平成元年5月甲府市議会臨時会会議録第1号

                午後1時02分 開会

○議長(福島 勇君) ただいまから平成元年5月甲府市議会臨時会を開会いたします。

                午後1時03分 開議

○議長(福島 勇君) これより本日の会議を開きます。

 報告事項を申し上げます。

 本臨時会に提出する議案につき、市長から通知がありました。

 提出議案は、議事日程記載のとおりでありますから、朗読を省略いたします。

 次に、市長から議会に報告すべき事項であります報第1号 昭和63年度甲府市一般会計予算繰越についてから報第3号 昭和63年度甲府市水道事業会計予算繰越についてまでの3件が提出されました。

 右は、それぞれお手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 以上で報告を終わります。

 これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員には、会議規則第167条の規定により、
 早川武男君
 依田敏夫君
 鈴木豊後君
を指名いたします。

 次に、日程第2 会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今臨時会の会期は、5月8日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって今臨時会の会期は、1日間とすることに決しました。

 次に、日程第3 議案第51号から日程第8 議案第57号まで6案を一括議題といたします。

 市長からの提案理由の説明を求めます。

 市長 原 忠三君。

                (市長 原 忠三君 登壇)

○市長(原 忠三君) 本日の市議会臨時会に提案いたしました案件につきまして御説明申し上げます。

 まず議案第51号「専決処分について」は、地方税法の一部を改正する法律が、平成元年3月31日に公布されたことに伴い、甲府市市税条例を直ちに改正する必要が生じたため、甲府市市税条例の一部を改正したものであります。

 次に、議案第52号「専決処分について」は、昭和63年度の国庫支出金交付額及び起債許可額の決定に伴い、甲府市一般会計予算の補正を行ったものであります。

 次に、議案第53号「専決処分について」は、昭和63年度の起債許可額の決定に伴い、甲府市下水道事業特別会計予算の補正を行ったものであります。

 以上の3案件につきましては、いずれもその処理に急を要し、市議会を招集する暇がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。

 次に、議案第54号「平成元年度甲府市一般会計補正予算(第1号)」につきましては、総合市民会館(仮称) 建設事業の継続費について、事業量及び事業費等の増高により、その総額及び年割額を変更するための補正であります。

 次に、議案第55号「財産の取得について」は、公営住宅(仮称里吉団地) 建設用地として土地を取得するにつきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第57号「請負契約の締結について」は、昭和63年度公営住宅(仮称里吉団地)建設(建築主体・第2工区)工事を施行するため、指名競争入札を行い、その落札者と請負契約を締結するにつきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。

○議長(福島 勇君) 以上で説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので発言を許します。

 最初に加藤 裕君。

 加藤 裕君。

○加藤 裕君 補正額の中には消費税分が含まれているというふうに聞いておりますけれども、これは一応予算の中で、消費税が実際に実施されればこうなるであろうということは、市民にとっても予想されたわけでありますけれども、実際には新たな負担となってきていると思われます。実際に4月1日から消費税が導入されまして、市民は本当に財布を開くたびに頭にきている。こういう状態が続いているわけですけれども、実際のこの地方自治体の公共事業1つとってみましても、消費税が掛けられて二重、三重の市民負担になっているわけです。こういう事態にあたって、共産党は、この消費税をどうしても廃止するしかないというふうに考えるわけですが、市長は市民のコンセンサスを得る中でということを再々答弁されておりますけれども、こういう事態にあたって1ヵ月たってみて、消費税についてどのようにお考えになっていらっしゃるか、その点についてお聞きしたいと思います。

○議長(福島 勇君) 市長 原 忠三君。

                (市長 原 忠三君 登壇)

○市長(原 忠三君) 消費税についてのお尋ねでございますけれども、これは当初予算の関係ということにつきましては、その当時消費税まだ確的に決定しておらない形でございまして、今回提案いたしましたのは、事業が確定をし、その請負契約を結ぶにつきまして、新たに消費税分としてこれを予算に計上いたしたわけでございます。

 このことにつきましては、法治国家である以上、国が税制の改革を行い、これが法制化されれば、当然またこの負担をしなければならないと、こういう関係になってくると思います。

