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更新日:2020年4月13日

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令和2年4月6日市長臨時記者会見

20200406shichorinji

臨時記者会見の内容

会見の映像はこちらからご覧ください 

日時

令和2年4月6日(月曜日)午後3時~

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • 新型コロナウイルス感染症患者の発生について 

配布資料

発表内容

甲府市内で発生した県内15例目の新型コロナウイルス感染症患者について、ご報告申し上げます。

この方は、先般、県が公表した県内6例目の患者が勤務していた恵信甲府病院において、入院患者の発熱等により昨日PCR検査を実施したところ陽性になったものであります。

当該病院における県内6例目の患者の濃厚接触者については、市保健所が県と連携する中で、当該患者への聞き取り調査等により特定した、より接触の高いと思われる21名(入院患者12名、病院職員6名、同僚家族3名)について、PCR検査を行ったところ、全員陰性でありましたが、その後におきましても、病院に対しまして院内全員の健康観察を依頼しておりました。今回の15例目の患者につきましては、6例目の患者への聞き取り調査等において、入院されていた15例目の患者との濃厚な接触の報告等がなかったことから、前回の調査において濃厚接触者として特定されておりませんでしたが、引き続き行っていた健康観察により、今回、新たに感染者として確認されたものであります。

また、今回の感染につきましては、県内6例目の患者が勤務していた恵信甲府病院内における、院内感染の可能性があると考えております。

この度、甲府市が記者会見を行い、公表することにつきましては、昨年4月より、本市が中核市となり保健所を持つことになりましたので、県との申し合わせにより、甲府市が公表するものであります。

それでは、患者の概要についてご説明いたします。

年齢及び性別は、90歳代の女性です。

居住地は、甲府市内であります。

職業は、無職で、2週間以上前から恵信甲府病院に入院されております。

この方は、4月4日に発熱し、病院が実施した胸部レントゲンでは肺炎の所見がなく、抗生物質が処方され、同日に解熱したとのことであります。その後、4月5日に当該病院においてPCR検査のために検体を採取し、市保健所の職員が県衛生環境研究所に検体を搬入し検査を依頼しましたところ、同日午後6時30分頃にPCR検査の結果が判明し、陽性であることが確認されたところであります。

このため、当該病院における院内の感染拡大を防止する観点などから、市保健所において感染症の専門病院への入院調整等を行い、本日午前1時頃に感染症指定医療機関へ入院をしていただいたところであります。なお、感染症指定医療機関に入院するまでの間は、当該病院において、他の入院患者等と接触することが無いようにしていただいておりました。また、当該病院において、本日、院内の消毒をしていただいております。

この方の病状は、現在、安定していると聞いております。一日も早い回復をお祈り申し上げます。

また、恵信甲府病院によりますと、3月上旬から病院外からのお見舞いなど外部の方との接触を制限しているとのことで、病院職員についても、マスク、手袋の着用など感染防止策がとられていたとのことであります。

以上が、現在までに判明している内容でございます。

なお、本日、この方が恵信甲府病院において、発症した際に入院されていたフロアの患者については、県内6例目患者の濃厚接触者として検査した方以外の全員のPCR検査を実施しております。病院内での感染拡大防止に向け、国や県、医療機関等と情報を共有しながら感染の拡大防止に努めています。

新型コロナウイルス感染症の対策については、国を挙げて対策が講じられているところでありますが、本市におきましても、「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、市民の皆様の安全安心の確保に向け全庁を挙げて取り組んでおります。

市民の皆様方におかれましては、市内で感染者が確認されまして、大変、ご不安になられていることと思いますが、感染症の拡大防止には、市民の皆様お一人お一人の心掛けが大切であります。

まずは、落ち着いて行動いただきますとともに、日常的な予防であります手洗いや咳エチケットの徹底と、3つの密、「密閉」「密集」「密接」にならないよう更に徹底していただき、自らの身を守り、周囲の人を守り、地域を守るための行動をお願いいたします。

