昭和57年9月甲府市議会定例会議事日程 (5)

昭和57年9月30日 (木) 午後1時

  報  告

第1  議案第93号  甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する

            条例制定について

第2  議案第94号  甲府市市民会館条例の一部を改正する条例制定に

            ついて

第3  議案第95号  甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する

            条例及び甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金

            に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正

            する条例制定について

第4  議案第97号  甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正

            する条例制定について

第5  議案第98号  甲府市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正

            する条例制定について

第6  議案第103号 教育委員の任命について

第7  議案第104号 公平委員会委員の選任について

第8  議案第89号  昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以 上 総務委員長報告

 

 


第9  議案第96号  甲府市災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付け

            に関する条例の一部を改正する条例制定について

第10 議案第101号 財産の取得について(甲府市市営火葬場改築用地)

第11 議案第89号  昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以 上 民生委員長報告

 

 


第12 議案第91号  昭和57年度甲府市農業共済事業会計補正予算

            (第2号)

第13 議案第99号  区域外町道路線認定の承諾について

第14 議案第100号 財産の処分について(甲府刑務所跡地)

第15 陳情書について(陳情第3号)

第16 議案第89号  昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以 上 建設経済委員長報告

 

 


第17 議案第90号  昭和57年度甲府市下水道事業会計補正予算

            (第1号)

第18 議案第92号  昭和57年度甲府市水道事業会計補正予算(第2号)

第19 議案第102号 請負契約の締結について(大津終末処理場汚泥コンポ

            スト施設機械設備工事(第1次発酵槽・2次発酵槽)

第20 議案第89号  昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)

            中所管分

以 上 水道委員長報告

 

 


第21 議案第105号 昭和56年度甲府市各会計別決算の認定について

第22 議案第106号 昭和56年度甲府市各企業会計別決算の認定について

第23 甲議第12号  人事院勧告完全実施に関する意見書提出について

 

(出席議員)

早 川 光 圀君 中 込 孝 文君  岡     伸君 堀 内 光 雄君

堀 口 菊 雄君 鈴 木 豊 後君  飯 島   勇君 小 林 康 作君

原 田 正八郎君 市 村 輝 男君  小 林   匡君 堀 込 徳 一君

中 西   久君 長 瀬正左衛門君  樋 口 精 一君 三 井 五 郎君

込 山 貴 雄君 福 島   勇君  宮 島 雅 展君 千 野   哮君

富 永 政 男君 塩 野 褒 明君  武 川 和 好君 岡 田   修君

臼 井 成 夫君 伊 藤 常 八君  内 藤 源 一君 小 沢 政 春君

土 屋   直君 小河原 正 平君  山 中 繁 芳君 秋 山 慎次郎君

内 藤 秀 治君 上 田 英 文君  早 川 武 男君 小 沢 綱 雄君

 

                                 36名

 

(欠席議員)

市 川 正 雄君  

                                  1名

 

職務のため議場に出席した事務局職員の氏名

事 務  局 長   臼 田 茂 治君   総務担当主幹   山 下   久君

庶務担当主査   渡 辺 杭 二君   調査担当主査           雄君

議事担当主幹   平 嶋   泰君   議事担当主査             尊君

議事担当主査   今 福 栄 一君   記録担当主査     天      幸君

 

説明のため議場に出席した者の職氏名

市     長  河 口 親 賀君    国体準備室 長  飯 尾   和君

助     役  三 神 俊一郎君  中央卸売市場長  中 込   勉君

収  入  役  古 屋   昭君    市立甲府病院長  石 井 次 男君

市 長 室 長  入 倉 芳 幸君     〃 事務局長  保 坂   一君

調整管理部 長  河 村 利 男君    教 育 委員長  飯 室 甫 邦君

企 画 部 長  神宮寺 英 雄君    教  育  長  楠   恵 明君

総 務 部 長  植 田 太 六君   教 育 次 長  近 山 滋 郎君

市 民 部 長  中 島 省 三君    水道事業管理者          良君

社 会 部 長  吉 岡   典君    水道局業務部長  中 込 忠 雄君

福 祉 部 長  高 野   肇君     〃 工務部長  三 沢 国 義君

建 設 部 長  赤 池 昭 之君    選挙管理委員長  二 木 康 孝君

都市開発部 長  丸 山   忍君    代表監査委 員  小 林 一 彦君

下水道 部 長  高 橋 信 靖君    公 平 委員長  清 水 一 郎君

技術管理室 長  志 村 泰 介君   農業委員会々長  土 屋 活 郎君

   固定資産評価員  上 杉   要君

 

