昭和59年9月甲府市議会定例会議事日程(1)

昭和59年9月17日(月)午後1時

報  告

第 1 議席の変更について

第 2 会議録署名議員指名について

第 3 会期決定について

第 4 議案第82号 昭和59年度甲府市一般会計補正予算(第2号)

第 5 議案第83号 昭和59年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正

予算(第1号)

第 6 議案第84号 昭和59年度甲府市下水道事業特別会計補正予算

(第1号)

第 7 議案第85号 市道路線の認定について(下飯田7号線)

第 8 議案第86号 市道範線の認定について(池田3丁目1号線)

第 9 議案第87号 市道路線の認定について(大里6号線)

第10 議案第88号 市道路線の認定について(西高橋7沢2号線)

第11 議案第89号 市道路線の認定について(甲運19号線)

第12 議案第90号 市道路線の認定について(中小河原6号線)

第13 議案第91号 市道路線の認定について(和田3号線)

第14 議案第92号 市道路線の変更について(向町2号線)

第15 議案第93号 請負契約の締結について

           (南西第1幹線下水道管布設工事 第1工区)

第16 議案第94号 請負契約の締結について

           (南西第1幹線下水道管布設工事 第2工区)

第17 議案第95号 請負契約の締結について

           (南西第1幹線下水道管布設工事 第3工区)

第18 議案第96号 甲府市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について

第19 議案第97号 甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について

第20 議案第98号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について

第21 議案第99号 甲府市土地区画整理事業助成条例の一部を改正する

条例制定について

第22 議案第100号 甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を

改正する条例制定について

 

(出 席 議 員)

清 水 節 子君

飯 沼   忠君

武 川 和 好君

依 田 敏 夫君

剣 持 庸 雄君

森 沢 幸 夫君

岡 田   修君

福 島   勇君

宮 島 雅 展君

村 山 二 永君

秋 山 雅 司君

内 藤 幸 男君

塩 野 褒 明君

早 川 光 圀君

堀 内 征 冶君

内 藤 秀 治君

上 田 英 文君

小 林 康 作君

堀 内 光 雄君

斉 藤 憲 二君

川 名 正 剛君

牛 奥 公 貴君

野 村 義 信君

岡     伸君

長 田 昭 哉君

渡 辺 静 男君

千 野   哮君

中 込 孝 文君

鈴 木 豊 後君

堀 口 菊 雄君

原 田 正八郎君

飯 島   勇君

小 沢 政 春君

中 西   久君

小 林   匡君

早 川 武 男君

三 井 五 郎君

小 沢 綱 雄君

 

 

                          36名

 

(欠 席 議 員)

                          な し

 

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

事 務 局 長 臼 田 茂 治君

総務 担当 主幹 山 下   久君

庶務 担当 主査 樋 口 一 雄君

調査 担当 主査 功 刀 敏 男君

議事 担当 主幹 都 筑   登君

議事 担当 主査 天 野 忠 幸君

議事 担当 主査 高 橋 勝 巳君

記録 担当 主査 今 福 栄 一君

議事 担当 主任 萩 原 三 男君

庶務 担当 主任 五 味 一 重君

 

説明のため議場に出席した者の職氏名

市     長 原   忠 三君

国体 準備 室長 鷹 野 四 郎君

助     役 新 藤 昭 良君

中央卸売市場長 田 中 忠 夫君

収  入  役 河 村 利 男君

市立甲府病院長 石 井 次 男君

市 長 室 長 窪 田   。君

 〃 事務 局長 石 井 司 郎君

調整 管理 部長 近 山 滋 郎君

教  育  長 楠   恵 明君

企 画 部 長 神宮寺 英 雄君

教 育 次 長 生 山 正 仁君

総 務 部 長 中 込 忠 雄君

水道事業管理者 植 田 太 六君

市 民 部 長 入 倉 芳 幸君

水道局業務部長 倉 田 吾 郎君

社 会 部 長 吉 岡   典君

 〃 工務部長 鈴 木 元 芳君

福 祉 部 長 高 野   肇君

選挙管理委員長 関   和 夫君

環 境 部 長 中 込   勉君

代表 監査 委員 佐 藤 保 房君

経 済 部 長 中 島 省 三君

公 平 委 員 長 横 内 敏 治君

建 設 部 長 赤 池 昭 之君

農業委員会々長 荻 野 克 巳君

都市 開発 部長 小 松   要君

固定資産評価員 斉 藤 孝 房君

下 水 道 部 長 高 橋 信 靖君

 

