平成2年6月甲府市議会定例会会議録第5号 午後2時32分 開議 ○議長(原田正八郎君) これより本日の会議を開きます。 報告事項を申し上げます。 牛奥公貴君外7名から甲議第4号 育児休業法の早期制定に関する意見書提出についてが提出されました。 右は、議事日程記載の日程第45でありますので、朗読を省略いたします。 次に、牛奥公貴君外5名から、甲議第5号 ゆとり創造宣言決議についてが提出されました。 右は、議事日程記載の日程第46でありますので、朗読を省略いたします。 次に、小野収入役は公務のため本日欠席する旨の届け出がありました。 以上で報告を終わります。 これより日程に入ります。 日程第1から日程第11まで11案を一括議題といたします。 11案に関し総務委員長の報告を求めます。 総務委員長 牛奥公貴君。 (総務委員長 牛奥公貴君 登壇) ○総務委員長(牛奥公貴君) 御報告申し上げます。 去る7月4日の本会議において当委員会に付託されました案件について7月5日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
最初に、議案第38号専決処分について(甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について)
次に、議案第43号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について 次に、議案第54号 甲府市印鑑条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、議案に関連して、電子計算機導入に伴う印影による印鑑証明の発行について、銀行等関係機関へ十分な周知を図り、事務処理の万全を期すよう要望する意見がありました。 最後に、議案第55号 甲府市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、個人情報保護審議会委員のうち、学識経験を有する委員の任命にあたっては、専門知識を熟知している者を選考するよう要望する意見がありました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(原田正八郎君) 以上で報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 これより日程第1 議案第53号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立) ○議長(原田正八郎君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第2 議案第56号 甲府市特定事業集積促進のための固定資産税の不均一課税に関する条例制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立) ○議長(原田正八郎君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第3 議案第38号 及び日程第4 議案第39号の2案を一括採決いたします。 2案に対する委員長の報告は承認であります。 2案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、2案は、委員長の報告のとおり承認されました。 次に、日程第5 議案第43号から日程第10 議案第55号までの6案を一括採決いたします。 6案に対する委員長の報告は可決であります。 6案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、6案は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第12から日程第22まで11案を一括議題といたします。 11案に関し民生文教委員長の報告を求めます。 民生文教委員長 大村幾久夫君。 (民生文教委員長 大村幾久夫君 登壇) ○民生文教委員長(大村幾久夫君) 御報告いたします。 去る7月4日の本会議において当委員会に付託されました案件について7月5日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第47号 甲府市教育職員の退職年金及び退職1時金に関する条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例制定について
次に、議案第57号 甲府市立甲府商科専門学校設置及び管理条例制定について 最後に、議案第42号平成2年度甲府市一般会計補正予算(第1号)中当委員会所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(原田正八郎君) 以上で報告は終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 これより日程第12 議案第47号から日程第21 議案第77号まで10案を一括採決いたします。 10案に対する委員長の報告は可決であります。 10案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、10案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第11及び日程第22 議案第42号 平成2年度甲府市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する総務、民生文教の各常任委員長の報告は可決であります。 本案は、総務、民生文教の各常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は総務、民生文教の各常任委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第23から日程第41まで19案を一括議題といたします。 19案に関し、建設水道委員長の報告を求めます。 建設水道委員長 皆川 巖君。 (建設水道委員長 皆川 巖君 登壇) ○建設水道委員長(皆川 巖君) 御報告申し上げます。 去る7月4日の本会議において当委員会に付託されました案件について7月5日委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。
まず、議案第40号 専決処分について(平成元年度甲府市下水道事業特別会計補正予算(第4号))及び
