更新日:2019年8月19日

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荒川から生まれた県内初のプール!

甲府市民の生活の支えである荒川。昔から人びとに馴染み深いもので、まだプールのない時代、荒川で泳いだり、釣りをしたりするのが子どもたちの楽しみでした。

荒川を利用するのに必要だったといわれる鑑札

しかし、子どもたちだけの川遊びや水泳は危険が多かったため、大正14年に県内初のプールが飯田町(現在の県立飯田野球場の南側)に誕生しました。このプールは、大正11年から計画されていましたが、関東大震災やさまざまな障害により、完成までに4年もの歳月がかかりました。その間、京都や東京などへ視察員を送り、設計するうえでの参考としたり、市民に寄付を呼びかけたりと、プールの完成に向け、大変な苦労があったようです。

完成当時、プールに使用する水は荒川から引いていました。県内初のプールは、荒川から生まれたんですね。

夏になると、横須賀海兵団から競泳の選手が招かれ、子どもたちへの水泳の指導や、競泳大会も開催されるなど、多くの人が集う賑わいの場になっていきました。戦争で一時期、閉鎖になっていたこともありましたが、終戦を迎えると再開し、昭和30年ごろまで栄えたということです。

事故の心配もなく、安心して安全に遊べるこの場所は、たくさんの人びとから親しまれたことでしょう。

大勢の人で賑わうプールの様子(甲府物語より)

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