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更新日:2016年3月14日

平成20年1月市長定例記者会見

市長記者会見の様子(JPG:31KB)

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日時

平成20年1月10日(木曜日)午前10時~

場所

市長応接室

発表事項

  • 史跡武田氏館跡保存整備事業について
  • 広告事業の導入について

配布資料

発表内容

新年、明けましておめでとうございます。

市民の皆様、そして報道各社の皆様におかれましては、ご家族お揃いで、明るく清々しい新年を迎えられましたことと、お慶び申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、1月21日の甲府市長選挙では市民の皆様に過去最多となる票をいただき、私の2期目となる市政運営をスタートさせていただきました。そして、2月には新政策プラン「“わ”の都・こうふプロジェクト2.(セカンドステージ)」を策定をし、具体的施策を第五次甲府市総合計画第2次実施計画に位置づけ、これらの施策の着実な推進を図ってまいりました。とりわけ、中心市街地活性化、新庁舎建設、甲府駅周辺整備の課題解決に意を注ぎ、これらについては、解決に向けて着実に歩みを進めているものと確信をしています。

また、昨年6月には、市民と行政、議会の三者が協働してまちづくりを進めるための基本原則を「甲府市自治基本条例」として制定をしました。国では第2期地方分権改革が進められており、本市においては「甲府市自治基本条例」を最高規範とし、市民参画のもと、誰もが訪れ住みたくなるまちづくり、魅力と活気に満ちた楽しいまちづくりをより推進し、これから激化が予想される自治体間競争に勝ち抜いていきたいと考えているところであります。

そして、昨年は多様な行政需要・行政課題に積極的に取り組んでいくため、行財政環境の整備の一環として市政運営の根幹をなす制度である「都市計画税の税率」や「老齢者医療費助成制度」の見直しを決意し、議会のご承認をいただいたところでございます。

いよいよ、今年の4月からこれらを実施することになりますが、ときを同じくし、0歳児から小学校6年生までの児童やひとり親家庭、重度心身障害者の医療費完全窓口無料化もスタートすることになっています。

今年は、干支の最初の年であります「子年」に相応しく、「新たなスタート」を切り、あまたの課題に立ち向かっていく所存であります。市民の皆様や、また報道各社の皆様におかれましては、何とぞご理解を賜り、今後も一層のご協力をよろしくお願い申し上げます。

本日の私からの発表事項は2つです。

史跡武田氏館跡保存整備事業について

甲府の街は、永正16年(1519年)戦国武将武田信玄公の父信虎公が、つつじが崎の地に館を移し、周囲に家臣や商人や職人を集住させて城下町を開創したことに始まります。「甲府」の地名は、ご案内だとは思いますが、甲斐の国の府中、つまり「都」を意味しています。その後、甲府城を中心とした城下町が南の方に形成され、中世と近世の城下町が一体となって、今日の発展に至ってきた歴史の街です。すなわち、武田氏館は甲府の街の原点であります。

都市の魅力のひとつには、歴史的な情緒といったその街が形成されてきた経過や歴史があります。甲府市では、この歴史性の回復に取り組んでおり、武田氏館跡の史跡整備もこの一環であります。

いよいよ本年より武田氏館跡の整備工事を始めます。『史跡武田氏館跡整備基本構想・整備基本計画』に基づきまして、整備対象地を4期に分割し、事業を推進する計画です。史跡整備事業の完成は、武田信虎公による開府から500年の節目となる平成31年(2019年)を予定しています。

本年度は、第1期整備事業に位置づけられる大手門周辺ゾーンの第1次整備工事に着手をします。館の正面玄関であった大手付近を整備することによって、史跡としての武田氏本拠を印象付け、戦国時代における館の玄関口の復興を目的としています。

後ほど説明があるでしょうけれど、今の武田通りのまっすぐのところに橋があって、(階段を)上っていけば神社の正面口へ行くけれど、昔の信虎公の当時は東側の車の出入り口ね。あそこの辺りが大手門だったんだよ。堀があってね。だから、あの辺を館の大手門というくらいだから正面口だったんだな。東から入ったということだな。それで、あの辺を第1次のところとして、整備をするということだね。

