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更新日:2023年5月8日
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新型コロナウイルス感染症の特性や感染・重症化予防・ワクチン、検査、治療などについて、最新情報をQ&Aの形式でまとめています。
できるだけ早く安心・安全な生活を取り戻すためにも、引き続き、市民の皆様一人ひとりが、基本的な感染対策に取り組んでいただきますようお願いします。
【感染状況】
令和4年9月27日より、全国的な全数把握の見直しに伴い、陽性者等の情報は県により集計されることとなりました。陽性者の動向につきましては、以下のサイトから県の公表情報をご確認ください。
山梨県ホームページ「新型コロナウイルス感染症の県内における発生状況」(別サイトへリンク)
なお、全国的な感染状況については、以下をご覧ください。
第118回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年3月8日) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001069223.pdf(別サイトへリンク)
【ワクチン接種】
ワクチン接種率は、令和5年3月27日時点で、2回接種済みの方が80.7%、3回接種済みの方が67.7%、4回目接種済みの方が45.6%となっています。
【流行株】
A.これまで国内ではBQ.1系統を含むBA.5系統が主流となっていましたが、令和5年3月頃からその割合は低下傾向にあります。一方で、米国から多く報告されているXBB.1.5系統や欧州から多く報告されているXBB.1.9系統、インドから多く報告されているXBB.1.16系統を含むXBB系統の割合は上昇傾向にあります。
(出典)第121回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年4月19日)(別サイトへリンク)
A.新型コロナウイルスに感染した方のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方とされています。
※重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。
ワクチン接種を受けることで、重症化予防効果が期待できます。
(出典)厚生労働省(2022年6月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
https://www.mhlw.go.jp/content/000927280.pdf(別サイトへリンク)
【重症化のリスク】
A.妊娠後期、高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病といった背景を持つ妊婦の方は、重症化リスクが高いとされているので、特に人混みを避ける、こまめに手を洗うなど感染予防に注意いただくようお願いします。
【胎児や乳児への影響】
A.新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染はまれだと考えられています。
また、母乳中に検出されたとする報告や、授乳時の感染リスクがあることから、母乳栄養を希望される場合には、ご家族や医師等と十分に相談の上、授乳方法や時期をご判断ください。
<感染リスクを下げる授乳の方法>
1.直接母乳:授乳前の確実な手洗いと消毒、マスクを着用して直接授乳をする。
2.搾乳:確実な手洗い、消毒後に搾乳をし、感染していない介護者による授乳を行う。(1.より接触・飛沫感染のリスクが低く、あとで直接母乳に戻りやすい利点がある。)
3.人工栄養:(母乳の利点と授乳のリスクを説明した上で)人工乳を授乳する。
★こちらもご覧ください。
厚生労働省のリーフレット「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策~妊婦の方々へ」
https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000822215.pdf
日本産婦人科学会-新型コロナウイルス感染で妊娠中に自宅や宿泊療養(ホテルなど)となられた方へhttp://www.jsog.or.jp/news/pdf/COVID19_20210823.pdf
【新生児への影響】
A.新生児が新型コロナウイルスに感染した事例が少なく、他の様々な要因により状態の変化が起こりえるので、一概には判断できないが、重症化するのはまれとされています。
【乳幼児・小児への影響】
A.乳幼児・小児は、新型コロナウイルスに感染した事例が少なく、無症状者や軽症者が多いが、2歳未満と基礎疾患の有無が重症化の危険因子であったとの報告があるとされています。
保育所、幼稚園、学校などにおいてクラスターが発生した例もありますが、小児の感染症例の約7割が家族から感染しているという報告があり、ご家族の感染予防を徹底いただくとともに、家庭内に感染の疑いがある方がおられる場合は、別室で過ごすなど接触を避けてください。
【お子さんに発熱・呼吸器症状がある場合について】
A.お子さんに発熱や呼吸器症状がある場合には、かかりつけ医に相談してください。
かかりつけ医がいない場合や相談先に迷うときは、「甲府市受診・相談センター」(連絡先は下記参照)にご相談ください。
●平日(午前8時30分〜午後5時15分)
055-237-8952
●平日(午後5時15分〜翌朝午前8時30分)・土日祝日(24時間)
055-225-3195
※原因不明の発熱が続く、呼吸が苦しそう、水分や食事がとれない、ぐったりしているなどの症状がみられるときは、新型コロナウイルスに感染しているか否かにかかわらず、速やかにかかりつけの医療機関に連絡の上、受診してください。
(出典)厚生労働省-新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q6-1
詳しくはこちらをご覧ください。
新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へ移行することに伴うポイントと制度の変更点【5月8日以降の対応】(PDF:279KB)