また、発熱や呼吸器症状などのある方については、甲府市保健所内に設置しています「帰国者・接触者相談センター」へご相談いただきますよう、お願いをいたします。

今後、新たに得られた情報については、速やかにお知らせいたします。

また、今後の病院運営や、既に入院されている患者の方がおりますので、医療行為等に支障が生じないよう、報道及び取材対応について特段のご配慮をお願いいたします。

併せまして、報道機関の皆様には、人権の尊重と個人情報の保護に配慮をしながら、迅速かつ正確な情報を発信するよう努めてまいりたいと考えておりますので、何卒ご理解とご配慮をお願いいたします。

次に、市有施設の臨時休館につきましては、本市では、悠遊館・市民会館・福祉センター・南部市民センター等の施設を当面の間、臨時休館としてきたところでありますが、昨今の発生状況をみますと、発生件数の増加や若年層の感染者も複数発生しており、こうした状況を踏まえ、これまでの休館施設に加えまして、公民館や甲府市男女共同参画センターなどの施設を臨時休館とし、更なる感染拡大の防止に努めてまいりたいと考えております。

なお、臨時休館期間については、4月8日(水)から当面の間といたします。

私からは、以上であります。

発表項目の質問について

(記者)

病状は安定しているとのことですが、軽症なのか重症なのか、意識があるのか会話ができるのか、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

(保健所長)

今朝の時点で病院に確認しましたところ、病状は落ち着いているとのことです。ご病気や障がいはお持ちですけれども、恵信甲府病院に入院していた発熱前の状況とあまり変わらないのではないかと判断されます。

(記者)

持病がおありだということですか。

(保健所長)

そうです。

(記者)

病院の中にいる方のPCR検査を進めているとのことですが、PCR検査を受けている方はどれくらいいるのですか。入院している人数含めてということでしょうか。

(保健所長)

4月1日時点で146人の入院患者、そのうち同じフロアの患者さんが43人だったということです。そして、現在PCRを進めている患者さんは、全部で45人で、順次検査をしているところです。内訳ですが、同じフロアの、前回(6例目)濃厚接触者としてPCR検査を実施した方以外の患者さん全員27人と、職員18名、合計45人です。この方たちも、今日の午前中の時点で、健康状態の悪化はないということを確認しております。

(記者)

6例目の患者さんはこの病院で口腔ケアを担当していたと県が発表していますが、今回発症した90代の女性は、この男性患者から口腔ケア等は受けていないということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

濃厚接触者ではありませんが、(6例目の方は)同じフロアにいて勤務を普通にしている准看護師の方ですので、いろいろなことをいたしますので、普通の接触はあったのだろうと推察されます。

(記者)

6例目の方は、90代の方が入院されているのと同じフロアで働いている准看護師ということでしょうか。

(保健所長)

そうです。

(記者)

濃厚接触ではなく、普通の接触は、准看護師が勤務していた29、30日にはあったという確認がとれているのでしょうか。

(保健所長)

6例目の准看護師の方は、口腔ケアもするし検温もする、介助などいろいろなことをしますので、そのなかで何らかの接触があったということで、濃厚ではないと判断しましたが、何らかの接触はあったのかもしれません。フロア全員同じ条件だったと思います。そのほかは、濃厚と判断した方はいなかったわけですけれども、結果としては感染が確認されたということです。

(記者)

あったのかもしれないということは、あったということでしょうか。

(保健所長)

すべての行動をあとからできるだけ検証しましたけれども、その方のすべての行動を書き残すわけにはいきませんし、ビデオで確認したわけでもございませんので、何らかの接触があったのだろうと推察される、ということです。

(記者)

最初に市長が、“院内感染”とおっしゃっていましたが、これは6例目の患者から広がっている院内感染ということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

現在のところは6例目の患者さんが一番早く発症している方で、厳密にいうと、潜伏期間と発症の関係で非常に近接している場合はどちらが先に感染したかわからない場合もありますが、この方の場合は、少し間をおいて発症していますので、6例目の方が最初の感染者であっただろうと推察されます。

(記者) 

今回の患者のPCR検査と、医療従事者の6例目の方のPCR検査は、同じ日にされているわけではないということでしょうか。

(保健所長)

