更新日:2023年5月11日

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開府500年コラム 地名の由来6~「羽黒・中村」~

2019年に迎える「こうふ開府500年」に向けて、市内の地名の由来や歴史を紹介しています。今回紹介するのは、市の北西部、西部に位置する羽黒・中村です。

地名の由来

【羽黒】
『甲斐国志』によると「羽」は土を意味する「埴」のことで、土壌が黒いことから。

【中村】
かつては長塚郷に属していたといわれ、郷の中間に位置したことから。
※郷…かつての行政区画の単位。村の集合体としての意味もあった

 

どんなまち?

【羽黒】

  • 湯村温泉通りがまちの中央を通る。
  • 産土(うぶすな)神の大宮神社は、境内に大きな石が多く、神が降りる磐座(いわくら)と考えられる。ご神体である神社裏の天狗山(別名:羽黒山・荒木山・明峯山)は、山頂に「おてんぐさん古墳」と呼ばれる積石塚古墳があり、直径30m、高さ約6mで県内最大。
  • 龍源寺は弘法大師(空海)と縁が深い。かつて雨乞いの際、弘法大師の石像を境内の池に沈めて祭りを行っていた。また、弘法大師が老婆に芋を欲しいと頼んだところ、食べることができない「石芋」だと嘘をついたら、本当に石になってしまったという逸話もある。

羽黒・千塚地区
▲羽黒・千塚地区(昭和33年)


【中村】

  • まちの南端は貢川、北境はJR中央線が走る。池田公園、光風寮などがある。
  • 『甲斐国志』によると中村・金竹村・長松寺村・荒川村・長塚村は「北山五ヶ村」といわれ、古くは一つの郷だったとみられる。長塚(現:甲斐市)の名の由来である長塚古墳は中村にあったが消滅。五ヶ村の特産に青梨子(あおなし)が挙げられる。
  • 昭和24年の合併で甲府市「中村町」になる。昭和52年、編入により県営貢川団地のエリアなど、まちの一部が荒川1・2丁目や池田1~3丁目、下河原町、新田町となり、現在の町域になった。

 

甲府市では市内の昔の写真を募集しています
明治~昭和にかけての甲府の風景やできごとを撮影した写真をお持ちでしたら、シティプロモーション課までご連絡ください。

次回もお楽しみに!!

 

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〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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