蚕繭共済の無事戻しについて

第16 請願書について(第19号、第25号第3号)

第17 議案第100号 昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以上建設経済委員長報告

 

第18 議案第102号 昭和53年度甲府市下水道事業特別会計補正予算

            (第2号)

第19 議案第105号 昭和53年度甲府市水道事業会計補正予算(第1号)

第20 議案第107号 請負契約の締結について(大津終末処理場曝気用

            ブロワー機械設備工事)

第21 議案第100号 昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以上水道委員長報告

 

第22 議案第109号 昭和52年度甲府市各会計別決算の認定について

第23 議案第110号 昭和52年度甲府市中央卸売市場事業会計決算

の認定について

第24 議案第111号 昭和52年度甲府市農業共済事業会計決算の認定

について

第25 議案第112号 昭和52年度甲府市病院事業会計決算の認定について

第26 議案第113号 昭和52年度甲府市水道事業会計決算の認定について

第27 議案第114号 教育委員会委員の任命について

第28 議案第115号 教育委員会委員の選任について

第29 議案第116号 公平委員会委員の選任について

第30 議案第117号 公平委員会委員の選任について

第31 甲議第10号  農地の固定資産税に関する意見書提出について

第32 甲議第11号  刑事訴訟法制定阻止に関する意見書提出について

第33 甲議第12号  老齢者医療保障制度の抜本改革に関する意見書

提出について

 

 

 

  (出 席 議 員)

市 村 輝 男君

河 西 富 夫君

塩 野 褒 明君

市 川 正 雄君

伊 藤 常 八君

小河原 正 平君

内 藤 源 一君

長 瀬正左衛門君

浅 川 朝次郎君

石 川 達 朗君

上 田 英 文君

小 林 淳 光君

清 水 清 富君

内 藤 幸 男君

武 川 和 好君

石 丸 あきじ君

内 藤 秀 治君

森 沢   茂君

山 中 繁 芳君

三 井 五 郎君

原 田 正八郎君

小 林   匡君

早 川 光 圀君

堀 内 光 雄君

樋 口 精 一君

小 林 康 作君

堀 込 徳 一君

風 間 良 興君

込 山 貴 雄君

柏 原 保 幸君

溝 口 一 雄君

小 沢 綱 雄君

秋 山 慎次郎君

 

中 西   久君

 

                          34名 

 

 

  (欠 席 議 員)

臼 井 成 夫君

土 屋   直君

早 川 武 男君

渡 辺 儀 市君

                           4名

 

 

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

事 務 局 長 輿 石   正君

総務 担当 主幹 臼 井 茂 治君

庶務 担当 主査 松 本 康 成君

調査 担当 主査 大日方 好 一君

議事 担当 主幹 平 嶋   泰君

議事 担当 主査 功 刀   尊君

記録 担当 主査 中 尾 良 次君

 

 

 

説明のため議場に出席した者の職氏名

甲 府 市 長 河 口 親 賀君

中央卸売市場長 小 林 一 彦君

助     役 吉 田 三 郎君

市立甲府病院長 柿 崎   勉君

収  入  役 保 坂 昌 新君

 〃 事務局長 内 藤   恒君

参     事 保 坂   一君

教育委員長職務代理者 小 池 幸 蔵君

市 長 室 長 深 沢 正 照君

教  育  長 岩 波 民 造君

企 画 部 長 荻 原 克 己君

教 育 次 長 山 本 義 邦君

総 務 部 長 新 藤 昭 良君

水 道 管 理 者 坂 本 友 幸君

市 民 部 長 神宮寺   茂君

水道局業務部長 塩 見 善 之君

福 祉 部 長 篠 原 憲 造君

〃 工務部長 三 沢 国 義君

社 会 部 長 岡 田 政 治君

選挙管理委員長 関   和 夫君

環 境 部 長 中 村 悦 三君

農業委員会会長 土 屋 活 郎君

経 済 部 長 古 屋   昭君

公 平委 員長 小 泉 晴 明君

建 設 部 長 一 瀬   勇君

代表 監査委員 飯 野 守 平君

都市 開発 部長 丸 山   忍君

固定資産評価員 広 瀬 順 作君

下 水 道 部 長 志 村 泰 介君

 