6例目の方のPCRの検査が判明したのが31日です。そこではじめて恵信甲府病院の准看護師であることが判明しました。前日に三ツ星マート甲府駅前店の従業員であることは判明しておりましたが、この方が恵信甲府病院の准看護師であることが判明したのは翌日、31日です。まず濃厚接触者の確定をして、4月3日には、濃厚接触者12人の患者さんのPCR検査を優先しました。そこで12人の患者さんが陰性であることを確認しました。4日に濃厚接触者5人の病院職員について、PCR検査を実施し、5人が陰性ということで、病院職員は4日、6例目の患者さんは31日ということです。

(記者)

1日ズレがあった理由を教えてください。

(保健所長)

濃厚接触者の特定を行ったのが前日で、翌日の3日に入院患者を行い、4日に病院職員を行ったということで、順次検査を行っていったということです。この時点で、病院職員は院内から離れ、直ちに自宅で過ごしていただきましたので、その時点で広がる心配はないような状況で検査を行うのですけれども、まず入院患者を優先して検査を行ったということでございます。

(福祉保健部長)

補足ですけれども、所長が先ほど申し上げました通りなのですが、31日に6例目の方が陽性であることが判明しました。時系列で申し上げますと、そのあと甲府保健所が、恵信甲府病院の方に状況の確認に行っております。そのあと市立甲府病院の院内感染対策チームを含めて、院内感染とさまざまな入院患者の状況等を確認しながら、そこで4月2日に濃厚接触者として21名の確定をしたということでございますので、31日に6例目の方が陽性として確定されてから、院内の状況を確認して、濃厚接触者を確定するまで、多少時間がかかったということでございます。そのあと、4月3日に優先順位を付けながら、PCR検査を順次行ってきたということでございます。

(記者)

6例目の人から15例目の人に移ったのか、それともその間に別の人を媒介しているのかというのはわかりますでしょうか。

(保健所長)

6例目の方が病院に勤務したのが29日と30日の日勤帯の勤務でございました。それからその間に症状を発症した方はおらず、このたびの発症が4月4日でございます。平均的な潜伏期間が4日~5日が一番多く、最大12.5日くらいだろうと伺っておりますので、それに合わせますと、6例目の方から15例目の方が感染したのではないかと考えております。

(記者)

6例目の方と15例目の方の接点というのは、たとえば検温であるとか、そういうことは確認できたのでしょうか。

(保健所長)

29日と30日の勤務に関し、できるだけ思い出していただき書き取ったものがございます。病棟の看護師さん、准看護師さん含め、本当にたくさんのことをされていて、全記録が取ってあるわけではございませんけれども、一般的な病棟の処置、たとえば、褥瘡やおむつの交換、点滴交換、たんの吸引や経管栄養など、たくさんの業務がございます。また、ときには患者さんをベッドから車椅子に移したりなどたくさんのことをしています。そのうちの口腔ケアを重点的に濃厚接触者として考えましたけれども、その他の業務においても接触があったと考えられますので、そういう場が感染の場になったのかな、と考えております。

(記者)

保健所としては口腔ケアをした人だけを濃厚接触者としたけれども、残念ながらそうではないけれども感染してしまった、ということでしょうか。

(保健所長)

あくまでも濃厚接触ですので、その他の方もまったく接触がないと考えていたわけではなく、健康観察をしながら、症状があればすぐPCRの体制に入るということで観察をしてまいりました。

(記者)

いくつか伺いたいのですが、まず、今回の15例目の方は1人部屋だったのでしょうか。

(保健所長)

4人部屋と伺っています。

(記者)

その4人部屋のなかで、これまでに市で濃厚接触と判断した人はおりますでしょうか。

(保健所長)

1人いらっしゃいます。

(記者)

先ほど、これまで口腔ケアをした人を中心に濃厚接触者と判断してPCR検査を行ったということですけれども、結果的に言うと、市の濃厚接触者という判断が誤っていたということなのでしょうか。

(保健所長)

濃厚であるかどうかは最初の時点での判断ですので、結果として感染が成立してしまったと認めざるを得ませんが、口腔ケアが感染の危険性がある行為という判断は間違ってはいないと思います。

