更新日:2018年9月4日

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第23回甲府市地域自立支援協議会全体会

第23回甲府市地域自立支援協議会議事録

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第23回甲府市地域自立支援協議会全体会議事録

日時:平成30年2月27日(火曜日)13時~14時30分

場所:甲府市障害者センター2階会議室

<参加者>

大塚ゆかり会長、山田修委員、渡辺花子委員、中島裕子委員、原田喜久男委員、

古屋好美委員、山本剛委員、市川正明委員、小林恵委員、飯室智恵子委員、鶴田ゆかり委員

オブザーバー:飯室正明氏(山梨県相談支援体制整備事業中北圏域マネージャー)

 

<事務局>

甲府市:中澤長寿支援室長、長田障がい福祉課長、小尾課長補佐、白倉係長、

平澤主任、飯田主任、村松主事

甲府市障害者基幹相談支援センターりんく:廣野相談員、深澤相談員、小池相談員、

菊嶋相談員

 

<次第>

1はじめのことば

2全体会会長あいさつ

3福祉保健部長寿支援室長あいさつ

4議事

(1)平成29年度甲府市障害者基幹相談支援センター「りんく」事業中間報告

(2)定例会及び専門部会からの報告

(3)顔が見える連携交流会について

(4)委員の任期及び次期の体制について

(5)山梨県自立支援協議会報告

(6)その他

 

<議事>

会長:最初に(1)平成29年度甲府市障害者基幹相談支援センター「りんく」事業中間報告につきまして、事務局りんくより説明をお願いします。

 

りんく:平成29年度甲府市障害者基幹相談支援センター事業の中間報告をさせていただきます。時期として、年度末の3月まで終了しておらず中途半端な期間の報告ということになりますが、4月から12月までの報告をさせていただきます。

まず総合的・専門的な相談支援の実施で障がい児者の総合相談の業務についてです。ワンストップの受け止めとつなぎ、そして困難ケースへの支援、24時間対応を行ってきました。

ワンストップの受け止めとつなぎとしまして、サービス利用までの支援を行っています。今年度の傾向としましては、未就学児童や乳幼児の相談が増えました。他県からの転居の相談もあり、転居後の生活ができるだけスムーズにできるように行政と計画相談との間を調整しています。また、病院や学校、司法機関、地域包括支援センター、就労支援機関などさまざまな機関から相談があります。4月から12月まで実人数としては648人の相談がありました。その内、新規の相談が235人ということで、毎月平均26人新規の相談がある状況です。

困難ケースへの支援としては、サービスに繋がっても不安定な方、サービスに繋がらない方、あるいはいろいろな課題を持っている方、家族にも障がいがあり家族的にも支援が必要な方に関して「りんく」でも対応しています。これに関する対応の方法としましては、ケースにかかわるネットワーク作りを支援して、サービス担当者会議で専門職チームを構成してチームの支援を心掛けています。問題が複雑な方の場合に1回の支援、1人の相談員ということではとても対応ができませんので、支援者のチームを作りながら長い目でその方に関わっていくという方法で、タイミングを見計らいながらいろいろな支援を行っている状況です。

次に情報収集及び発信です。研修会などに参加して情報収集に努めました。情報発信については、地域からの要請で資料の表にありますように甲府市ボランティアセンター、山角病院、甲府支援学校などから、災害時や障がい者の住みよい地域生活、障がい者の人権・虐待について、障害年金についてという内容で講義を行いました。それぞれの主催者、参加者と意見交換をすることで、ニーズの抽出をしているという状況です。

また基幹相談支援センター主催で研修会を実施しました。11月1日に意思決定支援ガイドラインの研修会、1月31日に精神障がい者の豊かな地域生活を考える研修会ということでそれぞれ40人ほどの参加がありました。

ホームページによる情報発信というところでは、「甲府市の計画相談の案内」について、ホームページの記載の更新をしています。また、県の情報を元にして甲府市の障害福祉サービス事業所のグーグルマップを利用した形で検索ができるようになっています。

