常任会審査の主な内容


総務委員会

六案件を可決・同意

 六案については、全員異議なく当局原案のとおり可決・同意するものと決しました。

平成八年度甲府市住宅新築資金等貸付事業
特別会計補正予算を可決
 この度の補正予算は、予定したとおりの償還が得られなかったための不足分を、一般会計からの繰入をもって補うものであり、年々この傾向は強まっている。起債の未償還残高が年々増加している今日、まず制度全般に亙る見直しをするべきであるので反対であるとの意見があり、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。

二請願を採択
 二請願は、全員異議なく採択するものと決しました。

消費税の五%への増税中止を求める意見書の提出を
要請する請願を不採択
 不況に苦しむ多くの市民は、消費税の増税中止を願っている。請願を採択のうえ、本市議会の意思を国に対して明らかにすることが必要であるとの意見と、すでに国の新年度予算は衆議院を通過している現状から、今後は弱者対策の強化や生活必需品への非課税などを求めていくことが重要であるので不採択とすべきであるとの意見があり、採決の結果、多数をもって不採択とすることに決しました。


民政・文教委員会

三案件を可決

 三案については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

平成八年度甲府市一般会計補正予算
(民生文教委員会所管分)を可決
 全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、高齢者に対する各種福祉サービスの提供にあたっては、多くの人が利用しやすいような措置を講ずるとともに、サービス内容についてなお一層のPRに努めるよう要望がありました。


経済・都市開発委員会

三案を可決

 三案については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。


建設・水道委員会

十案件を可決

 十案については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

平成八年度甲府市一般会計補正予算
(建設水道委員会所管分)
 鋳物団地内線道路改良事業費については年度間調整に伴い減額補正の措置をとったが、本年末には国母南地区再開発事業の完成が予定されており、快適な市街地形成のためにも早急に地権者の了解を得、道路改良事業を完成させるよう要望がありました。
 住宅新築資金等貸付事業特別会計への繰出金にに関し、年々償還率が低下し不良債権化している。したがって、このような不公正・不明朗な事業への増額は反対であるとの意見があり、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。

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