(記者)

口腔ケア自体が危険性のある行為というのはそうなのだと思いますし、それが濃厚接触者ということに異論を唱えるつもりはありませんが、それ以外の方を濃厚接触者にしなかったという判断自体についてはどうお考えですか。それか、そもそも国の規定においての濃厚接触者という想定を超えたくらいの感染力があるという判断でしょうか。

(保健所長)

非常に感染力が高かったのではないかと考えております。

(記者)

先ほど市長の発言のなかで、PCR検査が終わったのが午後6時半ということをおっしゃられていましたが、最初の感染が確認されたというFAXが来たのが今朝でした。そのタイムラグはどうしてですか。市長は先ほど、報道機関に対しては迅速で正確な情報をお伝えされるようにという要望をされていたと思うんですけれども、そもそも市の公表自体が迅速ではないと思うのですが。遅れた理由を教えてください。

(市長)

患者の発生を公表することは、市民の皆さまへの注意喚起が大きな目的であります。県内における新型コロナウイルス感染症患者の発生は断続的に発生しており、市民の皆さまへの注意喚起は、患者発生の場面以外でもいろいろ行っているところでございます。このような状況にあることを踏まえ、患者は2週間以上前から入院しており、医療従事者以外の方との接触も一切なかったことから、感染症の指定の医療機関への入院の手続きを優先したということであります。

(記者)

県の報道の手順とはちょっと違うみたいなんですけれども、県は入院する前からPCR検査で確認を終えたあと、基本的な年齢ですとか、女性ですとか、そういうことを公表しておりますが、市は今日、朝になってからです。数字というのは、感染の広がりという意味では市民の皆さんにとって一番インパクトがあって注意喚起につながると思うのですが、それを公表しなかったということは、それよりも指定医療機関へ入院させることを優先させたという判断でしょうか。それは、県とどのような話し合いをしながら公表するのでしょうか。

(市長)

発表の時期が遅れたということの理由ですが、注意喚起することによって、さらにそれが拡大するという可能性がこの場合はないという判断でしたので、現場の処理を優先させていただいたということであります。

(記者)

発表に関しては、県と何か相談をされたのでしょうか。県は発生したらすぐに公表されていて、入院よりも前に発表をされているんですけれども、その発表の方針について、市では県に、どういう発表をすればいいか、どのタイミングで発表すればいいかという判断を相談したのでしょうか。

(市長)

今回のことについて、県に相談はしておりません。

(記者)

改めてお伺いしますが、先ほど報道機関に対して迅速な報道を、と言いながら、発表自体が午後6時半だったにも関わらずほぼ半日以上遅くなったことについては、遅くなったという認識はありますでしょうか。

(市長)

さまざまなケースがございますので、それを想定するなかで判断をさせていただき、県民、市民の皆さまに不安を与えないような対応をしていきたいと考えております。

(記者)

(15例目の)女性の持病というのがどのようなものだったのかということと、2週間以上というと、1カ月とか2カ月というのが入ってしまうので、もしいつ頃から入院という始まりがわかればお伺いしたいのですが。

(保健所長)

持病につきましてはいくつかございまして、心血管系などの持病があったということと、入院期間でございますが、かなり長期間ということでよろしいでしょうか。

(記者)

入院理由はそれでしょうか。

(保健所長)

入院理由は別な理由です。

(記者)

それはどういった。

(保健所長)

肺炎などの病気ですね。それが原因で別の病院に入院していて、昨年、恵信甲府病院に転院をされたということでございます。

(記者)

転院された感染症の指定医療機関というのは、どこの医療機関なのでしょうか。

(保健所長)

固有の名称は控えさせていただきます。県内の感染症医療機関です。

(記者)

2週間以上という表現は、潜伏期間を考えた表現であって、たとえば1年かもしれないし2年かもしれないということだと思うのですが、具体的にどれくらい入院されているのでしょうか。

(保健所長)

1年以内です。

(記者)

何カ月ですか。

(保健所長)

それは必要な情報でしょうか。

(記者)