児童の通所事業所の事業所マップについては児童部会と項目を相談して来年度の公開に向けて準備をしているところです。

ピアカウンセリングの実施では、保護者会への参加によってニーズの把握をしています。ピア交流会では、12月に障害者センターのクリスマス会に参加して、その後一人ひとりと話をするような形で行い、今まで引きこもっていた方も出席したという状況です。

権利擁護部会と協力し、当事者の発言発信できる場作りとして権利擁護を考える座談会の準備をしました。皆様のお手元にパンフレットがありますが、3月13日10時30分~甲府市障害者センターで権利擁護を考える座談会を企画しております。

地域の相談支援体制の強化というところでは、昨年度、大塚先生に、相談支援専門員同士がピアスーパービジョンできるような形にしていきたいと相談したところ、まず、困りごとを表出しするためには相談員自身が自己開示できることが第一前提だというお話しをいただきました。今年度の連絡会ではそういったことを目的にして自分自身が困っていることを表出して、参加者同士で意見を出し合って課題を整理する場という形で企画をしてきました。毎月の実施で、相談支援専門員も自分の強み・弱みを正直に語り合えるようになってきています。

地域包括支援センター・ケアマネージャーとの連携取り組みということでは7月と12月に中央包括支援センター、南包括支援センターと連携の会議を持って、障害福祉サービスについての理解、連携をどのようにしていったらいいかという意見交換を行いました。

地域の相談支援事業者への専門的な指導助言では、事例検討会を定期的に開催しました。見立てや手立てについて多用な視点で検討を行い、効果的な支援に生かすということで6月、7月、8月、そして10月に実施をしました。11月以降申し込みが無く実施ができていない状況と、6月から10月の参加事業所も固定している状況があります。

これに対して基幹相談支援センター内で振り返りの会議を実施しました。相談支援専門員への周知については、毎月の連絡会・学習会の案内のときにメールで事例検討会を行いますという連絡をしていますが、実際に参加される方、申し込まれる方がいらっしゃらないという状況です。事例検討の効果的なタイミングとして、情報収集をしてアセスメントして実施にいたるまでのアセスメントの段階で利用していただけると効果があると思います。まだ事例検討の経験のない相談員もいらっしゃいますので、今後出席をいただいて事例検討を経験する相談員を1人でも増やしていければと思っております。

地域の相談支援事業者への人材育成の支援というところでは学習会を実施しました。4月、6月、8月、10月12月の隔月で行っています。今年度は、モニタリングの目的と視点、チーム支援とサービス担当者、児童期についての研修、重症心身のケアマネジメント、相談支援専門員のストレスケアについて行い、本日15時30分から在宅支援における訪問看護の役割と連携についての学習会を行います。主に連携というところに視点を置いて児童、重心といったいろいろな方にも対応ができるような相談員を目指すことを目的に学習会を開いております。参加者は大体25名ほどになっております。

地域自立支援協議会の運営については全体会定例会の運営、各専門部会の運営のところでそれぞれ担当を決めた中で対応しております。今年度は相談支援スキルアッププロジェクト、顔の見える交流会が新たに加わった事業になります。

地域移行地域定着促進の取り組みでは、地域生活を支えるための体制整備にかかわるコーディネートということで、制度を利用するか否かだけでなくて、地域で暮らし続けるための個別の支援体制の整備を意識してきました。入院・入所から地域に戻るための支援を個別に行ってきました。その事例を通して、支援体制や地域の協力があれば地域で生活できる可能性があるということを積み上げてきました。今年度の地域移行の件数は実人数として4人です。母子寮、精神科病院、児童養護施設、救護施設から地域生活へということで支援を行いました。

先ほど、基幹相談支援センターから情報発信というところでも説明をさせていただきましたけれども、地域移行地域定着促進のためには意思決定支援や精神障がい者の理解が必要というところで、意思決定支援ガイドラインの研修会、精神障がい者の豊かな地域生活を考える研修会を行ってきました。

4番目の権利擁護・虐待防止の取り組みですが、成年後見制度利用支援事業ということで、成年後見制度の申請を済ませた支援が2件、検討中が6件になります。その内、利用支援事業の利用を支援した件数は1件となっております。

