更新日:2018年9月14日

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ごみ問題の現状

増え続けるごみ

最近ごみの量が非常に多くなっています。日本で1年間に出されるごみの量は、およそ5億トンです。これは、1カ月に東京ドーム1,000杯分にもなります。1人あたりでは、1年に、3トントラック1杯分にもなります。このうち「一般廃棄物」は10%の5千万トンくらいです。また、家庭から出されるごみのうち、焼却施設で燃やしてから灰として埋められているものがおよそ73%、そのまま土の中に埋められているものがおよそ23%、何かにまた利用(リサイクル)されているものは、たったの4%です。

日本は世界一多くのごみを燃やしています。ごみは燃やしたり、埋めたりしてしまえば、すべて片付くと思うかもしれませんが、そうはいきません。ごみを燃やすと地球の温暖化の基になる二酸化炭素が出ますし、ダイオキシンというとても強い毒のあるものも出ます。

また、埋めるとメタンガスが発生します。燃やした灰や埋立地から出る排水の中にも、重金属などのいろいろな害のあるものが入っていることがあります。

しかも、どんなに焼却して埋める量を減らしていても、埋め立て地には限界があります。新しく処分の場所を獲得するのは困難なことです。ごみ処理の重要性は認めながら、いざ近くに処分場を設けることになると、発生するかもしれない生活妨害(悪臭・汚染)を考えて住民は反対するでしょう。実際に、山梨県内でも処分場を県外に求め処分しているケースもあります。このように、最終処分場の問題は非常に大きな問題です。[甲府市の最終処分場]

日本のごみは世界一

自動販売機の普及とともに、缶ジュースや缶ビールが増え、1年に370億本もの空き缶が出され、その半分以上が捨てられています。ペットボトルは1年間に20億本、乾電池は1年間に25億個が捨てられています。

これらはすべてアメリカと1、2位を競争しています。ヨーロッパ共同体(EC)12カ国の合計よりも多いのです。アメリカの面積は日本の25倍ですから、面積あたりでは、これらのごみの発生量は日本がずばぬけて世界一なのです。

大量使い捨てとリサイクル

大量生産と、大量生産に見合う大量需要の作り出しのために「大量使い捨て」が日本の高度経済成長期に始まりました。便利な世の中になった反面、今まで見てきたような「ごみ」という深刻な問題を抱えることになりました。

ジュースやビールの缶は、1年で370億本(スチール缶220億本、アルミ缶150億本)も使われているといいましたが、両方を並べると3日で地球をひとまわりするほどの量です。そのうちリサイクルされる割合は、スチール缶が57%、アルミ缶が54%です。紙類のリサイクルはずいぶん進んでいると思う人もいるかもしれませんが、実際にはあまり進んでいません(51%ぐらいがリサイクルされます)。また、平成9年4月からは「容器包装リサイクル法」が施行されています。

缶は高いエネルギーを使って作られていますし、紙類は森の木から作られています。空き缶などリサイクルしやすいものは、リサイクルさせることが重要です。

ごみの問題は、処理が困難であることに尽きるばかりでなく、大量で多種類のしかも多様な環境破壊を行ってしまうということも含んでいます。

よくある質問

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廃棄物対策室減量課減量係

〒400-0831 甲府市上町601番地4

電話番号:055-241-4327

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