それは我々が判断します。

(保健所長)

5カ月くらいです。

(記者)

市長に伺います。今回の発表は、中核市ということで甲府市が発表されているわけですけれども、ウイルスというのは市の境を関係なく感染するものです。今回のケースも、県が発表している三ツ星マートとつながっているわけなんですけれども、そうしますと、行政の縦割りということではなく、県が発表してもいいのではないかと思いますし、あるいは県と市で一緒に発表してもいいのではないかという気もしますが、その辺はいかがでしょうか。

(市長)

基本的に、当該の保健所が対応するものにつきましては、中核市甲府が対応する、あるいは甲府にお住いの方については甲府が対応するということで、県と話をしてきておりますけれども、今おっしゃられたように、ウイルスの拡大や予防に(市の境は)関係ありませんので、これからは臨機応変に対応していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

(記者)

恵信甲府病院についてなんですけれども、先ほど医療関係者18人がPCR検査中で、過去にすでに9人のPCR検査を実施しているわけですけれども、この病院には何人の医療スタッフがいて、今何人が自宅待機をしている状態でしょうか。

(保健所長)

同じフロアは職員数が21人でございます。

(記者)

今その方たち全員が自宅待機なのでしょうか。

(保健所長)

全員ではなく、最初濃厚接触といった方たち6人は家にいますので、それ以外の方たちは勤務を続けております。

(記者)

今PCR検査をされている病院関係者もいらっしゃるということで、その方々は現に働いているということでしょうか。

(保健所長)

そうです。

(記者)

15例目の濃厚接触者というのは、現状PCR検査をしている人全員ということですか。

(保健所長)

濃厚接触者を特定するよりも、先に全員を検査すると判断いたしました。というのは、この方をケアしたのが誰か調べている間にどんどん時間は経ってしまいますし、その間、職員は別の方に触れたりいたします。ですので、特定するよりも先に、全員を検査しようと判断しました。

(記者)

特定できている濃厚接触者というのは、先ほどの同部屋の人だけですか。

(保健所長)

同じ部屋では環境は気をつけているかと思いますけれども、同室の方や特にその方を重点的にケアした人ということでございますが、先ほども申しましたように、ここは同じフロアでいろいろな方がお世話をするということなので、全員を、なるべく早く結果がわかるように検査をいたしました。

(記者)

同部屋は4人部屋ということですが、他の2人分は埋まっていたのでしょうか。

(保健所長)

満室です。

(記者)

ほかの2人は濃厚接触ではなく、1人が濃厚接触、という違いはなんでしょうか。

(保健所長)

6例目の濃厚接触であったということですね。

(記者)

15例目の…。

(保健所長)

今濃厚接触とおっしゃったのは、6例目のということでしょうか。

(記者)

15例目の人と同じ部屋の一人が濃厚接触者ということですが。

(保健所長)

6例目の濃厚接触者だったということですね。

(記者)

ご家族とかは、3月上旬くらいから一切接触はないということでしょうか。

(保健所長)

ご家族も含めて、外部の面会をお断りしていたと伺っております。

(記者)

今回同フロアを重点的に調べていたと思うんですけれども、ほかのフロアとの交流というのは基本的にはないと考えてよろしいでしょうか。

(保健所長)

ほかのフロアとの患者の交流や、職員の交流はないと聞いております。フロアごとに、職員がそのフロアだけを担当すると聞いております。

(記者)

恵信甲府病院は、現状いまどういう体制をとっているのですか。

(保健所長)

もともと外来はあまりしていなかったそうなんですけれども、3月31日にこのことが判明してから、入院受け入れはしていないということです。その時点で要請しましたので、そのような対策を直ちにとったという風になっております。

(記者)

最初のほうで、症状がおさまっているということでしたが、どのような。

(保健所長)

新型コロナウイルス感染症であったとすると、その症状は発熱だけだったんですけれども、今朝の時点では熱が下がっていたということなので特に症状がない状態になりますが、持病、障がいをお持ちなので、そういった意味では新型コロナウイルス感染症としては軽症だと思います。

(記者)