甲府市障害者虐待防止センターとの連携では、不適切な対応など虐待リスクのあるケースについて関係機関と情報共有をして、訪問の機会を増やしたり、身体的・心理的状況の聞き取りを丁寧に行って予防的取り組みを行いました。虐待と思われるケースについては、障害者虐待防止センターに報告しています。

権利擁護について、当事者が自分の本音を話せる関係作りとして、当事者のエンパワメントやアドボカシーを意識して日々の支援の中で活かしていこうと「りんく」の中で共有しています。権利擁護部会と協力し、権利擁護を考える座談会ということで当事者が発信発言できる機会を作っていきます。

「りんく」として今年度力を入れたことは、障がい児者の総合相談の困難ケースへの支援で、ネットワーク作り・チームでの支援ということを心掛けて、できるだけケース会議を持って担当者で話し合いを行っていくことを意識しました。事例検討会の手法を困難ケースの支援でも具体的に活かしていこうということで、困難ケースで1件ですけど野中式の事例検討の方式を用いて関係する人たちが集まってケースを振り返ったという経過があります。今後もチームで行っていくという部分では会議を中心とした支援の仕方を心掛けていきたいと思っています。

情報発信では、地域からの要請によるものや、「りんく」から発信したものがありますけれども、障がいの理解を深めるもの、地域での生活を支える意識作りを「りんく」の中でもおこなっていきたいと思っています。地域の相談支援体制の強化のところでは相談支援専門員さんが、サービスを利用したいというニーズに対して、相談員が足りないという状況があります。一人ひとりの相談員さんが持っている件数が多くなっていたり、相談員さんが1人職場、2人職場でなかなか相談できないという状況がありますので、相談員同士が自由に自分の悩み事を話し合える場ということで今後も連絡会を強化していきたいと思いますし、学習会でもニーズを拾い上げていきたいと思っています。

「りんく」の報告は以上になります。

 

会長:説明も受けましてご質問ご意見があれば挙手をお願いします。

中間報告ということで次年度に入りましたら最後の報告になりますが、皆さん大丈夫でしょうか?

 

委員:先ほどの報告の中で、相談支援事業所連絡会の中で今年のテーマはピアスーパービジョンだということで、困りごとを集積してきたという報告があったと思うんですけど、こんなことが挙げられたという特徴的なことがあったら教えていただきたいなと思います。

 

りんく:まず、今年度の目標はピアスーパービジョンができることまでということではなく、下作りというところで相談員同士の関係性を作るということを目標に行ってきました。相談員さん自身の困りごととしては、個々の困難事例ということもありますし、職場の中で少数の職種なのでなかなか自分の業務を理解してもらえないということが挙げられました。その他は支援をしていく中での自分のやり方がこれでいいのかという悩みごとが出ていました。それに関してはできるだけ事例検討をと伝えていますが、なかなか時間が取れなかったり、事例検討に出すことへの抵抗感があるのかなと思われます。

 

会長:「りんく」の報告や日頃の活動を拝見する中で忙しい中でいろいろなことをやられて、頑張っていらっしゃるんですけど、今のスーパービジョン等についても事例検討についても、地域を支えている支援者の方達の質の向上というところに繋がっていっていて、スーパービジョンは山梨県内では定着していないところが多いので、まずはピアスーパービジョンでという話しをさせていただいたんですけど、実はピアスーパービジョンもグループでやるときにスーパーバイザーがいないとできないんですよね。ただ同じ仲間が集まってやってもスーパービジョンになるわけではなく自分の気持ちや悩みを吐き出して終わってしまうというところでは、スーパービジョンには繋がっていないので、今回「りんく」が下地を作ってくださいましたので、今後本格的に、スーパービジョンが持ち込めてそういうグループが継続して行われていくと、良い相談員ができていくのかなと思います。

