昭和55年9月甲府市議会定例会議事日程(1)

         昭和55年9月19日(金)午後1時

  報  告

第1  会議録署名議員指名について

第2  会期決定について

第3  議案第83号  専決処分について(交通事故の示談締結及び損害賠償

            の額の決定について)

第4  議案第84号  甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する

            条例制定について

第5  議案第85号  甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する

            条例等の一部を改正する条例制定について

第6  議案第86号  甲府市市立の高等学校及び幼稚園の学校医、

            学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に

            関する条例の一部を改正する条例制定について

第7  議案第87号  甲府市同和対策住宅新築資金等貸付条例の一部を

            改正する条例制定について

第8  議案第88号  甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正

            する条例制定について

第9  議案第89号  甲府市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正

            する条例制定について

第10 議案第90号  甲府市農業委員会委員の選挙区の設定及び選挙区

            ごとの委員定数に関する条例の一部を改正する

            条例制定について

第11 議案第91号  土地改良事業の施行について

第12 議案第92号  昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

第13 議案第93号  昭和55年度甲府市国民健康保険事業特別会計

            補正予算(第1号)

第14 議案第94号  昭和55年度甲府市下水道事業特別会計補正予算

            (第1号)

第15 議案第95号  昭和55年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別

            会計補正予算(第1号)

第16 議案第96号  昭和55年度甲府市病院事業会計補正予算(第1号)

第17 議案第97号  昭和55年度甲府市水道事業会計補正予算(第1号)

第18 議案第98号  昭和55年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算

            (第1号)

第19 議案第99号  請負契約の締結について(昭和55年度公共下水道

            管布設工事第6工区(推進工))

第20 議案第100号 請負契約の締結について(国母幹線下水道管布設工事

            (シールド工)その1)

第21 議案第101号 請負契約の締結について(国母幹線下水道管布設工事

            (シールド工)その2)

第22 議案第102号 請負契約の締結について(甲府市勤労者福祉センター

            (仮称)新設(建築主体)工事)

第23 議案第103号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

第24 諮問第1号   人権擁護委員候補者の推薦について

 

 

 (出席議員)

塩 野 褒 明君

福 島   勇君

中 込 考 文君

岡     伸君

原 田 正八郎君

市 村 輝 男君

鈴 木 豊 後君

飯 島   勇君

伊 藤 常 八君

内 藤 源 一君

長瀬 正左衛門君

小 林   匡君

小河原 正 平君

市 川 正 雄君

中 西   久君

樋 口 精 一君

内 藤 秀 治君

上 田 英 文君

森 沢   茂君

込 山 貴 雄君

堀 口 菊 雄君

富 永 政 男君

千 野   哮君

宮 島 雅 展君

武 川 和 好君

岡 田   修君

臼 井 成 夫君

早 川 光 圀君

堀 内 光 雄君

土 屋   直君

秋 山 慎次郎君

小 林 康 作君

堀 込 徳 一君

小 沢 政 春君

山 中 繁 芳君

早 川 武 男君

小 沢 綱 雄君

 

 

 

                                 37名 

 (欠席議員)

三 井 五 郎君  溝 口 一 雄君

                                 2名

 

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

   務  局   長 臼 田 茂 治君

総 務 担 当 主 幹 窪 田   。君

庶 務 担 当 主 査 松 本 康 成君

調 査 担 当 主 査 影 山 正 次君

議 事 担 当 主 幹 平 嶋     泰君

議 事 担 当 主 査 功 刀   尊君

議 事 担 当 主 査 今 福 栄 一君

記 録 担 当 主 査 天 野 忠 幸君

 

説明のため議場に出席した者の職氏名

市      長 河 口 親 賀君

国 体 準 備  室 長 飯 尾   和君

助      役 三 神 俊一郎君

中央 卸売 市 場 長 土 橋   要君

収   入  役 篠 原 憲 造君

市立甲府病院事務局長  保 坂   一君

市  長  室 長 輿 石   正君

教 育 委 員 長 広 瀬   昇君

調 整 管 理 部長 古 屋   昭君

教   育   長 岩 波 民 造君

企  画  部 長 荻 原 克 己君

教  育  次  長 小 林 一 彦君

総  務  部 長 河 村 利 男君

水道 事業 管 理 者 坂 本 友 幸君

市  民  部 長 神宮寺   茂君

水道局 業 務 部 長 塩 見 善 之君

社  会  部 長 内 藤   恒君

水道局 工 務 部 長 三 沢 国 義君

福  祉  部 長 近 山 磁 郎君

選挙 管理 委 員 長 二 木 康 孝君

環  境  部 長 神宮寺 英 雄君

  表 監 査 委 員 岡 田 政 治君

経  済  部 長 新 藤 昭 良君

農業 委員 会 会 長 土 屋 活 郎君

建  設  部 長 一 瀬   勇君

固定 資産 評価員 上 杉   要君

都 市 開 発 部長 丸 山   忍君

 

下 水 道 部長 三 神 岩 一君

 

技 術 管 理 室長 志 村 泰 介君

 

 

 

 

 

 

 

     午後1時04分 開 会

 

○議長(内藤源一君)