今医療スタッフが何人いて、ということに関して、同じフロアは21人ということですよね。病院自体には何人いらっしゃるのでしょうか。

(保健所長)

今ここでは確認できませんので、必要でしたら後でお答えします。

(記者)

自宅待機が6人とおっしゃいました。そうすると、このフロアに関しては業務がまわっている、維持できているのでしょうか。

(保健所長)

はい。なんとか頑張っているようです。

(記者)

病院としての機能は維持できているということでしょうか。

(保健所長)

病院のほうからは、特に維持が難しいというお話は今日の時点では聞いておりません。

(記者)

濃厚接触者の関係で確認したいのですが、まずこの15例目の女性と同じ病室には3人だった。そのうち1人が濃厚接触者というのは、これは6例目の患者さんの濃厚接触者であって、すでにPCR検査を行っていて、陰性になっているという理解でよろしいでしょうか。

(保健所長)

はい、そうです。

(記者)

この女性に関して、濃厚接触者としてすでに確定している人はまだいないということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

今回の15例目の方については、特に関わった医療スタッフが誰かということよりも、PCRの検査を優先させました。なので、今のところ濃厚接触者は確定しておりません。

(記者)

最初、今回の女性がコロナと関係なく入院されたときに肺炎の症状があったということなんですけれども、今回4月4日に胸部のレントゲンを撮ったところ肺炎の所見はなかったということですが、これは入院したときの肺炎はすでにおさまっていて、今回やったところ肺炎の症状がなかったのか、それとも肺炎の症状はずっと続いていて、レントゲンで新たな変化がなかったということなのか、どう理解すればよろしいでしょうか。

(保健所長)

この方は、以前肺炎にかかっているんですけれども、その状態はおさまっており、今回発熱するまでは発熱もなくて経過がよく、食事も車椅子でお取りになっていた。今回急に熱が出た。しかし、レントゲン上では新たな肺炎の影はない、ということです。

(記者)

ではこの方がPCR検査を行うことになったのは、発熱が理由ということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

はい。1回38.3度の発熱を認めたため、翌朝には解熱していましたが、検査をしたということです。

(記者)

居住地が甲府市というのは、女性のもともとの住所が甲府市ということでしょうか。

(保健所長)

そうです。

(記者)

21人職員がいて、うち6人が自宅待機ということでした。最初のほうで、45人がPCR検査を受け、そのうち職員は18人、患者が27人とおっしゃっていました。人数に齟齬があると思うのですが。

(保健所長)

院長と看護部長を含んでおります。そのフロアに出入りする人です。

(記者)

CTは取っていないということですが、レントゲンを撮って、発熱があったからPCRに回してしまった、ということでしょうか。

(保健所長)

レントゲンは撮っていると聞いております。

(記者)

濃厚接触者としての線引きは、口腔ケアを受けられていた人でよろしいでしょうか。それとも別の、触れ合いが多かったような人を濃厚接触者としていたのか。

(保健所長)

主として口腔ケアです。

(記者)

45人PCR検査を実施しているということですが、結果はいつ頃出る見通しでしょうか。

(保健所長)

45人すでに採取はしておりますが、PCR検査が大変多くなっておりますので、順次結果が出ると思います。今日も何人か出ると思います。

(記者)

准看護師の男性ですが、この女性が入院していたフロアにだけ勤務していたということでしょうか。

(保健所長)

このフロアだけです。

(記者)

市長に伺いたいのですが、甲府市内の休校の関係で、この(15例目の)方が市内で感染を確認されたことが、休校を決めた要因になったのでしょうか。

(市長)

要因の一つではございますけれども、これだけではなくて、この週末に感染者が増えてきているということと、お住まいとお勤め先のそれぞれの所をケアしなければいけない、子どもたちの安全をきちんと担保しなければいけない、ということで、休校ということになりました。

(記者)

先ほどのお話と繰り返しになるのですが、そうすると、院内感染といえども、早めに感染者が出ているということを早めに出した方が良かったのではないかと思う方もいらっしゃると思うのですが、改めて、対応として間違っていなかったというご判断でしょうか。

(市長)

