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更新日:2019年3月29日
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平成28年8月10日現在、北海道においてダニ媒介脳炎患者の発生が確認されたことから、北海道庁及び厚生労働省から注意喚起が行われています。
ダニ媒介感染症とは、ダニ媒介脳炎、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、回帰熱、日本紅斑熱、ライム病など、病原体を保有するマダニ等に咬まれることによって感染する感染症です。ウイルスを保有したマダニ等がいない地域では感染しません。また、人から人に直接感染することはありません。
マダニは固い外皮に覆われており、吸血前は3~8mm、吸血後は10~20mmになる比較的大型のダニで、主に森林や草地などの屋外に生息しています。
草むらややぶなど、マダニ等が多く生息する場所に入るときには、
など、マダニ等に咬まれないようにすることが重要です。
野外活動後は入浴等でマダニに咬まれていないか確認してください。もしマダニの咬着が認められた場合は、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科など)で処置(マダニの除去・洗浄)を受けてください。
咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関を受診してください。
ダニ媒介感染症についてはこちらもご覧ください
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〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)
電話番号:055-237-8952
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