昭和56年12月甲府市議会定例会議事日程(5)

         昭和56年12月22日(火)午後1時

 

 報 告

第1  議案第128号 甲府市学校職員の勤務時間等に関する条例の一部を改

            正する条例制定について

第2  議案第129号 甲府市立学校設置条例の一部を改正する条例制定につ

            いて

第3  議案第130号 甲府市印鑑条例制定について

第4  議案第143号 市の境界の一部変更について

第5  議案第126号 昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

                         以上  総務委員長報告

 


第6  議案第127号 昭和56年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予

            算(第1号)

第7  議案第131号 甲府市勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例

            制定について

第8  議案第132号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定に

            ついて

第9  議案第133号 甲府市消毒手数料条例を廃止する条例制定について

第10 議案第134号 甲府市簡易水道条例の一部を改正する条例制定につい

            て

第11 議案第126号 昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

第12 議案第135号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定につい

            て

第13 議案第136号 甲府都市計画施設設備事業等基金条例の制定について

第14 議案第137号 市道路線の認定について(大里3号線)

第15 議案第138号 市道路線の認定について(八幡神社裏通り線)

第16 議案第139号 市道路線の認定について(朝気3丁目1号線)

第17 議案第140号 請負契約の変更契約締結について(昭和56年度公営

            住宅(後屋団地)建設(建築主体・第一工区)工事)

第18 議案第141号 請負契約の変更契約締結について(昭和56年度公営

            住宅(後屋団地)建設(建築主体・第二工区)工事)

第19 議案第142号 財産の処分について(甲府刑務所跡地)

第20 議案第126号 昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

                       以上  建設経済委員長報告

 


第21 議案第144号 昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

第22 議案第145号 昭和56年度甲府市公益質屋事業特別会計補正予算

            (第1号)

第23 議案第146号 昭和56年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算

            (第2号)

第24 議案第147号 昭和56年甲府市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第25 議案第148号 昭和56年度甲府市中央卸売市場事業特別会計補正予

            算(第1号)

第26 議案第149号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定につい

            て

第27 議案第150号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定に

            ついて

第28 甲議第8号   地方財政の一層の拡充を求める意見書提出について

第29 甲議第9号   老人医療費有料化を前提とする老人保険法案の廃案を

            求める意見書提出について

第30 甲議第10号  第41回国民体育大会に関する決議について

 

(出席議員)

      圀君         文君             伸君         雄君

      雄君         後君           勇君         作君

    正八郎君         男君           匡君         一君

  西      久君     瀬正左衛門君         一君         雄君

      郎君      貴 雄君           勇君         男君

        哮君         展君         明君         好君

        修君         夫君         八君         一君

      春君   小河原 正 平君   市 川 正 雄君   山 中 繁 芳君

秋 山 慎次郎君   内 藤 秀 治君   上 田 英 文君   早 川 武 男君

      雄君

                                37名

(欠席議員)

土 屋   直君

                                 1名

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

事 務  局 長  臼 田 茂 治君  総務担当主幹  窪 田   。君

庶務担当主査  渡 辺 杭 二君  調査担当主査          雄君

議事担当主幹  平 嶋   泰君  議事担当主査            尊君

議事担当主査  今 福 栄 一君  記録担当主査         幸君

 

説明のため議場に出席した者の職氏名

市     長  河 口 親 賀君    国体準備室 長  飯 尾   和君

助     役  三 神 俊一郎君  中央卸売市場長  中 込   勉君

収  入  役  神宮寺   茂君    市立甲府病院長  石 井 次 男君

市 長 室 長  入 倉 芳 幸君     〃 事務局長  保 坂   一君

調整管理部 長  古 屋   昭君    教 育 委員長  飯 室 甫 邦君

企 画 部 長  植 田 太 六君    教  育  長  楠   恵 明君

総 務 部 長  河 村 利 男君    教 育 次 長  小 林 一 彦君

市 民 部 長  塩 見 善 之君    水道事業管理者          良君

社 会 部 長  吉 岡   典君    水道局業務部長  中 込 忠 雄君

福 祉 部 長  近 山 滋 郎君     〃 工務部長  三 沢 国 義君

環 境 部 長  神宮寺 英 雄君    選挙管理委員長  二 木 康 孝君

経 済 部 長  荻 原 克 己君    代表監査委 員  内 藤   恒君

建 設 部 長  赤 池 昭 之君    公 平 委員長  清 水 一 郎君

都市開発部 長  丸 山   忍君    農業委員会会長  土 屋 活 郎君

下水道 部 長  三 神 岩 一君    固定資産評価員  上 杉   要君

技術管理室 長  志 村 泰 介君   

 

