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更新日:2017年9月28日

印伝

印伝の画像

印伝(いんでん)の名前の由来は、印度伝来によるといわれています。
鹿の革を松脂でいぶし、漆で紋様を染め出したもので、かつては武士用具のすね当てやよろい兜にも使われていました。
現在では、独特な手法を用い、財布、バッグ、ベルトなどに使われています。

印伝の工場を見学してきました

ふすべの画像

鹿革をいぶす「燻(ふ)すべ」。革が褐色になるまで、何度もくり返すんだそう。

革の模様がムラにならないよう、職人が様子を見ながら、上にあるドラムを回転させます。

 

「燻すべ技法」で柄づけされた革の画像

古くから伝えられる「燻すべ技法」で柄づけされた革。煙と松脂でこんなふうに柄ができるんですね!

 

漆塗りの画像

鹿革を染色して型に合わせて裁断します。

手彫りした和紙の型紙に漆を刷り込んでいきます。簡単そうに刷り込んでいますが、ムラにならないようにするのは、かなりの職人技!!

 

型からはがす画像

このほかにもいろいろな色を重ねたカラフルな模様もあります。デザインに合わせて、一つひとつていねいに縫製されます。

取材協力

株式会社 印伝屋上原勇七
電話055-220-1660
※工場見学できます(要予約)。工場は川田町のアリア・ ディ・フィレンツェにあります