 

 

 

 

 

午後4時34分 開議

 

○議長(上田英文君)

これより本日の会議を開きます。

 

議事の都合により、あらかじめ会議時間の延長をいたします。

 

報告事項を申し上げます。

 

10月4日の本会議において小沢、風間、溝口の3議員から指摘のありました一般質問の発言内容の調査については、休会中速記録を調査した結果、議長としては今後質問にあたっては、十分その内容調査のうえ、議会の品位保持に留意され、発言されるよう、各議員に特に要請いたすことにいたしたいと思いますので、御了承願います。

 

市長から追加議案の提出について通知がありました。

 

右は、議事日程記載の日程第22議案第109号から日程第30議案第117号の9案でありますので、朗読を省略いたします。

 

次に、市長から議会に報告すべき事項である報第11号及び第12号の2件が提出されました。

 

右は、お手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 

次に内藤源一君外8名から甲議第10号農地の固定資産税に関する意見書提出についてが提出されました。

 

右は、議事日程記載のとおりでありますので朗読を省略いたします。

 

次に込山貴雄君外5名から甲議第11号刑事訴訟法制定阻止に関する意見書提出についてが提出されました。

 

右は、議事日程記載のとおりでありますので朗読を省略いたします。

 

次に小林匡君外8名から甲議第12号老齢者医療保障制度の抜本改革に関する意見書提出についてが提出されました。

 

右は、議事日程記載のとおりでありますので朗読を省略いたします。

 

次に請願20号農地の固定資産税については総務委員会に、請願25号大・中スーパー出店拡張凍結条例制定等についてのうち、第2については民生委員会に、それぞれ付託がえをいたしましたので御了承願います。

 

次に早川武男君は一身上の都合により本日欠席する旨の届け出がありました。

 

以上で報告は終わります。

 

これより日程に入ります。

 

日程第1から日程第7まで7案を一括議題といたします。

 

7案に関し、総務委員長の報告を求めます。

 

総務委員長内藤源一君。

 

(総務委員長内藤源一君 登壇)

 

○総務委員長(内藤源一君)

去る4日の本会議において当委員会に付託された案件について5日委員会を開き、慎重に審査した結果について報告いたします。

 

 議案第94号 職員団体の登録に関する条例の1部を改正する条

        例制定について

 議案第96号 甲府市職員特別給与条例臨時特例の1部を改正

        する条例制定について

 議案第97号 甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に

        関する条例等の1部を改正する条例制定について

 議案第98号 甲府市消防団員等公務災害補償条例の1部を改

        正する条例制定について

 議案第99号 甲府市消防団員退職報償金支給条例の1部を

        改正する条例制定について

の5案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第100号昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分については、歳出第10款教育費に関連して、委員中より社会学級の受講者が固定化の傾向にあるので新規受講者の開発を図ること。

 

 また、小・中学校クラブ活動の指導者配置については、学校間の均衡を図り、クラブ活動の育成に努めるべきだとする要望があり全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

最後に請願第26号については願意妥当と認め多数をもって採択するものと決しました。

 

報告を終わります。

 

○議長(上田英文君)

以上で報告は終わりました。

 

ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

質疑はありませんか    質疑なしと認めます。

 

 これより日程第1議案第94号から日程第5議案第99号まで、5案を一括採決いたします。

 

 5案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 5案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって5案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 (長瀬正左衛門君「議長、動議」と呼ぶ)

 

○議長(上田英文君)

 長瀬正左衛門君。

 

      (長瀬正左衛門君 登壇)

 

○長瀬正左衛門君

 請願第26号につきまして、動議を提出したいと思いますので、お許しを願いたいと思います。

 