「りんく」だけではないのですが、どんな会議に出ても困難ケースというのが出てくるんですが、この困難ケースというのは基本、主語は支援者ですよね。支援者が困難なケースであって、ご本人達は感じてない。今までも暮らしているわけですし、ですけれども、いろいろなサービスを使わなければならなかったり、こちらからみればたくさんの課題を抱えていて、それに対して1人の支援者ではとても対応できない。いろいろなことで繋がってネットワークを作って、その方がより良い生活ができるようにはどうしたらいいのかという、スタッフ側の困難なケースと私は考えていますので、今、「りんく」が事例検討とかネットワーク作りとか地域の土台作りをしてくださっていますので、その中でスタッフの困難を解決できれば良いなと感じております。

 

(2)甲府市地域自立支援協議会専門部会の報告

りんく:地域移行部会から活動報告をさせていただきます。ここに記載されていますのは8~12月までの内容になります。地域移行部会では、地域相談においてのコーディネート及びスーパービジョンを行い、各病院・施設等からの円滑な地域移行を後押しする。ケースそれぞれの課題を抽出しながら、地域課題を検討する。「甲府市障がい者福祉計画」の検証を行い、提言を行う。圏域内医療機関や入所施設等への研修を実施する。相談支援スキルアップPTとの連携を図るということを活動内容として8月9月10月11月12月と毎月部会を開催しています。個別の地域移行に関する相談については、8~12月に関してはありませんでしたけれども、再度周知し、地域移行を後押しできるようにしていきたいと話し合いがありました。

地域課題については「医療との連携(関係づくり)の機会」について、8月の定例会で提案がされました。これに関しては顔が見える連携交流会ということで実現に向かっています。

「甲府市障がい者福祉計画」についても検証提言についても協議がされ意見を出し、意見が反映されてきたという結果です。

圏域内の医療機関や入所施設への研修の実施というところでは甲府圏域の精神科病院ということで住吉病院、山角病院、HANAZONOホスピタルに記載している内容で研修を行いました。圏域内の入所施設向け研修として、明日、甲府市内の入所施設のサービス管理責任者、リーダー的支援員などに参加していただいて、施設の現状の整理と課題の抽出、今後の支援の可能性を探ることになっており、まず、関わる方の意識づくりということで研修会を行ってきました。

また、相談支援スキルアッププロジェクトとの連携というところで毎月の部会の中で実施内容を報告し、それを反映してプロジェクトに活かすということを行っています。

 

児童部会からの活動報告ですけれども、学習会を年間3回企画し実施してきましたのでそれぞれ学習会のための運営会議、振り返りの会議、児童部会そのものの運営会議とタイトな中で活動してきたという状況です。

児童部会では、「甲府市障がい者福祉計画」への意見出しというところにも時間を割きました。伝える努力をした中で、全部というわけにいかなかったんですけれども、計画に反映できたというのは大きな成果だったと考えています。

平成28年度に行ったアンケートの報告会を上半期に実施しました。そこで通所事業所と保護者からの意見で重なった部分を学習会として実施してきました。感染症対策、防災対策、ライフステージを繋ぐネットワークづくりということで3回の学習会の企画実施をしてきました。企画の中には、通所事業所の児発管にも入っていただいて、一緒に作り上げていき、ライフステージを繋ぐネットワークづくりという3回目の学習会には、保護者の方が9名参加してくださって通所事業所と保護者が自由に意見交換をして保護者の貴重な意見をいただけたということで有意義な活動になりました。

こういった一連の児童部会の活動から、児童通所事業所が自発的に横の連携の必要性ということで、甲府圏域の児童通所事業所連絡会を立ち上げていきたいという準備の動きが出てきました。

また、児童通所事業所マップについて、今年度発信する項目について検討を重ねて、来年度早々に各事業所に情報収集をし、「りんく」のホームページから発信する予定になっています。

資料の中にはないですけれども、特別支援コーディネーターの学習会にも児童部会として参加しました。これは相談支援部会からの誘いで共に参加をしたということですけれど、障害福祉サービスの理解を深めるということで、放課後等デイサービスの事はほとんどの学校のコーディネーターの先生が知っていたということで、放課後等デイサービスの広がりを実感したというところです。