はい。かなりの低い可能性で、この方からの感染の拡大は少ないということで判断したということは事実でございますので、臨機応変に対応していき、間違いなく市民の皆さま方に不安や悪い影響を与えないような対応をこれからも心掛けていきたいと思います。

(記者)

三ツ星マート甲府駅前店については市の管轄かと思いますが、今どういう指導をしていて、営業再開の目途は立っているのでしょうか。

(保健所長)

三ツ星マートの接触者リストがここにございますが、観察期間が4月7日で終了します。店舗の再開については伺っておりません。

(記者)

それは自主的に決めるということですか。

(保健所長)

この自粛の要請期間が、いろいろな長さがありますが、4月7日で全員の方の観察期間が終わります。その後については、お店の判断です。

(記者)

休校措置について、昨日午後4時前に知事の会見が終わり、甲府の教育委員会が臨時に開かれたのが午後8時頃と伺っておりますが、先ほど市長が、今回の15例目の方のことももちろん関係しているとおっしゃっていました。その間にそれが教育委員会に伝わっていたのかどうか、それが本当なのかということを改めてお伺いしたいのですが。

(市長)

この(15例目の)方の発症を含めて、甲府あるいは甲府近辺の市、町での発症がこのところ急増しておりますので、子どもたちの安全、生命を最優先し、若干遅くなりましたけれども、保護者の方々にご理解いただくなかで、休校、休業を決定させていただきました。

(記者)

臨時の教育委員会のときも、市内で15例目が出たということを教育委員会は承知をしていたということですか。

(市長)

私は承知をしておりましたし、事務方ともさまざまな意見交換をしておりました。教育委員会そのものには私は出席しておりませんけれども、そういった内容は承知のうえだと思っております。

(記者)

最後の確認ですが、45人はこの女性の濃厚接触者ではないということですよね。

(保健所長)

接触者とご判断いただければと。濃厚と判断するのにはかなり時間を要しますので、接触者ということで調査をしたとお考えいただければと思います。
(記者)

20代の患者の濃厚接触者という意味で調べているのではなくて、この90代の女性の接触者という意味で45人をPCR検査しているということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

そうですね。ただこうなると、6例目から15例目に、濃厚接触者ではないと考えていたのに感染したということですので、全体をさらに広げて接触者ということで、その意味も含め、ほかに感染者がいないかどうか全体を調べ直しているところです。

(記者)

15例目の女性の濃厚接触者というのは、今後特定する予定はありますか。

(保健所長)

それは膨大な資料をつくって、何時間接触したか、というのを調べようと思えばできるかもしれませんが、その時間よりも院内感染対策などのほうに時間を使いたいと考えておりますので、誰が濃厚だったかということを調べることは、少し検討させていただきたいと思います。

(記者)

PCR検査を実施しているということでよろしいでしょうか。

(保健所長)

はい。全部ではございませんがすでに採取してありまして、順次検査に入っております。

(記者)

一日何人くらい検査ができるのですか。

(保健所長)

そのときによって違いますし、今日は月曜日で、かなり県内でたくさん患者さんが出ていますし、心配な方や疑いがある方も増えておりますので、今日何人かというのはこの時点ではわかりませんが、必要でしたらまた調べます。

(記者)

45人のPCR検査はいつ頃を目途に終わらせる予定ですか。

(保健所長)

今日明日中には出ると思います。現時点ではそのように考えております。

(記者)

6例目の方は、三ツ星マートで働きつつ恵信甲府病院でも働いていたということを、病院の方では把握しておらず拡大につながりました。こういった例が今後ないとは言えません。この状況について、市長の見解を伺いたいと思います。

(市長)

すでに首相や各都道府県の知事さんがおっしゃられていますけれども、やはり身近に感染者が出ている、あるいは身近な人がうつしうつされているという状況をしっかりとご理解いただいて、先ほど申しました3つの密に、いかない・ならない対応・対策をとっていただき、さまざまな活動に自粛を込めて、冷静な対応を取っていただくことに尽きると思いますので、できる情報発信を、行政としてさせていただきたいと思っております。

(記者)