 ただいま議題となっております請願第26号については、国防上の重要な問題でありますので、なお一そう慎重に審査いたしたいので、会議規則第46条の規定により、総務委員会に再度付託されることを望みます。

 

 以上であります。

 

○議長(上田英文君)

 河西富夫君。

 

○河西富夫君

 ただいまの長瀬議員の動議について、請願第26号を総務委員会に差し戻すことを賛成いたします。

 

○議長(上田英文君)

 ただいま長瀬正左衛門君から請願第26号については、総務委員会に再付託されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。

 

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 

 おはかりいたします。

 

 本動議のとおり決することに御異議ありませんか。

 

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって請願第26号については、総務委員会に再付託されたいとの動議は可決されました。

 

 請願第26号は総務委員会に再付託いたします。

 

 次に日程第8から日程第11まで4案を一括議態といたします。

 

 4案に関し、民生委員長の報告を求めます。

 民生委員長小林匡君。

 

      (民生委員長小林 匡君 登壇)

 

○民生委員長(小林 匡君)

 去る4日の本会議において、当委員会に付託された議案・請願について5日から6日まで2日間にわたり委員会を開き、慎重に審査した結果について報告いたします。

 

 議案第95号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の1部を改正する条例制定について

 

 議案第101号昭和53年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2案は、いずれも異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第100号昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分については、保育研究会の調査研究の下に本市の特色ある保育行政の推進を要望し、異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、請願第24号訪問看護制度の充実について

 

 請願第25号の中サラ金に代わるかけ込み融資制度の制定についての2件については、いずれも願意妥当と認め採択するものと決しました。

 

 なお、採択された請願については、3月定例会でその処理の経過と結果について報告を求めます。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(上田英文君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第8議案第95号及び日程第9議案第101号の2案を一括採決いたします。

 

 2案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 2案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第10請願書についてを採決いたします。

 

 本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって本件は、委員長の報告のとおり決しました。

 

 次に日程第12から日程第17まで6案を一括議題といたします。

 

 6案に関し、建設経済委員長の報告を求めます。

 

 建設経済委員長武川和好君。

 

      (建設経済委員長武川和好君 登壇)

 

○建設経済委員長(武川和好君)

 御報告申し上げます。

去る4日の本会議において当委員会に付託された議案・請願について5日委員会を開会、審査した結果について報告いたします。

 

 議案第103号 昭和53年度甲府市中央卸売市場事業会計

         補正予算(第1号)

 議案第104号 昭和53年度甲府市農業共済事業会計補正

         予算(第1号)

 議案第106号 市道路線の認定について(住吉本町2号線)

 議案第108号 農作物及び蚕繭共済の無事戻しについて

の4案は、当局原案のとおり異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第100号昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)建設経済所管分については、市内の通園、通学道路の整備と、中心街の自転車置場の検討の2点を要望し、当局原案のとおり異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、請願第21号市道編入整備について

請願第25号の中、円高融資制度延長の2点については、願意妥当と認め採択するものと決しました。

 

なお、採択された請願については、3月議会で経過と結果の報告を求めます。

○議長(上田英文君)

以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第12議案第103号から日程第15議案第108号まで、4案を一括採決いたします。

 

 4案に対する委員長の報告は可決であります。

 4案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

御異議なしと認めます。

 

よって委員長の報告のとおり可決されました。

 

次に日程第16請願書について採決いたします。

 

本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

御異議なしと認めます。

 

よって本件は委員長の報告のとおり決しました。

 

次に日程第18から日程第21まで4案を一括議題といたします。

 

4案に関し、水道委員長の報告を求めます。

 

水道委員長市川正雄君。

 

(水道委員長市川正雄君 登壇)

 

○水道委員長(市川正雄君)

報告いたします。

 

去る4日の本会議において、当委員会に付託されました議案について、5日に委員会を開き慎重に審査した経過と結果を報告いたします。

 