 さてどのようにこれを考えているか、こういうことでございますが、税というもの、これは軽くなり、それができるだけ市民に負担がかけないような形というものが望ましいわけでございますけれども、現在のいろいろなその声はありますけれども、現在の形の中で、国でその是正見直しにつきましても、検討をするやの発言も時には聞いておりますけれども、やはりこれらは国会の中におきまして論議をしていただき、また見直しがされなければ、甲府市自体でこれらを変えるわけにはまいりません。

 できることならば、先ほど申し上げましたように、できるだけこの市民負担がそれぞれ軽くなり、それぞれの家庭に負担がかけない、こういうような形が望ましいわけでございますが、税制全般の問題として今回このような法律が制定をされております。法制化された以上、法治国家である以上、これに基づいて執行していかなければならないと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

○議長(福島 勇君) 次は村山二永君。

 村山二永君。

○村山二永君 継続費の補正についてお伺いをするわけですけれども、本来この継続費は、総務常任委員会に付託をあとされるわけでございますから、私がこのような質問することについて懸念を抱く方がいるかもしれませんけれども、少なくとも市民会館の工事総額等について、市長がまだこの本会議で市民に明確な数値を出した経過がありませんので、でき得ればこの機会に、はっきりお伺いをした方が好ましい。こういう観点から御質問もしたいと思うわけであります。

 設計会社に既に設計の委託をお願いを、市はしてあるわけでございますけれども、その仮称市民会館の実施設計に対する総経費の枠は、概算どのくらいが設計会社から今日示されてきたのかどうか、まず第1点この辺をお答えを願いたいと思うわけであります。

 次に、仮称市民会館に対する第1表の継続費補正が出ているわけでございますけれども、当初中西委員長を中心として、庁舎問題特別委員会が非常に御熱心に長い間論議をした経過の中では、約50億を1つの目途としてその論議がされてまいったことは事実でございますけれども、それぞれの意見等も勘案されて、面積がふえたとか、あるいは消費税問題等が加味される等の問題がございまして、前回議決をいたしました50億に、さらに今回はまた9億2千万円近い補正を組んでいるわけでございますけれども、今後もこの継続費は、増額補正をすることは全くないと、こういうふうにこの席上で市長が断言できるかどうか、この辺ははっきりひとつ明らかにしていただきたいと思うわけでございます。

 さらにまたこの市民会館は、3年間にわたる継続費会計だけでなくて一般会計単年度分の予算処置を裏づけとして、もろもろの外構工事等が考慮されているわけでございますけれども、私の推定で恐らく4億から5億くらいは備品その他を考えるとあるだろうと、そうしますと、この継続費プラス一般会計単年度分を含めると推定65億から66億くらいになるではないだろうかというふうに考えるわけでございますけれども、市長としてはさっき言いました立場から、最終的にこの市民会館を完成させるための最大限必要とする経費は、今私は、私の概算で約65億ぐらいかかるだろうと、一般会計単年度分を加味してでございますけれども、その辺についてどのように考えているかということと、市民会館に伴う経費の上限をこのくらいで抑えていきたいと、こういうお考えが既に出ているだろうと思いますので、この席で明確のお考え方をお示しをまず願いたい、こう思うわけでございます。

○議長(福島 勇君) 市長 原 忠三君。

                (市長 原 忠三君 登壇)

○市長(原 忠三君) お答えいたします。

 継続費につきましては、この枠でいきたいと思います。

 また継続費以外のこととして外構工事あるいは初度調弁費、備品等でございますが、約4億ぐらいというふうに現在のところ考えております。

○議長(福島 勇君) 村山二永君。

○村山二永君 そうしますと、大体市長の考え方としては、特殊のいろいろな場合があり得ることもあろうかと思いますけれども、一般的に正常に進む場合については、この継続費は増額補正はもうやる意思はないと、さらに一般会計等を含めて大体64億ぐらいを限度としてこれを完成をさせる努力をすると、この点をもう1回確認してもよろしいわけですね。

○議長(福島 勇君) 市長 原 忠三君。

                (市長 原 忠三君 登壇)