 

 

         午後1時49分 開 議

 

○議長(溝口一雄君)

 これより本日の会議を開きます。

 

 報告事項を申し上げます。

 

市長から追加議案の提出について通知がありました。

 

提出議案は、議事日程記載の日程第21議案第144号から日程第27議案第150号までの7案でありますので、朗読を省略いたします。

 

 次に、中込孝文君、外8名から甲議第8号地方財政の一層の充実を求める意見書が提出されました。

 

 次に、富永政男君、外8名から甲議第9号老人医療費有料化を前堤とする老人保険法の廃案を求める意見書が提出されました。

 

 以上、2案の意見書提出については、議事日程記載の日程第28及び日程第29でありますので、朗読を省略いたします。

 

 次に、武川和好君、外12名から甲議第10号、第41回国民体育大会開催に関する決議が提出されました。

 

 右は、議事日程記載の日程第30でありますので、朗読を省略いたします。

 

 次に、土屋  直君は一身上の都合により本日欠席する旨の届け出がありました。

 

 以上で報告を終わります。

 

 これより日程に入ります。

 

 日程第1から日程第5まで5案を一括議題といたします。

 

 5案に関し総務委員長から報告を求めます。

 

 総務委員長中込孝文君。

 

   (総務委員長 中込孝文君登壇)

 

○総務委員長(中込孝文君)

 総務委員会の報告をいたします。

 

 去る18日の本会議において、当委員会に付託されました案件について、21日委員会を開会、慎重に審査した結果を報告いたします。

 

 まず議案第128号甲府市学校職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に議案第129号甲府市市立学校設置条例の一部を改正する条例制定については、これに関連して委員より、特に中学校名については、今日まで方位をもって学校名としてきたが、生徒数の増加に伴う新設中学校の設置が予定されている今日、既設の中学校をも含む中での学校名の再検討を要望する意見があり、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に議案第130号甲府市印鑑条例制定について 議案第143号市の境界の一部変更についての2案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 最後に、議案第126号昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)当委員会所管分については、教育費のうち、幼稚園の就園奨励費補助金の更正減に関連して、今後においても、本年度更正減だからとして予算を切り下げることなく、なお一層前向きに取り組み幼児教育の充実を図るよう要望する意見があり、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 これより日程第1議案第128号から日程第4議案第143号まで4案を一括採決いたします。

 

 4案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 4案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

 よって、4案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第6から日程第11まで6案を一括議題といたします。

 

 6案に関し、民生委員長から報告を求めます。

 

 民生委員長 富永政男君。

 

    (民生委員長 富永政男君 登壇)

 

○民生委員長(富永政男君) 

御報告申し上げます。

 

 去る18日の本会議において当委員会に付託されました案件につき、21日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 

 まず、議案第132号甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について及び議案第127号昭和56年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2案については委員から、国民健康保険事業の健全な経営を堅持するなかで、国民健康保険と他の社会保険等との給付面における格差是正になお一層努力されるよう要望する意見が出され、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第131号甲府市勤労者福祉センタ−条例の一部を改正する条例制定について及び議案第133号甲府市消毒手数料条例を廃止する条例制定についての2案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第134号甲府市簡易水道条例の一部を改正する条例制定については当局原案のとおり可決するものと決しましたが、これに関連して委員から、小規模水道設置後当該地区において、住宅建設等新たな開発行為が生じた場合の対応策を質したのに対し当局から、飲料水の供給に万全を期するため建築確認業務にあたる都市開発部等と事前に協議できる方法を検討し、慎重に対処する旨の答弁がありました。

 

 最後に、議案第126号昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 なお火葬場改築に関連して委員から、地域住民の理解と協力を得るなかで用地の確保に万全を期すよう要望が出されました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 これより日程第6議案第127号から日程第10議案第134号まで5案を一括採決いたします。

 

 5案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 5案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

〇議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

 よって、5案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第12から日程第20まで9案を一括議題といたします。

 

 9案に関し建設経済委員長の報告を求めます。

 

 建設経済委員長 宮島雅展君。

 

    (建設経済委員長 宮島雅展君 登壇)

 

○建設経済委員長(宮島雅展君) 

御報告申し上げます。

 

 去る18日の本会議において、当委員会に付託されました案件について21日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 