技術 管理 室長 丸 山   忍君

 

 

     午後1時05分 開会

 

○議長(小沢政春君)

 ただいまから昭和59年9月甲府市議会定例会を開会いたします。

――――――――――――――――――

     午後1時06分 開議

 

○議長(小沢政春君)

 これより本日の会議を開きます。

 

 報告事項を申し上げます。

 

 本定例会に提出する議案につき、市長から通知がありました。

 

 提出議案は、議事日程記載のとおりでありますから朗読を省略いたします。

 

 次に、市長から議会に報告すべき事項であります報第14号専決処分についてが提出されました。

 

 右は、お手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 

 次に、議長のもとに請願6件、陳情4件が提出されました。

 

 右は、お手元に配付いたしてあります請願、陳情文書表により御了承願います。

 

 次に、市長から昭和59年3月及び6月定例会において採択された請願及び陳情について、その処理の経過及び結果の報告がありました。

 

 右は、お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。

 

 次に、監査委員から、昭和59年5月末、6月末及び7月末の各例月出納検査報告書が提出されました。

 

 右は、お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。

 

 次に、昭和59年7月19日及び8月2日に関東及び県下の各市議会議長会関係の会議が開催され、随員とともに出張いたしました。

 

 それぞれの会議の概要につきましては、お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。

 

 次に、大木教育委員長は一身上の都合により本日欠席する旨の届け出がありました。

 

 以上で報告を終わります。

 

 これより日程に入ります。

 

 日程第1議席の変更についてを議題といたします。

 

 議員の会派所属の異動により議席の一部を変更いたしたいと思います。

 

その議席番号及び氏名を職員に朗読いたさせます。

 

     (書記議席番号及び氏名を朗読)

2 番 清 水 節 子 君を24番へ

24番 野 村 義 信 君を26番へ

26番 長 田 昭 哉 君を27番へ

27番 渡 辺 静 男 君を28番へ

28番 千 野   哮 君を31番へ

31番 堀 口 菊 雄 君を32番へ

32番 原 田 正八郎 君を34番へ

34番 飯 島   勇 君を33番へ

 

 以上でございます。

 

○議長(小沢政春君)

 お諮りいたします。

 

 ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(小沢政春君)

 御異議なしと認めます。

 

 よってただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに決しました。

 

 それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着きを願います。

 

次に日程第2 会議録署名議員の指名を行います。

 

会議録署名議員には、会議規則第167条の規定により

 

   早川 武男 君

森沢 幸夫 君

堀内 光雄 君

 

を指名いたします。

 

 次に日程第3 会期決定についてを議題といたします。

 

 お諮りいたします。

 

 今期定例会の会期は招集の日から9月26日まで10日間といたしたいと思います。

 

 これに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(小沢政春君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって今期定例会の会期は10日間とすることに決しました。

 

 次に日程第4 議案第82号から日程第22 議案第100号まで19案を一括議題といたします。

 

 市長から提案理由の説明を求めます。

 

 市長 原 忠三君。

 

     (市長 原 忠三君 登壇)

 

○市長(原 忠三君)

 9月市議会定例会に提案いたしました議案の説明に先立ち、当面する施策課題についてその経過と状況を御報告申し上げます。

 

 まず、甲府市と成都市との友好都市締結につきましては、胡懋洲市長を団長といたします成都市の代表団6名が来甲し、9月27日に締結式を執り行う運びとなりました。

 