 

     午後1時22分 開会

 

○議長(中西 久君)

 これより本日の会議を開きます。

 

 報告事項を申し上げます。

 

 市長から追加議案の提出について通知がありました。

 

提出議案は議事日程記載の日程第21及び日程第22でありますから朗読を省略いたします。

 

 次に市長から議会に報告すべき事項であります報第10号 甲府市一般会計継続費精算報告書について及び報第11号 甲府市下水道事業特別会計継続費精算報告書についての2件が提出されました。

 

 右はお手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 

 次に休会中議長のもとに請願2件が提出されました。

 

 右はお手元に配付いたしてあります請願文書表記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので御了承願います。

 

 次に岡 伸君ほか9名から甲議第12号 人事院勧告完全実施に関する意見書が提出されました。

 

 右意見書の提出については、議事日程記載の第23でありますから朗読を省略いたします。

 

 次に荻原経済部長は公務出張のため、山本環境部長は一身上の都合により本日、それぞれ欠席する旨の届出がありました。

 

 以上で報告を終わります。

 

 これより日程に入ります。

 

 日程第1から日程第8まで8案を一括議題といたします。

 

 八案に関し総務委員長の報告を求めます。

 

 総務委員長 岡 伸君。

 

      (総務委員長 岡 伸君 登壇)

 

○総務委員長(岡 伸君)

 御報告いたします。

 

 去る28日の本会議において当委員会に付託されました案件について29日委員会を開会、慎重に審査した結果をご報告いたします。

 

 まず議案第103号教育委員会委員の任命について

 

 議案第104号公平委員会委員の選任について

の二案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。

 

 次に、議案第93号甲府市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第94号甲府市市民会館条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第95号甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例及び甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第97号甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第98号甲府市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例制定について

 

 議案第89号昭和57年度甲府市一般会計補正予算

 (第3号)中所管分

 

の6案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(中西 久君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 これより日程第1 議案第93号から日程第五 議案第98号まで5案を一括採決いたします。

 

 5案に対する委員長の報告は可決であります。

5案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって五案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第六 議案第103号及び日程第7 議案第104号の2案を一括採決いたします。

 

 2案に対する委員長の報告は同意であります。

2案は委員長の報告のとおり同意することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって2案は委員長の報告のとおり同意することに決しました。

 

 次に日程第9から日程第11まで3案を一括議題といたします。

 

 3案に関し民生委員長の報告を求めます。

 

 民生委員長 宮島雅展君。

 

    (民生委員長 宮島雅展君 登壇)

 

○民生委員長(宮島雅展君)

 御報告を申し上げます。

 

 去る28日の本会議において当委員会に付託されました議案について29日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 

 まず、議案第96号甲府市災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第101号財産の取得について(甲府市市営火葬場改築用地)は、用地の効率的な利用にあわせて傾斜面に対する安全対策に万全の措置を講じるよう要望を付し、全員異義なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 最後に議案第89号昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(中西 久君)

 以上で報告を終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 これより日程第9 議案第96号及び日程第10 議案第101号の2案を一括採決いたします。

 

 2案に対する委員長の報告は可決であります。2案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって2案は委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に日程第12から日程第16まで5案を一括議題といたします。

 

 5案に関し建設経済委員長の報告を求めます。

 

 建設経済委員長 飯島 勇君。

 

    (建設経済委員長 飯島 勇君 登壇)

 

○建設経済委員長(飯島 勇君)

 御報告いたします。

 

 去る28日の本会議において当委員会に付託されました案件について29日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 

 まず、議案第91号昭和57年度甲府市農業共済事業会計補正予算(第2号)及び議案第99号区域外町道路線認定の承諾について並びに議案第100号財産の処分について(甲府刑務所跡地)の3案は、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第89号昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中所管分については、公園建設費に関連し、委員から城東公園整備に当っては、自由広場としての性格ばかりでなく、市民の憩いの場、くつろぎの場として整備するよう要望する意見があり、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 最後に閉会中継続審査中の陳情第3号農用地区域の指定除外については、願意妥当と認め採択するものと決しました。

 

 なお、本陳情については、3月市議会定例会でその処理理の経過と結果の報告を求めます。

 

 以上で報告を終わります。

 

○議長(中西 久君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 これより日程第12 議案第91号から日程第14議案第100号まで3案を一括採決いたします。