医療障害福祉の連携顔合わせ会がありますけれども、こういったところでも連携を進めていければと考えています。

 

次に就労支援部会からの活動報告です。就労支援部会では4月から上半期に意見交換会を行ったり、就労移行支援事業所のパネル展示を行ったり、企業実習についての事前学習というところで意見交換会を行ったりというところでいろいろな活動をしてきました。第3回の意見交換会ということで1月に最後の意見交換会を行いました。来年度に向けてですけど、活動をA型B型と広げていって福祉就労に重点を置いていく。A型B型のあり方や工賃向上についても検討をしていきたいと話し合いの中で出ています。

A型B型事業所に活動が広がっていきますが、就労移行事業所が互いに顔を合わせて情報交換する場があったほうがいいということで、これをどのようにやっていくかということは、すみよし就業生活支援センターさんにもご協力をいただきながら今後の活動を考えていくことになっています。これまではすみよし就業生活支援センター、山梨県障害者職業センター、ハローワークが運営委員となってやってきたんですが次年度はA型B型事業所を中心に行っていきたいということです。

パネル展示に関してはとても好評であり、各事業所を並列に情報収集する場が保護者や学校の先生もなかなかないので継続をしていきたいということで、甲府市の特性にあったよい形での情報発信の方法だと考えられますので続けていきたいという意見がでています。

 

相談支援部会からの活動報告です。まず生活介護の実態調査報告会を8月28日に行いました。部会からの参加と生活介護事業所も9事業所11名に参加いただき、相談支援事業所の方にも参加していただきました。

今後の生活介護について考えるというところでは他の事業所のことをお互いに知る機会が出来て良かった。事業所の質の向上は必要。困難ケースの対応の情報交換をしてもよいのではないかということになりました。生活介護事業所情報一覧に関しては、今回案内を送付した市内の生活介護事業所と相談支援事業所に配布をしました。

顔の見える交流会について8月に地域移行部会から提案された内容ですけど、相談支援部会からも実行委員会に部長・副部長が出席していて、実行委員会の内容を相談支援部会にフィードバックしながらやっています。

特別支援コーディネーターの学習会ですけれど、2月6日に参加しました。市内の公立小中学校の先生がほとんど参加いただいたという所で、放課後等デイサービスや保育所等訪問支援、計画相談、基幹相談についての説明をさせていただきました。

これまで先生方が教育の中だけで考えていたところに福祉という選択肢を1つ付け加えてもらうことになったかなと思います。

今回の学習会では相互に良い印象で終わったんですけれど、今後1つ1つのケースの関わりを丁寧に行っていくことで信頼を深められるとよいと思います。

 

権利擁護部会からの活動報告です。3回の部会を行いました。

協議内容としてはインタビュー記録からのニーズ分析ということで、権利について、自己決定について、差別や合理的配慮についてという3つのカテゴリーで当事者の発言から欠けている権利現状を抽出してどうしたらいいかということを協議しました。

権利擁護を考える座談会を3月13日に行います。当事者の方から聴覚障がいというと「耳の聞こえない人」と言われてしまうんですけれど、そうではなく「視覚による情報が得られればコミュニケーションが取れる。」というように言いかえをすることで自分たちの障がいについて違った視点で強みを意識できるのではないかという意見が出ました。前向きな形での座談会で意見交換ができると良いと思っています。

部会からの報告は以上になります。

 

会長:定例会及び専門部会についてご質問ご意見等ございますでしょうか?

定例会の皆さま本当に忙しい中、毎月のように集まり、その他、福祉計画に向けてのアンケートを実施分析していただき、ありがたかったんですけれど何かございますでしょうか?

 

副会長:いつもありがとうございます。第3回の意見交換会が開催されている中で、就労移行支援事業というのが少し何かに変更していくという動きを聞いたことがあるんですけれど、そういう話はありますでしょうか?就労定着支援か何かに切り替わっていくという話も聞いたことがありますが、そういうことはあるんでしょうか?