 まず、議案第137号から議案第139号の市道路線の認定についての3案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に議案第135号甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第140号及び第141号請負契約の変更契約締結について(昭和56年度公営住宅(後屋団地)建設(建築主体・第1工区及び第2工区)工事)の3案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

次に議案第136号甲府都市計画施設整備事業等基金条例制定について並びに議案第142号財産の処分について(甲府刑務所跡地)の2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、委員から甲府刑務所跡地を総合婦人会館及び厚生年金会館用地として処分することによって、一般分譲区画が減少するがその見返りについて考慮しているかと質したのに対し、当局から市街化区域内の残存農地の精査を行い、これらに対する国の施策の理解を得ながら地権者と一体となり計画的な市街化整備を推し進める中から住宅地の確保を図って行きたいとの考え方が示されました。

 

 最後に議案第126号昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(溝口一雄君) 

以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 これより日程第12議案第135号から日程第19議案第142号まで8案を一括採決いたします。

 

 8案に対する委員長の報告は可決であります。

 

8案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口−雄君)

 御異議なしと認めます。

 

よって、8案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

次に、日程第5、日程第11、日程第20、議案第126号昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第3号)について採決いたします。

 

 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。

 

 本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、議案第126号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第21議案第144号から日程第27議案第150号まで7案を一括議題といたします。

 

 市長から提案理由の説明を求めます。

 

 市長 河口親賀君。

 

    (市長 河口親賀君 登壇)

 

○市長(河口親賀君)

 本日、追加提案致しました案件について、その大要を御説明申し上げます。

 

 議案第144号「昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第4号)」につきましては、歳出において各款に補正する人件費は、一般職員の給与改定を行うための所要額と、退職手当等既定予算の過不足を追加、更正するものであり、第14款予備費は特別予備費を減額更正するものであります。

 

 なお、これら歳出予算に見合う財源として、第1款市税の一般財源を追加補正するものであります。

 

 次に、議案第145号「昭和56年度甲府市公益質屋事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第146号「昭和56年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第147号「昭和56年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第148号「昭和56年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)」の4案は、いずれも職員の給与改定を行うための人件費所要額を追加補正するものであります。

 

 次に、議案第149号「甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について」及び議案第150号「甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定について」の2案は、国家公務員の給与改定に関する人事院勧告の内容に準じて、一般職員及び学校職員の給与を改定するための条例制定であります。

 

 以上が、本日追加提案致しました案件の大要であります。御審議のうえ御協賛賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより7案に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

ただいま議題となっております日程第21から日程第27までの7案については、総務委員会に付託いたします。

 

委員会審査のため暫時休いたします。

 

   午後2時06分 休 想

 


   午後3時16分 再開議

 

○議長(溝口一雄君) 

休憩前に引き続き会議を開きます。

 

 ただいま総務委員長から委員会審査結果の報告書が提出されました。

 

 これより日程第21議案第144号から日程第27議案第150号まで7案を一括議題といたします。

 

7案に関し総務委員長の報告を求めます。総務委員長中込孝文君。

 

    (総務委員長 中込孝文君 登壇)

 

○総務委員長(中込孝文君)

 御報告をいたします。

 

 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました議案について、休憩中委員会を開会、慎重に審査した結果を報告いたします。

 

 議案第144号昭和56年度甲府市一般会計補正予算(第4号)

 

 議案第145号昭和56年度甲府市公益質屋事業特別会計補正

予算(第1号)

 

 議案第146号昭和56年度甲府市国民健康保険事業特別会計

補正予算(第2号)

 

 議案第147号昭和56年度甲府市下水道事業特別会計補正予算

(第3号)

 

議案第148号昭和56年度甲府市中央卸売市場事業会計補正

予算(第1号)

 

議案第149号甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定に

ついて

 

議案第150号甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制

定について

の7案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

○譲長(溝口一雄君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 これより日程第21議案第144号から日程第27議案第150号まで7案を一括採決いたします。

7案に対する委員長の報告は可決であります。

7案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって7案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第28  甲議第8号 地方財政の一層の拡充を求める意見書提出についてを議題といたします。

 

 中込孝文君から提案理由の説明を求めます。中込孝文君。

 

    (中込孝文君 登壇)

 

○中込孝文君 

朗読をもって提案理由の御説明といたします。

 

     地方行財政の一層の拡充を求める意見書(案)

 

 政府は、永年にわたり民生の安定と向上を政治理念として掲げており、その具体的施策の下に地方自治体は、住民の生活向上と地域発展に努力を重ねてまいりました。

 