○市長(原 忠三君) 大体その程度を限度にやっていきたいと思います。

 御承知のとおり大変な建築ブームその他で大きな変動が特別委員会等で御審議をいただいた以降、資材費とかあるいは人件費、大変な高騰がありまして、大変つかみにくい形というものは現在あるし、またそれらが進行するのかこの辺で終息をするのかという問題もございますけれども、でき得るならばこのくらいで抑えていきたいと、こんなふうに考えておりますので御理解をいただきたいと思います。

                (村山二永君「了解します」と呼ぶ)

○議長(福島 勇君) ほかに質疑はありませんか―――三井五郎君。

○三井五郎君 議案55、56、57に関連をしてお聞きをしたいと思います。

 仮称里吉団地の第1期工事が始まるわけですが、この里吉団地は、従来建設された市営住宅団地に比較すると、最大の団地の約倍近い規模になります。また同時に県がつくった最大の県営住宅団地のほぼ2分の1ぐらいのかなり大規模な団地になるわけですが、これだけの大規模な団地をつくるとすれば、少なくとも21世紀を展望してゆとりのあるすばらしい団地をつくっていただきたいと考えますが、現在里吉団地に関するマスタープランがつくられているかどうかまずお聞きをいたしたいと思います。

○議長(福島 勇君) 建設部長 末木隆義君。

○建設部長(末木隆義君) お答えをいたします。

 マスタープランにつきましては、現在出ておりますけれども、私もまだ来たばかりでございますが、先ほど三井議員さんから話が出ましたように、私どもとしてももう一度この団地については、甲府市においても今までにない大きな団地でございますから、後に悔いの残らないような形でやっていきたいと、こういうふうな考え方を持っておることから、十分検討していきたいと思っております。

○議長(福島 勇君) 三井五郎君。

○三井五郎君 お答えでは検討はしているけれども、まだマスタープランが完全にでき上がっていないようであります。しかし前向きに検討されているようですが、そうすると、今からつくるマスタープランの最も中心になる点はどこに置いてマスタープランをおつくりになるのか、その点をひとつお聞きをいたしたいわけです。

○議長(福島 勇君) 建設部長 末木隆義君。

○建設部長(末木隆義君) 当然これから建てていかなければならない団地が14棟でございます。団地の中にあります道路の問題、それから集会所の問題、これらをやはり中心に考えていきたいと思っております。

○議長(福島 勇君) 三井五郎君。

○三井五郎君 まだ検討中でありますから、これ以上お聞きをいたしません。いずれにしても消費税絡みで県も県営の家賃の値上げをいたしました。しかし同時に、従来つくられた県営住宅の住環境が必ずしも十分ではないということで、かなりの金額を投じて県営住宅団地の手直しをやろうとしているわけです。従来の公営住宅団地というのは、大変企画にはまった画一的なものでありまして、大変そういう意味では魅力がない。ですから、少なくとも21世紀を展望して県の住宅団地にもないようなすぐれたひとつ団地をつくっていただきたい。甲府市がこれだけの団地をつくるとすれば、国の予算の範囲内でやるということでは、限度がございますから、ある一定の市単を、市費を投入をして、少なくともこれから県がこれから公営住宅団地をつくる場合には、少なくとも甲府市のつくった里吉団地をお手本にするというふうなすぐれた団地をつくっていただきたいことを要望して私の質問を終わります。

○議長(福島 勇君) ほかに質疑はありませんか。

 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております日程第3 議案第51号から日程第5 議案第54号までの3案については、総務委員会に、
日程第6 議案第53号から日程第8 議案第57号までの3案については、建設水道委員会にそれぞれ付託をいたします。

 次に、日程第9 議案第56号を議題といたします。

 中西久君を除斥いたします。

                (中西 久君 退場)

○議長(福島 勇君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長 原 忠三君。

                (市長 原 忠三君 登壇)

○市長(原 忠三君) 次に、議案第56号「請負契約の締結について」は、昭和63年度公営住宅(仮称里吉団地)建設(建築主体・第1工区)工事を施行するため、指名競争入札を行い、その落札者と請負契約を締結するにつきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。

○議長(福島 勇君) 以上で説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております日程第9 議案第56号については、建設水道委員会に付託をいたします。

