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更新日:2016年9月21日

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平成25年度第1回甲府タウンレビューチーム会議

平成25年度甲府タウンレビューチーム委員名簿(PDF:101KB)

甲府タウンレビューチーム設置要綱(PDF:143KB)

1.開催日時

平成25年8月9日(金曜日)
午後3時より

2.開催場所

甲府市役所6階大会議室

3.出席者

【委員】
伊藤委員、佐々木委員、前川委員、渡辺委員(小林様代理出席)、入倉委員、樋口委員、小林委員、加藤委員(佐藤様代理出席)、田嶋委員、依田委員、望月委員、重泉委員、浅野委員、山本委員

【行政側委員】
小宮山委員、七沢委員、石原委員、保坂委員、長田委員

【オブザーバー】
市川課長(山梨県)、立川課長(山梨県、)伊藤課長(甲府警察署)

4.次第

1開会
2市長あいさつ
3座長の選出
4座長あいさつ
5議事
(1)「商店街とつくる中心商店街再生戦略(仮称)」について
(2)その他
6閉会

5.配布資料

・エリア内の動きと主なテーマ(A3の図面)(PDF:635KB)

・平成24年度甲府タウンレビューチームの経過(PDF:482KB)

・「商店街とつくる中心商店街再生戦略」策定に向けて(PDF:5,185KB)

6.議事内容

司会より、本日は会議資料等のボリュームが非常に多く、議論を行う時間も限られているため、委嘱状交付式は省略する旨説明がある。

(市長あいさつ)

(委員紹介)

司会より、会議は原則公開とするが、個人情報に関わる部分は伏せる。会議録は発言者省略、次回会議に役立つよう、対応状況等が分かる形で整理する旨説明がある。

(座長選出)
昨年度に引き続き山梨県立大学の伊藤学長を座長として選任したい旨、事務局より提案あり。
(場内異議なく、伊藤学長を座長に選任)

<座長>
これまでのタウンレビューチームの半年の議論では、失われた20年間といわれる間に顕在してきた甲府市中心市街地の問題について、そろそろこの議論から脱却する歴史的に最後のステージであり、しっかりと問題の解決にあたろうという決意で取組んできた。
今回のチームでも、官民の代表の極めて発言力の高い皆さんがお集まりなので、重大な問題をしっかりと解決できるような方向性を出し、我々が明日から現実に実行できるような話がまとまるよう、議論を進めてまいりたい。

(1)「商店街とつくる中心商店街再生戦略(仮称)」について

経過と流れ
<副市長>
このチームが他の審議会とは異なるところは、最初からテーマが決まっているところである。今回のテーマは「商店街と作る中心商店街再生戦略」である。甲府のまちの課題については幅広く、様々なご見解があろうかとは思うが、委員各位がこれまで蓄積されたご経験やご知見には普遍性があると思うので、ぜひこのテーマにあてはめて議論をお願いしたい。テーマに「商店街とつくる」とあるが、商店街のみとつくるのではなく、行政や企業、経済界や大学の方々との連携で進めていくというものであり、その代表的なところが商店街という意味である。また、テーマに「中心商店街」とあるが、中心市街地というとある程度の広さがあるため、その「真ん中」にある「中心商店街」という意味である。いわゆる商店街対策を議論するというよりは、それも含めたまちづくり、「エリア」をどうして行くのかという広い観点から議論を行うものである。

(昨年のタウンレビューチームの議論を資料により説明)


<座長>
昨年来の取り組みについてご説明いただいたが、質問・意見はないか。

(質問・意見なし)

それでは、中心商店街再生戦略について所管の方からご説明を頂きたい。

<地域政策監>

(資料に基づき説明)

<建設部長>

(かすがもーるの整備方針について資料に基づき説明)

<地域政策監>

(資料に基づき説明)

