第七次甲府市総合計画(案)【概要版】 1 計画の構成 総合計画は、「基本構想」と「実施計画」の2層構成となっており、「基本構想」は、まちの将来像やまちづくりの目標を定めるものです。また、「実施計画」は、基本構想の実現のために取り組む施策や事業を定めるものです。 2 計画の期間 基本構想は、令和8年度(2026年度)から令和17年度(2035年度)までの10年間とし、実施計画は社会の変化や市民ニーズに柔軟に対応するため、ローリング方式により見直しをしていきます。 3 まちづくりの方向性と目指す姿 【まちづくりの方向性】 第六次 「人・まち・自然」が共生するバランスの取れた住みよい都市の形成を目指し各種施策を推進 市民意向を踏まえた本市を取り巻く課題 (1)人口減少・少子高齢化への対応 (2)デジタル技術の活用 (3)多様な価値観やライフスタイルの尊重 (4)持続可能な社会の構築に向けた取組 (5)安全・安心の確保に向けた取組 (6)リニア中央新幹線の開通を見据えた整備 まちづくりの方向性 ウェルビーイングの視点を中心としたまちづくり 地域の担い手となる多様な人が持ち味を最大限に発揮する中で、連携・協働することが必要 夢や希望を抱き、それぞれの幸せを目指していける居場所として選ばれるための魅力を備えることが大切 【甲府市の目指す姿】 甲府市は、甲府に関わる全ての人が協働しながら、未来にわたり活躍し、互いを尊重する中で自分らしく生活できるような幸せを実感できる居場所を創り上げることを市民と共有する目標として掲げます。 この目標に向けて、人や豊かな自然など、悠久の歴史の中で先人たちが培ってきた甲府の財産を最大限に活かす中で、変化の激しい時代にあっても人やまちが共に成長し、魅力にあふれ、そこにまた人が集まるといった好循環を生み出すことにより、希望ある未来を創り続け、多くの人に選ばれるまちの実現を目指します。 4 都市像 都市像 『幸せ実感 希望ある未来を創り続けるまち 甲府』 5 基本目標 まちづくりの主体となる『ひと』を育み、その『ひと』がつながり、快適で幸せを感じられる『まち』を創り、そこに新たな『魅力』を生み出すことで甲府への誇りと愛着を醸成し、また『ひと』が集まり、成長していく。 こうした『ひと』『まち』『魅力』が好循環するまちを甲府に関わる全ての人とともに創り上げ、誰もが未来に夢や希望を持ち、幸せを感じられる甲府市の実現を目指します。 都市像を実現するため、基本目標を定め、まちづくりを進めていきます。 基本目標1 未来に輝く『ひと』を育む 互いの生き方を尊重する中で、夢や希望を持ってそれぞれの舞台で自分らしく活躍・成長し、ふるさと甲府を胸に、輝いていくことができる『ひと』を育みます。 基本目標2 安全・安心で快適な『まち』を創る 災害や犯罪、交通事故、感染症などから暮らしを守り、誰一人取り残すことなく安全・安心で幸せに暮らし続けることができる、強靱で持続可能な『まち』を創ります。 基本目標3 都市機能と自然が調和する甲府の『魅力』を磨く 甲府らしい『魅力』を高めることで市内外から多様な『ひと』や産業を惹きつけ、地域への愛着を深め、『ひと』が輝き、『まち』に活力があふれる未来につなげていきます。 詳細は、「第七次甲府市総合計画(案)」をご確認ください。