まず、議案第100号昭和53年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分については、河川水路事業費を増加補正しようとするものでありますが、委員会では常習冠水地帯の解消と市民要望の強い生活関連水路の整備については、職員体制を整える中でより積極的に推進するよう要望を付し、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

次に、議案第102号昭和53年度甲府市水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第107号請負契約の締結について(大津終末処理場曝気用ブロワー機械設備工事)の2案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

また、議案第105号昭和53年度甲府市水道事業会計補正予算(第1号)についても全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

以上で報告を終わります。

 

○議長(上田英文君)

以上で報告は終わりました。

 

ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

質疑はありませんか ―― 石丸あきじ君。

 

○石丸あきじ君

水道委員会の委員長報告、提案された議題は一応了承するわけですけれども、本会議の議会にありましたように、荒川ダム問題に対して、たいへん重要な県政また市会においても論議された経過があります。これらの問題について、委員会では論議をしたのかどうか、委員長のほうにお伺いしたいと思います。

 

○議長(上田英文君)

 水道委員長市川正雄君。

 

○水道委員長(市川正雄君)

石丸議員にお答えいたします。

 

議案として議長から付託はされておりませないけれども、県会に提案された問題でありますし、これは共同施行ということで、やはり同時審議が必要という意味から水道管理者にその経過をお伺いをいたしました。その経過の説明の中で、いろいろの角度からの質問が熱心に行われましたことを報告いたします。

 

○議長(上田英文君)

 石丸あきじ君。

 

○石丸あきじ君

 熱心の討議をされたという内容がよくわかりませんけれども、やはり結論としては、今議会論議されました経過の中にありますように、甲府市では水道料金の値上げをしてまもなくという状況の中で、さらに25億の負担増に件って、今後一体どう対処するのかという点については、市長はじめ管理者も住民負担はできるだけ軽減の立場に立って対処するというような、本会議での一定の意思表明がされたわけですけれども、この点についての確認は、さらに委員会の中でできたのかどうか、お伺いをしておきます。

 

○議長(上田英文君)

 水道委員長 市川正雄君。

 

○水道委員長(市川正雄君)

 石丸議員のおっしゃるように、本会議で市民の負担軽減について、これはやはり甲府市長あるいは水道管理者が、政治的に県、国にお願いをすべきだということで、この面につきましても、そういう追及を当局へしたわけでありますけれども、もう基本協定の中で負担率というのは明確になっております。

22%と78%と明確になっておりますし、そういうことでありますけれども、工事の契約についても県と締結されております。ただし、甲府市には甲府市の立場があるわけです。

いろいろ水利権の問題であるとか、あるいは漁業権の問題でありますとか、あるいは取りつけ道路の問題でありますとか、こういう甲府市の悩み、負担というものを、これからトップ会談で知事、市長の政治折衝の中で、甲府市民の負担が軽減されるような努力をしてほしいという要望をしたわけでありますけれども、市長もすみやかに知事と会って、そういう市民の要望に、付託にこたえるような努力をすると、こういう答弁がありました。

 

○議長(上田英文君)

 石丸あきじ君。

 

○石丸あきじ君

 大体状況がわかりましたけれども、問題は、近県の例をとってみましても、大事な原水確保の問題あるいは治山治水の問題についても、国の段階がなかなか地方自治体の責任の状態の中に置く中で、山梨県だけは県政の段階では、この問題についての努力をでき得ないという状況の中で、水源確保については神奈川県の例をはじめ、長野県でも補助金を出してぃるというような姿勢を、私ども今回の経過の中で知り得たわけですけれども、そういう意味で荒川ダムをはじめとし、今回県政が治山治水の立場からつくられるダムについて、塩川はじめ大門等を含めて、少なくとも県政が今回の財政負担については、市町村に補助金を出すという立場の中で解決をしないと、当面具体的にかぶってくる問題としては、国がこれ以上の補助金や援助という点では考えられませんという立場から、当然県政へ向けて強く要望しなければならないだろう。

