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更新日:2014年5月2日

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甲府市公共事業評価委員会(平成25年12月17日)

甲府市公共事業評価委員会 議事録(要旨)

日時

平成25年12月17日(火曜日)午前10時10分~午前11時40分

場所

甲府市役所 8-2会議室

出席者

委員(5名)
込山芳行委員長、佐々木邦明委員、山口一男委員、松野範子委員

欠席者

なし

事務局

企画部企画財政室財政課

事業所管課

企画部地域政策室まちづくり課
建設部都市基盤整備室建築営繕課

傍聴定員

5名
傍聴者なし

資料

委員長あいさつ

委員会出席者に対するお礼と議事進行に対する協力依頼。

議事

議案第1号

委員長
議案第1号の審議対象事業の審議について、事務局から説明を求める。

事務局
本年度の審議対象事業は、事後評価として都市再生整備計画事業、学校施設環境改善交付金事業の2事業であることを説明。

委員会
2事業を本年度の審議事業とすることを委員全員で確認。

都市再生整備計画事業

担当より事業内容等を説明(別添資料による。)

委員長
担当者から事業の説明がありましたが、質問、ご意見がありましたらお願いします。

委員
指標となっている居住人口について、現在の転入と転出の状況を教えてください。

事業所管課
社会的な増減につきましては、転入、転出が均衡していて、増えることも減ることもない状況が続いています。
減少の主な原因は、高齢の方が亡くなるケースです。

委員
今回の都市再生整備計画区域では、事業がそもそも北口に偏って実施していますので、この区域を前提として考えれば、最初から北口の方が増えることはわかっていたと思います。南口の方まで影響を及ぼせるような具体的な対策はあったのでしょうか。

事業所管課
そもそもこの事業は、第一期の甲府駅周辺整備の効果を引き継ぐ形で、第二期として取り組んだものです。
まちなかの歴史公園や芝生広場など、北口には拠点となるエリアがたくさんありましたので、それに合わせて施設整備、ハード事業を行った結果、北口に偏ってしまったという現状があります。
このことは当然わかっていたことではあり、中心市街地活性化基本計画の中でも位置付けている、レトボン運行の充実などのソフト事業を積極的に取り組んできましたが、なかなか目に見えた効果が出てきませんでした。
決して何もしてこなかったということではなく、効果が発現するまでに今少し時間がかかるのかと考えていますので、ご理解いただければと思います。

委員長
集中して北口に投資をしたことは確かですね。
他にご意見はありませんか。

委員
先日、北口の指定管理者選定委員会の時にも話をしたのですが、「北」というのは北風・北枕とか、イメージが余りよくないので、「南口」を「富士山口」、「北口」を「武田神社口」と通称をつけるのはどうかという話が出ました。
他の街に行くと、「北口」の方が小さく書いてあり、通称の「何々口」という表示があります。そのようなことはできないのでしょうか。
北口からまっすぐ進めば武田神社に通じます。予算が確保できればペデストリアンデッキを下りたところに、出雲大社のように大きな鳥居をつくれば、かなりのインパクトになるかと思いますがいかがでしょうか。

事業所管課
鳥居については、道路上への設置になりますので、道路占用等の規制があります。もともと鳥居があったところへ新しくするということであれば可能ですが、ないところへ設置するということは法律上、非常に困難です。
名称については検討してまいりたいと思います。

委員
この事業は平成25年度に終了ということですが、いろいろな反省点があると思いますが、それらを踏まえて今後の計画はどのように考えていますか。

事業所管課
いろいろな反省点がございます。中心市街地活性化基本計画と都市再生整備計画は一体的な関係があるものであり、従って同じ指標を掲げた結果、どの指標も達成しなかったということになっていますが、決して取組が薄かったということだけではなくて、いろいろな要因があると思います。
そうした中で北口の整備がある程度進んでおりまして、賑わいの創出がありました。今後は南口の修景計画もあり、いろいろな取組が次期の計画の中で予定されています。
従って、北口と南口を一体化したハード事業を進めるにあたりまして、これまでの反省を踏まえ、今後はより一体的に魅力創出を図れるように、新しい整備計画を作るということを検討する中で、取り組んでまいりたいと考えています。

