更新日:2020年10月22日
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詳しくは 甲府市防災情報WEB http://kofu.gisweb.jp/elearning をご覧ください。
震度0 |
感じられないほどの小さなゆれ |
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震度1 |
屋内にいる少しの人だけが、わずかにゆれを感じる |
震度2 |
屋内にいる多くの人がゆれを感じ、電灯などがわずかにゆれる |
震度3 |
屋内にいるほとんどの人がゆれを感じ、食器などが音をたてる |
震度4 |
眠っている人のほとんどが目をさまし、不安定なものは倒れる |
震度5(弱) |
食器や本が落ち、窓ガラスが割れることもある |
震度5(強) |
重い家具や自動販売機が倒れることもある |
震度6(弱) |
窓ガラスが割れ、ドアが開かなくなる |
震度6(強) |
立っていられず、戸がはずれて吹きとぶ |
震度7 |
大きな地割れや地すべり、山くずれが発生する |
東海地震が発生した場合、甲府市内では、震度6弱以上の揺れが予測されます。
地球の表面は、いくつかの大きな板のような岩盤でできたプレートと呼ばれるものでつくられており、下のマントルの熱対流によって移動します。山梨県付近は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートという4つのプレートがひしめき合う、世界の中で最も特色のある地域です。日本列島を乗せているユーラシアプレートの下に、フィリピン海プレートがもぐりこみ、ユーラシアプレートの端を引きずり込み、反発して発生する地震が『海溝型地震』で、『プレート境界型地震』とも呼ばれます。
南西方向の沖合いで南海トラフにつながる駿河トラフ付近を震源として発生する海溝型地震が『東海地震』、相模トラフ付近で発生する海溝型地震が『関東地震』です。プレートは1年間に数センチの移動速度ですから、数メートルのくい違いの断層を発生させるためには、100年くらいかかり、海溝型地震がおよそ100年おきに発生しやすいこととよく一致します。
また、現在日本列島は、太平洋プレートの運動によって主に東西の方向にしめ付けられています。この圧力によって、ゆがみが次第にたまり、岩盤がさけて、新しい断層がつくられたり、古い断層(活断層)が再び動き出して、内陸の比較的浅い位置を震源とする直下型地震が発生します。山梨県周辺を震源とする主な直下型地震としては、『南関東直下型地震』などがあります。
甲府市で被害発生が予想される地震は、
東海地震、南関東地震は過去の発生間隔や被害から推定して、特に注意が必要です。
地震名と規模など |
発生間隔 |
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東海地震 |
137~265年 |
甲府市においても、最も大きな被害が予想される海溝型地震であり、甲府市の中心部・東部・南部地域を中心に、家屋の倒壊や液状化など大きな災害が発生することが予想されます。 |
南関東地震 |
715年間で11回発生 |
南関東地域の一部に局地的な被害をもたらす地震であり、甲府市もやや被害が発生する可能性が高いと思われます。 |
関東地震 |
176~270年 |
1923年(大正12年)の関東大地震(関東大震災)では、甲府市中心部から東部、南部にかけて大きな被害が発生しました。 |
よくある質問
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危機管理室防災企画課防災企画係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)
電話番号:055-237-5331
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