現在、従来株の成分に加え、オミクロン株の成分が含まれた2価ワクチンを使用して接種を行っています。
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/imkansen/yobosessyutanto/shingatakorona.html
【接種対象者】
初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上の全ての市民が対象です。接種間隔は前回の接種から3か月です。
※10月21日に、最終接種からの接種間隔が3か月に短縮されました。
※12月14日から、モデルナ社製ワクチンも12歳以上が対象となりました。
会場についてはこちらをご確認ください。なお、接種券はお手元の接種券をご利用ください。
予約方法はオンラインまたはコールセンター(0120-327-198)で承っております。
【副反応】 A.主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
(出典)
厚生労働省-新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/(別サイトへリンク)
【換気の工夫】
・新型コロナウイルス対策には、こまめな換気が重要です。
建物に組み込まれている常時換気設備(24時間換気システム※)や、台所・洗面所の換気扇の常時運転により、最小限の換気量を確保しましょう。
※2003年7月以降に着工された住宅には「常時換気設備(24時間換気システム)」が設置されています。常時換気設備が設置されている場合には常に稼働させましょう。「常時換気設備」が設置されていない建物でも、台所や洗面所などの換気扇を常時運転することで、最小限の換気量は確保できます。
窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2箇所開放すると、効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。
【冬場における換気の留意点】
窓開けを行うと、一時的に室内温度が低くなってしまします。暖房器具を使用しながら、換気を行ってください。
暖房器具の近くの窓を開けると、入ってくる冷気が暖められるので、室温の低下を防ぐことができます。なお、暖房器具の種類や設置位置の決定にあたっては、カーテン等の燃えやすい物から距離をあけるなど、火災の予防に留意してください。
短時間に窓を全開するよりも、一方向の窓を少しだけ開けて常時換気を確保する方が、室温変化を抑えられます。この場合でも、暖房によって室内・室外の温度差が維持できれば、十分な換気量を得られます。
人がいない部屋の窓を開け、廊下を経由して、少し暖まった状態の新鮮な空気を人のいる部屋に取り入れることも、質問を維持するために有効です。
室温を18度以上に維持しようとすると、窓を十分に開けられない場合には、換気不足を補うために、HEPAフィルタ(※)によるろ過式の空気清浄機を併用することが有効です。
※HEPAフィルタは、「高性能エアフィルター」とも呼ばれることもあり、国内メーカーの多くの空気清浄機で使用されています。空気中に含まれる微粒子を取り除くことができます。
エアコンを優先しながら24時間換気システムや換気扇を活用して、最小限の換気を確保しましょう。
窓開けによる換気を組み合わせる場合も、外気温の低い朝や夕方以降などに、窓開けを行い、換気時間を多く取るなど、室温が上がらないよう工夫いただくことを推奨します。
<ご家族の皆様が一つの部屋で過ごす場合>
24時間換気システムや換気扇などの機械換気と窓開けによる換気の工夫を行いつつ、エアコン等を使用しましょう。
(出典)
厚生労働省-新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q1-6
【こどもの感染予防】
A.こどもにおいて特別な感染予防はなく、大人と同様に、手洗い・手指消毒を行ってください。
また、(1)密集場所、(2)密閉空間、(3)密接場面という3つの「密」が同時に重なるような場所は避けてください。
こどもは家庭内で感染していることが多いとの報告があるため、まずはご家族の感染予防が大事です。家庭内に感染の疑いがある方がおられる場合には、別室で過ごすなど接触を避けてください。
【こどもへのワクチン接種】
A.本市では、令和4年2月28日(月曜日)に5歳から11歳の方に向けて接種券付予診票を送付しました。
予防接種の効果と副反応のリスクの双方について確認いただき、ワクチン接種を受けるか、お子様と一緒にご検討ください。
また、生後6か月から4歳のお子様も新型コロナワクチンを受けられるようになりました。詳細は以下をご覧ください。
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/imkansen/coronawakuchin/nyuuyoujisessyu.html
〈甲府市におけるこどもへのワクチン接種について〉
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/imkansen/yobosessyutanto/syouni.html
〈5歳から11歳のこどもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省HP)〉
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_for_children.html(別サイトへリンク)
A.ご家族、同居されている方も熱を測るなど健康観察をし、ご自身の体調に留意しましょう。
なお、家庭内での感染拡大を防ぐため、陽性者と同居されているご家族等は以下の8点についてご注意ください。
1.部屋を分けましょう
2.感染が疑われる方のお世話はできるだけ限られた方で
3.マスクをつけましょう
4.こまめに石鹸で手を洗いましょう。アルコール消毒をしましょう。
5.換気をしましょう
6.手で触れる共有部分を消毒しましょう