整備の内容は、土塁や堀の復元と、虎口や広場の整備になります。史跡の保護・保存を前提とし、発掘調査に基づく時代考証を重ねた上で実施されるものですので、当時の姿に近い施設や構造物が整備されます。また、現代の我々が安全で快適に利活用できますように、防護柵や照明灯及び仮設園路も整備をします。

なお、詳細についてはお手元の資料により、後で担当から説明をさせます。

広告事業の導入について

本市では、市の保有する資産、物品等を有効活用することにより、新たな財源を確保し、市民の皆さんの暮らしに役立てるため、広告事業を始めます。

広告媒体の選定や、応募いただいた広告の掲載の可否を決定する広告審査委員会を庁内に設置し、当面、取り組みを行なう広告媒体として、送付用の封筒、ホームページ、広報誌の3点を選定いたしました。広告媒体については、今後、刊行物、建物、車両などへの拡充を積極的に考えていきたいと思っています。

今回は、その第1弾として、税務部の納税通知書等の発送用封筒への広告を募集するものです。

固定資産税、軽自動車税、督促状の送付用封筒のそれぞれについて裏面2箇所に広告欄を設けました。

募集期間は、明日1月11日(金曜日)から1月21日(月曜日)までの間とし、税務部の税務総室総務課税制係で受付をします。詳しい内容についてはお手元の資料をご覧ください。

積極的に応募をしてくれればいいと思いますけれどね。開けてみなければ良くわからないよ。

私の方からは、以上です。

(生涯教育振興室長)

それでは、(史跡武田氏館跡保存整備事業第1期第1次整備工事について)説明させていただきます。

お配りいたしております、A3版の資料(国指定史跡武田氏館跡曲輪配置図)をご覧いただきたいと思います。

資料の左側に曲輪の配置図がございますが、その配置図の中に主郭部と表示してあります所に、武田信虎が館を造営したわけであります。当時の館の正面はその配置図の右側、第1次工事と表示してあります場所が正面となっておりました。方位的にいいますと、東側にあたります。戦国時代における館の玄関口を第1次の整備工事として実施するものであります。

右側にあります完成予定図をご覧いただきたいと思います。この図と一緒に、A4資料(平成19年度史跡武田氏館跡大手門周辺ゾーン整備概要)1頁もあわせてご覧いただきたいと思います。

施設整備概要(1)土塁整備はA3資料、完成予定図の緑色の部分にあたります。整備内容につきましては、そこに記載の通りであります。(2)惣堀整備につきましては、水色の部分にあたります。(3)広場の整備につきましては、薄い緑色の部分に該当いたします。(4)虎口の整備は薄い茶色の部分になります。(5)にあたりますけれども、その他の施設の整備という事で、史跡の解説板、或いは防護柵、仮設の園路、照明設備などの各種施設を整備する予定になっております。

次に、資料の2頁の3に用語解説が記載されておりますので、ご覧いただきたいと思います。

簡単ではありますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。

質疑応答

史跡武田氏館跡保存整備事業について

(記者)

今回の第1次工事の総事業費というのは2頁目に書いてある(1)と(2)の請負金額、これを足せばいいということですか。

(生涯教育振興室長)

それ以外に、実施設計の委託料、或いは発掘調査の調査員の賃金等がありまして、総額で、5千万余になっております。

(記者)

5千万強でいいですね。

(生涯教育振興室長)

はい。

(記者)

4次を通した全体の事業費予定というのは、いくらくらいですか。

(生涯教育振興室長)

全体の費用につきましては、先ほど言いました5,800万が全体の費用で、工事費の部分といたしまして、41,979,000円。

(記者)

4次を通して全体の(費用は)。2019年までのこの計画全体の(費用は)。

(生涯教育振興室長)

全体の整備工事につきましては、まだ発掘がすべて終わっておりませんので、発掘をすべて終わりまして、その結果の整備ですから発掘が終わりませんと金額がわかってきません。

