なでしこガーディアン

構成員数

13名（2021年2月現在）

結成の経緯

中心街でひったくりや自転車盗が多発していたことから、

舞鶴小学校児童の登下校時の見守りや高齢者への

声かけを実施し、身近な犯罪から地域を守るため、

自主防犯組織として春日、穴切、相生地区に居住する

主婦12名で平成16年9月14日に発足しました。

活動方法及び活動内容

団体名を甲府市の花であるなでしこに因んで、「なでしこガーディアン」と命名し、ピンクのジャンバーを着用して活動しています。

穴切小学校、相生小学校及び春日小学校の統廃合により誕生した舞鶴小学校の開校と同時に、登下校の見守りを始めました。

児童の登校時間である7時40分から8時15分は、通勤や通学者の車やバイク等が非常に多い時間であることから、危険と思われる交差点などに立ち、見守りや声かけを行っています。

子どもたちに「行ってらっしゃい」と声をかけると「行ってきまーす」と後尾をのばした元気な返事が返って来ます。子どもたちの元気な声にパワーをもらい、清々しい一日の始まりです。

発足時から9年目になる私達の見守り活動も定着し、なでしこのおばさんと呼ばれ、時には甘えられ、信頼関係も生まれ嬉しいかぎりです。そして、時にはおせっかいおばさんになったり、主婦ならではのきめ細やかさで接したりとさまざまです。天真爛漫な児童がやがて成人した時、見守りおばさんの必要のない世の中を作ってほしいと祈らずにはいられません。

また、甲府署生活安全課の防犯抑止キャンペーン等に積極的に協力参加しています。

地域に合った、地域に密着した見守り。小さな活動ですが細く長く継続していく事で大きな力になり、魅力ある町、安心安全な町となる事がなでしこガーディアンの願いです。

日々変わる児童の成長もまた楽しみに！

表彰歴等

• 関東防犯協会連絡協議会防犯特別功労賞
• 警察庁に「地域安全安心ステーションモデル地区」に指定された。

 

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