更新日:2015年8月27日

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第1回 甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会

日時

平成27年6月24日(水曜日)午後2時00分~

 場所

 甲府市役所本庁舎7階 7-2会議室

出席者(16名)

佐々木委員(委員長)、石田委員、成島委員、遠藤委員、小野(雄)委員、窪田委員、若狭委員、森澤委員、横山(能)委員、横山(み)委員、池川委員、菊嶋委員、根津委員、小野(文)委員、長沼委員、押久保委員

欠席者(1名)

原田委員

事務局

 石原建設部長、深澤まち保全室長、長田まち保全室参事、石川公園緑地課長、小林公園緑地課動物園整備係長、土屋遊亀公園附属動物園長(課長補佐)、秋山遊亀公園附属動物園獣医(技師)

1 開会

2 委員長あいさつ

3 議事

委員長 議事(1)会議の進め方について、事務局から、説明をお願いします。

事務局 <会議の進め方について説明> 

委員長 質問等ございますでしょうか。 

全委員 <特になし> 

委員長 議事(2)計画策定の趣旨・経緯について、事務局から、説明をお願いします。

事務局 <計画策定の趣旨・経緯について説明> 

委員長 質問等ございますでしょうか。 

全委員 <特になし>

委員長 議事(3)現状と取り組み状況について、事務局から説明をお願いします。 

事務局 入園者の推移は、昭和63年をピークに減少傾向に転じ、平成9年度から現在まで約10~11万人で横ばいの状況ですが、顧客吸引率では、県内人口が減少しておりますので増加傾向といえます。動物は平成27年3月31日現在53種251点を飼育し、動物園の区域は池を含んで1.3~1.4haで、池を除くと約0.85haです。一概に比較できませんが動物1点あたりの面積が狭く、公園部分についても、経年劣化による損傷が多くバリアフリー対策も十分ではございません。

 次に、現代における動物園の社会的な役割は、「種の保存」、「調査研究」、「環境教育」と「レクリエーション」で、近年、生物多様性保全などの役割を担うようになってきています。本市でも繁殖実績があり、また、他の動物園などと連携した繁殖のための動物の貸借。環境教育の取り組みとして、幼児動物教室、総合学習およびインターンシップの受入れなどに取り組み、レクリエーションとしては、各種イベント、出張動物ふれあい広場へ職員と動物を派遣し、その他、情報発信や関係機関と連携した事業を行っています。

委員長 質問等ございますでしょうか。

全委員 <特になし>

委員長 議事(4)課題の分析等について、事務局から、説明をお願いします。

事務局 動物園を取り巻く環境は、動物の保護強化・絶滅危惧種の増加など、これまで以上に動物の生態に配慮した施設や環境の整備が求められ、利用者のニーズも変化しているため。これらを踏まえた現状と課題の整理が必要です。

 現状と課題の整理として、今後も期待される要素として、市民の安らぎの場であり、自然や命の大切さを学ぶ公園となっている。市街地で3世代が交流する場となっている。交通アクセスに優れている。平成31年に開園100周年を迎える歴史をもっている。中心市街地の活性化に寄与できる。山梨県内唯一の動物園である。

 今後改善が必要とされる要素として、演出に配慮した展示ではない。計画的な施設配置。園路が狭く混雑時は観察しにくい。管理者・利用者動線が同様になっている。動物の種類や個体数に対して狭小である。池や参道で分断され土地活用が有効ではない。として、課題を分析し整理いたしました。

 次に、資料のとおり本園の半径100km圏内には10園以上の動物園が位置しております。このような中、現在地、分園、移転、でございますが、各整備箇所におけるメリット・デメリットとして、現在地では、動物園と一般公園のあり方を検討して再整備します。遊亀公園全体で2.9haおよそ25億円の事業費を想定しています。分園とする場合は、現在地2.9haを増改築し、近隣に分園する動物園を新たに開設する事として、およそ35億円を想定しています。郊外移転する場合は、2つの面積規模を想定しました。5ha程度として、郊外に遊亀公園の2倍ほどの面積の確保を想定しますと、日立市のかみね動物園、羽村市の羽村動物公園と同等規模になります。およそ78億円を想定しています。最後に、10ha程度として、郊外に遊亀公園の4倍ほどの面積で、盛岡市動物園、八木山動物園と同等規模になります。概算事業費は、およそ136億円を想定しています。なお、全ての整備箇所において概算事業費に動物購入費は含んでおりません。