 ただいまから昭和55年9月甲府市議会定例会を開会いたします。

 

     午後1時05分 開 議

 

○議長(内藤源一君)

 これより、本日の会議を開きます。

 

 議場が暑いですから、御自由に上着をお脱ぎください。

 

 報告事項を申し上げます。

 

 本定例会に提出する議案につき、市長から通知がありました。

 

 提出議案は議事日程記載のとおりでありますから、朗読を省略いたします。

 

 次に、市長から議会へ報告すべき事項である報第10号甲府市一般会計継続費精算報告書について、報第11号甲府市下水道事業特別会計継続費精算報告書について、報第12号から報第14号まで、専決処分についての5件が提出されました。

 

 右は、お手元に配付いたしてありますので、御了承願います。

 

 次に、昭和55年3月及び6月定例会において採択された請願について、この処理の経過及び結果の報告がありました。

 

 右は、お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。

 

 次に、監査委員から昭和55年4月分から7月分の例月出納検査報告書が提出されました。

 

 右は、お手元に配付してあります報告書により御了承願います。

 

 次に、昭和55年7月16日から31日の間、3回にわたり県下、関東、全国の各市議会議長会の会議が開催され、副議長及び随員とともに出張いたしました。それぞれ会議の概要については、お手元に配付いたしました報告書により御了承願います。

 

 次に、溝口一雄君、堀込徳一君、中西 久君、三井五郎君の4名は、去る7月22日から米国姉妹都市行政視察のため出張し、7月31日無事帰国いたしました。

 

 右は、視察報告書をお手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 

 次に、溝口一雄君は一身上の都合により、清水公平委員長は公務出張のため本日、柿崎病院長は病気療養のため会期中、それぞれ欠席する旨の届け出がありました。

 

 以上で報告を終わります。

 

 これより日程に入ります。

 

 日程第1会議員署名議員の指名を行います。

 

 会議録署名議員には、会議規則第167条の規定により、

 

   伊 藤 常 八君

   込 山 貴 雄君

   小河原 正 平君

 

を指名いたします。

 

 次に、日程第2会期決定についてを議題といたします。

 

 お諮りいたします。

 

 今期定例会の会期は、招集の日から9月29日まで11日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、今定例会の会期は11日間とすることに決しました。

 

 次に、日程第3、議案第83号から日程第24諮問第1号まで22案を一括議題といたします。

 

 市長から提案理由の説明を求めます。

 

 市長、河口親賀君。

 

     (市長 河口親賀君 登壇)

 

○市長(河口親賀君)

 本日の市議会定例会に提案致しました案件につきまして、その大要を御説明申し上げます。

 

 議案第83号「専決処分について」は、昭和54年10月14日、甲府市若松町地内で発生した本市職員の公務中の交通事故に関し、示談を締結し、損害賠償の額を決定するについて議会を招集する暇がないので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。

 

 次に、条例案について御説明申し上げます。

 

 議案第84号「甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する条例制定について」は、恩給法等の一部改正に伴い、本市職員であった者の退隠料等の年額について、その額の改定、最低保障額の増額等を行うとともに、遺族扶助料に係る加算の特例について改善措置を講ずるものであります。

 

 議案第85号「甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例制定について」は、恩給法等一部改正に伴い本市教育職員であった者の退職年金等の年額について、その額の改定、最低保障額の増額等を行うとともに、遺族年金に係る加算の特例について改善措置を講ずるものであります。

 

 議案第86号「甲府市市立の高等学校及び幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、市立高等学校及び幼稚園の学校医等の公務災害補償について、補償基礎額及び葬祭費の引き上げを行うものであります。

 

 議案第87号「甲府市同和対策住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例制定について」は、同和対策事業の対象者の住宅事情の改善を促進するため住宅新築資金等の貸付金の額を引き上げるためのものであります。

 

 また、議案第88号「甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る公務災害補償の算定の基礎となる補償基準額及び年金たる損害補償の支給期の改定を行うものであり、

 

 議案第89号「甲府市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例制定について」は、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正により、非常勤消防団員の退職報償金の支払額が増額されたので、これに基づき所要の改定を行うものであります。

 

 議案第90号「甲府市農業委員会委員の選挙区の設定及び選挙区ごとの委員定数に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、住居表示(第6期)の実施による町の区域又は名称の変更に伴い、農業委員会の選挙区及び同区域内の町名を改正するものであります。

 

 次に、議案第91号「土地改良事業の施行について」は、甲府市営土地改良事業(転換水田整備事業)を施行するについては、土地改良法第96条の2第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 

 次に補正予算について大要を御説明申し上げます。

 

 議案第92号「昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第3号)」につきましては、

 

 歳出においては、第2款総務費は玉諸連絡所改築事業費、地域集会施設整備事業補助金及び老人保護措置費等に係る国・県支出金の精算返還金、財政調整基金等の運用に伴う預金利子積立金の追加計上を主とする補正であります。

 

 第3款民生費は、国民年金適用特別対策事業費等の追加補正であります。

 

 第4款衛生費は、塵芥処理施設、し尿処理施設補修事業費及び刈畑簡易水道テストボーリング委託事業費等の追加並びに下水道事業特別会計繰出金の減額等の補正であり、

 