(記者)

とりあえず第1次分だけで総額5,800万円強ということですか。

(生涯教育振興室長)

はい。

(記者)

わかりました。

(記者)

発掘調査というのは、いつからスタートしていつ終わりになるのですか。

(生涯教育振興室長)

発掘調査は、事業自体が昭和45年から始まっておりまして、その事業からずっと発掘が続いておりますので、要するに取得事業が市長が言われましたように、平成31年までということになっておりますから、その間はずっと発掘を続けていきます。

(記者)

この事業で具体的な整備に取り掛かるのが今年度初めてになるのですか。それとも、着々と発掘プラス整備というものを進めながらやってきているのですか。

(生涯教育振興室長)

整備工事については初めてということです。

(記者)

発掘は、整備をするために発掘をされていたのか、それとも、それとは別に発掘をしていた(のかどちらですか)。

(生涯教育振興室長)

整備をするための発掘です。

(記者)

整備をする話は、昭和45年くらいからずっとあったというふうに考えてよろしいですか。

(生涯教育振興室長)

そうですね。最初の取得が(昭和)45年から始まっていますから。

(記者)

それから、第2次、第3次については、1次が終わり次第順次行っていくというふうに考えてよろしいですか。

(生涯教育振興室長)

はい。記者の皆さんにお配りしてありますカラーの(A4の)資料がございますけれども、その資料の、先ほど言いました武田神社の右側が第1期の整備箇所ですね。2期としまして、北側(の北郭全域ゾーン)にまいりまして、そして3期が西曲輪(ゾーン)、4期が梅翁曲輪(ゾーン)という計画がされております。

(記者)

当たり前なんですが、順次、2期3期も行っていくということでよろしいですか。

(生涯教育振興室長)

はい。そうです。

(記者)

全部で何ヘクタールになるのですか。

(生涯教育振興室長)

71,554平方メートルですね。

広告事業の導入について

(記者)

これで、市の収入としてはどれくらいを見込んでらっしゃるのでしょうか。

(税務部長)

68万円くらいになります。

(市長)

だけど、これは金額だけじゃなくてね。こういうふうにして、市民からお金をいただいて(自主財源の確保に)努めていくということで、職員自身の意識の高揚と、それから、市民の皆様に対しても一生懸命やっていますよと。それで、広告が取れることがあったら、私どもに言ってみてください、応募してみてくださいという、そういうようなものも大きな役割を果たしてくれると思っているということだよ。ネーミングができるような建物がいくつもあれば。人がいっぱい集まってね。例えば韮崎の会館とか。だけど、そんなに私どもに(建物が)たくさんあるわけじゃないから、徐々にそういう方向にも、ここに建物って書いてあるように広げていくんだけれど、第1段階だね。

(記者)

それは将来的には、ネーミングライツみたいなものも視野に入れていくということですか。

(市長)

考えていくよね。

(記者)

来年度から全庁的にやるという解釈でよろしいですか。

(市長)

そうだよ。だから、自分の課で何ができるか。広告に関してね。そういうことを考えてもらいたいということは、既に部長会議で言ってるんだよ。

(記者)

例えば、玄関マットに名前をつけるとか、そういういろんなことを考えてもらって、提案してもらって、どんどん広げていくと。

(市長)

それで、その委員会へかけて、公な広告にして、いいものも悪いものもあるから。それで、公がやることだから、やはり信用のおけるしっかりした広告をということになるだろ。

(記者)

広告の審査委員会の設置はいつになるのですか。

(企画部長)

既に設置をしております。12月27日の日に設置をしまして、今年に入り、すぐ第1回目の税務の方からあがってきましたので、これについて審査をしたということです。

(記者)

要は、この事業をするにあたって27日に設置したということですか。

(企画部長)

そうです。

(記者)

先ほどの公がやることだから信用がおける広告を載せるということですけれども、そうはいっても、線引きが難しい部分があるかと思うのですけれど、その辺はどうでしょう。

(市長)