委員長 説明をいただきました。質問等ございますでしょうか。 

委員 現在地での整備の場合、計画は2.9haを想定していますが、この面積で現在の個体数を十分な整備ができる面積かどうか。 

事務局 現在の個体数ですと、この面積では整備は出来ません。 

委員 現状では、これだけの面積では足りないということですね。 

事務局 現在地の2.9haは、遊亀公園と附属動物園と遊亀会館跡地すべてを足した面積になります。現在の動物園区域だけですと、1.3haしかないので、そのようになります。 

委員長 遊亀会館跡地を含めてトータルで2.9haということで、現在の動物園区域1.3haでは飼育面積は足らないということですね。 

事務局 動物園として利用できる箇所は1.3haから、更に池の面積を除き0.76haしか無いため、現在のままだと動物を飼育できる環境には程遠いものがあります。 

事務局 現在の動物園は1haに満たない状況の中に、53種の動物がいて、かなり狭いものになっています。現在地で動物園と公園を一体的に整備した場合、最大限2.9ha使えるということですが、遊亀公園では大規模なお祭り等があります。そのような行事との折り合いをつけながら、動物園を拡大する考え方であれば、まだ大規模な動物園の飼育面積には追い付きませんが、今よりはかなり良くなると考えております。 

委員長 他に質問等ございますか。 

委員 動物園条例とか設置条例があるのでしょうか。また、あるとすればどのような内容になっているのでしょうか。 

事務局 条例はあります。内容については、開園時間、入場の料金や免除規定など、事務的な内容になっています。 

委員 動物園をどういう目的で、市民にどんなサービスを構築しているかなどというのは書かれていないのですね。 

事務局 そのような内容ではありません。 

委員 これを機にそのような条例を作っていただきたい。まず動物園は何のために作るのか、共通した認識を持つことから始めるのがいいと思います。 

委員長 計画策定の趣旨については、条例にあるわけではなくて、今回検討したいということです。そのあたりも含めて、ご意見等ありましたらお願いします。 

委員 どういう目的で作るのか、はっきり決めていかないといけない。動物園は甲府のどこの地域にふさわしいのか、ここから考えていかないといけない。移転場所などすべてを考えながら検討したい。ただ場所だけ決めても、将来的に道路があるとか、扱いやすいものを選ばなくてはならない。 

委員長 認識の共有をしないと皆さんがどう意見を言っていいかわからないと思います。そのようなことを含めて皆さんからご意見ご質問あればお伺いします。 

委員 私には今の説明や議論は移転ありきに聞こえます。財政的な問題や今までの経緯、また地域もあり、まず委員さんに現在地を視察していただいて精査していただけたらと思う。平成6年に遊亀公園整備構想が策定されており、その中にいろいろな問題も提示され、地元の要望もあります。地元の人たちも含めたリフレッシュ委員会もあり、地域で参加してきたわけですから、その意見なども踏まえて、示していただければと思います。 

事務局 資料の構成等で誤解を招いてしまったようですが、甲府市では動物園の移転、分園、現在地のどこで整備するかという姿勢は、フラットな状態です。過去には昭和47年、53年、平成6年に計画を立てましたが、社会情勢により、大規模な改修が頓挫してしまったという経過があります。平成31年で100周年を迎えるので、これを機に再度構想を策定するということです。甲府市としては、どのかたちで進めるということではありません。 

