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更新日:2020年6月17日

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「市内で働く女性と甲府市長による意見交換会」が開催しました

市内で働いている女性の皆様と甲府市長による意見交換会を開催しました。当日は、女性が働きやすい職場環境づくりに心がけていることや、甲府市で働くことを選んだ理由などについてお話しいただきました。今後とも、女性が働きやすい職場環境や、市内に就職することの魅力を発信することにより、雇用の確保と人口定着の促進を図ってまいります。

当日の参加者等

趣旨

 本市の人口は就職を契機とした都心部への流出傾向が顕著に見られることから、甲府市総合戦略において、地方における安定した雇用を創出するため、各施策に取り組んでいるところであります。

 今年度は、「こうふ未来づくり重点戦略プロジェクトNEXT」に位置付けた「女性の就業・起業の応援」事業の一環として、市内で働いている女性に市長自らが直接耳を傾ける機会を設け、現状を把握するとともに、女性が働きやすい職場環境や市内に就職することの魅力を発信することにより、雇用の確保と人口定着の促進を図ってまいります。

開催日

令和2年1月30日(木)

開催場所

甲府市宮前町379番地

宮前福祉会 宮前保育園 ホールA

参加者

参加者の詳細について

宮前福祉会 宮前保育園の皆様

三箇 なつきさん(保育士)、内藤 ひとみさん(保育士)、池田 朱里さん(栄養士)

司会

波木井 園子さん(甲府市就職応援サイトの女性インタビュアー)

 波木井 園子さん写真 

当日の様子

全体写真意見交換会1意見交換会2(市長メイン)

意見交換会3(三箇さんメイン)意見交換会5意見交換会4(内藤さんメイン)

意見交換会6(池田さんメイン)宮前保育園模型意見交換会(3名の写真)

当日、宮前福祉会 宮前保育園の取組説明をいただき、その後「女性が働きやすい職場環境づくりに心がけていること」、「甲府市で働くことを選んだ理由」などをテーマに意見交換を行いました。当日、皆様からは、現在の仕事内容や入社のきっかけ、現在の職場で学んだこと、山梨に就職して良かったこと、また、働いている女性へのメッセージなどを伺うことができました。

甲府市では、今後とも大学生をはじめとする若者世代の地元企業への就業機会の増進を図るとともに、ワークライフバランスに配慮した働く女性の就業、再就職の支援など、雇用環境の充実に向けた取組を推進してまいります。

意見交換会の内容について

第1部

宮前保育園の取組説明

宮前保育園の浅原先生から園の女性活躍に伴う取組について説明を行っていただきました。

第2部

意見交換会

要旨(敬称略)

市長

改めましてこんにちは。市長の樋口でございます。今日はよろしくお願い致します。私共が企画致しました、現場での意見交換会に協力していただきまして誠にありがとうございます。また、今回の意見交換会の開催にあたりまして、この場所をご提供いただきました。子育て支援、子育ち支援という切り口から、園長先生には長らく様々な面でお世話になっていることに改めてお礼申し上げます。昨年度には宮前保育園さんが女性有力事業者として、さらに今日ご参加いただいた皆様には、甲府市女性活躍推進「チャレンジ女性表彰」を受賞されるなど、保育園が一丸となって、女性が生き生きと働き、また、子育てできる環境づくり、そして子育てをしながら働ける職場づくりに取り組まれていることに改めて深く敬意を表し、感謝を申し上げる次第であります。

さて、宮前保育園さんにおかれましては、赤毛のアンをモチーフに、子育てに夢を与える、定番保育園として非常に人気の高い保育園であるというところであります。本日はこの意見交換会の中で、宮前保育園で活躍をいただいております、女性の皆様方が働きやすい職場環境や、甲府で働くことの魅力等につきまして、日頃感じていることや、あるいはもっとこうしたらいいなと思うことが、私共行政にありましたら、忌憚なくご発言いただいて、勉強させていただいたり、持ち帰らせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平日の昼間に、大変お忙しい中お時間いただきました、園長先生、そして3人の先生方に心から感謝を申し上げながら、冒頭の挨拶に代えさせていただきます。本日はよろしくお願い致します。