委員
結局、人が集まりにくいということは、いくらハードの施設を立派にしても、人が来にくいからだと思います。
私はよく酒折から電車に乗りますが、電車で甲府までは4分と、とても便利です。甲府駅の周辺に何千台の無料駐車場を確保できないなら、それに代わる方法として、西側だと竜王駅ですが、近辺の駅の周辺に大型駐車場を用意して、そこから甲府の街に来る人は乗車券を無料にするなど、何か具体的なソフト面の対策がないと、いくらハード面を整備しても人は集まってこないのではないでしょうか。

事業所管課
駐車場については長い歴史の中で、検討されてきました。無料駐車場がいいかどうかということもありますが、中心市街地のエリアにも駐車場はあるのですが小さいものが多い状況です。
ただ、本当に中心市街地の空洞化の原因が、駐車場の問題だけなのかという本質を深掘りしていかなければいけないと考えています。
それには、商業者の意識とか他にも原因があるのかもしれません。駐車場の問題も含めて多角的に検討し、ソフトとハード面から構築できるように取り組んでまいりたい。
その意味でも、第2期中心市街地活性化基本計画を視野に入れながら、事業構築を行ってまいりたい。

委員
目標達成度が三角と評価されていますが、少し甘いのではないでしょうか。

事業所管課
評価の手順の中では、三角の下のランクは全く効果を得られなかったという評価となります。
評価するにあたり、結果的には数値で判断することになります。その点では、目標を達成していないところはバツではないかということだと思いますが、丸・三角・バツという3段階の評価においては、バツという全く効果がなかったという状況ではありませんので、三角とさせていただきました。

委員
目標値そのものが、平成22年度から25年度までの間で、これだけの数が見込めるのか、少し疑問があります。
定住人口についてもそうですが、この計画を立てる段階から、相当厳しい数字だと思います。

事業所管課
5年前、経済状況は今とあまり変わっていないかもしれませんので、そうした意味では高い目標数値を立てすぎたのか、とは思います。
ただ、決して根拠がない数字と言うことではなくて、その時の現状からやろうとしていた事業の効果を積み上げて、出した目標値であります。
その積み上げの見込みが甘かったというご指摘だと思います。ただ、いろいろな要因によって目標値まで達成できなかったということです。
1点申し上げますと、紅梅地区の再開発で居住人口は思った様になりましたが、残念ながら低層階の商業施設はうまく行かなかった。それは、平成20年度に計画を作ったときには想定できなかったものでございます。
そのエリアについては、この商業施設の影響で歩行者通行量が多くなるというような積算根拠で算出しておりました。商業施設の閉店が多くなってしまったことで、残念ながら目標値を達成できなかったということも理由の1つになっています。

委員
事業と指標があまり一致していない。具体的には、居住人口を増やすというならば、とにかく家をどう供給するかという事業を行うべきであり、歩行者通行量を増やすというならば、何か人が集まるようなものを作ればいいことで、この2つの指標を達成するためだけの事業であれば難しくないと思います。
指標になっている居住人口を増やすことを目的とした事業はなかったと思いますが、具体的にどの事業が居住人口を増やすことを目的としていたのでしょうか、「まちなか定住促進事業」くらいだと思いますが。

事業所管課
この都市再生整備計画の母体となっている「中心市街地活性化基本計画」という計画がありまして、この計画の1つの実施事業として位置付けられています。
ご指摘の通り、都市再生整備計画の事業として居住人口を増やすことを目的としている事業は「まちなか定住促進事業」しかございませんが、この事業を取り入れたということで、居住人口の指標をこの都市再生整備計画にも位置付けたということであります。
ですから、この計画だけを見てしまいますと、ご指摘の通り、何故この指標を選んだのかという疑問も生じてしまうということはあるかと思います。背景に母体としての「中心市街地活性化基本計画」があるということをご理解いただきたいと思います。