委員長 現在地、分園、移転が関係しますが、どのような動物園になるのかを含めて、動物園の位置付けなどについて、ご意見等ございましたらお願いします。 

委員 昭和47年、53年、平成6年の構想をこの委員会に提出してもらいたい。どうして駄目になったかなどの資料がないと現状と比較できないし、検討が進まない。 

事務局 過去の資料を提示すると先入観ができてしまう可能性もあると考え、資料は提示しないことにしましたが、検討する中で必要ということであれば提示します。次回の委員会で、過去の計画の概要を出すように準備します。

委員長 その他ご意見ありますか。

委員 市民の思い出の場所であることや伝統的なお祭りを含め、中心街に近く活性化も図られるということを考えると、現在の位置でも構わないという意見です。 

委員長 ご意見ありがとうございます。他の委員どうぞ

委員 日々近くで公園の様子を見ています。家族連れや県外からも多くきています。私は基本的に、現在地が一番いいと思います。幾多の改修工事をしながら現在に至っているようですが、現在地をもっと有効利用するためには、一回更地にして新たな設計をし、計画立案するのも大事かと思います。この計画には、賛成です。

事務局 場所決めが先かコンセプトが先かは非常に難しい議論ですが、場所の設定がないとコンセプトも設定しにくい部分がありますので、まず現在地なのか移転なのか、その部分を決めていただきたいのが事務局の意向です。その上でコンセプトを考えていきたい。資料にございます「次世代を担う子ども達に、貴重な動物の生態などに触れる環境教育の場を提供するとともに、市民に対して憩いの場や子育て環境の充実を図る」との趣旨で、計画を策定したいと考えています。

委員長 郊外に移転し大規模にするのか、現在地で利便性の高いところにするかで、コンセプトはそのどちらかで決めるということになります。また少なくても動物園のあり方としては、計画策定の趣旨に書いてあるようなことを達成する。中心市街地あるべきご意見はいただいたので、郊外移転を含めどのように動物園があるべきかご意見ありますか。

委員 過去に4回も計画を策定され結果的に達成できなかった一番の理由は、財政的な問題ではないですか。最終的に計画の達成ができなければ議論しても意味がないし、議論を詰めていけば、政治的判断もあるかもしれないが、財政努力や財政プランがある中で議論しないと意味がない。

事務局 過去いろいろな財政状況の変化により、計画が頓挫した経過は説明したとおりです。今回、財政的に良くなっているかというと、東北の震災復興や東京オリンピックに向けたお金の流れを考えると、かなり厳しいものと予測されますが、市長の公約では「子ども最優先のまちづくり」を挙げ、重点戦略プロジェクトでも動物園は高い位置で計画されています。事務局としては、財政状況を考慮しながらになりますが、委員会で協議、意見等をいただきながら、計画策定を進めてまいりたいと考えています。 

委員長 計画を策定しても達成できなければ意味がありません。財政などの制約がある中、委員会の意見で考えていきながらということになると思います。この概算事業費については、何か裏付けがあるわけではないということですか。

事務局 概算事業費は、あくまでも想定で最低限かかるだろうと考えている金額です。動物園を整備する場合は、建築のデザインや材質で金額は大きく変わりますので、目安程度に考えておいてください。これから動物を増やす、減らす、現状維持するのかの議論もしていただくわけですが、概算事業費には動物の購入費なども含んでおりません。別途、資料の中に動物の購入額を掲載させていただきましたが、今後の検討の参考にしていただければと思います。

委員長 他にご意見ありますか。

委員 資料に遊亀公園における動物1点あたりの面積が出ているのですが、動物にどれくらいの面積が必要なのか、例えば1.3haの場合どれくらいの動物が入れるのか、委員の中の学識経験者の先生に、お伺いしたい。

委員 どれくらいの面積といわれましても困るのですが、現状の資料を見ていて、明らかに小さすぎます。具体的にどれだけ必要かという計算は難しいので、直接お答えできないのですが、この動物園はお子さんを育てるという観点と街の中にあるので賑わいをつくっていくという2つの観点があると受け止めました。その観点から見れば計画はこの場所で、今後、繁殖をするのかしないのかを踏まえながら、ある程度の動物を整理したりして総合的に考えていけば可能な範囲ではないかと思う。また、お金の問題がありますので、最低予算で収めなければいけないことを考えると郊外にもっていくことは難しい。その観点からすると、収められるものは収めるというのが正直な感想です。特殊なことをやりたいとなれば変わってきますが、この場所でもいろいろな道がありそうだなと思います。これはあくまで個人的な感想です。

