登山レベル…中級者向き 金峰山は、平安時代に信仰の山として開山し、山頂直下にそびえる五丈岩(高さ約15m)の根元に蔵王権現をまつり、修験道の道場となりました。 「甲斐国志」によると、江戸時代には参拝のための登山道が10か所あり、それぞれに里宮が設けられ、賑わったと伝えられています。 秀麗高雅な山容や信仰の歴史など、名実ともに秩父山脈の盟主として君臨しています。
登山レベル…中級者向き 黒富士は、見る角度でその姿が”四変化”します。 山の南、甲府市側から眺めると、名前にふさわしい「富士」の姿には、どう見ても見えません。しかし、峠越えが当然だった昔、山の北側の、金峰参道として人が往来した長窪峠から南を望むと、端正な「富士」の姿がそこに現れます。そこからは本物の「富士山」も遠くに望め、明るくそびえることから、日中、逆行のため暗く見える近くの「富士」は「黒富士」と呼んだのではないかと推測されています。
登山レベル…中級者向き 太刀岡山は、大和武尊が東征の際、この山に立ち寄り、ここに太刀を置いたのが名前の起こりといわれています。 東、南、西の三方の山すそを急峻な岩壁が取り囲み、約150mもある大岩壁の先端には、空を切り裂かんばかりの巨大な鋏(はさみ)岩がどっしりと構えています。 この鋏岩をはじめ、登山道沿いには巨岩がいくつもあり、いずれもロッククライミングの対象となっています。
登山レベル…初級者向き 羅漢寺山は、日本一の渓谷美を誇る昇仙峡の右岸にあり、弥三郎岳など連なる3つの峰の総称をいいます。 岩山で南方は断崖。その展望はすばらしく、千代田湖上に富士山、南アルプス連峰、茅ケ岳、奥秩父の山々を望むことができます。 現在は、ロープウェイで簡単に登ることができるようになりましたが、ハイキングを楽しみたい方には、いくつかのコースがあります。
登山レベル…初級者向き 要害山は、甲府市の中心部から北を望むと、はっきりと見える扇状地の、扇のかなめにあたる位置にあります。 武田信玄公の父、信虎が、平地のつつじが崎の館に対し、地の利をいかして、緊急時に立てこもる城を築き、信玄、勝頼と三代にわたって使われましたが、慶長5年(1600)、廃城となりました。 現在も、山腹から山頂までの間に、土塁や石垣、竪堀跡などがあり、武田氏の興亡をしのぶことができます。
登山レベル…初級者向き 帯那山は、山頂からの美しい展望と、東側のなだらかな斜面に、6月中旬にアヤメが咲き乱れることで有名です。 道路も整備されていて、帯那山北西面の駐車場から、5〜6分登ると広い山頂に到着します。 ハイキングを楽しみたい方には、甲府市上帯那町から約2時間30分かけて山頂を目指す、古くからのコースもあります。
登山レベル…中級者向き 大蔵経寺山は、奥秩父主脈の北奥千丈岳から起き上がった、長大な尾根の最南端に位置します。 西は甲府市から東は笛吹市春日居町にかかるこの山は、「山梨」の呼称発祥の地ともいわれています。 また、山すそには積石塚古墳が200ほど点在し、6〜7世紀の武具や馬具が出土しています。
登山レベル…初級者向き 「やまなしの森林百選」に選ばれた「シラカシ林」、「アオギリ林」、「ミズナラ林」があり、多様な自然が残る里山です。 山の東にある鴬宿峠には、幹囲約3m、高さ約17mの巨木「なんじゃもんじゃ」の木が立っています。 何の木かわからなかったため、「なんじゃもんじゃ」という奇妙な名がついたといわれています。
登山レベル…中級者向き 王岳は、西湖の北西に位置しています。 頂上から南面は切り開かれ、広大な青木ヶ原樹海を抱くように、左右に裾を広げる 富士山と時とともに変化をみせる西湖を望むことができます。
登山レベル…中級者向き 名前の通り、3分割した形をしています。 山名は、山頂から大きな尾根が東、北、南の三方に張り出し、それぞれ、旧村の境界に なっていたことからついたといわれています。 「みかたわけやま」と呼ぶという説もあります。 山頂の東には阿難坂(女坂)があり、甲斐と駿河を結ぶ古道・中道往還が通っていました。