昭和55年12月甲府市議会定例会議事日程(5)

      昭和55年12月22日 (月) 午後1時

  報  告

第1  議案第109号 甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する

            条例の一部を改正する条例制定について

第2  議案第110号 甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する

            条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例

            制定について

第3  議案第111号 甲府市市立学校設置条例の一部を改正する条例制定

            について

第4  議案第131号 請負契約の変更契約締結について(甲府市北部市民

            センター建設(建築主体)工事)

第5  議案第134号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を

            改正する条例制定について

第6  議案第135号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定に

            ついて

第7  議案第136号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定

            について

第8  諮問第2号   人権擁護委員候補者の推薦について

第9  請願書について(請願第20号)

第10 議案第122号 昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

            中所管分

                     以上総務委員長報告

  

  

第11 議案第114号 甲府市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正

            する条例制定について

第12 議案第129号 昭和55年度甲府市病院事業会計補正予算(第2号)

第13 議案第124号 昭和55年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正

            予算(第2号)

第14 議案第112号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に

            関する条例の一部を改正する条例制定について

第15 議案第123号 昭和55年度甲府市公益質屋事業特別会計補正予算

            (第1号)

第16 議案第133号 敷島町の公の施設設置に関する協議について

第17 議案第126号 昭和55年度甲府市交通災害共済事業特別会計補正

            予算(第1号)

第18 議案第113号 甲府市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を

            改正する条例制定について

第19 議案第122号 昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

            中所管分

                     以上民生委員長報告

  

  

第20 議案第115号 市道路線の認定について(増坪1号線)

第21 議案第116号 市道路線の認定について(千塚5丁目2号線)

第22 議案第117号 市道路線の認定について(和田2号線)

第23 議案第118号 市道路線の認定について(西田1号線)

第24 議案第119号 市道路線の認定について(砂田3号線)

第25 議案第120号 市道路線の認定について(家具団地2号線)

第26 議案第139号 市道路線の認定について(小瀬町3号線)

第27 議案第121号 市道路線の変更認定について(東光寺前通り線)

第28 議案第138号 財産の処分について

第29 議案第127号 昭和55年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算

            (第2号)

第30 議案第128号 昭和55年度甲府市農業共済事業会計補正予算

            (第2号)

第31 議案第122号 昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

            中所管分

                     以上建設経済委員長報告

  

  

第32 議案第125号 昭和55年度甲府市下水道事業特別会計補正予算

            (第2号)

第33 議案第130号 昭和55年度甲府市水道事業会計補正予算(第2号)

第34 議案第137号 請負契約の締結について(大津終末処理場最終沈殿池

            築造工事)

第35 議案第132号 損害賠償の額の決定について

第36 議案第122号 昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

            中所管分

                     以上水道委員長報告

  

  

第37 甲議第11号  山城・石和定期バスの乗入れ促進に関する決議

            について

第37 甲議第12号  北方領土の返還促進と「北方領土の日」制定に

            関する決議について

第37 甲議第13号  交通事故絶滅並びに暴走族追放に関する決議

            について

 

 

  (出 席 議 員)

塩 野 褒 明君

福 島   勇君

中 込 孝 文君

岡     伸君

原 田 正八郎君

市 村 輝 男君

鈴 木 豊 後君

飯 島   勇君

伊 藤 常 八君

内 藤 源 一君

長瀬 正左衛門君

小 林   匡君

小河原 正 平君

市 川 正 雄君

中 西   久君

樋 口 精 一君

内 藤 秀 治君

込 山 貴 雄君

堀 口 菊 雄君

富 永 政 男君

千 野   哮君

宮 島 雅 展君

武 川 和 好君

岡 田   修君

臼 井 成 夫君

早 川 光 圀君

堀 内 光 雄君

土 屋   直君

秋 山 慎次郎君

小 林 康 作君

堀 込 徳 一君

小 沢 政 春君

三 井 五 郎君

溝 口 一 雄君

山 中 繁 芳君

小 沢 綱 雄君

                          36名

 

 