 

りんく:H30年度の報酬改定の中で就労定着支援という項目も出ていますが、就労移行は変わりなく行われますが、それに加えて定着支援ができると、私も不勉強なところもあり定着支援がどのような事業所が4月からやっていくのか具体的には把握できていないんですけれど新たな事業として出てきたような形になります。

 

副会長:切り替えなのかそのままでいいのか分からないところがあるので、方針がでていれば確認したいと思ったのですが、また調べていきたいと思います。

 

会長:基本的には就労移行支援就労継続支援A型B型がありましたが、就労後の定着率が悪いことがあるので就労定着支援がプラスという形になると思います。定着しないともったいないということで手厚く報酬をつけていこうという考え方と理解しています。

 

事務局:補足ですけれど、現時点で知る限りでは、新たな就労定着支援というサービスができるということが厚生労働省から出ていますが、報酬などについては詳細正式には知らされていない状態でして、3月に障害福祉関連の会議が開かれるのでその中で詳細が示されるのではないかという状況でございます。

 

会長:定例会の方が中心になって部会員で地域の方たちにがんばっていただきましたのでご了承いただければと思います。

 

(3)顔が見える連携交流会について

りんく:顔の見える連携交流会の実行委員会が1月までの3回行われ、直近では2月21日に第4回の実行委員会が行われています。

実行委員会として定例会の会長、地域移行部会、相談支援部会、児童部会それぞれの会長副会長、障がい福祉課、「りんく」で行っています。第1回目を成人の退院支援に向けてということでテーマが決まってからは病院のソーシャルワーカーさんにも参加いただいています。第3回の実行委員会には市立甲府病院の相談室の内田さん、第4回目には甲州リハビリテーション病院、日程が合わずにまだ参加いただけていないんですけれど、甲府共立病院のワーカーにも参加していただく予定になっています。

これまで仮称で話し合いが行われていましたが、正式な名称として「顔が見える連携交流会、知り合う、つながる、広がる」となっております。地域共生に向けて、地域の支援体制の構築を目指すということを目的といたします。開催の方法ですけれど、実行委員会において企画運営をしていきます。必要に応じて他分野の関係者へ実行委員会交流会への参加協力を得る。実行委員会は月1回程度必要に応じて行う。交流会は年間を通じ、継続的に行うということで、H30年度の第1回は成人における医療分野の特に退院に関する支援関係者との連携を目的に開催する。第2回は児童における関係機関の連携など30年度に合計4回の開催を目指すとありますが、実際に4回できるかどうかは難しいと考えています。

第1回の交流会は6月22日金曜19時から21時に甲府市総合市民会館の大会議室をお借りして行います。対象は障害福祉分野では相談支援専門員、医療分野では入院施設を持つ病院の退院調整の窓口になる担当者になります。

第1回の目的は、お互いの窓口が知り合えるようになる、障害福祉制度の理解、各関係機関からの要望を抽出することです。流れと内容については記載の通りです。グループワークに時間を多く取って、困っていることについて互いに協議をしたいと思っています。交流会終了後にフリータイムを設けて、これをきっかけとして顔が見える関係作りにつなげていきたいという風に考えています。次回は3月に実行委員会を行う予定です。

 

会長:なにか質問等ありますでしょうか?

今まで、福祉と医療連携が取りにくかった部分があるので、このような形で連携の場がでてくるのが大変嬉しく思っています。

 

(4)委員の任期及び次期の体制について

事務局:今現在、地域自立支援協議会の全体会の委員になっている方2年間のお勤めをいただきまことにありがたく思っております。今年度は「甲府市障がい者福祉計画」の策定年度でございまして、皆様から貴重なご意見をいただく中で計画の策定に無事こぎつけることができました。ひとえに感謝を申し上げる次第でございます。3月をもちまして委員の任期が切れるところではございますけど、資料8-1表面に全体会の委員の名簿、裏面のほうには8-2として定例会の委員の名簿を記載してありますけれど、引き続き皆様のほうにお願いをして参りたいと考えてございますので、今後ともよろしくお願い申しあげたいと思います。

所属の事業所・団体等につきましては3月になりましたら、私共から選任の依頼を申し上げる次第でございます。中には人事異動等によって変わる方もいらっしゃると思いますが、記載させていただいている所属事業所のところにご依頼をさせていただきたいと思っております。