委員
指標の設定が悪いというか、事業の効果をうまく測れなかったのではないかと思います。
指標の設定が事業の効果を測るのに合っていなかったのではないか、本来ならもう少し評価が良くてもいい可能性があったと思います。
この指標だからあまり効果がなかったと評価されてしまいますが、そもそも事業の目的とすれば指標が合っていなかったと思います。

事業所管課
今後の課題とさせていただきたいと思います。

委員長
他にご質問や意見はありませんか。

委員
今後についてですが、北口はこれだけ整備されましたが、南口が少し淋しい感じを受けます。
富士山も世界遺産に登録されたことですので、南口に降り立ったときに、平和通りを見渡せるようなペデストリアンデッキがあっても、観光客が来たときに、甲府の街はきれいだねと思われていいのではないかと思います。
難しいことかと思いますが、将来的に山梨のイメージに南口が活きてきたらと思います。

委員長
ご意見、ご質問等が終わりましたが、ここで、ご審議いただきました「都市再生整備計画事業」については、事後評価内容が妥当かどうかお諮りいたします。
いかがでしょうか。
いろいろとご意見をいただきましたが、それらを踏まえたうえで「妥当」という判断でよろしいでしょうか。

委員一同
異議なし。

委員長
ありがとうございました。
それでは、この案件につきましては妥当と決定いたします。
なお、運営要領第8に、必要があると判断した場合には、会議における検討結果を少数意見も含め取りまとめて、市長に対し意見を述べることになっております。
これまでにも意見が出されていますが、何か付け加えておきたい意見がありますでしょうか?
それでは、これまでに出された意見を取りまとめさせていただきます。

学校施設環境改善交付金事業

担当より事業内容等を説明(別添資料による。)

委員長
ただいま、担当者から事業の説明がありましたが、何かご質問、あるいは、ご意見がございますか?

委員
南海トラフの地震が来る前に、このような耐震補強ができたということはとても良かったと思います。
窓ガラスについては、フィルムを貼るなど何か処置はされているのでしょうか。

事業所管課
100%実施したのは、建物、骨組みです。これをまず明日来るかもしれないという地震のために備えました。今後につきましては、現在、非構造部材の耐震化が甲府市だけではなく課題となっていますが、建物の老朽化に対するリニューアルと併せて検討していきたいと考えています。
ガラスの飛散防止ということからしますと、ガラス自体は全て学校用強化ガラスを採用しております。ですけども、地震だけではなく、昨年来竜巻が発生しておりますが、竜巻の場合は風速計算が通常の基準を上回っておりまして、避難所になる体育館もすべきかどうか考慮して、非構造部材の耐震化を検討していきたいと考えています。

委員
「教育環境の質的な向上を図る整備」の「所見」の欄に、「オストメイト配慮器具を設置」とありますが、どのくらいの設置率でしょうか。

事業所管課
オストメイトは改築整備校、屋内運動場は建て替えと大規模改造を行っていますので、これについては全てオストメイト対応のトイレを設置しております。
昭和56年以降に建設された屋内運動場については、設置されておりません。
22校に設置済みですので、設置率は6割程度です。

委員
要望ということになりますが、私も教育者の立場でよく感じるのですが、子供たちは同じ教育を受ける権利があるわけです。その中で、一方は快適な空調があって、一方は暑い中で授業を受けるということがあると思います。できるだけ差があってはならないわけで、公平に平等な環境の中で子どもたちに教育環境を作ってあげるというのが行政の仕事だと思います。ですから、できるだけ建築時期のずれとか耐震や建て替えの時期については、予算の問題や児童生徒数の状況などいろいろな課題があると思いますが、できるだけ平等になるような配慮をお願いしたい。