<座長>
具体的な問題が提案されている。質問や改善提案があればお願いしたい。

<委員>
2点質問がある。第一にこのクールでは「商店街とつくる中心商店街再生戦略策定」のみに取り組むのか。第二に資料p.5で掲げた3組織(甲府タウンレビューチーム、甲府市中心商店街再生協議会、ストリート再生チーム)それぞれの役割分担と関わりはどのようになっているのかを伺いたい。

<地域政策監>
はじめの質問は「商店街とつくる中心商店街再生戦略」というテーマ設定をさせていただいているため、このテーマを中心に議論をお願いしたいというところである。次の質問については商店街再生協議会や商店街の代表の方々の意見を吸い上げる形でタウンレビューチームで議論する。ストリート再生チームは議論材料の提供元として、より具体的な提案が期待でき、タウンレビューチームではそれを検討することで、具体的な取組につなげたい。

<委員>
第二の質問について、意見の流れは中心商店街再生協議会やストリート再生チーム、商店街代表者会議などからタウンレビューチームへ意見が来て、それをタウンレビューチームが議論するという一方的なものなのか、それともタウンレビューチームにおける議論を中心商店街再生協議会やストリート再生チームに投げて、お互いに意見交換をしていくということになるのか。


<地域政策監>
それぞれが連携し合ってより良い意見にしていきたいと思う。またその過程に行政も関わり合っていきたい。

<委員>
それでは各々の会議が1か月ごとに開かれるということであるが、それぞれの内容をまとめて会議どうしでやりとりするのか。

<地域政策監>
タウンレビューチームから中心商店街再生協議会などへの意見反映という点で見れば、そういうことであり、それぞれが連携しながら進めていくと認識している。

<座長>
やり取りが起こるので、必ずしもタウンレビューチームが上位であるというわけでなく、相互に意見交換しながら、再生戦略についての相互調整の役割を担うということでよろしいか。

<地域政策監>
その通りです。

<委員>
A3のエリア図について、中央公園の一部を商店街活性化の軸となる場所としているようであるが、中央公園すべてを対象とすることはできないか。また、A3の図面と資料p.28のエリアとが若干異なっているようだが、どういうことか。


<まちづくり課長>
前半の質問について、中央公園の一部区域を商店街活性化の軸となる場所とした考え方であるが、中心商店街において駐車場不足は大きな課題である。また、中小規模の駐車場は点在しているが、大規模駐車場は不足している、という状況であり、使い勝手が悪く、面的に広がった駐車場が必要と考える。岡島百貨店東側を商店街活性化の軸となる場所、中央公園のエリア内で一部公園以外の区域(都市公園法により都市公園と定められていない区域)を商店街活性化の軸となる場所として、まとまった駐車場にしてみる、ということを一つの考え方としてお示ししたところである。様々な考え方があるが、実現性を検討することが必要ではないかという提案である。

<商工課長>
後半の質問についてお答えすると、A3の図面は駐車場等を含めた中心商店街全体を考えたエリアを示してあり、資料p.28の図はストリート再生チームが取り組む、通りごとのエリアを示している。


<委員>
中央公園の土地利用については、将来的には駐車場や公園など様々な方法が考えられる。本日の資料では、中央公園の一部エリアしか利活用エリア(オレンジ色)として示されていないので、これを中央公園全体に広げ、中央公園全体の利活用方法を考えたほうが良いのではないか。また、p.28のエリア図はストリート再生チームが取り組むエリアとのことであるが、それぞれが重なっているところはどういう考えか。

<商工課長>
Aについてはココリの周辺である。BとCが重なっているが、これは銀座ビルの再開発の関係があり、銀座通りとかすがもーるに銀座ビルがまたがっていることからここは重複している。

<まちづくり課長>
中央公園については、たしかに様々な土地利用の方法が考えられ、様々なお考えがあるということは十分に認識しているが、中心商店街の大きな課題として駐車場問題があり、有力な候補地の一つとして中央公園が考えられるということはご理解いただきたい。