特に甲府市長が先頭に立ってこれらの問題、県政にもっと強く政治的にも原水確保で立ち向かわなければならないだろうというふうに、本会議の経過を踏まえて考えられるわけですけれども、その点についても確認がとれたのかどうなのか、最後にお伺いしておきたいと思います。

 

○議長(上田英文君)

 水道委員長市川正雄君。

 

○水道委員長(市川正雄君)

 石丸議員のおっしゃるような質問もありまして、市長としては、これは単なる甲府市民の水源確保だけの問題でなく、広域性が相当重要視される問題であるから、そういう面についてのやはり何らかの援助、負担の軽減をはかってほしいという要望を強く迫ると、こういう答弁がありました。

 

○議長(上田英文君)

 石丸あきじ君。

 

○石丸あきじ君

 そういう意味で、当面はやはり市民負担を軽減するということになれば、県政が市町村に対して補助金というふうな形以外には、切り抜ける方途がないだろうということがありますので、そういう意味も含めて論議が経過的にされたとすれば、市長が先頭に立って、その意味で交渉を今後強い姿勢で続けるという確認がとれたのかどうか、お伺いをいたします。

 

○議長(上田英文君)

 質問の原則がございますから、答弁まとめてやってください。

 

 市川正雄君。

(石丸あきじ君「委員長質問は3回はないでしょう」と呼ぶ)

 

○水道委員長(市川正雄君)

 石丸議員がおっしゃっているような、そういう要望に対して、市長はそういうことで最大の努力をするという答弁がありました。

 

○議長(上田英文君)

 ほかに質疑ありませんか。

 

 これをもって質疑を終結いたします。

 

 これより日程第18議案第102号から日程第20議案第107号まで、3案を一括採決いたします。

 

 3に対する委員長の報告は可決であります。

 

 3案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第7、日程第11、日程第17、日程第21議案第100号、昭和53年度甲府市一般会計補正予算について採決いたします。

 

 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。

 

 本葉は各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって議案第100号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第22議案第109号から日程第30議案第117号まで、9案を一括議題といたします。

 

 市長から提案理由の説明を求めます。

 

 市長河口親賀君。

 

     (市長河口親賀君 登壇)

 

○市長(河口親賀君)

 本日追加提案致しました案件について、その大要を御説明申し上げます。

 

 議案第109号「昭和52年度甲府市各会計別決算の認定について」は、昭和52年度の一般会計並びに公益質屋事業、国民健康保険事業、下水道事業、南西住宅団地造成事業、交通災害共済事業、商業高等学校移転建設事業及び刑務所跡地開発事業の各特別会計にかかる決算を行いましたので、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見を付して議会の認定を求めるものであります。

 

 次に、議案第110号から議案第23号までの4案件は、昭和52年度の本市の中央卸売市場事業会計、農業共済事業会計、病院事業会計及び水道事業会計の4企業会計につきましてそれぞれ決算を行いましたので、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して議会の認定を求めるものであります。

 

 次に、人事案件について御説明申し上げます。

 

 議案第114号「教育委員全委員の任命について」は、本市の教育委員会委員のうち、樋川秀文が昭和53年8月19日死亡したので補欠の委員として飯室甫邦を任命するについては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 

 次に、議案第115号「教育委員会委員の任命について」は、本市の教育委員会委員のうち、小池幸蔵の任期が昭和53年10月8日をもって満了したので、後任として同人を任命するについては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 

 次に、議案第116号「公平委員会委員の選任について」は、本市の公平委員会委員のうち、保坂司の辞職を昭和53年9月29日付けをもって承認したので、補欠委員清水一郎を選任するについては、地方公務員法第9条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 

 次に、議案第117号「公平委員会委員の選任について」は、本市の公平委員会委員のうち、小泉晴明の任期が昭和53年10月8日をもって満了したので、後任者として堀内亀太郎を選任するについては、地方公務員法第9条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 