次に議案第52号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について 以上で報告を終わります。 ○議長(原田正八郎君) 以上で報告は終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 これより日程第23 議案第40号及び日程第24 議案第41号の2案を一括採決いたします。 2案に対する委員長の報告は承認であります。 2案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、2案は委員長の報告のとおり承認されました。 次に、日程第25 議案第52号から日程第41 議案第75号まで17案を一括採決いたします。 17案に対する委員長の報告は可決であります。 17案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、17案は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、総務、民生文教、経済都市開発、建設水道の各常任委員長から目下委員会において審査中の事件及び所管事項の調査につき、会議規則第87条の規定により、 お諮りいたします。 各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査、及び調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。 次に、日程第42 甲議第3号 常任委員会委員の選任を行います。
常任委員選任については、委員会条例第6条第1項の規定により これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原田正八郎君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。 ただいま選任されました各常任委員は、休憩中それぞれ委員会を開会し、正副委員長の互選を行い、速やかに委員会の構成を終わるようここに招集しておきます。 暫時休憩いたします。 午後2時52分 休 憩 午後3時38分 再開議 ○副議長(岡 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中、各常任委員会を開き、正副委員長の互選を行いましたので報告いたします。
総務委員会委員長 森沢幸夫君 これより日程に入ります。 休憩中、原田正八郎君から議長辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、議長辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よってこの際、議長辞職についてを日程に追加し議題とすることに決しました。 議長辞職についてを議題といたします。 原田正八郎君の除斥を求めます。 (原田正八郎君 退場) ○副議長(岡 伸君) まず、その辞職願を朗読いたさせます。 (書記、議長辞職願を朗読) 辞 職 願
このたび都合により議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により、議会の許可が得られますようお願いいたします。
平成2年7月6日 ○副議長(岡 伸君) お諮りいたします。 原田正八郎君の議長辞職を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よって、原田正八郎君の議長辞職を許可することに決しました。 原田正八郎君の入場を求めます。 (原田正八郎君 入場) ○副議長(岡 伸君) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よってさように決しました。 これより議長選挙を行います。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 第71代議長に堀口菊雄君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長から指名いたしました堀口菊雄君を議長と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡 伸君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました堀口菊雄君が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました堀口菊雄君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 堀口菊雄君の発言を求めます。 堀口菊雄君。 (堀口菊雄君 登壇)(拍手) ○堀口菊雄君 一言お礼のごあいさつを申し上げます。 ただいま第71代議長に御選任をいただきまして、まことにありがとうございます。 甲府市政のために一生懸命務める所存でございます。もとより浅学非才の私でございますが、円満な議会運営に尽くす所存でございます。どうぞ議員並びに当局の御協力と御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、議長就任のあいさつといたします。 ありがとうございました。 ○副議長(岡 伸君) 堀口菊雄君、議長席にお着きを願います。 (副議長 岡 伸君「退席」、議長 堀口菊雄君「着席」) ○議長(堀口菊雄君) ただいまより運営に当たらせていただきます。 ただいま前議長原田正八郎君から議長辞職に当たってごあいさつしたい旨の発言を求められておりますので、この際発言を許します。 原田正八郎君。 (原田正八郎君 登壇) ○原田正八郎君 退任にあたりまして、一言御礼のごあいさつをさせていただきます。 平成元年9月市議会におきまして、はからずも市制百周年の記念すべき年の議長といたしまして御指名をいただき、以来足かけ11ヵ月ほどではありましたが、今日まで大過なく職責を果たすことができました。このことは議員各位から格別の御援助、御指導をいただきましたおかげでございまして、ここに心から御礼を申し上げる次第でございます。 まことに簡単ではございますが、議長退任のごあいさつといたします。心からありがとうございました。(拍手) ○議長(堀口菊雄君) ただいま岡 伸君から副議長辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職について を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よってこの際、副議長辞職についてを日程に追加し議題とすることに決しました。 副議長辞職についてを議題といたします。 岡 伸君の除斥を求めます。 (岡 伸君退場) ○議長(堀口菊雄君) まず、その辞職願を朗読いたさせます。 (書記、副議長辞職願を朗読) 辞 職 願
このたび都合により副議長の職を辞したいので地方自治法第108条の規定により議会の許可が得られますようお願いいたします。