<座長>
中心部には小規模駐車場が点在していて使い勝手が悪く、現実には余っている状況もあるが、利用者側からすれば駐車場がないという問題が起こっている。
車を入れないまちづくりは難しいという今の状況では、その両者を解決するために、公園について考えるのは一つの考え方ではある。ただし、全体像をどうするか、は今後の議論であり、今は問題の所在を認識するということである。
それでは、ここで各委員から活動の中で感じたご意見や問題点についてお話しいただきたいと思います

<委員>
今回の会議はラストチャンスのセカンドチャンス、といったところ。更に新メンバーが加わり、新たな議論ができそうである。
しかし、「商店街とつくる中心商店街再生戦略」という議論は、誰が誰に対してやるのかが明確でない。甲府市の職員が市民に対してするのを我々がサポートするのか。誰が親分なのか。市長なのか、座長なのか、商店街なのかというところが分からない。また、駄目だったら誰が責任を取るのか。我々が一生懸命取り組んでいるのとは裏腹に、前のことを総括していないことに対する一般市民の意識は厳しい。
ただし、資料においても、ココリや銀座ビルをボトルネックとする表現は厳しく、二の舞は踏まないという反省の意識や危機感が感じられる中での、ラストチャンスのセカンドチャンスであり、機は熟していると感じているので真剣にやりましょう。

<委員>
資料を見る中で気付いたことが2点ある。
まず、まちづくりの全体的なコンセプトがクリアではない。今回のテーマは「商店街とつくる中心商店街再生戦略」ということだから、全体的なコンセプトは重要でないのかも知れないが、将来どのようなまちをつくりたいといった視点も必要と考える。
もう一つはどの場所をどのようにしていきたいのかということ。商店街を人が歩くということを想定しているのだと思うが、どこを回遊スペースにするのか、移動のための空間はどこかということが、資料では個別の話に入っていすぎてクリアになっていない印象を受ける。
また、先ほどの委員がおっしゃったこと関連して、この議論が誰に対する責任を負っているか、ということを考えると、50年100年先の人達があのときしっかりやってくれてよかったな、と思えるように、少し先を踏まえたコンセプトを共有した中で進めていただきたいと思う。

<委員>
タウンレビューチームには初めての参加となるが、6か月後にどうなればいいのか、というイメージを共有したいと考える。また、大人の目線や子どもの目線、家族の目線などはそれぞれ違うので、現状のエリアといった視点ばかりでなく、ターゲット層に合わせた視点も横軸として入れ込んでいく必要があると考える。
資料に、ココリのネガティブイメージの払拭、との記載があるが、どこがネガティブなのかを教えてほしい。また、ココリの開店により人が増えたということだが、どういった人が増えたのか、市内や市外、県外からどのくらいの人が引っ越してきたのか、といった辺りを教えてほしい。

<まちづくり課長>
ネガティブイメージの件だが、ココリがオープンしたときからテナントが入退店をくりかえしていた。また、大きな期待を以てココリがオープンし、再開発自体は成功しているのだが、低層階の商業床の空きが多かったことがココリ全体の評価を低めた側面があった。期待はずれといった向きや、テナントにどんな店が入っても流行らない、といった向きがオープン当初には見られたということから、ネガティブイメージがなかなか払拭できない、という記述に至った。