感染拡大に伴って、市有施設の臨時休館とおっしゃいましたけれど、今現在休館になっている市有施設がいくつあって、新たに何施設休館するのでしょうか。

(市長)

すでに休館をしているところ、悠遊館が全14館あり、それを含めて27くらいあります。それに加え、市役所本庁舎の6階の会議室も市民に貸し出しをしておりますので、それも休室をする。あるいは各地域の公民館や、勤労者福祉センター等、十幾つの市有施設の休館を行っていきたいと思っています。

(記者)

現状27くらいで、新たにプラス10くらいの施設を休館にするということでしょうか。

(市長)

具体的な数字は、このあと8日からそれを実施しようと思いますので、しっかりと市民の皆さまにお示ししようと思います。なかにはすでに予約が入っているところもございますので、そこにご理解をいただき進めていきたいと思っております。

(記者)

濃厚ではないけれど接触者として調査をしているとおっしゃられていましたが、濃厚ではない方にも調査を広げているということですよね。ということは、そのフロアで働いていたり接触したりした人だけではなく、今回PCR検査をした45人の、さらにそのご家族まで調査を広げる必要があるという話になっていくのではないでしょうか。

(保健所長)

感染拡大が感知されれば、そのようなことも考えられます。

(記者)

ということは、今後さらに調査を広げていくということでしょうか。

(保健所長)

今回PCRをすれば、ほかに感染が広がっているかどうかがわかります。今回検査をした45人に感染が認められれば、検査を拡大していくことになると思います。

(記者)

市長に伺います。総理が緊急事態宣言を東京や神奈川に出すのも近いのではないかと言われておりますが、市長としては、緊急事態宣言を国から出すことを支持されますか。

(市長)

とりわけ東京は拡大がやまないという状況にあり、昨日今日のニュースを見ておりますと、東京からの帰省者、あるいはビジネル等で移動される方々のなかにも感染ルートと認めざるを得ない事例が出ておりますので、そういう時期をきちんと見極めて国が対応を取ることは、そのための法律改正でもありますし、いたしかたないのかな、と思います。またその内容も、我々地方都市にとってどういう形になるのか、しっかり見極めていきたいと思います。

(記者)

要望に近くなりますが、情報発信について、先ほど、今回この患者は昨日確認されたけれども今日発表した。その理由については、この方が長期間入院されていて、外部に感染が広まる恐れがないからとおっしゃいましたが、一方で、先ほど市長は市内の小中学校の休校を延長することについて、この患者の発生も要因の一つだとおっしゃいました。だとすれば、この患者の発生の事実は一刻も早く公表すべき事実にあたるのではないかと思います。今後もし患者が発生することがあれば、会見というのは当日開くのは難しいかもしれませんが、発生したという事実は、その日のうちに発表することは可能ではないかと思うのですがいかがでしょうか。

(市長)

おっしゃる通りだと思います。そのことにつきましてはしっかりと受け止め、できる限り早期な発表をしたいと思っております。しかし、さまざまな取り決めを急遽させていただき、また市民の皆さま方に周知をさせていただく効果的なことも考えながら、市民の皆さま方になるべく早い情報提供を、皆さま方を通じてさせていただく努力をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

(記者)

改めてですが、公表の基準というのが、甲府市内に居住している方の感染が明らかになった場合は、甲府市から発表する。その後速やかに県にも連絡をする、ということでよろしいわけでしょうか。

(市長)

基本的にはそうでありますけれども、絶えず県とは連絡・連携は密にしております。公表の後、先というのはそのときによってはタイムラグが生じることがあるかもしれませんが、少し遅くなることで市民や県民に迷惑をかける場合が今後出てくる可能性がありますので、今まで以上に県と緊密な連携を取りながら、基本的な取り組みに添った公表をしていきたいと思います。

(記者)

あくまでも、居住者の現住所によって発表を設定されているということでよろしいでしょうか。

(市長)

そうです。

 

(以上)

※患者様の概要は、感染症法に基づき感染症の予防等のために公表したものです。患者様・ご家族様等の人権尊重・個人情報保護にご理解ご配慮をお願いします。

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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