一同

よろしくお願い致します。

波木井 園子

どうぞよろしくお願い致します。波木井園子と申します。甲府市の就職応援サイトのインタビューを務めさせていただいておりまして、今日はそのご縁で司会を務めさせていただきます。よろしくお願い致します。

ご参加の3名の皆様、先ほど仰られましたように、3名とも、平成30年度、甲府市女性活躍推進「チャレンジ女性表彰」を受賞されたということでいらっしゃいます。順番に自己紹介をお願い致します。

三箇 なつき

私、三箇なつきと申します。現在は5歳児のクラス担任をしております。また、プライベートとしましては、育児をしておりまして、もう中学生の双子の子供もおりますので、そうしたところから、育児と仕事の両立をしながら、仕事も子育ても試行錯誤をしながら頑張っていく所存です。

内藤 ひとみ

内藤ひとみです。よろしくお願いします。私は今、子育て支援事業部に所属していまして、休日保育であったり、一時預かり保育であったり、そういった事業を担当しています。また、私も子育て真っただ中で、ちょうど年長と年小の子供を宮前保育園に通わせていただいています。担任です。私も今忙しい日々ですが、頑張っています。今日はよろしくお願いします。

池田 朱里

池田朱里です。よろしくお願いします。私は給食事業部の管理責任者をしています。日々は、栄養業務と調理業務と職員の管理等色々しております。私自身子どもが2人おりまして、小学校1年生と3年生の男の子と女の子です。宮前保育園で卒園したのですけれども、やはりここで学んだことを、子育てに活かしながら、子育てに奮闘しているところです。よろしくお願い致します。

市長

よろしくお願い致します。

波木井

ありがとうございました。三箇先生は、学年リーダーを務めてらっしゃって、勤続がもう9年になられるということですね。

三箇

はい、そうです。

波木井

内藤さんはチームリーダーをお勤めで、22年勤続してらっしゃるということです。池田さんは、栄養士を指導してらっしゃる立場にいらっしゃって、12年勤続してらっしゃいます。皆さん経験豊富でいらっしゃるわけなんですけれども、ここからはテーマに沿ってお話を進めさせていただきたいと思います。

まず、1つ目のテーマですが、女性が働きやすい職場環境づくりに、こちらで心掛けていることをご意見を聞かせていただきたいと思うのですが、三箇さんいかがでしょうか。

三箇

私が所属している保育事業部には、男女合わせて、育児と仕事の両立をされている方が16名おりまして、その中でも、職員数に余裕があることから、お子さんの体調不良でしたり、ご自身の体調不良といったところで、急遽早退や欠勤をする場合にも十分対応できるような環境作りに努めています。

また、有給休暇も取得しやすい仕組みや、取りやすい雰囲気を整えていますので、仕事とプライベートのON・OFFの切り替えもしっかりできるようになっています。

そのため、プラス面としては職員が学校の行事などがあっても、お休みを取りやすかったり、長期でお休みをして家族で旅行に出かけるなど、そうしたお休みの実現もできておりますので、そういった点が誇りに思う点だと思います。

波木井

家族の時間が確保できるということは女性にとっては、職場の環境としては理想的ということですか。

三箇

本当にそうですね。時間があるということが一番ありがたいというところです。

波木井

内藤さんはいかがでしょうか。

内藤

私も今自分の子供が宮前保育園に入園していますが、やはり入園できない職場もあるのですが、宮前保育園は受け入れて下さるということでしたので、一緒に保育園に来れるということもとても大きいものでした。

また、先ほどもありましたが、有給休暇を取りやすいことも勿論ですし、働く時間が短くてもチームリーダー等役職を選べる職場なので、働く母親としてはとても働きやすい環境を作っていただけていると感じます。

若い職員の先生もたくさんいますので、結婚・出産・育児を経験していく中で、自分のやりたい仕事をやれたり、家庭と仕事を両立できたりすることを自分がモデルとなって見せていけるように心がけています。