<委員>
駅南口で飲食店を経営している。場所柄、甲府の駅がどうなってほしいということを普段から県内外のお客さんから聞いている者として申し上げたい。併せて説明を伺った感想を申し上げたい。
北口は武田神社に続く感じがしない、というのがお客様の持つイメージである。
今日のお話しを聞いていると、全てが「新しくなっていく」方向で話が進んでいるが、商店街の方々は果たしてこれでいいのか、という思いがある。
私自身は東京の下町、葛飾区の堀切菖蒲園の育ちであるので、商店街のイメージを、買い物に行った魚屋さんや肉屋さんが声をかけてくれるようなふれあいのイメージで捉えている。
甲府に目を転じた場合、これで人が増える商店街になるのだろうか、と思う。こんなに新しくする話ばかりでずいぶんお金がある、という印象を受ける。大型店への対抗もあって、お金をかけ、きれいになり、歩きやすくなったところで本当にそれでいいのか、飽きはしないのかと心配になる。商店街の人たちの声が、今日のお話には見えてこないし、本当に商店街の人達はどのようにしたいと思っているのかが見えてこない。
また、7月2日(火曜日)に自分の店のお客様と浴衣を着て七夕飾りがされた商店街に繰り出したが、平日の夜7時前、通勤帰りの時間帯なのに歩いている人がいない。浴衣で歩いているのが目立って恥ずかしいぐらいだった。露店が出たり、商店で催し物をしたりしているのかと思いきや、何もない。むしろ6時台だというのに早々とシャッターを閉める。こんな商店街はどうなのでしょうか。きれいなまちをつくっても、早々とシャッターを閉めてしまうお店の人が居るならば、ここにお金を投ずる意味があるのか、と思ってしまう。お金をかけたけど駄目でした、はココリの失敗に通じるのではないか。
私は、ココリがオープンする前に出店希望者として説明を聞きに行ったが、これでは駄目だと思った。なぜなら、貸すテナント店舗を見せるだけであり、自分の店舗を売る「売り手」が居なかったからである。
いくら新しいものをつくっても、そこに生きている人、住んでいる人、声をかける人がいない限り、活きてこないのではないか、ただ新しいものをつくっても人が集まるのは最初だけであると感じている。
新しいものをつくるといえば、バリアフリー化やトイレの整備などは必要だと思う。
だから、今回の議論に向けて、今日の資料で挙げられたものが全てではないものと期待する。
百年単位で生きていける商店街でないとお金をかける価値がなく、また、お金をかけないやり方を探っていくことが必要なのではないかと感じている。
私は、この会議での議論を通じて甲府のまちが変わっていくことを、自分の店のお客さんにも伝えていきたい。甲府のまちが良くなることを期待する。

<座長>
ありがとうございました。ただ、少し誤解があるといけないので、確認しておくが、このタウンレビューチームの仕事は新しいものを作ることではありません。

<副市長>
座長のおっしゃるとおり、新しいものをつくるというよりも、むしろ、今あるものを活用するというコンセプトで全体を構成しているつもりであり、これからの議論の中でそれは明らかにしていきたい。
特に、銀座ビルについては新築のイメージに引きずられているかもしれないが、銀座ビルにしても、そもそも市役所では今建っているものの減築(上層階のみを解体して身の丈にあった形にする)を検討したものの、結果として耐震化などの費用面で折り合いがつかず、現在の状況となった経過があり、基本的には今あるものを活用するということである。
例えば、昔のイメージがあって賃料が高止まりしている現状や、せっかく外からの人が来てくれて盛り上げようとしてくれているのに、にぎわう時間にシャッターが閉まるということは厳しいことも含めて商店街の方に言っていかなくてはいけないと思っている。
先ほど委員がおっしゃった動線、コンセプトについては、今日の資料の中では描き切れていないが、今後、商店街やストリート再生チームなどの現場の声を踏まえながら、中心商店街をにぎわわせるというコンセプトを共有できるように作っていきたい。
また、別の委員がおっしゃった地図上にプロットしてあるものが公園なのか、駐車場なのか、というのも、議論の後には、どのように人が歩くのか、地区や通りごとに古さを活かしたり、新しさを活かしたり、といった姿が明らかになることが、このチームにおける議論の出口の一つになるのではないかと考えている。

<座長>
ストリート再生チームなどの現場から、どういう話が欲しく、どのように吸い上げていくのかが、タウンレビューチームの役割だと思う。先ほど、ストリート再生チームに関係している委員にお話を伺ったのは、現場の商店主などの雰囲気がどんな様子かが知りたかったからでもある。
ここで、先ほどの質問に回答が出来そうなので、お願いする。