以上でございます。

 

会長:これについては次年度の事ということで市のほうから依頼をいただくことになると思います。

 

(5)山梨県自立支援協議会報告

委員:12月4日に行われた県の自立支援協議会の報告をさせていただきます。主に部会報告ということで5つの部会がありまして、それぞれ話題になっております。

相談支援人材育成部会につきましては、先ほど「りんく」さんの話題にもありましたが、相談員さんの困っている状況の中に1つはスキルの問題があったり、事業所の経営的に難しいということがあり、地域によっては相談員の方が減っているという状況がでてきておりまして、場合によってはケースが持てないような状況が出てきております。そのような中で相談支援部会のほうでは基幹と委託のネットワーク会議を開催させていただいて、それぞれ工夫した取り組みを共有する中で、県としても課題を共有するということを行っております。

人材育成部会につきましては、H31年度から新カリキュラムということで相談支援専門員やサービス管理責任者、児童発達管理責任者の研修体制が大きく変わるため、それに向けて検討を行っています。サービス管理責任者の方についても更新制になるのでそれに向けて準備を行っています。

地域移行部会につきましては、入所施設からの地域移行を考えるということで研修を実施しています。テーマとしましては、地域に行ってからの受け皿がなかなかないということで地域包括ケアシステムを地域に整えていくかということを検討している。県の部会や保健所の圏域の会議と地域の自立支援協議会で体制を組んで進めていくべきだろうと話を進めているところです。

権利擁護部会につきましては、去年までは座談会という形で実施してきたが今年度は当事者の方が地域で活動していけるようなことを今検討しています。話題としまして、当事者の方が自立支援協議会にどのように参画して意見を述べられているかは地域によって全く違うものですから、そのことも課題として挙がっているところです。

重症心身障害者部会では事業所の受け入れの部分が難しいということで、地域の人材の育成を今年度は実施しています。山梨県の重度訪問介護従事者の研修実施をこれまでしていなかったものですから、それについてもできるように企画しているところです。

就労支援部会につきましては、A型の運用や工賃向上、一般就労の課題などある中でまずは事業所の方に集まっていただいてネットワークを組んで課題を抽出していくということがありました。

全体を通じて話題になったのが、相談支援専門員のスキルや事業所の運営が難しい。今回の報酬改定で大幅に見直されるということがあるんですけれどもそちらを踏まえて、地域の状況を確認し、また、工夫していることを持ち寄りたいということで1月22日に合同地域支援協議会を企画させていただいたが、当日雪になってしまったため中止になってしまった。これを踏まえて来年度早々に検討できる場を作っていきたい。3月5日に最後の自立支援協議会が行われるので、そちらのほうも確認した中で皆さんにご報告できればと思っています。

 

会長:県の報告になりますが、甲府市の課題だけではないものについては今後も山梨県の自立支援協議会に挙げていって、県として考えていただくためにこの場から県に挙げていくような形が今後も取れればいいと思っておりますので、県の自立支援協議会の活動を知っていただきまして、これを次年度に生かせればと思います。

 

(6)その他

甲府市障がい者福祉計画について

事務局:「甲府市障がい者福祉計画」の本編と概要版をお配りしてございます。

協議会の皆様の深い関与・ご協力のもと計画を策定でき、定例会のほうに提出をさせていただいたところでございます。説明をさせていただきたいと思います。

概要版の説明をさせていただきます。この計画につきましては、障害者基本法の第11条第8項で議会に報告することが義務付けられているので、本日の議会で報告させていただいているところでございますが、障害者基本法に基づく障害者福祉計画、障害者総合支援法に基づく障害福祉計画に加えまして、新たに児童福祉法の一部改正によりまして作成が義務付けられた障害児福祉計画の3つの計画を一体に作成してございます。