波木井

内藤さんはチームリーダーになられることを選んだということでしょうか。

内藤

そうですね。

波木井

やはりそこに仕事の魅力を感じたのでしょうか。

内藤

そうですね。自分がやりたい活動や、今は子育て事業部にいますので、子育てを頑張っているお母さんたちの力になれたらという気持ちが強いです。

波木井

そういうやりがいの部分とお子さんが小さいのでプライベートの部分で有休休暇等取れるところが良いのでしょうか。

内藤

そうですね。

波木井

池田さんはいかがでしょうか。

池田

私は給食事業部の管理責任者をしているのですけれども、事業部内のそれぞれの業務や職員のそれぞれの力量等を把握しているようにしています。各自の力量に合わせた業務分担を的確にするようにしています。なので、毎月のシフトを作成するときにも、分担された業務が穴が開かないようにする等しています。その結果、給食事業部は効率良く業務を行えるようになっていますので、所定の業務時間内に業務を終えられるようにしています。

そして毎年年度初めに園長から発表される経営発表会においても、有給取得の目標が明確に明記されておりますので、それと併せて年間の休日も就業規則で決まっていますので、それと組み合わせて有意義な年間の休日計画を立案しています。それによって子育てしている職員が、学校行事や急な子供の体調不良でも有給休暇を取得しやすい環境になっていると感じています。

また、年齢層に関係なく、若年層の職員でも有意義な仕事や、休日の取得ができ、仕事とプライベートに切り替えがきちんとできるようにしています。

波木井

有給休暇が100%取れるというのはすごく魅力的ですね。これはお互いに有給休暇取りたいときに融通が利くというわけですね。池田さんの場合、主体になってマネジメントをしていらっしゃって、その上で、時間が自由に使えることが一番良いということでしょうか。

池田

はい。子育て中であったり、遊びに行きたかったり、有給休暇をきちんと取りたい職員もいますので、お互いに気持ちよく取れるように、「じゃあお休みだから頑張ろう」という風な気持ちで頑張っています。

波木井

そういう休暇が仕事において、良かったと思う経験はありますか。お子さんとの思い出作りでもいいですし、病気になってしまったときは結構働くお母さんにとっては大変なときかと思うのですがいかがでしょうか。

池田

やはり急なお休みだと言えない場合がある職場もあると思うのですけれども、ここの園は皆で連携して、協力し合うので、シフトの中で組み込まれていないところでも、応用がきけるように動けるのは安心感があると思います。

波木井

お互いに言い出しやすい人間関係やチームワークが大切だと思いますが、内藤さんもお子さんがまだ熱を出しやすい年齢でいらっしゃいますよね。

内藤

はい。宮前保育園では子育て経験のある方や、子育て中の職員も多いので、そういう面の理解はとてもあると思うので、こちら側が本当に申し訳ないという思いを伝えれば、「大丈夫、大丈夫」と温かく言ってくれることはとてもありがたいことです。働きやすいです。

波木井

池田さんは逆にお子さんを持たない若い方等のマネジメントもしてらっしゃると思うのですけれども、そこの声に関してはいかがでしょうか。

池田

有給の取得もやはりしやすいので、若い職員が旅行に行きたいということがあっても有休の取得ができるので、「すごく良い休みになってリフレッシュできました」という話を聞けたのは嬉しかったです。

波木井

やはりそういう経験が職場に、特にお子さんに接するときに活かされてくるという部分もあるように思いますね。だいたいこちらのテーマのポイントが出てきたかと思いますが、樋口市長、感想はいかがでしょうか。

