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日本にしかない甲州種、マスカットベリーAにこだわったワインづくり。
日本の食卓にマッチしたワインを…。
甲府市酒折、韮崎市穂坂、山梨市八幡など県産の甲州、マスカットベリーA、デラウェアを中心にワインづくりが行われています。
「ワインの品質は畑で決まる」とぶどうの栽培家と協力したワインづくりも。
ワイン愛好家の間で注目されているのが甲府市東光寺のぶどう栽培家と行っているワインづくり。
収穫時期を3週間以上遅らせ、畑で完熟させたマスカットベリーAを使用したワインは、市場でも高い評価が!
いざ、ワイナリーツアーへ。
見学フロアに向かう階段からすでにワインのいい香りが漂っています♪
見学フロアの通路からガラス越しに階下の製造場を見ることができます。
高さ4.5mの貯蔵タンクの上部が同じ高さに!
さらに降りて、今度は地下セラーへ。
収穫し運ばれたぶどうの梗を取り除く、徐梗破砕機
20℃以下に保たれたセラーでは、樽と瓶を貯蔵。
熟成中の樽が乾燥しないように、水がまかれています。
一樽につき、毎月、ワイン1本分ぐらいの量が減ってしまうとか。
おいしさを保つため、減った分は足して、一定量に保っているそうです。
この静かな空間で熟成の時を。
最後は試飲コーナー。
こちらのワイナリーは山の手通り(北バイパス)の酒折トンネル近くの高台に。
試飲コーナー、ショップがあるフロアのテラスからは気持ちいい眺めが!
白根三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳などが見渡せます。
2009年 甲州にごりワイン 酒折地区
甲府市酒折産の甲州を使用。
発酵後、ろ過しないで瓶詰め。わずかに炭酸ガスを含んだ、フレッシュでフルーティーな味わい。
※11月3日解禁。季節限定
「甲州ワインはだしと合うので、そばと合わせてもおいしいですよ」と醸造家の方から、おすすめ情報もいただきました♪
取材:2009年10月