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更新日:2024年3月29日

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文化財めぐり甲府のお宝み~つけた!

「(文化財とは)わが国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な財産」であると文化財保護法で定義しています。文化財は一度失われたら元に戻すことができません。そのため、失われる前に少しでも早く保存・活用を図ることで、現在そして未来に伝えていくことができます。
甲府市は文化財の宝庫です。武田氏関係の寺社、中道地区の巨大な古墳群などたくさんある文化財を紹介します。

天津司舞(てんづしまい)

小瀬町に伝わる日本最古の人形芝居。人形に演じさせる田楽舞は全国的にも珍しい神事。国の重要無形民俗文化財に指定されています。

カワセミ

カワセミは、昭和59年に市の鳥に指定されました。

武田氏館跡

武田氏館跡は、永正16年(1519)に武田信虎が築いた武田氏の本拠で、一般には「躑躅が崎館」の呼び名で親しまれています。

木造聖徳太子立像

「一度に10人の話を聞き分けた」などの伝説を残した聖徳太子の16歳像(御孝養像(ごこうようぞう))を御本尊としてまつっているのが小瀬町にある仁勝寺です。

要害山(ようがいさん)

永正17年(1520)、武田信玄の父信虎が緊急時に立て籠もる詰城(つめじろ)として積翠寺丸山に要害城を築きました。山城なのですが、山名「要害山」が広く知られているため、「要害山」の名で平成3年(1991)史跡に指定されました。

善光寺

「甲斐善光寺」とも称されている甲府の善光寺。正式な名称は長野の善光寺と同じく「定額山浄智院善光寺」です。信玄が川中島の合戦の際、信濃の善光寺が戦火に巻き込まれるのを憂慮して、本尊や寺宝・僧侶などを甲斐に移したことに始まると伝えています。

御岳昇仙峡

170年ほど昔、長田円右衛門たちが御岳新道を開通させて以来、「日本一の渓谷美」で人びとを魅了している甲府市が誇る国の特別名勝です。

木造釈迦如来坐像

約750年前に造られた鳳凰山東禅寺の釈迦如来坐像。武田信虎と鳳凰三山の関係、甲斐国の禅宗の興隆を知るうえでも、謎を秘めた仏像です。

絹本著色柳沢吉保像

柳沢吉保が、自身の出世を記念して元禄15年(1702)に狩野常信に描かせ、一蓮寺に奉納した自画像です。

銅造観世音菩薩立像

平安時代の竪穴住居跡から出土した観世音菩薩像。白鳳時代に制作されたと考えられ、渡来系の仏師が携わった可能性も指摘される貴重な仏像です。

東光寺仏殿

今から1,200年前の平安時代に興国院という密教の寺院から始まった東光寺。仏殿は室町時代の禅宗の建築様式を今に伝える貴重な文化財です。

旧上九一色郵便局

明治7年7月に開設された「古関郵便取扱所」(後の上九一色郵便局)。建築以来150年近い歳月を経てもなお、モダンでおしゃれな雰囲気をかもし出しています。

燕岩岩脈

市街地から車で約1時間のところにある「燕岩岩脈」は、何万年も続いた黒富士の火山活動の歴史やすさまじさを今に伝える、自然が作り上げた芸術作品です。

立石遺跡出土品14点

上向山町にある立石遺跡から出土した石器は、約3万年前に使われたもの。現時点では、県内最古の一群に属する人間の生活の痕跡を示す重要な資料です。

金櫻神社の大々神楽

市内御岳町に鎮座する御岳金櫻神社で4月の例大祭と5月の桜祭りに舞われている大々神楽。今も昔と変わらない古風優美な舞を伝える市指定の民俗無形文化財です。

一蓮寺過去帳

「僧帳」「尼帳」「新帳」と呼ばれる一蓮寺に残る3冊の過去帳は、鎌倉時代から江戸時代まで歴代住職により連綿と書き継がれてきた稀有な記録です。

大丸山古墳

曽根丘陵上の東山にある東山古墳群に属す大型の前方後円墳。

立本寺本堂

立本寺は、屋根も小さく縁側も廻っていないことから、簡素で小ぶりな本堂(護摩堂)に感じますが、密教仏堂の建築様式がよく残り、中世に遡(さかのぼ)る質の高い建造物です。

天神山古墳

天神山古墳は、甲府盆地の南端、中道地区下向山町字天神地内の滝戸川西川段丘上に立地する、全長128メートルの巨大な前方後円墳です。

絹本著色武田信虎夫人像

この像は、天文22年(1553)、夫人の一周忌に際し、実子の信廉によって描かれた母の供養像です。

銚子塚古墳附丸山塚古墳

銚子塚古墳は、曽根丘陵の北麓に位置し、前方部を東に向ける前方後円墳。山梨県内で最大規模を誇り、古墳時代前期のものとしては、東日本でも最大級の規模です。

甲府城跡

戦国時代の終わりに豊臣秀吉の家臣らによって、甲斐を治める拠点として築城された甲府城。その規模は、現在の舞鶴城公園よりも大きく、城跡を中心に19haにも及びました。

塩沢寺地蔵堂

弘法大師(空海)が開山した由来を持つ真言宗の寺院である塩沢寺。その本尊の覆堂として、湯村山の岩盤を平らにして建立された地蔵堂は、重要文化財に指定されています。

絹本紺地金泥阿弥陀三尊像

則天武后の病気平癒のため善導大師に描かせた絹本紺地金泥阿弥陀三尊像。この像をまつり、祈念したところ、武田信虎の難病が全快したと伝えられています。

旧睦沢学校校舎(藤村記念館)

交流ガイダンス施設として、甲府駅北口に移築、復元された藤村記念館。藤村紫朗が奨励したこの擬洋風建築(藤村式建築)は、重要文化財です。

高室家住宅

広大な敷地内に建物が機能的に配置された高室家住宅は、近世における医薬施設を現在に伝え、中世までさかのぼる屋敷割の姿を良好に残す希少な建物です。

お問い合わせ

生涯学習室歴史文化財課文化財活用係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎9階)

電話番号:055-223-7324

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