市長

やはり経営発表会で有休をしっかり取りましょうと経営者が言ってくれるというのは、ここで働いている方々の人材が宝だと、少しでも長く、ここで自己実現や、自分のライフスタイルを設定して叶えてほしいという思いが皆に浸透して、ここにお子さんを預けてらっしゃる保護者の方も含めて、共有されているような感じがします。ここに預けている方も、お勤めしている方も、私たちもいて、栄養のバランスを考えたりしながら、子供を育てるのは同じだというのが温かいです。ですから、働き方改革というのがありますが、それを先取りして、皆で働き方改革のシステムを作っていこうというのが非常に身を結んでらっしゃる実例だと思いました。そして一年ごと、あるいは三ヶ月ごとの子どもたちの成長と学校の行事と地域の行事、たくさんあるわけですが、皆同じです。その皆同じことを皆でシェアしていこうという考え方が確立されているのではないでしょうか。非常に勉強になりました。結婚・妊娠・出産・子育て、そして子供たちの成長の行事と、あるいは皆さん経験されている方も、真っ最中の方もこれからの方も、きっと自分の事として考えられるのが人気のところであると、働きやすい職場であると感じました。

波木井

そうですね。ありがとうございます。

次のテーマですが、甲府市で働くことを選んだ理由となっておりまして、その甲府市に職場を持つことの魅力についてお話を伺いたいと思います。

三箇さん、いかがでしょうか。

三箇

私は、一度東京に出てはいるのですけれども、結婚を機に甲府市に戻って参りまして、今は千塚にいるのですが、実家に戻り家族と共に暮らしております。私には、双子の子供がおりまして、子供たちが幼い頃も育児が大変でしたので、実家に住んでいる母の支援が私にとっての大きな支えとなりました。そして仕事もしておりましたので、仕事と育児の両立ができたのも、家族のおかげだと思います。地域の方が気さくに声をかけて下さるので、そうしたところから、協力し合うムードがあるので、仕事復帰した後も、安心して暮らすことができています。去年の4月に子供が中学生になったのですけれども、甲府市に住んでいると、いろいろな中学校がありまして、市立に限らず、私立だったり国公立だったりする中学があることから、子供たち自身でどの中学校に行こうか考えることができたのは、甲府市に住んでいて良かったと思えるときでした。私も子供の教育にも力を注いでいる身ですので、とてもありがたいと思っております。

波木井

子育てにおいて教育面での選択しが多いということは甲府市の魅力の1つですね。内藤さん、いかがでしょうか。

内藤

私は元々富士吉田の出身なのですけれども、大学は県外の千葉県に行きました。千葉県は関東圏内の求人がいくつも来るのですが、私自身が山梨に戻って保育士をしたいという思いが強かったので、山梨県からの求人を探していたのですが、そのときに当時珍しく、山梨で求人が来ていたのが宮前保育園だったのが一番、甲府市で働くきっかけになりました。また、保育園を見学したときに、この保育園で働きたいと強く感じたので、採用試験のときはその思いを伝え、園長に採用していただけました。将来自分に子供ができたときに、働いている宮前保育園の保育プログラムを体験させたいと思いましたし、色々な取り組みがとても魅力的だったので、私の子供が生まれたときは預けたいなという思いもありまして、今、住まいを国母地区に構えて仕事を続けることができています。

波木井

ご実家は富士吉田の方なのですよね。

内藤

はい、そうです。

波木井

少しご実家とは距離がありますが、その辺のためらいは特になかったのですか。

内藤

大学に行くときに、家を出たので、そこは抵抗はありませんでした。

波木井

そうですね。でもやはり郷土という意味では山梨県に戻ってきたいというご希望があったのですね。

内藤

強かったですね。

波木井

宮前保育園の魅力に、季節の変化があると挙げてらっしゃいますけれども、いかがでしょうか。

内藤

周りに多くの自然に囲まれてますので、通勤の際にも子供たちと四季折々の変化をよく話しながら来ていますので、そういう宮前保育園の場所も魅力的だと思います。

波木井

自然が身近にあって、季節感をとても感じられるということは子供たちにとっても貴重な経験ということですね。池田さんはいかがでしょうか。

池田

私は山梨出身なのですけれども、短大のときに東京で学んだ後に、何年か東京でお仕事をして、結婚を機に山梨に戻って参りました。そして今も、山梨市にある実家から支援して貰いながら、子育てと仕事を両立できています。

