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更新日:2019年4月12日

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ヘルパンギーナの流行に注意してください

どんな病気?

ヘルパンギーナは、発熱と口の中に水疱性の発疹が出るウイルス性の感染症です。例年7月頃にかけてピークが見られ、夏かぜの代表的疾患といわれています。患者の年齢は5歳以下がほとんどで、1歳代に最も多くみられます。ヘルパンギーナの原因となるエンテロウイルスは、同時期に流行する手足口病の原因にもなります。

感染症法では定点把握対象の5類感染症に分類され、一部の小児科医療機関が届出基準に基づいて診断した場合、保健所に届出がされることになっています。

具体的な病状は?

2~4日の潜伏期間を経て、突然の発熱に続いて咽頭痛が出現し、咽頭粘膜の発赤が顕著となり、口腔内に直径1~2mm、場合により大きいものでは5mmほどの小水疱が出現します。やがて小水疱は破れ、浅い潰瘍を形成し、痛みを伴います。発熱については2~4日間程度で治まり、それにやや遅れて粘膜疹も消失します。発熱時に熱性けいれんを伴うことや、口腔内の疼痛のため不機嫌、拒食、哺乳障害、それによる脱水症状等を呈することがありますが、ほとんどの場合は予後良好です。また、エンテロウイルス感染は多彩な病状を示す疾患であり、まれに無菌性髄膜炎や急性心筋炎などを合併することがありますので注意が必要です。

感染経路は?

主な感染経路は、以下の3つです。

  • 飛沫感染:患者の唾液や鼻汁がくしゃみやせきで飛び散ることや、吸い込むことで感染
  • 接触感染:患者の手や触ったものを介して、口に入れたり鼻を触ったりすることで感染
  • 糞口感染:便の中に排泄されたウイルスが口に入ることで感染

治療方法と予防対策は?

ヘルパンギーナは特別な治療方法はありません。経過観察を含め、症状に応じた治療となります。ヘルパンギーナに対する予防接種もありません。快復した後でも、2~4週間の長期にわたり、ウイルスが便の中に排出されることがありますので、排泄物は適切に処理しましょう。また、なるべくタオルの共用をしないようにしましょう。感染者との密な接触は避け、流水と石けんでの手洗いやうがい、手指の消毒等を励行してください。


 

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