  (欠 席 議 員)

上 田 英 文君

森 沢   茂君

早 川 武 男君

 

                           3名

 

 

  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

事 務 局 長  臼 田 茂 治君

総務 担当 主幹  窪 田   。君

庶務 担当 主査  松 本 康 成君

調査 担当 主査  影 山 正 次君

議事 担当 主幹  平 嶋   泰君

議事 担当 主査  功 刀   尊君

議事 担当 主査  今 福 栄 一君

記録 担当 主査  天 野 忠 幸君

 

 

  説明のため議場に出席した者の職氏名

市     長  河 口 親 賀君

国体準備 室長   飯 尾   和君

助     役  三 神 俊一郎君

中央卸売市場長   土 橋   要君

収  入  役  篠 原 憲 造君

市立甲府病院長   柿 崎   勉君

市 長 室 長  輿 石   正君

〃 事務局長   保 坂   一君

調整管理 部長  古 屋   昭君

教 育 委 員 長   広 瀬   昇君

企 画 部 長  荻 原 克 己君

教育長職務代理者

小 林 一 彦君

総 務 部 長  河 村 利 男君

教 育 次 長

市 民 部 長  神宮寺   茂君

水道事業管理者   坂 本 友 幸君

社 会 部 長  内 藤   恒君

水道局業務部長   塩 見 善 之君

福 祉 部 長  近 山 磁 郎君

〃 工務部長   三 沢 国 義君

環 境 部 長  神宮寺 英 雄君

選挙管理委員長   二 木 康 孝君

経 済 部 長  新 藤 昭 良君

代表監査 委員   岡 田 政 治君

建 設 部 長  一 瀬   勇君

公 平 委 員 長   清 水 一 郎君

都市開発 部長  丸 山   忍君

農業委員会会長   土 屋 活 郎君

下 水 道 部 長  三 神 岩 一君

固定資産評価員   上 杉   要君

技術管理 室長  志 村 泰 介君

 

 

 

 

 

 

 

 

    午後1時37分 開 議

 

○議長(内藤源一君)

 これより本日の会議を開きます。

 

 報告事項を申し上げます。

 

 休会中議長のもとに請願1件が提出されました。

 

 右は、お手元に配付いたしてあります請願文書表記載のとおり総務委員会に付託いたしましたので御了承願います。

 

 次に、飯島 勇君ほか10名から山城・石和定期バスの乗入れ促進に関する決議及び北方領土の返還促進と「北方領土の日」制定に関する決議、の2案が提出されました。

 

 次に、富永政男君ほか7名から交通事故絶滅並びに暴走族追放に関する決議が提出されました。

 

 右の3案の決議提出については、議事日程記載のとおりでありますから、朗読を省略いたします。

 

 次に、早川武男君は一身上の都合により本日、欠席する旨の届け出がありました。

 

 以上で報告を終わります。

 

 これより日程に入ります。

 

 日程第1から日程第10まで10案を一括議題といたします。

 

 10案に関し総務委員長の報告を求めます。

 

 総務委員長、飯島 勇君。

 

    (総務委員長 飯島 勇君 登壇)

 

○総務委員長(飯島 勇君)

 去る17日の本会議において、当委員会に付託されました案件について、18日及び19日の2日間にわたり委員会を開催、慎重に審査した経過と結果を報告いたします。

まず、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦については、当局諮問のとおり全員異議なく決定するものと決しました。

 

 次に、議案第109号甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第110号甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第111号甲府市市立学校設置条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第122号昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号) 中当委員会所管分について

の4案については、いずれも当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第134号職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については、4週間につき1の土曜日を勤務を要しないこととする制度への移行と、さらに、休暇制度について整備しようとするものであり、当局から、この制度の施行にあたっては、市民サービスを欠くことのないよう、万全を期する旨の姿勢が示され、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第135号甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第136号甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定について

の2案については、いずれも人事院勧告の内容に準じて職員の給与を改正しようとするもので、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第131号請負契約の変更契約締結について(甲府市北部市民センター建設(建築主体)工事)は、委員から特に設計変更については、慎重に対処し、安易に行われることのないよう要望する意見がありました。