自然が豊かで山もとても多い山梨で子育てができているので、子供たちがのびのびと生活・成長していることを実感しています。

山梨は私自身の地元でもあるので、子育ての悩みや相談等もできたり、共感できたりする友人が多くいるのでとても支えになっています。

現在は里垣地区に住んで7年が経っており、古い町でもあるので、ご近所さんから子供たちに声をかけていただいています。そういった地域の方々のコミュニケーションもあるので、私自身も安心して働くことができているので、とても良い環境で仕事ができていると思います。

波木井

先ほど内藤さんに伺った、周りの山であったり、季節感というのに対して、公園は安全に整備されていると思うのですが、子供たちが成長するのに必要な場所・環境ですよね。三箇さんも池田さんも挙げてらっしゃる、地域とのコミュニケーションも1つポイントになってらっしゃるのではないでしょうか。

三箇 

ご近所さんが全て分かっている方々が多いので、昔からいる方が、私の子供にも声をかけて下さったり、母や父も知っているというところから、そういった連携が何世代も続いていくというのがお互いにまた新しい家族が来ても、お父さん、お母さんが知っていたり、お互いに知っているというのがとても安心できます。

波木井

こうした恵まれた環境が甲府市にはあるということですが、市長いかがでしょうか。

市長

そう仰っていただけると嬉しいです。名刺にあるように、去年、開府500年を迎えましたが、その3年前から色々なイベント・事業をやってきまして、甲府をもっと知っていただこうと、今、3人共通して仰った、地域の皆さんの子を持つ家庭をバックアップする、「こういうことがあるから一緒にやろう」等、プログラムの行事がこれからもありますが、「4シーズン、こういう風にすると楽しいな」、「甲府に来ると楽しいな」というような四季折々の行事を増やしています。南北に長い地形なものですから、それを楽しんでいただければ非常に嬉しく思います。内藤さんが1時間ちょっとかかるのですよね。

内藤

そうですね。

市長

暑さと寒さも違うと思うのですけれども、1時間ですし、日本一の観光地の富士吉田市ですから、またご実家に帰られるときに楽しいだろうな、お子さんにとっても嬉しいだろうなと思って聞いていました。それぞれの地区が歴史資源や、地域力を持ったところにお住まいで、勿論、山梨市も素晴らしい自然に恵まれた、寒暖の差が少なく、山梨県で一番住みやすいとも聞いています。そういった素晴らしい環境で育った、ご自身の体験も子供たちに繋げていきたいと思います。素晴らしい学区で、相川地区の、甲府盆地で一番お客さんが外から来るところですから、あるいは大学もありますから、そういった交流もこれから作られていくかもしれません。その環境の中でやっていただくのはありがたいなという思いです。

もう一つ、UターンやJターン等、首都圏で働かれていて、ご結婚されて住まわれていて、こちらに戻ってくる方が今は多いのかもしれません。東京の大学やお仕事へ行って勤められたり、結婚されたりして、少し経ってこちらに戻ってくるような方々にとっても、受け皿が持てるような、様々な可能性がある甲府盆地にしたいなという思いを強くしました。

一つ面白いお話がありまして、女性活躍の皆さんが甲府市のホームページにも載せていただきましたけれども、情報通信会社で、東京だとすごく人材が多くて、原稿を作る際も、それが役立って抜擢されて編集長(責任者)になって今すごくやりがいを感じているそうです。そういった可能性を見つけることもできますから、正に今日はお子様を育てながら、公私共に充実した女性活躍ができるというお手本を見せていただきましたので、そういうことを強調していきたいなと思いますのでよろしくお願いします。

波木井

よろしくお願いします。池田さんは高校の同級生の方に紹介されてこちらに来られたのですよね。

池田

はい。

波木井

そういう同世代の繋がりというのが、例えば一旦東京を離れたときでも、もう一回呼び戻すような、そういうコミュニティというのがあるのもいいかもしれないですね。

次のテーマが働いている女性へのメッセージということですが、こういった環境でお仕事をされている皆さんから今働いている女性に向けてのメッセージ、三箇さんお願いします。