計画策定の目的と計画の期間が記載されてございます。この計画につきましては本市の障害者福祉に関する施策を総合的かつ計画的に推進していくため、障がいのある人の自立及び社会参加の支援などのための施策の基本となる事項を定めた障害者計画、障害福祉サービスの提供体制などの確保を定めた障害福祉計画、及び児童福祉法の障害児通所支援、それから障害児相談支援の提供体制などを定めた障害児福祉計画がございますが、計画期間はH30年度からH32年度までの3年間を計画の期間としたところでございます。

これまで本市では障害者計画については5年の期間でしたが、障害福祉計画、障害児福祉計画を法律により3年を計画期間にするというところから今後は3年間で3つを同時に見直していくということにしたところでございます。3つの計画が1つに合わさったのは今回が初めてといったところです。

2ページをお開きください。ここには障がいのある人の現状としましてH24年度から所持者数と重度率の動向を記載してございます。所持者数が最も多い身体障害者手帳所持者数は減少しているところでございますけれども、療育手帳の所持者と精神保健福祉手帳の所持者数は増加していることを示させていただきました。

次のページをご覧ください。今回策定しました「甲府市障がい者福祉計画」は本市の第3次健やかいきいき甲府プランを構成する5分野の個別計画の1つでございまして、お互いに関連する事業が盛り込まれております。ますます複雑多様化している福祉ニーズに対応した本市の保健福祉施策を総合的に推進して参りますが、本計画はこのプランの「共に生き、互いに支え合い、だれもが安心して健やかに暮らせるまちづくり」という基本理念のもと、自助・共助・公助のバランスの取れた共生社会の実現を目指していく記述をさせていただいたところです。

4ページから7ページには「甲府市障がい者福祉計画」の計画目標と施策体系を記載してございます。今回の計画で新たに障害児福祉計画が盛り込まれたところから計画目標をこれまでから1つ増やしまして4つの計画を設定いたしました。この計画目標のもとに6つの施策と39の事業を推進して参る次第でございます。

以上になります。

 

大塚:ありがとうございました。次年度からの「甲府市障がい者福祉計画」の説明でした。前の計画は私も策定員として関わらせて頂きましたけれども、その時はほとんど地域自立支援協議会が関わらない中で作られた経過もございまして、やはりそれでは現場の実践の現状と結びついているのかもわからないということで、この計画を策定するにあたっては、地域自立支援協議会全体会、定例会、専門部会の皆様に実際に調査をしていただきまして、時間をかけて甲府市の方と話し合いを持ちながら、今の数値というものが出てきています。これを元にこれから3年間モニタリングをしながら、また次の計画に向けてやっていかなければいけないというところなので、作っただけで終わらずに皆さんと一緒に見直しを重ねていき、より良い計画にしていければと考えております。私も反省なんですけれど、作ってみると最初だけみて、置きっぱなしにしてしまうこともたまにあるので、せっかく作ったものなので活用していきたいと思います。

その他何かございますでしょうか?

 

委員:今のご説明の中にあった通り、今回テーマとして他分野と連携ということが多くあるんですよね。例えば精神障がい者に対応した地域包括ケアシステムの構築、介護保険の計画が4月からスタートすると思うが、そこで検討されている内容でもあるかなというところだったりとか、地域生活支援拠点の整備だったりとか、医療的ケア児の関係機関協議の場の設置など医療との連携は欠かせない。地域自立支援協議会がこれを繋ぐような形で今後機能していくのかなということと見込み量につきましては、事業所さんが実際に展開していく中で、今抱えている事業所さんの課題であったりとか、地域の課題をしっかりと繋がった中で展開していくということで、この計画をいかに実行していくかが肝かと思いますので、そこはやはりこの地域自立支援協議会の場が、まさにその立場で出てきていただいて、促進するためにはどうするかという話になっていくかと思いますのでぜひまた、引き続き話をしていければと思いました。

 

会長:皆さん限られた時間の中でありがとうございました。

これで議事のほうは終了とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

 

司会:以上をもちまして、本日の全日程を終了とさせていただきたいと思います。本日はお忙しい中、本会議に出席いただきましてありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください。

 

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福祉支援室障がい福祉課相談支援係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎2階)

電話番号:055-237-5240

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