<都市計画課長>
ココリについてはマンション分譲104戸の内、個人情報ということもあり、84戸のデータについてお話をさせていただきたい。
中心市街地に元々お住まいだった方が入られたのが20名ほど、区域外ではあるが甲府市内から入られたのが70名ほど、県内市外からの転居は50名強、県外からは15名程度であわせて155人が住んでいるということになる。1年半前のデータとなるため、若干の変化はあるかもしれないので、参考ということでお願いしたい。

<委員>
中心商店街で開催しているマルシェを見ても、マルシェだけがにぎわっていて、商店主が一歩も外に出てこないが、そこを何とかしたいと思う。マルシェが実態を隠してしまうということがあるのではないか。例えば、観光客が来ても楽しめるまちのように、魅力的な店があり、商店主と話ができたりするのが理想なのだが、何で甲府の商店主は表に出てこないのかが気になるところである。こういうところを越えていくことで、新しいものと古いものの共存する良い商店街になっていくと思う。

<委員>
暴力団抗争で遠のいてしまった客足を取り戻すのがマルシェの当初の目的だった。想定外の効果としては、マルシェの出展者が商売をする場として中心市街地に興味を持ち、空き店舗が埋まってきたことがある。何か動きがあると、そこから次々と良い展開が出てくるということが、マルシェの良さでもある。ただ、地元の商店街の方々とマルシェの出展者の関係がいまいちしっくりいっていないという面はある。ちなみに、明日、8月10日午前11時から午後9時までマルシェ・地ビールフェアを行っているので、ぜひお越しいただきたい。

<委員>
抗争事件の一番厳しいときに当店は中心商店街に出店し、それからマルシェが始まった。マルシェの時には当店の設備はどんどん使ってもらい、気付いたら事務所に芸人が座っていたなんてこともあった。
そんな中、ボランティアの学生も通りの掃除などを一生懸命やってくれていたのだが、それを横目に某店主は“こんなことをやっても俺の店の売上にはつながらない”ということを言った。
学生が一生懸命がんばっているのに、それはないだろうと。“今度そういう口をきくなら当店は撤退してやる!”と言ってしまった手前、店を閉めるわけにも行かず、今では元日まで店をあけることになったが、そうしたら周りの他の店にも元日営業が徐々に広がった。
商店街の中ではいろいろなしがらみがあるかもしれないが、自分は外から来たので店主の方一人ひとりと話をして、今の状況までもってこられたと思う。よそから来て、甲府の中心商店街で商売を成功させたら、山梨県中どこでも商売ができると思えるほど、やりがいのある商店街である。

<委員>
各論の話が出ているが、ストリート再生チームの取組が「戦術」とすれば、この会議のテーマは「戦略」を考える、つまり将来の方向、あるべき姿について考えることである。我々まで個別具体の話に立ち入ってしまうと、現場で一生懸命がんばっているストリート再生チームなどとの関係が上手くいかなくなることもあるのではないか。事務局には、区別して議論できるような関係会議の運営などをお願いしたい。
戦略という面で商店街の方々のやる気というところの他に、120戸位の住居が銀座ビルの場所に出来、先ほどの話ですとココリの上にも100戸強の住居で、1世帯3人平均でも600人程度の定住人口が増えているという状況がある。また、大きな駐車場ができれば、小さな駐車場はどうする、と言う議論も出てくる。
商店街をどうしていくという各論の他に、中心市街地に住む人やその近くに住む人たちが中心商店街を使う形、ここに住んで良かったというまちづくりを考えていきたい。