三箇

保育園で今働いているお母様方ばかりですので、仕事と育児の大変さというのは私自身も理解しておりますし、その中でアドバイスできることも多いかと思います。そういったお母様方の思いを共感しながら支援していきたいなと思っております。また、仕事を通して、私自身がメッセンジャーやモデルになれるようにという思いで、働いておりますので、私たちの経験を活かして、子供の良さ、子育ての楽しさを、子供たちの成長の楽しみ等、前向きな良いところに目を向けて、子供の成長を楽しんでいけたら、前向きに働いている姿をお伝えしていけたらいいなと思います。

波木井

一人ひとりのお母さんが、次に母親になる世代に対してモデルになるような姿をお伝えするということですね。

三箇

自分自身も勉強していかなければそのモデルにはなれないと思いますので。

波木井

自分の中でもまた上の世代のモデルがあったということですよね。

三箇

そういうことですね。

波木井

内藤さん、いかがですか。

内藤

今は女性の方も仕事をする方が多いと思うのですけれども、それでも結婚を機に仕事を辞めて、専業主婦になる方も多くいると思います。私自身は自分がやりたいことを職にしていますので、とてもやりがいを感じています。また、家庭で母親業も勿論大事なのですけれども、職場でも女性が輝ける場所だと私は思います。我が子を宮前保育園に通わせていただいていることもあり、大きな行事であったり、日々の母親の頑張っている姿も見せることができたりしていることがとても大きな支えになっています。女性も家庭だけではなくて、職場でも輝ける場所があるということを、これからも自分自身を磨いて、一緒に見つけていきましょうというメッセージを送りたいです。

波木井

内藤さんは、お子さんも女の子でいらっしゃいますけれども、やはりゆくゆくはそういう社会で活躍するような立場になってほしいという願いがあるのでしょうか。

内藤

これからは未来がありますので、何に興味を持ったり、感情を持ったりするのかというのが楽しみでもありますし、自分自身の職業が少しでも力になれば、少し影響されればそれはまた私にとっても嬉しいですし楽しみですね。

波木井

一度職を離れたとしても、また再就職するという生き方をプランとして見せられたらということでしょうか。

内藤

そういう感じですね。

波木井

それを見せられると、女性がもっと社会の中で輝けるような感じでしょうか。池田さん、いかがでしょうか。

池田

私は栄養士のお仕事がとても好きなのですけれども、その大好きが子供たちにも伝わっているようで、職についてすごく興味を持つようになりました。栄養に関するテレビを見たり、そのことについて質問をしてきたり、ご飯の準備をしていると、卵を割ってくれたり、野菜を切ってくれたり、色々手伝ってくれるようになりました。私自身は、自分の生き生きと働いている姿を子供たちに見せることで、子供たちの心が成長すると思っています。そんな私の姿を見ているせいか、私の仕事を誇りに思ってくれているようです。頑張っている姿を誰かが身近に見てくれていたり、応援もしてくれたりすると思います。自分自身の仕事に誇りを持って、今ある環境に感謝しながら、生き生きと仕事をしていってほしいなと思います。

波木井

好きな仕事を頑張ってらっしゃるという部分が、お子さんにいい影響を与えているということですね。働いている姿を子供たちに見せることができていらっしゃる皆さんなのですけれども、それに対しての色々お手伝いをされたり、こんなこと言ったりするというようなお子さんの反応は何かありますか。

池田

子供たちもちょうど中学生ですので、将来何をしたいという話も出るのですけれども、そういった中で、仕事は色々あるからまずは自分の好きなことを見つけて、自分のやりたいことが仕事になるのが一番いいと思うという話はするのですけれども、やはり私自身がこの仕事を好きでやっているから、それに対してやりがいがあったり、この仕事について良かったという思いがあったりするのが一番大きい部分ですので、やりがいというものを持てるような仕事に将来はできるといいなという話は最近よくします。

