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大正6(1917)年創業!
ワインを楽しめるレストラン、カフェを併設。
甲府駅北口から歩いて5分。
敷地内は“フランス”な雰囲気たっぷり♪
こちらでは、主に自家農場(甲府市善光寺町)で栽培されるカベルネ・ソーヴィニョン、セミヨンを原料としたワインづくりが行われています。
「食との結びつきを第一に」、また、「自家農場で出せる味でしっかり良さを生かす」というワイン。
こちらのワインは昭和15年から宮内庁に納められています。
700坪!という地下セラーへ。
20℃以下に保たれていて、中はひんやり。
最初に訪れた瓶貯蔵庫ではその本数に圧倒されました!
一升瓶で5万本以上あるとか!
瓶が大きい方がゆっくり熟成するので、一升瓶が用いられているそうです。
タンクで発酵後、ワインは樽、瓶でそれぞれ貯蔵。
瓶での貯蔵期間は白ワインが2年、赤ワインは2~5年。
ここでの熟成を経て、製品として出荷されます。
醸造で使用されていた道具などを見ることができる展示室。
こちらはなんと、かつて、貯蔵タンクだったそう!
私がいる場所(↑)の容量は約3万リットル!
天井の一角にワインの注ぎ口が。
貯蔵タンクは50基ほどあり、一部は現在も使用されているそうです。
最後に樽貯蔵庫へ。
タンクで発酵したワインは樽に詰めて、白ワインは1年、赤ワインは2年、熟成させるとのこと。
シャトーブリヤン・ミュール
赤:自家農場産 カベルネ・ソーヴィニョン
白:自家農場産 セミヨン
年号入りの「シャトーブリヤン」以外をいくつかブレンド。熟成して風味、バランスが良く、和食にもぴったり。
取材:2009年10月