これに対し当局から、今日の多様化する建設工事には、設計変更も余儀なくされているのが実態であるので、56年度からは一定の基準を設け、統一した対応をするための検討を行っているとの答弁があり、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 最後に、請願第20号東小学校区に学童保育所設置については、願意妥当と認め採択するものと決しました。

 

 なお、本請願については3月市議会定例会で、その処理の経過と結果を求めます。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第1議案第109号から日程第7議案第136号まで7案を一括採決いたします。

 

 7案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって7案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第8諮問第2号について採決いたします。

 

 本案に対する委員長の報告は、諮問のとおり決定であります。

 

 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって本案は、委員長の報告のとおり決しました。

 

 次に日程第9請願第20号について採決いたします。

 

 本件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって本件は委員長の報告のとおり決しました。

 

 次に日程第11から日程第19まで9案に関し民生委員長の報告を求めます。

 

 民生委員長 鈴木豊後君。

 

    (民生委員長 鈴木豊後君 登壇)

 

○民生委員長(鈴木豊後君)

 去る17日の本会議において当委員会に付託されました案件につき、18日及び19日の両日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 

 まず、議案第112号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第113号甲府市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定については、市民サービスの面から発泡スチロールなど住民要望の多い産業廃棄物の処理方法と処理施設の設置について将来の課題として前向きに検討するよう要望が出され、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第114号甲府市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第129号昭和55年度甲府市病院事業会計補正予算(第2号)の2案については、いずれも当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しましたが、これに関連して、医師の定着・確保の方途、医薬分業、救急診療体制の整備充実等を含め、病院経営の基本的方針について抜本的改善を要望しました。

 

 議案第123号昭和55年度甲府市公益質屋事業特別会計補正予算(第1号)については、委員から公益質屋事業に対する根本的見直しを要望する意見が出され、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 次に、議案第124号昭和55年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 議案第136号昭和55年度甲府市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)については、当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しましたが、当局から来年度早い時期に会費、見舞金のあり方を含めた事業全般に対する抜本的改善を検討していく旨の説明がありました。

 

 最後に、議案第133号敷島町の公の施設設置に関する協議について

 

 議案第122号昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中当委員会所管分についての2案は、いずれも当局原案のとおり全員異議なく可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第11議案第114号から日程第18議案第113号まで8案を一括採決いたします。

 

 8案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 8案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって8案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第20から日程第31まで12案を一括議題といたします。

 

 12案に関し建設経済委員長の報告を求めます。

 

 建設経済委員長 福島 勇君。

 

    (建設経済委員長 福島 勇君 登壇)

 

○建設経済委員長(福島 勇君)

 御報告申し上げます。

 

 去る17日の本会議において、当委員会に付託されました案件について18日及び19日の2日間にわたり委員会を開き、現地視察も行う中で慎重に審査した経過と結果を報告いたします。

 

 まず、議案第115号から第120号及び第139号の市道路線の認定についての7案並びに議案第121号市道路線の変更認定については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第138号財産の処分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第127号昭和55年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算(第2号)

 

 議案第128号昭和55年度甲府市農業共済事業会計補正予算(第2号)の2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 最後に、議案第122号昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中所管分については、当局原案のとおり可決するものと決しましたが、委員から地方病予防費に関連して、事業費の減額及び今後の対応について質したのに対して当局から、減額については計画認定された約150メートル分が市街化等の関係で既にコンクリート化されており、補助対象から除外された結果である。

また、今後の対応については昭和26年から実施してきた基本計画は今年度で終了するが、当初に建設された破損溝渠が目立っているので今後は、2年間で約6,000メートルの補修を実施して行く。

しかし十分とはいえないので長期総合計画では毎年1,000メートルを実施すべく計画しており、将来に向っても地方病撲滅事業は行っていくとの姿勢が示されました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で報告を終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第20議案第115号から日程第30議案第128号まで11案を一括採決いたします。

 