波木井

ご主人がお仕事をする中でできるアドバイスはやはり違ってくるのでしょうか。

池田

やはり保育園というところですので、子供を育てるという面では心を育てていかなければ、心の育成で子供の将来が決まっていくと思いますので、どれだけ、自分のことだけでなく、人のためや社会のために考えられるのかというところが一番大事にしなければいけない部分だと思いますので、そういう部分を大事にしていきたいです。

波木井

お母さん方が生き生きと働くことで、次の世代の子供たちも将来に展望ができるという理想的な話だと思います。市長、感想はいかがでしょうか。

市長

3人のお話を聞きますと、本当に今の仕事に対する誇りを感じますね。そして楽しさも感じます。忙しくて、これをやりたいけど上手く会社でできないという話の方が聞きがちだったのですけれども、ここに来ましたら、皆で私の悩みは私の悩み、私の通ってきた道だというのがひしひしと伝わってきた感じがします。そして、そういうシステムを皆で作りあげた職場ですから、家庭、子供と接する時間もきちんと作られていて、今お話しいただいたように、すぐ近くにいるから、きっと反抗期や思春期等の課題も解決していけると感じました。是非、それぞれがメッセンジャーになっていただいて、仕事も子育ても楽しい、ここはいいところだと言っていただけるような思いを発信をしていただきたいですね。やはりお互い考えながら誇りを持って楽しく仕事ができればと思いました。

波木井

そうですね。ちなみに市長が先程仰ったI・U・Jターンのお話がありましたけれども、皆さんそれぞれ学生であったり、社会人であったりという立場の中で県外でのご生活も経験してらっしゃったのですけれども、その中で改めて考えた甲府の良さであったり、「こんなことが違ったのか」という驚きだったりがあれば教えていただけますか。

池田

やはり東京にいると、人とのコミュニケーションが薄いというのをすごく感じたので、山梨はご近所さんとお話できたり、濃密にできるところがとてもいいなと感じました。

波木井

その違いが格段でしたか。職場では勿論職場の関係もありますけれども、それ以外に人の繋がりがあったということですね。

池田

お隣さんが誰が住んでいたかも分からないことがあったのですけれども、今は何軒先でも分かります。

波木井

その安心感が大きいですかね。内藤さんは学生でいらっしゃったわけですよね。

内藤

私もよくテレビで見る満員電車で人に囲まれながら通学していたのですけれども、当時寮に入っていたのもあり、時間に追われている感覚がありました。今の子育てをしている忙しさとはまた別で、慣れた場所ですので、気持ち的にも落ち着いていられるのがすごくいいなと思います。

波木井

その気持ちのゆとりはやはり違ったなということですね。

内藤

違いますね。

波木井

実感があったのですね。三箇さんもそれを感じましたか。

三箇

違いますね。東京にいると電車が主だったりするのですけれども、山梨では車ですし、自分の時間が自由にとれるような気がします。交通の便もとてもいいですし、運転のしやすさもありますし、やはり甲府は景色がよく、環境がいいのも私の中では大きいです。

波木井

通勤のときもいいですよね。

三箇

富士山が見えただけでも頑張れると思ったり、夕日が沈んだり、朝日が昇ってくる等、自然の雰囲気も好きですし、住みやすいところではあるかなと思います。災害等も少ないと感じますし、その辺も山々に囲まれて守られているような気がします。

波木井

逆に一度県外に出たことで、持ち帰れたものや経験して良かった部分があるのでしょうか。外を見なければ、ここの環境の良さが実感できないという部分がもしかしたらあるかもしれないと思いますがいかがでしょうか。

仕事のキャリアを積むということについてはどちらで働いても変わらないという感じでしょうか。

三箇

宮前保育園は仕組みがすごく整えてあるので、キャリアアップにしても、色々な選び方ができるというのは、ここの魅力だと思います。他の園でそういうことをしているかというと、なかなかそこまではいかないというところもあります。

