各種手口に対する防犯対策
車上ねらいとは、自動車などの積荷(バッグ、財布、各種カード、貴重品)などを盗む犯罪です。
「車上ねらい」の防犯対策
鍵かけを徹底しましょう。
- 車から離れる時は、短い時間でもエンジンキーを抜き、ドアロックをしましょう。
- 窓は完全に閉めましょう。
車の中には、いっさい物を置かないようにしましょう。
- 外から見えないダッシュボードやトランクにも貴重品は置かないことが重要です。
自宅に駐車する場合でもドアロックをしましょう。
自動車は明るい場所に止めましょう。
- 深夜の一時駐車は明るい場所を選びましょう。
- 自宅の駐車場には電灯やセンサーライトをつけて明るくしましょう。
門扉は完全に施錠しましょう。
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ひったくりとは、徒歩や自転車で通行している人に後方からバイクなどで近づき、持っているバッグや、自転車の前かごにあるバッグなどをひったくる犯罪です。被害者はほとんどが女性です。
また、被害者がひったくりにより負傷した場合は強盗致傷罪(法定刑は無期、または7年以上の懲役)と凶悪犯罪になります。
「ひったくり」の防犯対策
後方からくるバイクに注意しましょう。
- ひったくり犯のほとんどが、バイクやスクーターを利用して、後方からバッグなどをひったくる手口です。バイクなどの音が近づいてきたら、バッグを両手でしっかり押さえ、後ろを振り向くことも重要です。
すきを見せない
- 金融期間やキャッシュコーナーから出るときは、現金を確実にしまってから出ましょう。
歩いている時は…
- バッグなどは車道と反対側にしっかりと持ちましょう。
- ショルダーバッグをたすき掛けにしたり、リュックを活用しましょう。
- 街路灯のある明るく、人通りの多い道を歩き、見通しの悪い路地は避けましょう。
- 防犯ブザーを利用しましょう。
自転車の時は…
- 新聞紙や雑誌などをバッグの上にのせ、バッグが見えないようにしましょう。
- 自転車の前かごに、ひったくり防止カバーをしましょう。
万が一被害にあった場合は、大声をあげて周囲の人に知らせ、すぐに110番通報しましょう
110番通報のポイント
- 犯人のヘルメットの形と色は?
- 犯人のバイクの色は?
- 犯人の服装は?
- 犯人の人数は?
- どの方向へ逃げた?
- バッグなど、被害品の特徴は?
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空き巣ねらいとは、留守の民家に侵入して、現金などを盗む犯罪です。
「空き巣ねらい」の防犯対策
鍵かけを徹底しましょう。
- 空き巣の約5割が施錠忘れです。鍵かけをするだけで、かなりの被害が防げます。
「ワンドアツーロック」、窓にも補助錠を付けましょう。
- 「9割以上の泥棒は、侵入するのに10分以上かかると犯行をあきらめる」という統計もあります。
ガラスは防犯フィルムを張るか、防犯ガラスに取り替えましょう。
- ガラス破りは、一戸建て住宅では最も多い手口です。防犯フィルムを張って簡単に割れない窓ガラスにしましょう。
防犯性能の高い錠に交換しましょう。
- 防犯性能の高い「CP-C錠」への交換やサムターンカバー等の防犯器具の取り付けについても検討しましょう。
防犯対策用機器を取り付けましょう。
- センサーライト、警報装置、窓への格子など防犯対策機器を取り付けましょう。
訪問者が見えやすくしましょう。
- 泥棒は人の目を嫌がります。塀や垣根・植栽を整備して見通しを良くしましょう。
敷地内に足場になるような物を放置しないようにしましょう。
長期の不在の際は、新聞がたまらないようにしましょう。
近隣や地域の連帯を強めましょう。
- 地域住民相互のあいさつを励行し、地域の連帯を強めましょう。
- 地域住民が連帯し、自分の家に限らず、不審者がいたら、「何か御用ですか?」と声をかけましょう。
- 不審者を見たら警察に通報しましょう。
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「忍び込み」とは、夜間、就寝中の民家に侵入して現金などを盗む犯罪です。
「忍び込み」の防犯対策
鍵かけを徹底しましょう。
- 無締り箇所(施錠忘れ)からの侵入が多いので、鍵かけをするだけでかなりの被害が防げます。
「ワンドアツーロック」、窓にも補助錠を付けましょう。
防犯性能の高い錠に交換しましょう。
- 防犯性能の高い「CP-C錠」への交換やサムターンカバー等の防犯器具の取り付けについても検討しましょう。