 以上が本日追加提案致しました案件の大要であります。よろしく御審議のうえ御協賛をいただきますようお願い申し上げまして説明を終わります。

 

○議長(上田英文君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 おはかりいたします。

 

 ただいま議題となっております日程第22議案第109号から日程第26議案第113号の5案については、委員16人をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査を終了するまで閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって5案については、16人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査を終了するまで、閉会中の継続審査に付することに決しました。

 

 おはかりいたします。

 

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により

 

内 藤 幸 男君  長 瀬庄左衛門君  

小 林 淳 光君  内 藤 源 一君  

石 川 達 朗君  伊 藤 常 八君  

浅 川 朝治郎君  秋 山 慎次郎君  

土 屋   直君  臼 井 成 夫君  

込 山 貴 堆君  小 林   匡君  

堀 込 徳 一君  堀 内 光 雄君  

武 川 和 好君  三 井 五 郎君  

 

以上16人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                      ′

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よってただいま指名いたしました16人の諸君を、決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。

 

 ただいま選任されました決算審査特別委員は、本会議終了後すみやかに会議を開き、正副委員長を互選し、委員会の構成を終わるようここに招集しておきます。

 

 次に日程第27議案第114号から日程第30議案第117号の4案については、総務委員会に付託いたします。

 

 委員会審査のため暫時休憩いたします。

 

     午後5時04分 休憩

   

     午後6時06分 再開議

 

○議長(上田英文君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 

 ただいま総務委員長から議案第114号から議案第117号まで、4案について委員会審査結果の報告がありました。

 

 4案に関し総務委員長の報告を求めます。

 

 総務委員長内藤源一君。

 

      (総務委員長内藤源一君 登壇)

 

○総務委員長(内藤源一君)

 報告いたします。

 

 さきの本会議において当委員会に付託された案件について、休憩中委員会を開会、審査した結果について報告いたします。

 

 議案第114号教育委員会委員の任命について

議案第116号公平委員会委員の選任について

議案第117号公平委員会委員の選任について

 

の3案は、いずれも当局原案のとおり全員異議なく同意するものと決しました。

 

 次に議案第25号教育委員会委員の任命については、採決の結果、多数をもって当局の原案のとおり同意するものと決しました。

 

 終わります。

 

○議長(上田英文君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第27議案第114号を採決いたします。

 

 本案に対する委員長の報告は同意であります。

 

 本案は委員長の報告のとおり同意することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって本案は委員長の報告のとおり同意することに決しました。

 

 次に日程第28議案第115号を採決いたします。

 

 本案に対する委員長の報告は同意であります。

 

 本案は、委員長報告のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

 

      (賛成者起立)

 

○議長(上田英文君)

 起立多数であります。

 

 よって、本案は委員長の報告のとおり同意することに決しました。

 

 次に日程第29議案第116号、日程第30議案第117号の2案について採決いたします。

 

 2案に対する委員長の報告は同意であります。

 

 2案は、委員長報告のとおり同意することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御意義なしと認めます。

 

 よって2案は、委員長の報告のとおり同意することに決しました。

 

 ただいま同意を得ました諸君から、ごあいさつをいたしたい旨の申し出がありますので、順次発言を許します。

 

 最初に教育委員会委員の飯室甫邦君。

 

      (飯室甫邦君 登壇) (拍手)

 

○飯室甫邦君

 ごあいさつを申し上げます。

 

 議会の御承認をいただきまして、教育委員に拝命されました飯室甫邦でございます。

 

 もとより浅学非才で、その任に危倶もございますけれども、幸い過去10年余り社会教育委員並びに市の体育協会の理事長をやっておりまして、教育委員会の勉強をしてまいりましたので、これらのわずかな経験を十分に生かしまして、本市教育振興のために微力をささげたいと思いますが、よろしく御指導のほどをお願いをいたします。

 