 また、第5款労働費は、勤労者福祉センター建設事業費の継続費設定による当該年度事業費の減額更正及び高齢者職業事業団設置調査費等を追加補正するものであります。

 

 第6款農林水産業費は、農業後継者対策事業費、麦作等生産振興対策費、更には御岳林道等改築事業費等の追加補正で、

 

 第7款商工費は、中小企業融資資金貸付金の増額及び観光施設整備事業費等の追加のための補正であります。

 

 次に、第8款土木費は、道路舗装事業費、道路橋りょう事業費等の市単独事業費の追加並びに国庫補助の決定に伴う道路新設改良、住宅建設、街路、土地区画整理、公園等各事業費の追加、更正、更には国体会場施設盤備事業負担金の追加計上のための補正であります。

 

 また、第9款消防費につきましては、防火水槽改修費等の追加で、

 

 第10款教育費は、小・中学校建設費、商業高校の合宿施設、備品整備費及び北部市民センター附帯工事費の追加を主とする補正であります。

 

 第13款諸支出金につきましては、土地開発基金の運用に伴う預金利子積立金の追加補正であります。

 

 歳入につきましては、市税及び繰越金の一般財源を追加するとともに分担金及び負担金、国・県支出金、財産収入、寄附金、諸収入及び市債の特定財源をそれぞれ追加、更正するものであります。

 

 継続費は、勤労者福祉センター建設事業費を設定するとともに、西中学校校舎改築事業費に係る年割額等の変更をするものであり、一般会計の補正額は、総額9億1,019万5,000円であります。

 

 債務負担行為の補正は、主として(仮称)西部中学校建設用地取得等に係る甲府市土地開発公社に対する債務保証額を追加するものであります。

 

 地方債の補正は、起債充当事業費の追加、更正による借入限度額を変更する補正であります。

 

 次に、議案第93号「昭和55年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳出につきましては、保険給付費のうち療養給付費及び高額療養費の追加補正と医療費の通知制度を実施するための所要額の補正であります。

 

 歳入につきましては、国民健康保険料、国庫支出金、県支出金、繰入金及び繰越金をそれぞれ追加補正するものであります。

 

 次に、議案第94号「昭和55年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳出は幹線ルート変更に伴う公共下水道変更認可設計費の追加及び国庫補助決定に伴う公共下水道管布設工事費の減額をするための補正であり、この歳出に見合う財源として、国庫支出金、繰入金、繰越金及び市債をそれぞれ追加、更正するものであります。

 

 地方債の補正は、起債充当事業費の更正による借入限度額を変更するための補正であります。

 

 議案第95号「昭和55年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、住宅新築資金等貸付事業の貸付金の額の引き上げに伴う貸付所要額を追加するものであり、これに見合う財源として国庫支出金及び市債をそれぞれ追加するための補正であります。

 

 次に、議案第96号「昭和55年度甲府市病院事業会計補正予算(第1号)」は、結核病棟の改修工事を行うための所要額の補正であり、

 

 議案第97号「昭和55年度甲府市水道事業会計補正予算(第1号)」につきましては、建設改良工事は、下水道管布設工事施工に伴い、配水管の布設替工事を施工するための補正であり、特別利益は、荒川ダム建設工事に係る過年度分事務経費について県より補償金を受け入れるための補正であります。

 

 議案第98号「昭和55年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)」につきましては、甲府市中央卸売市場附設食品卸売団地の用地の買戻し及び当該土地を売却するための所要額の補正であります。

 

 次に、契約案件について御説明申し上げます。

 

 議案第99号「請負契約の締結について」昭和55年度公共下水道管布設工事第6工区(推進工)につきましては、指名競争入札を行い、その落札者と請負契約を締結するについて、

 

 議案第100号「請負契約の締結について」国母幹線下水道管布設工事(シールド工)その1につきましては、指名競争入札を行ったところ落札者がなかったので、この最低入札者と随意契約により請負契約を締結するについて、

 

 議案第101号「請負契約の締結について」国母幹線下水道管布設工事(シールド工)その2及び、議案第102号「請負契約の締結について」甲府市勤労者福祉センター(仮称)新設(建築主体)工事につきましては、指名競争入札を行いその落札者と請負契約を締結するについて、いずれも議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 

 次に、議案第103号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、本市固定資産評価審査委員会委員のうち、有賀久次の任期が昭和55年10月13日をもって満了するので、後任として同人を選任するについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 

 次に、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、人権擁護委員大塚国夫が委員を辞職したので、その後任候補者として荻野貞雄を推薦するについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

 

 以上が、本日御提案致しました案件の大要であります。

御審議のうえ御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で説明は終わりました。

 

 お誇りいたします。

 

 9月20日及び9月22日は議案調査のため、本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり。)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、9月20日及び22日は本会議を休会することに決しました。

 

 9月21日は日曜日、9月23日は休日のため、休会明け本会議は9月24日午後1時より開会、提出議案に対する質疑及び市政一般質問を行います。

 

 本日は、これをもって散会いたします。

 

     午後1時22分 散 会