<委員>
今の委員の意見に同感である。今回の資料は初回なので、これまでの経過や課題などを示していただいたと理解しますが、願わくばこの会議のミッションは何か、ということを冒頭に示していただきたかった。再生戦略といっても、どういったことをイメージしたら良いのかが見えにくく、中を見てみたら縁石を外すとか、通りに花を飾ったらどうか、というような議論が細かいところに行き過ぎていて、整理がつかないというのが率直な感想である。次回以降ストリートをどのようにして良いものにしていくのかということを正面から議論していくことになると思うのだが、その大きな切り口の一つにビジネスモデルを考えることが挙げられると思う。どうやって人を呼んで儲けるのか。商店街の方々に協力をいただくこともあるし、空き店舗を埋めるためのインセンティブをどうするかという政策論とかを詰めていくプロセスの中で、縁石や放置自転車、アーケードをどうする、といった議論になるのではないか。このストリートは何のためのストリートでどのように活かしていくのか、ということが議論できれば良いと思う。
転勤族としての個人的な感想として、土日に時間が余ってどこに行こう、と思ったときに、残念ながら中心街に行こうという気にはならない。なぜなら買いたいものがないから行かない、というのが個人的な評価である。商店街に行けばあれが買える、とか、そことそこを回れば今日の晩ご飯がそろう、みたいなところが不足していると思う。
住んでいる人が週末に歩き回って何かをしたいと思えるようなストリートにしていけるように力を尽くしたいと思う。

<委員>
当社は甲府エクランを運営している。1ヶ月前に異動して来て、何度か甲府の中心市街地を歩いたが、商店街の印象としてはリーシングが難しい所だと思った。駅直結の商業施設ですら難しいのに、ましてや暑い中を10分ほど歩かないといけないのでは尚のことだ。そういった状況で、入店してくれる事業者だけをリーシングした結果、居酒屋ばかりになってしまい、昼間シャッターが開かない商店街になってしまった。まち全体を商業施設として捉え、こうしたまちづくりをして行こうという方向性を出し、全体でリーシングができる仕組みを作っていくことが必要だ。昔は自前で商売していたところを、廃業などで人に貸す形に転換しつつあるのが現状だと思うが、そのような中でのリーシングの体制は重要だと思う。
また、駅から外に出るための仕組みも大事である。現状は、残念ながらイオンモールのほうが魅力があるので、そちらにたくさんの人が行っているが、まちなかの魅力をいかに高めるかをみんなで考えることが必要だ。
6月にエクランと山交百貨店で合同セールをしたが、その時には、対前年で200%を超える売上をあげた。1社でセールをやるより、何社かが集まって行った方が人が集まって、そして回遊すればお金は落ちるはずである。甲府のまちが活性化するために一緒になって取り組んでいきたい。

<委員>
昨年は事務局、今年は委員ということでがんばりたい。
不動産鑑定士として、様々な地方都市を見てきた。甲府のまちは駅前に県庁・市役所などの官公庁が建ち並んでいる。全国的な流れとしてコンパクトシティ、集約化に努めている中、甲府ではそれが既に実現しており、この点では他の市よりリードしているともいえる。あとはいかにこの状況を活かすかということである。
職業柄、再開発をして新しいビルを建てたものの、ほんの数年で人が入らなくなったとうい状況を何度も見てきたが、それは新しいものを建てたことが悪いのではなく、こういうものを建てたらこんな人が来るはず、という勝手な思いこみで建てたことがそもそもの間違いだと思う。ハードが悪いわけではなく、人の思いこみが問題だと思う。
都心とは比較にならないが、中心街に足りないものとして、結局お金がうまく循環していない気がする。資料にもまちづくりのSPCの話があったが、初期投資額に対して借り入れを多く起こし、大きい資産を動かして配当を得て、その配当が更に次のまちづくりを生むという、循環した流れをつくることに取り組んでいる市町村もある。甲府にはその循環の仕組みがない。補助金はたくさん出したが、交付先のふところにたまってしまい循環していないのが現状である。こうした資金をうまく循環させ、再投資を進めることができれば、市の税収増が見込まれ、次の行政サービスへとつながる。こうした流れをこのまちづくりSPCを使って考えることができる。

<座長>
具体的なSPCの回転の仕方をまた教えて欲しい。予定の時間を過ぎているが、特に発言を希望する方はいますか。

(意見無し)

なければ、これにて散会としたい。事務局から諸連絡をお願いしたい。

(2)その他

<事務局>
次回会議は9月の下旬に予定しており、委員各位に個別に日程を確認したい。

 

 

以上

 

 

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