(難しい部分が)あるよね。ただ、私が言うのも何ですが、社会的に余り認知していないようなことだって、いっぱい広告が出てくるよね。例えば青少年に悪い影響を与えるものとか、そういうようなものは排除していかざるを得ないだろうなと。

(企画部長)

広告の要綱がありまして、その中に、宗教性があるものとか、公序良俗に反するものとか広告掲載しないものがございまして、それ以外にも広告掲載基準を定めまして、審査委員会の中でそれに合わせて、それを見ながら検討審査をしていくということにしております。

その他

(記者)

年頭のごあいさつというか、最初にあいさつがあったのですけれども、2期目の2年目にもうすぐ入るということもあって、今年を漢字一文字とかで表すとしたら。

(市長)

今、一生懸命に考えているんだよ。やっぱりね、スタートを意味する漢字を考えたいと思っているよ。ここに(ある額に)、一に帰るという漢字が書いてあるんだよ。「帰一」ということだね。「帰一」を使うかどうか分からないけれど、要するに最初の考えでやっていけということだよ。だから、初心に戻るっていうかね。初心を忘れずに再スタートするというようなことだね。そういう漢字を考えたいと思うね。それで、課題が多いんだよね。今年はね。庁舎は無論のこと、中心市街地活性化があり、しかも4月からは例の都市計画税の税率復元ね。それから、老人医療の見直しでしょ。そして、中間処理施設ね。境川の処理場のことも4市でね、きちんと話し合っていかなきゃならないしね。それから、耐震化は今まで通り前倒しして、どんどん進めて小中学校については平成23年度までにはやり終えたい。それから、北口の拠点整備事業についても国の合同庁舎の調査費はつくはずだから、また、NHKにおかれましても、移転をしてくるということを向こうの最高の会議で承諾をしてもらったので、着実に進んでいるよね。3月頃になるのかな。あのビルの取り壊しが。そうしてくると、設計だってNHKさんで考えてくれ始めるだろうし、それに対しては付近と調和のとれた建物を造ってもらわなければならないね。そういうこととか、いろいろな課題を見(て)、本当に遮二無二頑張って、きちんとした道筋をつけてしまいたいなと思うね。そういう中で、やっぱり一番の課題は都市計画税と老人医療費の見直しだろうね。そういう意味でいえば、本当に遮二無二努力をするということだね。職員が一丸となってね。みんなで。

(記者)

その初心を忘れないという中には、年末に公金の着服もありましたけれど、職員の意識ということも入っているということですか。

(市長)

入っているね。希望に燃えてね、市長にならせてもらったし、職員だって希望に燃えて公のために一生懸命努力する公務員になるぞという、公共サービスに力を入れて頑張っていくぞという希望に燃えてやっているはずだよ。いつの間にか、そういうものが無くなってしまうと駄目だよな。だって、議員さんだって新人議員になった時には一生懸命に、そういう思いでさせてもらったんだよ。市長職だって同じことだよ。時の流れの中で自分をマンネリ化してしまうと、進歩や発展はついて来ないんだよ。それが、あれだよな。悪い意味での「なれ」だ。慣れることは必要だけど、悪い意味での「なれ」があるよな。けものへんの「狎れ」か。あれになると人間は退化していくね。

(記者)

不祥事の会見の時に、監督責任を含めた厳しい処分を考えているということでしたけれど、現在の段階で、市長自らも含めた処分とか懲戒処分の方針というのは何か固まっているでしょうか。

(市長)

分限懲戒諮問会に任せていることだから、私からあえて、こうしろああしろとは言ってないけれど、諮問会は我々の副市長を頭にやっているのが、今記者さんがおっしゃったような形で、来週には決着をさせたいと思いますね。

(記者)

それは、市長ご自身の減給であるとかも含めてですか。

(市長)

それは、まあ含まれるだろうね。だけど、あまり、今から(諮問)会が開かれるわけだから、あんまり、こうしろああしろということは控えるけれど、まあ、私だって監督責任を問われるだろうね。問われたって仕方ないよ。情けない話だけどな。

(以上)

この内容については、言葉遣いや明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

(作成:甲府市政策情報課)

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