 代表団一行は、9月25日に来日、26日の午前中に本市に到着し、午後市議会を表敬訪問され、議場におきまして議員各位にごあいさつ申し上げる予定となっております。

 

 また、締結式終了後も、ブドウ栽培や商工業の状況等を視察するとともに、産業経済を中心に関係者との交流を深め、更に東京をはじめ国内主要都市をも視察し、10月5日に帰国する日程になっております。

 

 このように念願の友好都市締結がいよいよ実現いたしましたことは、市議会と一体となっての推進が結実したものでありまして、甲府市と成都市が名実ともに交流友好の第一歩を踏み出すわけでありますが、今後も両市の友好関係確立のため、より一層の御指導と市民の皆さんの御理解、御協力をお願い申し上げる次第であります。

 

 次に、本市の長年の懸案であり、大型プロジェクトの一つであります甲府駅近代化事業につきましては、河口前市長をはじめ関係者の御尽力により、去る8月21日橋上駅舎及び南北自由通路がめでたく完成し、使用開始となりました。

 

 まさに、県都甲府市の表玄関にふさわしい新甲府駅として市民・県民の期待に添うものと信ずるものであります。

 

 駅ビルの建設につきましては、甲府ステーションビル株式会社によって来月早々着工、来年10月オープンを目途に進められております。

 

 また、駅前広場の整備につきましては、南口広場は県の表玄関として、県の施行により従来の面積より広い12,200平方米を計画面積として実施することとなり、北口広場については、市において整備を図ることとなりました。

 

 南口広場の事業費負担につきましては、従来県が施行主体として、すべて県において負担するよう要請してきたところでありますが、当初計画では予定していなかった貨物ヤードの廃止に伴い、計画面積の増加等が図られることになりましたので、市としましては、県施行都市計画街路事業と同じ割合で負担することに執行部段階において協議が整いましたので、御理解を賜りたいと存じます。

 

 この駅前広場整備事業の推進に当たりましては、市民や関係業界等の要望について、積極的に対応していただくよう県に強く要請してまいる考えであります。

 

 なお、南北自由通路並びに身体障害者用スロープの建設事業費につきましては、市が全額負担する予定でありましたが、県において事業費の2分の1を補助するよう要望した結果、県の了承をいただいたところであります。

 

 引き続きまして、寿・宝地区土地区画整理事業の推進状況について申し上げます。

 

 都市基盤整備の大きな懸案事項でありましたこの事業は、関係住民の方々や地元対策委員会との積極的な話合いと関係諸官庁との調整もようやく終わり、去る9月13日告示をいたしました。

 

 これによりまして、9月17日から9月30日までの間、事業計画の縦覧に入り、関係住民の意見提出の機会を経た後知事に対し、事業認可の申請をしてまいります。

 

 認可後におきましても、事業着手に至るまでには、先行買収等の期間もございますので、この間地元の皆さんとよりよい街づくりのため更に十分な話合いを進めてまいる所存であります。

 

 引き続きまして、本定例会に提案いたしました案件につきまして、その大要を御説明申し上げます。

 

 議案第82号「昭和59年度甲府市一般会計補正予算(第2号)」につきましては、歳出において、第1款議会費は、職員の産休に伴う代替経費の追加であり、第2款総務費は、庁舎等の整備工事費の追加と成都市との友好都市締結に伴う経費及び能泉連絡所改築事業費等を追加、更正するものであります。

 

 第3款民生費は、福祉センター送迎用バス購入費、国民年金加入促進費及び同和対策事業費等を追加し、債還金利子及び割引科を減額するための補正であります。

 

第4款衛生費は、附属清掃工場設備補修工事費及び西下条処理場整備に係る経費を追加補正するものであります。

 

 第6款農林水産業費は、新地域農業生産総合進行対策事業費、農業センサス事業費、果樹指導事業費、土地改良事業費及び林道改良事業費等を追加、更正するための補正であり、第7款商工費は、観光ガイドマップ作成費及び昇仙峡地帯観光施設整備事業費等の追加補正であります。

 