 しかしながら、今、政府が推し進めようとしている「行政改革」では、住民生活はもとより、地方行財政すら危機状態に追い込まれることは必至であると考えられます。

 

 したがって、国民要求にかなった地方行財政の拡充こそが我が国の平和と繁栄への緊急課題であります。

 

 よって甲府市議会は、地方行財政の一層の拡充を図るため政府に対し、次の事項について強く要望するものであります。

 

             記

 

  国民健康保険療養給付費、児童扶養手当、特別児童扶養手当、福祉年金等の国庫負担の一部都道府県への肩がわりはさせないこと。

 

  地方交付税・補助金等のカット及び削減はしないこと。

 

  国の財政危機のしわよせを自治体におしつける道州制導入等、地方自治権を侵害するようなことは一切しないこと。

 

右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

 

昭和56年12月22日

                甲 府 市 議 会

 

内 閣 総 理

大     蔵    大臣あて

厚     生 

   自     治 

 

 なお、字句の訂正については議長に一任をいたします。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。本案については会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

これに御異議ありませんか。

 

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

よって甲議第8号については委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第8号については提案のとおり可決されました。

 

 ただいま甲議第8号が可決されましたので、請願第10号の1及び第10号の2、陳情第10号の1及び第10号の2の4件についてはみなし採択として処理いたします。

 

 次に、日程第29甲議第9号老人医療費有料化を前提とする老人保健法案の廃案を求める意見書提出についてを議題といたします。

 

 富永政男君から提案理由の説明を求めます。富永政男君。

 

    (富永政男君 登壇)

 

○富永政男君 

案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 

   老人医療費有料化を前提とする老人保健法案の廃案を

求める意見書(案)

 

第95臨時国会で継続審議となっている老人保健法案は、今日我が国の人口年齢構成からして、きわめて重要な意味をもつ案件であり、かつ、政治に対する国民からの期待と信頼に真に応える立場からもまことに重大な意義をもっていると考えます。

 

 よって甲府市議会は政府に対し、老人医療費有料化を前提とする同法案は廃案とし、さらに今日の厳しい諸情勢を発展的に切り開き、国民生活に活力と展望を与えるため、医療・福祉制度の一層の充実を図るよう慎重かつ特段の配慮を強く要望いたします。

 

 右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

 

  昭和56年12月22日

              甲 府 市 議 会

 

内 閣 総 理

大     蔵  各大臣あて

厚     生

 

なお、字句の訂正等につきましては議長に御一任申し上げます。

 

 以上で提案を終わります。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

お諮りいたします。本案については会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第9号については委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第9号については提案のとおり可決されました。

 

 ただいま甲議第9号が可決されましたので、請願第14号及び陳情第9号の2件についてはみなし採択として処理いたします。

 

 次に、日程第30 甲議第10号第41回国民体育大会開催に関する決議についてを議題といたします。

 

 武川和好君から提案理由の説明を求めます。武川和好君。

 

    (武川和好君 登壇)

 

○武川和好君 

御説明申し上げます。

 

 今般、県が61年国体の開催申請を国にいたすわけでございますけれども、その際、国体会場地市町村議会の決議が必要だと、こういう要請がございまして、そのような要請にこたえたわけでございます。

 

 案文につきましては省略をさせていただきまして、お手元に配付いたしてございます資料のとおりでございます。

 

 なお、字句の訂正等につきましては議長に御一任申し上げます。

 

 以上です。

 

○議長(溝口一雄君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか―質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。本件については会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

これに御異議ありませんか。

 

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第10号については委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君) 

御異議なしと認めます。

 

 よって甲議第10号は提案のとおり可決されました。

 

 ただいま意見書及び決議がそれぞれ可決されましたが、それぞれの条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、さように決しました。

 

次に、総務、民生、建設経済、水道の各常任委員長、及び甲府駅近代化促進並びに交通問題に関する調査特別委員長から、目下委員会において審査中の事件及び所管事項の調査につき、会議規則第87条の規定により閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

 

お諮りいたします。各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(溝口一雄君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 

 以上をもって本定例会に提案されました案件の審議を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、12月市議会定例会を閉会いたします。

 

   午後3時31分 閉 会

 


甲府市議会議長  溝 口 一 雄

 〃  副議長  市 川 正 雄

会議録署名議員  塩 野 褒 明

              〃     樋 口 精 一

              〃     土 屋   直