更新日:2021年4月9日

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こうふ未来ミーティング会議録(北部地域)

日時

平成30年2月5日(月曜日)午後7時~午後8時50分

会場

公民館3階大ホール

参加者

158名

地区・市出席者

各地区自治会連合会会長

市長、副市長、関連部長ほか

次第

1.開会

2.市長あいさつ・市政説明

3.パネルディスカッション・会場との意見交換会

4.閉会

開会あいさつ

北部地域ブロック長

本日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。
今回は、樋口市長の地域の特色や実態のご説明の後、健康づくりをテーマとしたパネルディスカッションを行います。各地区から4名の方がパネリストとして、説明をし、質疑応答の中ででた意見は、現在、甲府市で策定予定であります「健康都市こうふ基本構想」の参考とすることが主旨でありますことから、ご協力を頂きたいと思います。

市長市政説明

参考:こうふ未来ミーティング資料(クリックするとパワーポイント資料が開きます)

パネルディスカッション

  • 地域の健康データ説明:健康衛生課長
  • コーディネーター:市長
  • パネリスト:

1.相川地区:社会福祉協議会

2.千塚地区:食生活改善推進員

3.羽黒地区:青少年育成推進協議会

4.北新地区:愛育会

※パネリストの活動等報告資料省略

市長とパネリストとの意見交換

■質問1(市長)

健康には体の健康、心の健康があると思いますが、健康づくりにおいて、最も大切にしていることがあればお聞かせ願いたいのですが。

回答(パネリスト1)

体の健康はもちろんであるが、ともに心の健康が一番大切である。心と体の健康がマッチしてこそ、高齢者がさわやかに、そして、和やかな気持ちで過ごすことができることから、既に、相川地区全ての団体が社会福祉協議会へ参画していただいている。欠かせないのは、人と人とのつながり、そして、さわやかな健康づくりを主眼にやっている。ちなみにこのような言葉がある。「人の世に心を繋ぐ糸がある。支えによって太くもなり細くもなる」。私どもは太い糸で、お互いが力強く、そして、人生の最後には、枯れた葉が音もなく静かに落ちるような、そんな人生を暮らそうではないか、というような気持ちで社会福祉協議会で活発に活動している。

質問2(市長)

親子食育教室を小学校入学前の幼稚園児たちに対して行われたとのことですが、実際に園児たちの反応はいかがだったでしょうか。

回答(パネリスト2)

人数が多いことから、年長さんしか対象にできないが、今回は63名の園児がいました。父兄も多数参加しましたが、食についての説明は熱心に聞いていただきまして、反応も積極的でした。野菜ビンゴゲームを行いましたが、名前を書く園児もいれば絵を描く園児もおり、その想像力の豊かさには毎回驚かされます。
また、豆運びゲームでは、楽しみながら食について考える良い食育教室でありました。また、食推でプレゼントした手作りきな粉飴を受け取った園児の嬉しそうな様子に、私たちもこれからの食育活動の励みになりました。

■質問3(市長)

子どもたちに接するにあたり、常に心がけていること、気をつけていること、また、大切にしていることがあれば教えていただきたい。

答(パネリスト3)

様々な行事を行うことにより、子どもたちにたくさんの経験をさせてあげることが大切だと思います。その経験が心の健康、体の健康につながると考えています。これからも、子どもたちが主体的に参加することにより、子どもが気づき・行動できるようなレールを敷いてあげることを考えながら地区の行事を行っていきたいと思っています。

質問(市長)

愛育会の子育て支援の活動が発足から5年が経過し、発展させてきましたが、活動をするにあたって気をつけていること、大切にしていることを教えてください。

回答(パネリスト4)

設立時から愛育活動に関わっている中で感じたことをお伝えします。班員のおかれている立場は皆それぞれ違います。子育てをしている班員、仕事をバリバリしている班員、または、介護をしている班員等様々です。その中で、お互いに無理をせずに助け合うことや、お互いの意見に耳を傾け、コミュニケーションをとりながら、信頼関係を築くことを大切にしてきました。さくらんぼクラブの事業の開催時に、仕事や家庭の都合で忙しいときは、無理して活動に参加せず、できる範囲で班員がカバーをして活動してきました。活動できる時間を作り、自治会の中で、子どもや親御さんたちに声をかける「声かけ活動」に参加しています。無理をしないで、仲間同士が思いやりをもって楽しく活動へ参加することが継続できている秘訣ではないかと思っております。

会場との意見交換会

問(地域住民)

皆さんが歩かなくなったと言うが、歩かなくなった原因は車に乗ってしまうためバス停まで行かなくなった。バス停まで行っても走っているバスがない。バスがあれば乗るという人が多い。そして甲府市内の駅前に行くと駐車場が無い。市営バスでいいのでバスを走らせてほしい。そうすれば皆さん歩くと思います。

答(市長)

大きな市民の声であり、これからの公共交通機関の重要な課題であることから、意見としてしっかりと受け止めさせていただきます。

問(地域住民)

北部地区の人口比率に対し、老人福祉関係施設が少ないのではないか。
また、認知症予防や対策としての施策は何があるのか。

答(担当部長)

北部地域の高齢者関係施設につきましては、まず福祉センターにつきましては、5箇所、市内を5ブロックに分け整備しております。
また、介護関係施設につきましても、市町村が指定できるのは地域密着型になりますが、市内を5ブロックごとにエリアを決め、高齢者数や介護が必要な人数により今後の施設整備について計画を立て、地区ごとの状況に応じた整備をしております。
最後に認知症の関係につきましては、2025年には、全国で700万人にも上ると言われており、今後も増加すると予測される中、甲府市では今年度より新しい事業として、モデル地区において、認知症予防教室を開催しており、今後はその効果の検証をする中で全市に広げていく取組みを始めたところであります。その他の認知症対策につきましては、時間の関係もございますので、後ほど説明をさせていただきたいと思います。

閉会あいさつ

千塚地区自治会連合会長

本日は、大勢の方にご参加いただき、未来ミーティングが開催できましたことを感謝申し上げます。
それぞれの地域で、健康づくりにしっかりと取り組んでいただいており、心より敬意を表します。
健康は、自分のためでもあり、また、社会貢献にも繋がりますので、これからも是非、人の健康、まちの健康、そして地域の健康に向けて、御尽力いただけるようお願い申し上げます。

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