更新日:2019年3月29日

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梅毒にご注意ください

梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって感染する性感染症のひとつで、20代女性、20~40代男性に多く見られます。また、近年、若い女性などの患者が増加しています。

原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、感染すると全身に様々な症状が出ます。

感染方法は?

主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触です。具体的には、性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)、性器と口の接触(オーラルセックス)等が原因となります。梅毒が感染するのは性器だけでなく、のど、口内、肛門、直腸にも感染します。

症状は?

梅毒はゆっくり進行し、ほとんど気づかずに進行することが多い病気です。
感染した後、経過した期間によって、症状やその出現する場所が変化します。
初期や数か月後の症状は、治療をしなくても消える場合があり、感染に気付かず治療が遅れ、病気が進行することがあります。
また、治療しても免疫ができないので、繰り返し感染します。

第1期(感染後約3週間)

  • 感染がおきた部位(性器、口、肛門等)にしこりができることがあります。
  • 股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。
  • 痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快しますが、体内から病原体がいなくなったわけではないため、ほかの人にうつす可能性があります。

第2期(感染後数か月)

  • 治療をせずに3か月以上経過すると、病原体が血液によって全身に運ばれ、手のひら、足の裏、体全体に「バラ疹(うっすらと赤い発疹)」が出ることがあります。
  • 発疹は治療を数週間以内に消える場合があり、また、再発を繰り返すこともあります。しかし、治療をしない限り、病原菌である梅毒トレポネーマは体内に残っており、梅毒が治ったわけではありません。

晩期顕性梅毒(感染後数年から10年)

  • 感染後数年経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。
  • 心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死に至ることもあります。

注意してほしいこと

妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産や早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。

ただし、現在では妊娠初期の妊婦健診で梅毒の検査を行っており、必要に応じて治療が行われるため、胎児に感染する例はほとんどありません。

予防方法は?

  • コンドームを使用しましょう

感染部位と粘膜や皮膚の直接接触を避けられます。
しかし、コンドームを使用しても100%予防できるわけではありません。
皮膚や粘膜に異常を感じたら性的接触を控え、早めに医療機関を受診しましょう。

  • 不特定多数の相手との性行為は避けましょう

検査は?

梅毒に感染したかどうかは、血液検査(抗体検査)で判断します。

  • 気になる症状がある方は早急に受診しましょう

女性は婦人科・性病科・感染症科へ
男性は泌尿器科・性病科・感染症科へ

  • 症状はないが感染が心配という方は、保健所でも検査が受けられます

検査は医療機関だけではなく、甲府市健康支援センター(甲府市保健所)や、山梨県内のそのほかの保健所にて匿名・無料で受けることができます。
また、HIV抗体検査などその他の感染症の検査や相談も同時にできます。
お気軽にお申し込みください。
詳しくはエイズ等の相談、HIV・性感染症等検査についてをご覧ください。

よくある質問

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ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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お問い合わせ

健康支援センター医務感染症課感染症係

〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)

電話番号:055-237-8952

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