 以上、ごあいさつにかえます。御同意をいただいてありがとうございました。(拍手)

 

○議長(上田英文君)

 次に小池幸蔵君。

 

      (小池幸蔵君 登壇)  (拍手)

 

○小池幸蔵君

 ごあいさつを申し上げます。

 

 本日は、不肖私を甲府市教育委員会の委員として御承認いただきまして、ありがとうございました。

 

 教育と福祉を市政の重大施策として標榜する本市の教育行政の一翼に携わる人間として、身の責任の重大性をますます認識いたしまして、誠心誠意事に当たりまして、皆さまの御期待にこたえようと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)

 

○議長(上田英文君)

 公平委員清水一郎君。

 

      (清水一郎君 登壇)  (拍手)

 

○清水一郎君

 清水一郎であります。

 

 ただいまは、皆さんの御同意をいただきましてありがとうございました。

 

 市政に直接関係するのは初めてであります。これから大いに勉強いたしまして、皆さんの御期待に沿うように努力したいと思います。何ぶんよろしくお願いいたします。 (拍手)

 

○議長(上田英文君)

 次に堀内亀太郎君。

 

      (堀内亀太郎君 登壇)  (拍手)

 

○堀内亀太郎君

 堀内亀太郎でございます。

 

 最近、私も健康回復のために努力いたしまして、きわめて正常な五体をもって皆さんにお目にかかる次第です。ほんとうに心から私自身もうれしく思っております。

 

 それからただいま公平委員に御同意を得まして、これからいろいろとお仕事さしていただくような身分になったわけですが、誠心誠意私もその道へかけて専念いたしていきたいと考えておりますので、どうかよろしく御指導のほどお願い申し上げ、ごあいさつにかえます。(拍手)

 

○議長(上田英文君)

 次に日程第31甲議第10号農地の固定資産税に関する意見書提出についてを議題といたします。

 

 内藤源一君から提案理由の説明を求めます。

 

 内藤源一君。

 

      (内藤源一君 登壇)

 

○内藤源一君

 農地の固定資産税に関する意見書(案)

 

 最近の経済社会情勢のもとで、我が国農業の生産体制を拡充強化し、国民食糧の安定供給を確保することは国の長期にわたる基本的な政策でなければならず、かつ国土の有効利用、環境保全の観点からも極めて重要な政策課題であります。

 

 よって甲府市議会は、農地の固定資産税について、土地を絶対的な生産手段とする農業の特性ならびに農業の低収益性にもとづき、現に農業の用に供されている農地については、農地評価による農地課税を行うことを基本として、農業経営の継続が図られるよう次の点を政府関係機関に強く要望するものであります。

 

一 一般農地については、最近の農地価格および農業所得の動向ならびに今後10年におよぶ水田利用再編対策の実施等を十分配慮し、現行税額を据え置くこと。

一 市街化区域内の農地については、現行通り農地課税とし、その税額を据え置きして宅地なみ課税を行わないこと。

 

右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 

  昭和53年10月9日

 

 字句等の訂正は議長におまかせいたします。

 

○議長(上田英文君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 おはかりいたします。

 

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

御異議なしと認めます。

 

よって甲議第10号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

これより本案を採決いたします。

 

本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

御異議なしと認めます。

 

よって甲議第10号農地の固定資産税に関する意見書提出については、提案のとおり可決されました。

 

ただいま農地の固定資産税に関する意見書提出についてが可決されましたので、請願第20号はみなし採決として処理いたします。

 

次に、日程第32甲議第11号刑事訴訟法制定阻止に関する意見書提出についてを議題といたします。

 

込山貴雄君から提案埋由の説明を求めます。

 

込山貴雄君。

 

○込山貴雄君

提案者が樋口清一君と変わりましたので、そういうふうにお取り扱いをお願いをいたします。

 

○議長(上田英文君)

はい、わかりました。

 

樋口精一君。

 

(樋口清一君 登壇)

 

