更新日:2019年3月29日

ここから本文です。

腸管出血性大腸菌(O157など)について

腸管出血性大腸菌O157をはじめとする腸管出血性大腸菌感染症は全国各地で発生しています。

初夏から初秋にかけて、O157をはじめとする腸管出血性大腸菌による感染症や食中毒の報告数が増加します。
日ごろから手洗いの励行等により感染を予防しましょう。

腸管出血性大腸菌とは?

大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在します。ほとんどのものは下痢の原因になることはありませんが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。病原大腸菌の中には、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrome、HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。
腸管出血性大腸菌は、菌の成分(「表面抗原」や「べん毛抗原」などと呼ばれています)によりさらにいくつかに分類されています。代表的なものは「腸管出血性大腸菌O157」で、そのほかに「O26」や「O111」などが知られています。
腸管出血性大腸菌は、牛などの家畜や人の糞便中に時々見つかります。家畜では症状を出さないことが多く、外から見ただけでは、菌を保有する家畜かどうかの判別は困難です。

感染方法は?

患者や保菌者、または動物(ウシ等)の糞便などに汚染された手指や食品等からの経口感染が主な感染方法です。

症状は?

  • 潜伏期間(3~8日)を過ぎた後、頻回の水様便や激しい腹痛を伴う血便があることがあります。
  • まれに溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症合併症を発症することあるため、子どもや高齢者は特に注意が必要です。
  • 成人の感染では、全く症状がないものから、軽い腹痛や下痢のみの場合もありますが、症状が無くても便には菌が混じって排泄されているため、家族に感染を広げないよう十分な注意が必要です。

原因となる食品は?

  • 食肉の生食
  • 食肉加工品(ハンバーグやメンチカツなど)の加熱不足

予防の方法は?

腸管出血性大腸菌は、75℃以上で1分の過熱で死滅します。よく過熱して食べましょう。

  • 予防のポイント

 

  1. 調理前に必ず手洗い(菌をつけない)
  2. 生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ(増やさない)
  3. 食材を中心までよく加熱(やっつける)

 

よくある質問

「特によくある質問」にお探しの情報はございましたか?
上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

健康支援センター医務感染症課感染症係

〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)

電話番号:055-237-8952

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページの情報はわかりやすかったですか?

ページの先頭へ戻る