 11案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 11案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって11案は、委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第32から日程第36まで5案を一括議題といたします。

 

 5案に関し水道委員長の報告を求めます。

 

 水道委員長 堀口菊雄君。

 

    (水道委員長 堀口菊雄君 登壇)

 

○水道委員長(堀口菊雄君)

 去る12月17日の本会議において当委員会に付託された議案について、18日及び19日の2日間にわたって委員会を開き、慎重に審査した経過と結果を報告いたします。

 

 まず、議案第122号昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中当委員会所管分及び議案第125号昭和55年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の2案については、特に終末処理場築造費の委託料を工事請負費に変更することについて、当局から当初下水汚泥コンポスト施設建設のため、設計委託料を計上したが、庁内の下水道技術研究委員会で検討してきた結果、機種が新しく、実績のある都市が少ないこと。

また下水汚泥の成分や有効利用等まだ検討を要する点が多くあるので、本年度は見送り、それを汚泥処理用地の造成費等の工事請負費に組み替えるものである、との説明がありました。

 

 これに対して、委員から予算は十分調査検討して計上すべきであり、安易に変更することは好ましくないので、今後は予算の計画的な計上と効率的な執行を図るようにすべきである。との要望意見があり、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第137号請負契約の締結について(大津終末処理場最終沈殿池築造工事)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 最後に、議案第132号損害賠償の額の決定について及び議案第130号昭和55年度甲府市水道事業会計補正予算(第2号)の2案については、特に薬品流出事故問題に対し、委員から今度の事故は20万市民の命をあずかる水の供給を使命とする浄水場において、発生した2度目のケースであり、水道事業運営上厳重に注意しなければならないことである。

その為には、職員の意識の啓発と、施設面での整備充実等を図って、今後このような事故が発生しないよう万全を期すべきである、と要望がありいずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 これより日程第32議案第125号から日程第35議案第132号まで4案を一括採決いたします。

 

 4案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 4案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、4案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第10、日程第19、日程第31、日程第36、議案第122号昭和55年度甲府市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。

 

 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。

 

 本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって議案第122号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第37、甲議第11号山城・石和定期バスの乗入れ促進に関する決議について、を議題といたします。

 

 飯島 勇君から提案理由の説明を求めます。

 

    (飯島 勇君 登壇)

 

○飯島 勇君

 請願第21号山城・石和定期バスの乗入れ促進について、総務委員会で協議をいたしました結果、総意を得てこの決議文を提出をすることになりました。

案文の朗読をもって提案にかえます。皆さんの御協賛をお願いをいたします。

 

   山城・石和定期バスの乗入れ促進に

       関する決議(案)

 

 甲府市南部と石和町とを結ぶ甲府市道上町3号線及び住吉寺前線から石和町道409号線への定期バスの乗入れは、地域住民の強く要望しているところであります。

 

 それのみではなく、甲府市にとっても地域開発上重要な問題であり、国民体育大会の開催やその後の全県的な利用を考えるとき、本定期バス路線は、必須の交通手段であります。

 

 よって甲府市議会は、関係機関に対してこの定期バス乗入れが早期に実現するよう、最善の努力をされることを強く要望するものであります。

 

 右、決議する。

     昭和55年12月22日

               甲 府 市 議 会、

 

 なお、提案者は私で、賛成者は総務委員全員であります。

 

 字句の修正等については、議長に御一任をいたします。

 

○議長 (内藤源一君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。

 

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、甲議第11号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第11号山城・石和定期バスの乗入れ促進に関する決議については、提案のとおり可決されました。

 

 ただいま甲議第11号が可決されましたので、請願第21号は、みなし採択として処理いたします。

 

 次に日程第38甲議第12号北方領土の返還促進と「北方領土の日」制定に関する決議について、を議題といたします。

 

 飯島 勇君から提案理由の説明を求めます。

 

    (飯島 勇君 登壇)

 

○飯島 勇君

 北方領土の返還は、全国民の悲痛な叫びであります。

総務委員会で協議をした結果、総意を得てこの決議文を提出をすることになりました。

 