平成2年7月6日 ○議長(堀口菊雄君) お諮りいたします。 岡 伸君の副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、岡 伸君の副議長辞職を許可することに決しました。 岡 伸君の入場を求めます。 (岡 伸君入場) ○議長(堀口菊雄君) ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よってさように決しました。 これより副議長選挙を行います。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 第82代副議長に宮島雅展君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長から指名いたしました宮島雅展君を副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました宮島雅展君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました宮島雅展君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 宮島雅展君の発言を求めます。 宮島雅展君。 (宮島雅展君 登壇)(拍手) ○宮島雅展君 一言お礼のごあいさつを申し上げます。 ただいまは御推挽を賜りましてありがとうございます。もとより浅学非才の身でございます。副議長職の重責にかんがみ、全うすべく今後も努力を続けてまいります。御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(堀口菊雄君) 次に、前副議長 岡 伸君から副議長辞職に当たってごあいさつしたい旨の発言を求められておりますので、この際発言を許します。 岡 伸君。 (岡 伸君 登壇) ○岡 伸君 退任にあたり、一言ごあいさつを申し述べさせていただきたいと存じます。 昨年の6月定例議会におきまして、同僚・先輩議員の御推挙を賜り、第81代の名誉ある甲府市議会副議長の席に着かせていただき、この1年間大変お世話になりましたことを、まずもって心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 御案内のように福島そして原田両すばらしい議長のもとで議会運営を携わってまいったわけでございますが、このことは、先輩・同僚議員はもとより原市長をはじめといたします当局関係者、そして行政委員の皆様方の大変な御指導のたまものと、本当に心から感謝を申し上げる次第でございます。 昨年のあの市制百周年におけます幾多のイベントも、本当に皆様方の御指導のもと、無事滞りなく、大過なく過すことができましたのも本当に皆様方のおかげであり、心から感謝を申し上げ、そして明日をひらく健康都市・甲府のために、今後1議員として頑張ってまいりたいと存じます。どうぞ皆様方のこれからも御交誼を賜りますようにお願いを申し上げまして、はなはだ簡単でありますけれども、退任のごあいさつにかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(堀口菊雄君) 次に、休憩中市長から議案第78号監査委員の選任についてが提出されました。 お諮りいたします。 この際、議案第78号 監査委員選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、この際議案第78号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案第78号 監査委員の選任についてを議題といたします。 秋山雅司君の除斥を求めます。 (秋山雅司君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長 原 忠三君。 (市長 原 忠三君 登壇) ○市長(原 忠三君) ただ今、提案いたしました案件につきまして、御説明申し上げます。 議案第78号「監査委員の選任について」は、本市の監査委員のうち、議員のうちから選任した斉藤憲二の辞職を承認したので、その後任として秋山雅司を選任するにつきましては、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 御協賛を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(堀口菊雄君) 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第78号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第78号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、本案を採決いたします。 議案第78号 監査委員の選任についてはこれに同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第78号については、これに同意することに決しました。 秋山雅司君の入場を求めます。 (秋山雅司君 入場) ○議長(堀口菊雄君) ただいま監査委員に同意を得られました秋山雅司君から、ごあいさつをしたい旨の発言を求められておりますので、この際発言を許します。 秋山雅司君。 (秋山雅司君 登壇) ○秋山雅司君 ただいまは全員の御同意をいただきまして、監査委員の就任を認めていただきまして身に余る光栄に存じます。 ごらんのとおり若輩者でございますので、皆様の御指導、御鞭撻を心よりお願いを申し上げまして、一言御礼のあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(堀口菊雄君) 次にこのたび監査委員を辞任されました斉藤憲二君から退任のあいさつをしたい旨の発言を求められておりますので、この際発言を許します。 斉藤憲二君。 (斉藤憲二君 登壇) ○斉藤憲二君 退任にあたりまして一言お礼のあいさつをさせていただきます。 昨年9月の定例市議会におきまして、皆様の温かい御推挽をいただきまして、この重大な任務に着かさせていただきましたけれども、もとより浅学非才のものでありましたが、関係各位の御協力をいただきまして、ここに無事大過なくその任務を全うすることができました。 これからは、甲府市議会における1議員として甲府市政発展のために頑張りたいと思います。皆様方のなお一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、一言お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(堀口菊雄君) 次に、7月6日付委員会条例第11条の2の規定に基づき堀口菊雄、宮島雅展君から都市構想に関する調査特別委員会委員を一身上の都合により辞任いたしたいので、許可されたい旨の申し出がありました。 本日辞任を許可いたしました。 よって、都市構想に関する調査特別委員会委員に欠員を生じました。 お諮りいたします。 この際、都市構想に関する調査特別委員会の補欠委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、この際都市構想に関する調査特別委員会の補欠委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。 都市構想に関する調査特別委員会の補欠委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。