事業所管課
教育委員会では、子どもの安全を考え、総合的に判断をしていくと思います。

委員長
現時点ではスタッフはパートとかではなく市の職員が担当しているのですか。

委員
「施設の特性に配慮した教育環境の充実を図る整備」の「所見」の欄に「太陽光発電設備の設置」とありますが、目的と効果がよくわからないのですが、これは何のために設置したのでしょうか。

事業所管課
新エネルギーに対する意識啓発ということで設置しています。全ての学校には設置されておりません。
太陽光発電の設備は重量がありますので、建て替える校舎については荷重を考慮して設置しており、設置していない学校につきましては、4年生でカリキュラムがあるそうですので、学校間で調整して表示板を見ながらのエネルギー学習を行っています。エネルギーに対する関心を高めるために、設置できる学校には設置をしております。

委員
効果はどうなのでしょうか。結構大規模なものを導入して、ここまでしてどのような効果が得られているのか、設置状況はわかるのですが、設置して教育的効果がどれだけあるのでしょうか。
教育的効果を目的としているのだと思いますが、何に使われているかを明確にされていないと思います。
大規模に導入されていて、お金もかかっていると思います。エアコンがまだ入っていない学校があるという一方で、このような設備を設置している状況が理解できません。果たしてどれだけの教育効果があったのでしょうか。
設置したこと自体が目的ではないとすると、設置してどのような教育効果があったかという観点で、事業として適正であったかを評価すべきでないかと感じます。

事業所管課
教育部から聞いていますのは、新エネルギーやエネルギーに関心を高めるために、4年生の授業で取り上げて実施しているということです。
実際にどのような効果があったかについては、資料を持ち合わせておりません。

委員
本来は、太陽光発電がある学校とない学校で、エネルギーに対する意識調査を行って、差がきちんと出ていれば教育効果が見られるということになるのでしょうが、その辺りまで確認することが公共事業評価と思いますので、できましたら行っていただきたい。

事務局
補足的に説明させていただきたいのですがよろしいでしょうか。

委員長
どうぞ。

事務局
太陽光発電設備の設置につきましては、教育的な目的だけではございません。
甲府市地球温暖化対策実行計画という計画がありまして、甲府市で新しく建築する公共施設につきましては、積極的に太陽光発電設備を導入することが定められております。
この計画に則り、各学校には太陽光発電設備を設置しまして、地球温暖化に甲府市として取り組んでいくという考えがあります。

委員
つまり、この所見に書いてあります「新エネルギーに対する児童・生徒の意識啓発の効果」だけが目的ではないということですね。

事務局
そうです。

委員
太陽光発電設備に蓄電設備はついているのですか。

事業所管課
ついておりません。

委員
せっかく太陽光発電設備を設置したのであれば、地域住民の立場で言えば、非常時や災害時に使えない太陽光発電設備は、全く意味がない。ぜひ蓄電設備をつけていただきたい。

委員
同感です。避難所になることを考えると、電源が確保できるとありがたいと思います。

委員長
他に何かご意見はありますでしょうか。
無い様ですので、それではここで、ご審議いただきました「学校施設環境改善交付金事業」については、事後評価内容が妥当かどうかお諮りいたします。
「妥当」という判断でよろしいでしょうか。

委員一同
異議なし。

委員長
ありがとうございました。
それでは、この案件につきましては妥当と決定いたします。
この案件につきましても、運営要領第8に、必要があると判断した場合には、会議における検討結果を少数意見も含め取りまとめて、市長に対し意見を述べることになっております。
これまでに出された意見を取りまとめさせていただきますが、何か付け加えておきたい意見がありますでしょうか?
無い様ですので、それでは、そのような取扱にさせていただきます。
以上で、審議を終了いたします。
議事進行に、ご協力ありがとうございました。

事務局
長時間にわたり、ご審議ありがとうございました。

以上

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