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更新日:2015年5月22日

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山梨県庁舎別館(旧本館)および県議会議事堂

県庁敷地内の中央部に、県庁別館(旧本館)と県議会議事堂があります。
これらはともに、昭和5(1930)年に建てられた建物で、昭和38年に現在の庁舎(新館)ができるまで、県庁舎の主要建物でした。旧本館は県教育委員会と県警察本部が主に使用していて、議事堂は現在も県議会の議場として使用されています。

両建物ともに、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、車寄せ柱や外壁腰部が塩山産の花崗(こう)岩、その上部は愛知県産の特殊タイルが貼り付けられています。窓はスチールサッシ、内壁と天井は漆喰(しっくい)塗、階段は大理石張りで重厚な造りです。

旧本館は地下1階地上3階建て、議事堂は地下1階地上2階建てです。屋根瓦(かわら)の一部は、当時の県章(「山」の字を図案化したもの)が用いられています。また、庁舎を真上から見ると「山」の字形になっています。


山梨県庁別館(旧本館)
画像:山梨県庁別館(旧本館)

瓦
画像:現在も当時の瓦を見ることができます。


これらが建てられる前の庁舎は、甲府市役所(建替地)の位置にあり、現在の庁舎の場所には、甲府中学(現:甲府第一高校)がありました。当時の庁舎は、明治10(1877)年建設の藤村式の擬洋風建築物で、2011年3月まで市役所建替地で行われていた発掘調査の際に、その基礎部分の一部が現出しています。

旧本館の外観は、竣工当時とほとんど変わっていないため、旧陸軍司令本部などとして、映画やテレビドラマの撮影にたびたび使用されています。

  • 区分…県指定文化財(建造物)
  • 指定年月日…平成22年12月24日
  • 場所…丸の内1-6-1

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