波木井

ここの良さを実感してらっしゃるということですね。

三箇

それはとても思います。

波木井

市長もJターンやUターンを経験してらっしゃるのですよね。

市長

私はUターンを経験しています。学生の頃からこちらに帰ってくるつもりでした。先程どなたかが仰っていましたが、生活環境が全然違いますから、転勤で来た方がお子さんを預けるとき等、はじめはこちらから働き掛けをしないと、輪に入ってきてくれません。他者に挨拶をしたら駄目ですという教育ですから。それからママ友ができて、知り合いができて地域に馴染んでいって、他者に分かっていただくと、「面白いね。外で遊ぶときとか自然が近くにあるし」、「こっちに来て久しぶりに運転したら、良いところ一杯ありますね」と色々知っていただけるので、もっと早く打ち解けていただけるようにしたいと思っています。ただ、車がないと移動ができないという、公共交通が昔と違って弱くなっており高齢化も著しいので、そういうところをできるところから改善をしないといけないと思っています。女性活躍の実例と連動していますから、モデルの皆さんが、甲府のいいところや、両立出来ているところを話していただければ、「私、もっと頑張れるのではないかな」と思えるのではないかと思います。

波木井

そうですね。今日のお話は地域の良さというのを改めて見直す良いきっかけになったかと思いますが、本日お話いただいていかがでしたでしょうか。感想を一言ずつお願いします。

三箇

市長さんとお話できる機会がなかなかないので、この機会をいただいてありがとうございました。私自身、甲府市が住みやすいというところが第一だと思いますので、これからもこの甲府市で働きながらも、この職場で、温かい人たちに恵まれた職場でもありますし、女性も多く活躍してますので、そういう中で自分自身も頑張っていけたらなと思います。また続けていけたらと思いますのでよろしくお願いします。

内藤

今日は本当にありがとうございました。私もちょうど今いる部署が子育て支援センターで働かせていただいているので、県外から転勤で来たお母様方や、まだ山梨を知らないお母様方とお話をする機会があるのですけれども、そのときに山梨・甲府の良さを発信できたら、もっと安心して子育てに励んで下さることができる思いもありますので、今後も自分ができることを全うしていきたいと思います。今日はありがとうございました。

池田

今日は貴重な時間をありがとうございました。私たちの意見も市長に届いたと思います。今甲府市の子育支援も充実していますので、とても子育てしやすい環境にあると思いますし、女性が多く働いているところでもありますので、市長に色々なことに挑戦していただければと思います。また、とても環境が良いので、給食等で色々なお野菜も地産地消で使っていますので、そういった面でも給食自体で、地域にも貢献できたらと思います。ありがとうございました。

市長

本当に来て良かったなという思いでいっぱいでございます。何回も申し上げますけれども、素晴らしい働きやすくて子育てしやすいシステムを作って、それを皆で強化してくれていて、その中でどの子も自分の子、うちの子も皆の子というように育てていただいていることに感激をしております。心から是非よろしくお願い致します。他の職種でも女性が頑張ってくれているところが以前よりずっと増えてきました。食べ物のことでも、おしゃれのことでも、今までは店員さんだったりご自身でお店を切り盛りしていったり、若手を育てていったり、環境の良い甲府に来て子育てをしながらお店を出して、地元の食材で、地元のワインで提供しているところ、あるいは、そうでなくてもネットワークを作って、マルシェをして、皆で楽しんだり、そんなに多くは稼げませんけれども、皆で良い方向に向かっていこうというような活動も増えてきましたので、そういった方々のお話を聞きながらまた、さらにそういった方々を目指そうという方々が増えてきていただいて、甲府で子育てや、生き生きと暮らしていただける女性を増やしていきたいし、そんな街づくりに努めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

波木井

ありがとうございました。本日はご多忙の折、貴重なお話をお伺いさせていただきまして、ありがとうございました。樋口市長、ありがとうございました。これにて、本日の意見交換会は終了とさせていただきます。ありがとうございました。

(言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。)

 ※この意見交換会は、令和2年1月時点のものとなります。

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