更新日:2016年8月29日

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金峰山(きんぷさん)

山梨と長野の県境に位置し、長野県側では「きんぽうさん」とも呼ばれています。
標高2,599mと市内にある山の最高峰で、荒川や千曲川など多くの河川の水源地でもあります。
登山道はいくつかありますが、大弛(おおだるみ)峠や瑞牆(みずがき)山からの登山道がよく知られているルートです。山頂には高さ約15mの花崗(かこう)岩からなる「五丈岩」(御像岩)が鎮座し、奇景をなしています。

 

 

現在では、スポーツ登山でにぎわう金峰山ですが、古くは富士山と並ぶ信仰の山として知られ、参詣(けい)者や修験者など、各地から多くの人が訪れていたようです。

五丈岩の南側には蔵王権現(金櫻神社の山宮)が祀(まつ)られた祠(ほこら)や灯籠(とうろう)があり、五丈岩周辺では、古代から近代にかけて埋納された陶磁器や古銭、鏡などが発見されています。

また、修験者の修行の場だったと思われる場所もいくつか存在します。
『甲斐国志』によると、江戸時代には参拝のための登り口が9か所あり、それぞれに里宮が設けられ、にぎわったと伝えられています。明治以降、参詣者は減ってきましたが、奥秩父連峰の主峰として、現在も多くの人を魅了しています。

吉里が定めた甲斐八景(8つの名所を詠んだ和歌)の一つに「金峰暮雪」(金峰山の夕方の雪の眺め)が選ばれています。景観の美しさも昔から有名だったようです。

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