 第8款土木費は、道路新設改良費、道路舗装費、街路事業費、公園管理費、河川水路事業費及び甲府都市計画施設整備事業等基金運用利子積立金等を追加、更正するための補正であります。

 

 第9款消防費は消防施設整備事業費及び消防団員等公務災害補償等共済基金の施行令の改正に伴う損害補償等に係る経費並びに消防団員退職補償金を追加、更正するための補正であります。

 

 第10款教育費は、市立甲府商業高等学校相撲場改築事業費等を追加補正するものであります。

 

 次に、歳入につきましては、第1款市税、第4款地方交付税、第14款諸収入の一般財源を追加、更正し、第8款団庫支出金、第9款県支出金、第10款財産収入、第11款寄附金、第14款諸収入、第15款市債の特定財源をそれぞれ追加、更正するものであります。

 

 次に、債務負担行為の補正は、土地区画整理(寿・宝地区)事業用地取得費及び都市計画街路(愛宕町下条線)事業費を追加するものであります。

 

 地方債の補正は、起債充当事業費の更正による借入限度額の変更をするものであります。

 

 次に、議案第83号「昭和59年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出第1款総務費は、退職者医療制度実施に伴う所要額の追加補正であり、第3款老人保健拠出金は、老人保健拠出金の決定に伴う医療費等を追加補正するものであります。

 

 第4款保健施設費は、保健指導に係る所要額の追加補正であり、第6款諸支出金は、保険料還付金の追加補正であります。

 

 第7款予備費は、減額更正するための補正であります。

 

 歳入につきましては、第1款国民健康保険料、第8款繰越金をそれぞれ追加、更正するものであります。

 

 次に、議案第84号「昭和59年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出、下水道費は、国庫補助対象事業費の決定に伴う公共下水道建設事業費等の増額及び受益者負担金一括納付に伴う報債金等の追加補正であります。

 

 歳入につきましては、第3教国庫支出金、第5款繰越金、第8款県支出金をそれぞれ追加補正するものであります。

 

 次に、議案第85号から議案第92号までの「市道路線の認定について」の7案件7路線については、それぞれの路線を市道に認定し、維持管理を行うにつきましては、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 

 次に、議案第92号「市道路線の変更認定について」は、道路改良により、起点の位置を変更するので、これを変更認定するについては、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 

 次に、議案第93号から議案第95号までの「請負契約の締結について」の3案件につきましては、南西第1幹線下水道管布設工事の第1工区、第2工区及び第3工区を施行するため、請負契約を締結するについては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 

 次に、議案第96号「甲府市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について」は、国民体育大会に関する事務の推進を図るため、国体準備室の名称及び分掌する事務の整備を行うための一部改正であります。

 

 次に、議案第97号「甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について」は、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税の所得割に係る最低税率等の改定及び退職所得に係る特別徴収税額表等を改正するものであります。

 

 次に、議案第98号「甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」は、新たに市営住宅を設置し、当該市営住宅の家賃の額を定めるための一部改正であります。

 

 次に、議案第99号「甲府市土地区画整理事業助成条例の一部を改正する条例制定について」は、組合施行の土地区画整理事業の実施を促進するため、助成対象の範囲の拡大及び事業費に対する補助率の引き上げ等を行うための一部改正であります。

 

 次に、議案第100号「甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等の損害補償の充実を図るため、補償基礎額等の改正を行うための一部改正であります。

 

 以上が、今議会に提案いたしました案件の大要であります。御審議のうえ、御協賛賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。

 

○議長(小沢政春君)

 以上で説明は終わりました。

 

 お諮りいたします。

 

 9月18日は議案調査のため本会議を休会いたしたいと思います。

 

 これに御異議ありませんか。

 

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(小沢政春君)

 御異議なしと認めます。

 

 よって9月18日は本会議を休会することに決しました。

 

 休会明け本会議は9月19日午後1時から開会、提出議案に対する質疑及び市政一般質問を行います。

 

 本日はこれをもって散会いたします。

 

     午後1時27分 散会