委員長 いかがでしょう。制約の中で本来どういう動物園を目指すかというところですが、中心市街地の活性化において動物園は集客施設として大変重要であり、財政的な問題もあるので、議論の中では委員の皆様がおおむね現在地を想定されていると理解しております。郊外移転等について他にご意見ありましたらお願いします。

委員 今日、移転か、現在地をある程度方向付けをするとなれば私ども地元としては現在地です。現実的な経済情勢からいえば、郊外移転で136億円なんて不可能ではないのですか。甲府市の活性化のためには、災害のとき安心安全に逃げられるような公園にしていくべきだと思います。歴史的なことを考えると、一蓮寺と稲積神社の参道を整備しながら、昔なりの身近な動物園と公園を整備してもらいたい。排水や芝生広場なども整備して充実された公園を地域は望んでいます。多額の費用を投入して移転するよりも、現在地を有効に活用し整備していくように地域から要望を受けてきています。

委員 私の育ってきた中で、甲府市の動物園はすごい誇りです。そして今まで、甲府市の動物園が維持されてきたことに市に敬意を表したいと思います。皆さんのご意見と同じで、動物園をこの場所に残してもらいたいというお願いです。公園は老人の憩いの場所になるし、正ノ木さんのイベントもありますし、そのような催しと動物園が近接している価値観は、非常に大事にしていかなくてはいけない。是非、動物園を大規模にしなくてもアイディアでこの場所を維持していただきたい。

委員長 ありがとうございます。おおむね現在地というようなご意見もいただき、場所が決まらないとコンセプトも難しいということもございますので、また次回、過去の経緯等の説明をいただきますが、今回としましては、おおむね現在地で皆さんのご了解をいただいた。今後はそれをベースに検討していくこととしたいと思いますが、皆さんいかがでしょうか。 

全委員 <特になし> 

委員長 基本的に現在地ということで、どのようなことができるかということを含めて、どういう動物園ができるかコンセプト等を具体的に煮詰めていきたいと思います。それでは、(5)策定委員会の日程について、事務局から説明をお願いします。 

事務局 毎月1回、11月まで委員会の開催を予定し、皆様の意見をまとめ12月に市長報告、その後パブリックコメントを実施し、内容を検討して3月までに整備計画を策定していきたいと考えています。

委員長 委員会は7月、8月、9月、10月、11月と非常に密なスケジュールですが、皆様のご協力をお願いします。質問等ありますか。

委員 委員会で現在地を視察したい。

委員長 現在地の視察をスケジュールに組み込むことは可能でしょうか。

事務局 それでは7月末の第2回委員会の時に、いつ頃視察するかのご案内させていただきたいと思います。 

全委員 <特になし>

委員長 それでは、(6)その他について、委員の皆様から何かございますか。

全委員 <特になし>

委員長 ないようですので、事務局からございますか。

事務局 次回2回目の策定委員会の日程は、7月29日の13時30分から開催したいと思います。時間は2時間程度になりますので、よろしくお願いします。皆様のご都合がよろしければ、委員会の後、動物園の視察を予定しても良いかと考えています。

委員 事務局にお願いですけども、29日の第2回目の委員会の前にみなさんの時間の空いているときに動物園を個々に見てもらえるように、事務局で配慮をしておいていただきたい。

事務局 それでは、策定委員会の委員ですと入場窓口に申し出ていただければ、動物園の中にご案内できるようにしておきます。

委員長 それでは以上をもちまして、本日の議事を終了いたします。ありがとうございました。皆様のご協力に感謝を申し上げます。

4 事務連絡

5 閉会

(以上)

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電話番号:055-223-6101

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