オゾン層の保護


太陽・オゾン層・紫外線のイラスト■原因
 地球の周りには、厚さ約1万kmまでの範囲で、対流圏という空気の厚い層があります。その上に高さ5万kmの範囲で成層圏があり、オゾンが多く集まっています。
 オゾン層は、太陽から出される有害紫外線(UV-B)を吸収して熱に変える働きがあります。
 冷蔵庫やエアコンの中に使われている空気を冷やす材料としてフロンがあります。このフロンが空気中に大量に放出されると、フロンが分解される時に出る塩素(活性塩素)によって、オゾン層が破壊されます。
 オゾン層が壊されると人間に有害な紫外線が地上にたくさんふりそそぎます。 南極の上空では「オゾンホール」というオゾン層が薄くなっている現象が観測されています。
 有害紫外線は、DNA(親から子に伝える遺伝子)を傷つけ、皮膚ガンや白内障など健康に悪い影響を与えるといいます。
 また、紫外線は、4月から9月頃までの午前10時頃から午後3時頃まで、特に強くなります。

■対策

 最近では、新聞やテレビの天気予報の中で、1日の総紫外線量や、紫外線の強い時間帯も紹介されています。 外出する時は、帽子・サングラス・長袖のシャツなどを身につけ、直射日光を避けましょう。
 甲府市では、オゾン層をこれ以上破壊しないようにフロンを回収して、安全処理をしていました。
(平成12年度まで)
1 環境部で安全処理したフロン量


平成 9年度 CFC-12 22.5kg HCFC-22 17.5kg
平成10年度 CFC-12 43.9kg HCFC-22 55.9kg
平成11年度 CFC-12 92.9kg HCFC-22 115.5kg
平成12年度 CFC-12 198kg HCFC-22 309.6kg

2 (注)CFC は特定フロン(クロロフルオロカーボン)の略で、HCFC は代替フロン(ハイドロクロロフルオロカーボン)の略です。

3 平成13年度からは、家電リサイクル法の施行などにより、適切な処理ルートにのせ、確実に処理されるようお願いします。