更新日:2024年4月1日
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昭和32年1月から昭和47年8月までに製造された業務用・施設用の蛍光灯や水銀灯の安定器等には、
ポリ塩化ビフェニル(以下「PCB」といいます。)が含まれている可能性があります。
経年劣化等により破裂し、PCBを含む絶縁油が飛散する事故が発生した事例もありますので、
各事業所におかれましては、確認の上、PCBを使用した安定器等を発見された場合には、速やかに交換していただくようお願いいたします。
PCBを含有する安定器は、安定器に貼付された銘板に記載さているメーカー、型式・種別、性能(力率)、製造年月等の情報から判別することができますので詳細は各メーカーに問い合わせるか、(一社)日本照明工業会(別サイトへリンク)のホームページを参照してください。
出荷時点においてPCB含有の可能性がある電気機器の製造時期は次のとおりです。まず電気機器の銘板情報等から製造年を確認し、メーカーに問い合わせるか、採油可能な機器は採油してPCB濃度を測定してください。
コンデンサー(絶縁油封じ切り機器) ・・・ 平成2年(1990年)以前
環境省のポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト(別サイトへリンク)を参照してください。
使用中の変圧器に含まれる絶縁油が微量のPCBで汚染されていることが判明した場合は、変圧器の構造、PCB濃度、絶縁油量によっては、使用しながら浄化する「課電自然循環洗浄法」が適用できる場合があります。経済産業省と環境省が取りまとめた「微量PCB含有電気機器課電自然循環洗浄実施手順書」に従って処理した変圧器は所要の手続きを行うことでPCB含有電気工作物に該当しない、また廃棄時においてもPCB廃棄物に該当しないものとなります。
詳細は経済産業省のPCB機器の処理促進について(別サイトへリンク)を参照してください。
よくある質問
お問い合わせ
環境総室ごみ収集課廃棄物係
〒400-0831 甲府市上町601番地4
電話番号:055-241-4313
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