○樋口精一君

案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 

刑事訴訟法特例法制定阻止に関する意見書(案)

 

政府は、今日「過激派事件に対する裁判の迅速化を図る」との名目的理由のもとに、いわゆる「弁護人抜き」裁判を行えるよう、刑事訴訟法の1部改正案にかえて、「特例法」制定の準備をすすめています。

しかし、これは「ハイジャック防止対策」に便乗して「弁護人抜き」裁判を強行しようとするものであり、憲法第37条第3項に規定する弁護人選任権を被告人から奪うものであって、国民の人権と民主主義にとり重大な事態と言わざるを得ません。よって甲府市議会は、政府に対し、速やかに「弁護人ぬき裁判」特例法制定作業を中止するよう強く要望するものであります。

 

右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 

昭和53年10月9日

 

なお、字句の訂正等については議長に一任をいたします。よろしく御審議のうえ御賛同をお願い申し上げます。

 

○議長(上田英文君)

以上で説明は終わります。

 

これより質疑に入ります。

 

質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

おはかりいたします。

 

本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

御異議なしと認めます。

 

よって甲議第11号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

これより日程第32甲議第11号について採決いたします。

 

本件は、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 

(賛成者起立)

 

○議長(上田英文君)

起立多数であります。

よって、本案は提案のとおり可決されました。

 

ただいま意見書が可決されましたので、請願第10号については、みなし採択として処理いたします。

 

次に日程第33甲議第12号老齢者医療保障制度の抜本改革に関する意見書提出についてを議題といたします。

 

小林匡君から提案理由の説明を求めます。

 

小林 匡君。

 

(小林 匡君 登壇)

 

○小林 匡君

案文の朗読をもって提案にかえたいと思います。

 

老齢者医療保障制度の抜本改革に関する意見書(案)

 

医療保険各制度と公費負担制度の組み合わせによって、老齢者の医療を保障する現行制度は、医療保険の全般的な財政難、就中、制度的に著しく多数の老人を抱える国民健康保険の負担の偏重と財政に直面して、今日既に行き詰まりの状態に立ち至っている。

このままに放置すれば、崩壊の虞れなしとしない国民健康保険の財政難と、今後の高齢化社会における老人医療問題の重要性を思うとき、問題は極めて深刻であり、老齢者医療保障制度の改革は、最早、遷延を許されないものと断ぜざるを得ない。

 

本会議はかかる現状に鑑み、政府がかねて検討中のこの問題に早急な決断を下し、この際、全国民を対象として老齢者の包括的医療の実現、並びに高齢化社会に対応し得る強力かつ、安定した公平な財源制度の確立を内容とする老齢者医療保障の単一制度を創設し、昭和54年度中に実現することを強く要望する。

 

 右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 

 なお、字句の取り扱い、その他につきましては議長に一任したいと思います。よろしく御審議のうえ御賛同賜わりたいと思います。

 

○議長(上田英文君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ―― 質疑なしと認めます。

 

 おはかりいたします。

 

 本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第12号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲義第12号老齢者医療保障制度の抜本改革に関する意見書提出については、提案のとおり可決されました。

 

 おはかりいたします。

 

 ただいま意見書提出について3件が可決されましたが、それぞれの条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よってさように決しました。

 

 次に総務委員長の閉会中継続審査申し出中、請願第23号、請願第31号の2件並びに民生、建設経済の各常任委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第87条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 

 おはかりいたします。

 

 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

 

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(上田英文君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

 

 次に閉会中継続審査申出書中、総務委員長からの請願第26号についておはかりいたします。

 

 本件は、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

 

      (賛成者起立)

 

○議長(上田英文君)

 起立多数であります。

 

 よって本件は委員長申し出のとおり閉会中継続審査とすることに決しました。

 

 以上をもって本定例会に提案されました議案及び請願・陳情の審査を、全部終了いたしましたので、会議を閉じ9月定例会を閉会いたします。

 

      

         午後6時27分 閉会