更新日:2020年9月24日
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地震の発生を止めることはできませんが、日頃のちょっとした努力で被害を減らすことができます!
詳しくは、甲府市防災情報WEBhttp://kofu.gisweb.jp/elearningをご覧ください。
平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、建物が倒壊しなくても、倒れた家具の下敷きになるなどして多くの人が大怪我をしたり、尊い命を失いました。
部屋の中は、倒れやすいものや落ちやすいものでいっぱいです。重いものや硬くて鋭いものは特に注意が必要です。一つひとつ念入りにチェックして、安全を確認してください。
点検箇所 |
点検内容 |
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照明器具 |
コードだけで吊るのでなく、チェーンなどを使って数箇所で固定します。蛍光灯は両端のジョイント部分を耐熱テープで補強してください。 |
棚 |
危険なものは置かないようにし、ガラスの人形ケースなどを置く場合は、しっかりと固定しておいてください。 |
食器棚 |
棚は金具などで壁に固定し、中の食器がすべらないように棚板にシートやふきんなどを敷いておきましょう。 |
タンス |
金具などで壁に固定し、2段重ねのタンスはつなぎ目も固定します。衣類は重いものを下に入れ、軽いものを上に入れておくことがポイントです。 |
本棚 |
棚は金具などで壁に固定し、本が落ちてこないようにベルトなどをかけておきます。また、支え棒などで天井に固定することも大切です。 |
窓ガラス |
飛散防止フィルムを貼っておくこともアイデアです。 |
テレビ |
落下時にブラウン管が破裂する場合があるので、なるべく低い位置に置いてください。 |
エアコン |
大きく重いため、専用器具でしっかり固定してください。 |
壁掛け時計 |
チェーンや針金でしっかりと固定しておきましょう。 |
ピアノ |
足にはすべり止めをつけておいてください。 |
「DIG」とは地図上で、災害時の行動や対応策などを検討する訓練のことです。
地震では、家具の転倒や落下物によりたくさんの人が亡くなっています。また、地震の際の出火も脅威となります。地震後、自宅での生活においては、電気・ガス・水道が使えない場合も考えなければなりません。
自宅の防災についてもう一度考えてみましょう。
印刷はこちら→家庭内DIG(エクセル:113KB) 家庭内DIG(PDF:528KB)
乾パンや火を使わなくても食べられるものや水。
現金、権利書、預貯金通帳、印鑑、免許証、健康保険証など。
予備電池も多めに備えておく。
傷薬や包帯、病人や老人の常備薬など。
下着と上着、タオルや紙おむつなど。
いくつかの懐中電灯と予備の電池、太くて短いロウソクなど。
生理用品、コンタクトレンズ洗浄・保存液、10円玉など。
飲料水は、1人1日3リットルで3日分を用意してください。炊事や洗濯のための生活用水は、浴槽や洗濯機にためておくことも心がけてください。
卓上コンロなど。ボンベ1本で2時間くらいしかもたないので、ボンベは多めに備蓄。炭などを使う場合は、換気や火災に注意。
乾パンや米、インスタント食品、缶詰やレトルト食品、調味料や菓子類、老人や乳児・病人がいるならば専用食品を7日分用意しましょう。ナイフや缶きり、割りばしなど、調理・食事に必要なものも忘れずに。
毛布や寝袋、テントなどもあると便利。
よくある質問
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お問い合わせ
危機管理室防災企画課防災企画係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)
電話番号:055-237-5331
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