 案文の朗読をもって提案にかえます。皆さんの御協賛をお願いをいたします。

 

  北方領土の返還促進と「北方領土の日」

制定に関する決議(案)

 

 わが国、固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島等いわゆる北方領土の早期返還は、日本国民多年の悲顧であるにもかかわらず、戦後35年を経過した今日も依然として解決の目途すらたっていないことは誠に遺憾であります。

 

 よって甲府市議会は、政府に対し、従来にまして強力な外交交渉を通じて、早期返還の実現を期するための万全の措置を講ずるよう強く要望するものであります。

 

 また、総理府が現在新設を検討している「北方領土の日」制定についても、世論のより一層の喚起と高揚のために極めて適切であると思われるので、早急に実現されるよう要望します。

 

 右決議する。

   昭和55年12月22日

                  甲 府 市 議 会

 

 なお、提出者は私で、賛成者は総務委員全員であります。

 

 字句の修正等につきましては、議長に御一任いたします。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。

 

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第12号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第12号北方領土の返還促進と「北方領土の日」制定に関する決議については、提案のとおり可決されました。

 

 次に日程第39甲議第13号交通事故絶滅並びに暴走族追放に関する決議について、を議題といたします。

 

 富永政男君から提案理由の説明を求めます。

 

    (富永政男君 登壇)

 

○富永政男君

 先般の民生委員会におきましで、議員各位にも御協賛をいただきまして、本件に関する決議を提出することになりました。

 

 案文の朗読をもちまして提案にかえさせていただきます。

 

  交通事故絶滅並びに暴走族追放に関する決議(案)

 

 正しい交通秩序を確立して悲惨な交通事故をなくし、市民生活の安全を確保することは、全市民の強い願いであります。

 

 その実現を目指して、甲府市では「交通安全都市」の宣言を行い交通道徳の向上と交通事故絶滅のため、全市民が一丸となって最大限の努力を重ねてきているところであります。

 

 しかしながら現状を眺めると、本年の県内での交通事故による死亡件数は、すでに昨年を上廻りなお増加が予想されております。

またいわゆる暴走族による不祥事件も発生し、平隠な市民生活が著しく脅かされるという誠に憂慮にたえない状況であります。

 

 よって甲府市議会は、市民生活の安全確保と青少年の健全育成のため、国・県・市をはじめ関係機関がより一層総合的かつ積極的な施策を推進することを要望し、併せて全市民とともに進んでこれに協力して交通事故絶滅と暴走族の追放に取組み「うるおいの心でむすぶ甲府市」の実現のため最善の努力を尽すことを、ここに表明するものであります。

 

 右、決議する。

   昭和55年12月22日

                甲 府 市 議 会

 

 

 以上であります。

 

 なお、この決議案につきましては民生委員長ほか民生委員全員の御協賛をいただいております。以上でありますので、御協賛いただきますようお願いを申し上げます。

 

 なお字句の訂正につきましては、議長に御一任申し上げます。

 

 以上でございます。

 

○議長(内藤源一君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

質疑はありませんか ── 質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。

 

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第13号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

よって甲議第13号交通事故絶滅並びに暴走族追放に関する決議について、は提案のとおり可決されました。

 

 お諮りいたします。

 

 ただいま3案が可決されましたが、それぞれの条項、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よってさように決しました。

 

 次に、総務、民生、建設経済、水道の各常任委員長及び甲府駅近代化並びに交通問題に関する調査特別委員長から、目下審査中の事件及び所管事項の調査につき、会議規則第87条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

 

 お諮りいたします。

 

 各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(内藤源一君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 

 以上をもって本定例会に提案されました議案及び請願・陳情の審査を全部終了いたしましたので、会議を閉じ甲府市議会12月定例会を閉会いたします。

 

    午後2時13分 閉 会

 

  

 

     甲府市議会議長  内 藤 源 一

      〃  副議長  土 屋   直

     会議録署名議員  市 川 正 雄

        〃     宮 島 雅 展

        〃     三 井 五 郎