 

 3案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 3案は、委員長の報告のとおり決することに御異義ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって3案は、委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第15 陳情書について採決いたします。

 

 本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって本件は、委員長の報告のとおり決しました。

 

 次に、日程第17から日程第20まで4案を一括議題といたします。

 

 4案に関し水道委員長の報告を求めます。

 

 水道委員長 福島 勇君。

 

    (水道委員長 福島 勇君 登壇)

 

○水道委員長(福島 勇君)

 御報告申し上げます。

 

 去る28日の本会議において、当委員会に付託されました議案について29日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果を報告いたします。

 

 まず、議案第89号昭和57年度甲府市一般会計補正予算(第3号)中当委員会所管分

 

 議案第90号昭和57年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び

 

 議案第92号昭和57年度甲府市水道事業会計補正予算(第2号)の3案についてはいずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 次に、議案第102号請負契約の締結について(大津終末処理場汚泥コンポスト施設機械設備工事(1次発酵槽・2次発酵槽))については、当局からコンポストの製品化にあたっては、現在ミニプラントにより試作品を作成中であり、この製品の分析を行い、施用基準等を定めた上で、本年中に関係機関の構成によるコンポスト利用協議会を設置し、製品の流通化を検討していく。

またコンポスト施設の契約にあたっては、機械の設計・施工及び製品の保証を含めて行う、との説明がありました。

 

 これに対して委員から、コンポスト利用協議会の構成には、製品利用者代表は勿論のこと広範囲にわたる関係者で構成するよう配慮すること。

また契約の際には後日トラブルが生じないよう責任の所在を明確にすること、等の要望・意見が出され全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 

 以上で終わります。

 

○議長(中西 久君)

 以上で報告は終わりました。

 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 これより日程第17 議案第90号から日程第19議案第102号まで3案を一括採決いたします。

 

 3案に対する委員長の報告は可決であります。

 

 3案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

       (「異議なし」 と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって3案は、委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、日程第8、日程第11、日程第16、日程第20議案第89号昭和57年度甲府市一般会計補正予算第3号を採決いたします。

 

 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。

 

 本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、本案は各常任委員長の報告のとおり可決されました。

 

 次に、先ほど教育委員会委員並びに公平委員会委員にそれぞれ同意を得られました諸君から、ごあいさつしたい旨の申し出がありますので、この際発言を許します。

 

 最初に教育委員会委員井上英信君。

 

    (井上英信君 登壇) (拍手)

 

○井上英信君

 御紹介いただきました井上英信でございます。

 

 ただいまは議会の先生方の御同意をいただきまして、重要な任務につけさせていただくことになりました。まことにありがとうございます。

 

 職責が非常に重大であるということを思いまして、身の引き締まる思いでいっぱいでございます。

生来浅学非才の身ではございますけれども、職責を全うするために一生懸命努力してまいるつもりでございます。

どうぞこれからもいろいろお導きをいただきたいと思います。

 

 以上を申し上げましてごあいさつにかえさせていただきます。

 

 どうもありがとうございました。 (拍手)

 

○議長(中西 久君)

 次に公平委員会委員横内敏治君。

 

    (横内敏治君 登壇) (拍手)

 

○横内敏治君

 ただいま御紹介をいただきました公平委員の構内でございます。

 

 55年の6月に選任をされまして、以来2カ年間、堀内委員の後を受けまして大過なく過ごせましたことにつきまして、市長初め皆様方の温かい御協力に対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。大変ありがとうございました。

 

 再度再任をいただきましたので、私はなお一層研さんを重ねまして、御期待にこたえるようにしてまいりたいことを申し上げまして、簡単ですけれどもごあいさつにかえさせていただきます。

 

 大変ありがとうございました。(拍手)

 

○議長(中西 久君)

 次に、日程第21議案第105号及び日程第22、議案第106号の2案を一括議題といたします。

 

 市長から提案理由の説明を求めます。

 

 市長 河口親賀君。

 

    (市長 河口親賀君 登壇)

 

○市長(河口親賀君)

 本日追加提案致しました案件について御説明申し上げます。

 

 議案第105号「昭和56年度甲府市各会計別決算の認定について」は、昭和56年度の一般会計並びに公益質屋事業、国健康保険事業、下水道事業、交通災害共済事業及び住宅新築資金等貸付事業の各特別会計に係る決算を行いましたので、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付して議会の認定を求めるものであります。