 中西久君の除斥を解きます。

○議長(福島 勇君) 委員会審査のため暫時休憩いたします。

                午後1時26分 休 憩

                午後4時45分 再開議

○議長(福島 勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 ただいま総務、建設水道の各委員長から、委員会審査結果の報告書が議長のもとに提出されました。

 これより日程第3 議案第51号から日程第5 議案第54号までの3案を一括議題といたします。

 3案に関し総務委員長の報告を求めます。

 総務委員長 村山二永君。

                (総務委員長 村山二永君 登壇)

○総務委員長(村山二永君) 御報告を申し上げます。

 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました議案について休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。

 まず、議案第51号専決処分について(甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について)
 議案第52号専決処分について(昭和63年度甲府市一般会計補正予算(第9号))
の2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり承認するものと決しました。

 次に、議案第54号平成元年度甲府市一般会計補正予算(第1号)については、委員から継続費総額の補正額内容をただしたのに対し、当局から面積増1億8,160万円、杭打工法変更増1億円、型枠工事増1億5千万円、鉄筋増7千万円、鉄骨増5,800万円及び電気・空調工事等の増1億9,040万円と消費税分1億7,250万円の合計9億2,250万円であるとの答弁がありました。

 これに対し委員から、今後は補正後の継続費総額及び外構工事、備品購入費等を合わせ、総額約64億円の範囲中で完成するよう強く要望する意見が出され、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 以上で報告を終わります。

○議長(福島 勇君) 以上で報告は終わりました。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。

 これより日程第3 議案第51号及び日程第4 議案第52号の2案を一括採決いたします。

 2案に対する委員長の報告は承認であります。

 2案は、委員長の報告のとおり承認することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、2案は委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、日程第5 議案第54号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、日程第6 議案第53号から日程第8 議案第57号までの3案を一括議題といたします。

 3案に関し建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長 秋山雅司君。

                (建設水道委員長 秋山雅司君 登壇)

○建設水道委員長(秋山雅司君) 御報告申し上げます。

 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました議案について休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。

 まず、議案第53号専決処分について(昭和63年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第4号))については、全員異議なく当局原案のとおり承認するものと決しました。

 次に、議案第55号財産の取得について 及び
 議案第57号請負契約の締結について(昭和63年度公営住宅(仮称里吉団地)建設(建築主体・第2工区)工事)
についての2案は、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、委員から、この案件に関連して、(仮称里吉団地)建設に伴うマスタープランがあるか、またなければいつごろ作成するのかとただしたのに対し、当局からまだ作成されてはいないが、第2期工事を発注する前までには作成したいとの答弁がありました。

 これに対し従来の画一的な団地ではなく市費を投入し、市民ニーズに応じられる快適な団地を建設するよう要望する意見がありました。

 そのほか他の委員から、
1.災害時の非難通路を拡充すること。
1.幼児遊園地、集会室等は1ヵ所に集中して建設すること。

 等要望意見がありました。

 以上で報告を終わります。

○議長(福島 勇君) 以上で報告は終わりました。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。

 これより日程第6 議案第53号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり承認することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、日程第7 議案第55号及び日程第8 議案第57号の2案を一括採決いたします。

 2案に対する委員長の報告は可決であります。

 2案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、2案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、日程第9 議案第56号を議題といたします。

 中西 久君を除斥いたします。

                (中西 久君 退場)

○議長(福島 勇君) 本案に関し建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長 秋山雅司君。

                (建設水道委員長 秋山雅司君 登壇)

○建設水道委員長(秋山雅司君) 御報告いたします。

 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました議案について休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。

 議案第56号請負契約の締結について(昭和63年度公営住宅(仮称里吉団地)建設(建築主体・第1工区)工事)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。

 以上で報告を終わります。

○議長(福島 勇君) 以上で報告は終わりました。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。

 これより日程第9 議案第56号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(福島 勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 中西 久君の除斥を解きます。

 以上をもって、本臨時会に付託をされました議案の審議を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、5月甲府市議会臨時会を閉会いたします。

                午後4時55分 閉会

 甲府市議会議長  福島 勇
   〃 副議長  中込孝文
 会議録署名議員  早川武男
   〃      依田敏夫
   〃      鈴木豊後