ガラスは防犯フィルムを貼るか、防犯ガラスに取り替えましょう。
- ガラス破りは、一戸建住宅では最も多い手口です。防犯フィルムを張って簡単に割れない窓ガラスにしましょう。
防犯対策用機器を取り付けましょう。
- センサーライト、警報装置、窓への格子など防犯対策機器を取り付ける。
人の出入りを見えやすくしましょう。
- 泥棒は人の目を嫌がります。塀や垣根・植栽を整備して見通しを良くしましょう。
敷地内に足場になるような物を放置しないようにしましょう。
夜間は、門灯を消さないでおきましょう。
家の室内の電灯をすべて消さないでおきましょう。
- 照明が点いていると就寝していないと思い侵入しません。
長期の不在の際は、新聞がたまらないようにしましょう。
近隣や地域の連帯を強めましょう。
- 地域住民相互のあいさつを励行し、地域の連帯を強めましょう。
- 地域住民が連帯し、自分の家に限らず、不審者がいたら、「何か御用ですか?」と声をかけましょう。
- 不審者を見たら警察に通報しましょう。
地域全体で一戸一灯運動を行いましょう。
- 「一戸一灯運動」=痴漢や侵入犯罪などの被害を防止するめに一軒に一つの明かりを点け、街を明るくする運動です。
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「自動車盗」の防犯対策
鍵かけを徹底しましょう。
- 車から離れる時は、短い時間でもエンジンキーを抜き、ドアロックをしましょう。
- 窓は完全に閉めましょう。
車の中には、いっさいものを置かないようにしましょう。
- 外から見えないダッシュボードやトランクにも貴重品は置かないことが重要です。
自宅に駐車する場合でもドアロックをしましょう。
スペアキーは車につけないようにしましょう。
自動車は明るい場所に止めましょう。
- 深夜の一時駐車は明るい場所を選びましょう。
- 自宅の駐車場には電灯やセンサーライトをつけて明るくしましょう。
門扉は完全に施錠しましょう。
自動車は路上に駐車しないようにしましょう。
- 路上に駐車すると、被害に遭う危険が高くなるので、車庫に入れたり、防犯カメラや夜間照明が完備した駐車場等を利用しましょう。
盗難防止機器を活用しましょう。
- 高級車やRV車は、エンジンキーを抜いても盗まれることがあるので、イモビライザー、衝撃感知式警報機、無線や携帯電話で所有者に通報するシステム、GPSによって追跡するシステム等を利用して、積極的な防犯対策を行うことが必要です。
※イモビライザー=合鍵や配線直結の手口に極めて有効なセキュリティシステム。エンジンキーのIDと車両側のIDが一致しなければエンジンが始動しないシステム。
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「オートバイ盗」の防犯対策
キーは必ず抜きましょう。
- わずかな時間離れる場合でも抜きましょう。
- 収納ボックスやヘルメットホルダーからの抜き忘れに注意しましょう。
ハンドルロックをしましょう。
面倒でも補助ロックをしましょう。
- U字ロック、ワイヤーロック、ディスクロックや各種パーツロックを併用すると更に効果的です。
違法駐輪はやめましょう。
門扉や車庫は完全に施錠しましょう。
駐車場は明るくしましょう。
- 自宅の駐車場には電灯やセンサーライトをつけて明るくしましょう。
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「自転車盗」の防犯対策
鍵かけを徹底しましょう。
- 自転車を止めるときは、短い時間でも面倒がらず鍵をかけましょう。
自転車には「ツーロック」
- ツーロックには、物理的に盗難を困難にさせる効果と視覚的に犯行を敬遠させる2つの効果があります。
自宅に駐輪する場合でも施錠しましょう。
駐車場は明るくしましょう
- 自宅の駐車場には電灯やセンサーライトをつけて明るくしましょう。
防犯登録をしましょう。
- 防犯登録には被害を予防する視覚的効果があります。
- 盗難被害に遭ったときは、被害品発見のため大変重要な手掛かりになります。
- 警察官が発見した盗難自転車や放置自転車の中には、防犯登録をしていないため、被害者に返せない自転車がたくさんあります。
※防犯登録は法律で義務化されており、あなたの自転車を守ります。中古自転車でも自転車販売店で防犯登録が簡単にできます。(有料)
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