 

 次に、議案第106号「昭和56年度甲府市各企業会計別決算の認定について」は、昭和56年度の中央卸売市場事業会計、農業共済事業会計、病院事業会計及び水道事業会計の4企業会計につきまして、それぞれ決算を行いましたので、地方公営企業法第30条第4項の親定により、監査委員の意見書を付して議会の認定を求めるものであります。

 

 以上が本日追加提案致しました案件の大要であります。

御審議のうえ御協賛賜りますようお願い致しまして説明を終わります。

 

○議長(中西 久君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより上程議案に対する質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。

 

 ただいま議題となっております日程第21 議案第105号及び日程第22 議案第106号の2案については、委員15人をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査を終了するまで閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。

これに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって2案は、15人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設定し、これに付託の上、審査を終了するまで閉会中の継続審査に付することに決しました。

 

 お諮りいたします。

 

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により

   上 田 英 文君   伊 藤 常 八君

   内 藤 源 一君   込 山 貴 雄君

   小 林   匡君   岡     伸君

   長瀬 正左衛門君   原 田 正八郎君

   小 林 康 作君   堀 内 光 雄君

   小 沢 綱 雄君   山 中 繁 芳君

   秋 山 慎次郎君   岡 田   修君

   富 永 政 男君

 

 以上15人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、ただいま指名をいたしました15人の諸君を決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。

 

 ただいま選任されました決算審査特別委員は、本会議終了後速やかに委員会を開き、正副委員長の互選を行い委員会を構成するようここに召集しておきます。

 

 次に、日程第23 甲義第12号 人事院勧告完全実施に関する意見書提出についてを議題といたします。

 

 岡  伸君から提案理由の説明を求めます。

 

 岡  伸君

 

    (岡  伸君 登壇)

 

○岡  伸君

 人事院勧告完全実施に関する意見書提出について、案文がお手元に配付されておりますので、朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 

 人事院勧告完全実施に関する意見書(案)

 

 政府は国家公務員給与に対し、9月24日の閣議において本年8月6日政府と国会に提出された人事院勧告4.58パーセント(平均1万715円)を国家財政の危機と行政改革の名のもとに完全凍結するという決定をいたしました。

 

 人事院勧告は、公務員労働者の労働基本権制約の代償措置であって、その完全実施を政府に義務付けたものであり、ここ10年来正常な労使関係のうえから実施をされてきたところであって、これを政府みずからが否定することは今後の行政執行に重大な支障を来すことは論をまたないところであります。

 

 この人事院勧告の凍結によって打撃を受けるのは国家公務員のみならず、これは地方公務員をはじめその家族また年金、恩給生活者を含め3,000万人余にも波及すると言われ国民生活に多大な影響を及ぼすことになり、地方自治の侵害にもつながるものであります。

よって甲府市議会、政府に対し、速やかに人事院勧告の凍結を解除し公務員労働者の生活向上と円滑な労使関係を維持するための完全実施を行うため、具体的な措置を講じるよう強く要望するものであります。

 

 右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出するものであります。

 

  昭和57年9月30日

                 甲府市議会

 

 内閣総理大臣初め各大臣並びに各長官あてでございます。提出者は私でありまして、賛成者は総務委員会全員であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。

 

○議長(中西 久君)

 以上で説明は終わりました。

 

 これより質疑に入ります。

 

 質疑はありませんか――質疑なしと認めます。

 

 お諮りいたします。

 

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 

      (「異義なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって甲議12号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 

 これより本案を採決いたします。

 

 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。

 

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、甲議第12号については、提案のとおり可決されました。

 

 ただいま甲議第12号が可決されましたので、請願第10号は、みなし採択として処理いたします。

 

 ただいま意見書が可決されましたが、それぞれの条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。

 

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よってさように決しました。

 

 次に総務、民生、建設経済、水道の各常任委員長及び甲府駅近代化促進並びに交通問題に関する調査特別委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事件につき、会議規則第87条の規定により、別紙申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

 

 お諮りいたします。

 

 各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(中西 久君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって、各常任委員長及び特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 

 以上をもって、本定例会に提案されました議案及び請願の審議を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、昭和57年9月甲府市議会定例会を閉会いたします。

 

    午後1時50分 閉会

 

 


           甲府市議会議長 中 西   久

  〃 副議長 伊 藤 常 八

     会議録署名議員 内 藤 源 一

      〃     堀 込 徳 一

       〃     千 野 たける