7.汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
8.ゴミは密閉して捨てましょう
お子様が感染した場合も、上記と基本的に同様です。以下のパンフレットもご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000883759.pdf(別サイトへリンク)
(出典)厚生労働省-新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q3-2
(参考)一般社団法人日本環境感染学会ホームページ
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/dokyokazoku-chuijikou.pdf
【受診または検査の目安】
発熱 ・風邪様症状(咳、のどに痛み、頭痛、倦怠感) ・味やにおいが分からないなどの異常を感じる
【かかりつけ医がいない方や夜間・休日など相談先に迷う場合】
保健所に設置する「甲府市受診・相談センター」(連絡先は下記参照)にご相談ください。
●平日(午前8時30分〜午後5時15分)
055-237-8952
平日(午後5時15分から翌朝午前8時30分)・土日祝日(24時間)
055-225-3195
※発熱等の症状のある方の診療を行う医療機関の一覧(別サイトへリンク)
【新型コロナウイルス感染症の検査】
新型コロナウイルス感染症を診断するための検査には、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査等があり、いずれも被験者の体内にウイルスが存在し、ウイルスに感染しているかを調べるための検査です。
【検査を受ける方法】
発熱や呼吸器症状のある方は、ご自身の重症化リスク等に応じて、かかりつけ医など最寄りの医療機関に相談いただくか、抗原定性検査キットによるセルフチェックをお願いします。
〈発熱等の症状のある方の診療を行う医療機関の一覧〉
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_consultation.html(別サイトへリンク)
【濃厚接触者の定義】
濃厚接触者とは、新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。
【濃厚接触者の待機時間】
令和5年5月8日から、感染症法上の新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行されたことに伴い、保健所から濃厚接触者として特定されることはなくなり、外出自粛を求められることはなくなります。
ただし、陽性者の同居家族は可能であれば部屋を分けるなどし、感染に注意してください。また外出する場合はマスクの着用やハイリスク者(高齢者・妊婦等)との接触にご配慮ください。
【感染した場合の治療】
軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要な場合に解熱薬などの対症療法を行います。呼吸不全の場合は、酸素投与や抗ウイルス薬、ステロイド薬、免疫調整薬、中和抗体薬の投与を行い、改善しない場合には人工呼吸器等による集中治療を行うことがあります。
なお、令和5年5月8日から、感染症法上の位置づけが5類に移行されたことに伴い、宿泊療養、自宅療養者への生活支援物資の配布等は終了となりました。そのため必要に応じて自宅療養や入院で対応していくこととなります。
【後遺症】
罹患後症状(いわゆる後遺症)への治療は、対症療法が中心となります。長引く症状がある場合はまずはかかりつけ医または症状に応じた診療科目の医療機関を受診しましょう。
※山梨県HP(下記リンク)に、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)の診療を実施している医療機関について掲載されています。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について(山梨県HP)
https://www.pref.yamanashi.jp/coro-taisaku/corona/rikanngo.html(別サイトへリンク)
令和5年5月8日から、感染症法上の位置づけが5類に移行されたことに伴い、感染症法に基づく行動制限はなくなります。
【陽性者の療養期間】
発症後5日間(※)は他人に感染させるリスクが高いため、外出を控えることを推奨します。
※発症後5日間経過(発症日を0日目)し、かつ、症状軽快後24時間経過するまでの間
【濃厚接触者である同居家族等の待機期間】
Q13をご参照ください。
令和5年5月8日から、感染症法上の位置づけが5類に移行されたことに伴い、行動制限はなくなります。そのため出勤や登校はそれぞれの職場・学校の指示に従ってください。
A.医療従事者の方々や、新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者などに対して、感染に関する誤解や偏見に基づく差別を行うことは許されません。国や県、市の提供する正確な情報を入手し、冷静な行動に努めてください。
また、行政では、新型コロナウイルス感染症に関連する不当な偏見、差別、いじめ等の被害にあった方からの相談を受け付けています。困ったときはお一人で悩まず、以下の窓口にご相談ください。
法務省相談窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken02_00022.html
厚生労働省総合労働相談コーナー
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html
いじめ等に悩む子どもやその保護者の方は、こちらに相談ください。
24時間子どもSOSダイヤル
https://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
※電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続されます。
よくある質問
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