都市構想に関する調査特別委員会の補欠委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました 次に、日程第43 甲選第2号 甲府地区広域行政事務組合議会の補欠議員の選挙を行います。
本件は、甲府地区広域行政事務組合議会議員のうち お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法については、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長から指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、議長から指名することに決しました。
甲府地区広域行政事務組合議会の補欠議員に お諮りいたします。 ただいま議長から指名いたしました諸君を、甲府地区広域行政事務組合議会の補欠議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君が、甲府地区広域行政事務組合議会の補欠議員に当選されました。 ただいま当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 次に、日程第44 甲推第1号 農業委員会委員推せんについてを議題といたします。 本件は、農業委員会等に関する法律第12条の規定により、選挙によって選任された委員の外、農業委員会の所管に属する事項について、学識経験を有する者の中から5名を議会において推せんされたい旨、市長から要請されましたので提案いたします。 まず早川武男君についてお諮りいたします。 地方自治法第117条の規定により早川武男君の除斥を求めます。 (早川武男君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 早川武男君を農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、早川武男君を農業委員会委員に推せんすることに決しました。 早川武男君の入場を求めます。 (早川武男君 入場) ○議長(堀口菊雄君) 次に、牛奥公貴君についてお諮りいたします。 地方自治法第117条の規定により牛奥公貴君の除斥を求めます。 (牛奥公貴君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 牛奥公貴君を農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、牛奥公貴君を農業委員会委員に推せんすることに決しました。 牛奥公貴君の入場を求めます。 (牛奥公貴君 入場) ○議長(堀口菊雄君) 次に、依田敏夫君についてお諮りいたします。 地方自治法第117条の規定により依田敏夫君の除斥を求めます。 (依田敏夫君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 依田敏夫君を農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、依田敏夫君を農業委員会委員に推せんすることに決しました。 依田敏夫君の入場を求めます。 (依田敏夫君 入場) ○議長(堀口菊雄君) 次に、岡 伸君についてお諮りいたします。 地方自治法第117条の規定により岡 伸君の除斥を求めます。 (岡 伸君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 岡 伸君を農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、岡 伸君を農業委員会委員に推せんすることに決しました。 岡 伸君の入場を求めます。 (岡 伸君 入場) ○議長(堀口菊雄君) 次に、堀内光雄君についてお諮りいたします。 地方自治法第117条の規定により堀内光雄君の除斥を求めます。 (堀内光雄君 退場) ○議長(堀口菊雄君) 堀内光雄君を農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、堀内光雄君を農業委員会委員に推せんすることに決しました。 堀内光雄君の入場を求めます。 (堀内光雄君 入場) ○議長(堀口菊雄君) 次に、日程第45 甲議第4号 育児休業法の早期制定に関する意見書提出についてを議題といたします。 牛奥公貴君から提案理由の説明を求めます。 牛奥公貴君。 (牛奥公貴君 登壇) ○牛奥公貴君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。 育児休業法の早期制定に関する意見書(案) 働く女性は年々ふえ続け、平成元年度には1,749万人に達し、全労働者の37.4%を占め、日本の経済社会の発展に大きく貢献している。既に女性の労働人口の過半数が職業につき、生涯にわたって職業を持つ女性がふえ、さらに増加する傾向にある。 このため労働団体をはじめ婦人団体、多くの女性労働者は、男女雇用機会均等法の審議の段階から、職業と家庭生活を両立をさせるために、雇用を継続したまま一定期間、育児のために休業できる法律の制定を強く求めてきたが、男女雇用機会均等法第28条において、事業主が育児休業制度を導入するよう努力することを規定するにとどまった。 しかし、育児休業制度の普及率は、わずかに19.2%(特定職種を限定した現行法を含め)、零歳児の保育施設は極めて少なく、職業と育児の両立が困難なため、退職せざるを得ないという環境は変わっていない。このため、妊娠した女性労働者の30%が出産、育児を理由に退職しており、仕事と育児を両立させるための施策の推進は、男女雇用機会均等法を定着させるためにも緊急を要する課題となっている。 先進工業国では、既に昭和45年代より育児休業の法制化が進み、家庭的責任を持つ男女労働者に対する施策の柱として、定着している。 よって、甲府市議会は、政府に対し、育児休業手当の検討など、女性の働く権利を保障し、労働者家族の福祉を増進するために、育児休業法を早期に制定するよう強く要請する。 右、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 平成2年7月6日 甲府市議会 あて先は内閣総理大臣、大蔵大臣、厚生大臣、労働大臣、自治大臣あてであります。 提出者は私、賛成者は鈴木豊後議員、早川武男議員、中西 久議員、村山二永議員、依田敏夫議員、森沢幸夫議員、岡 伸議員であります。 なお、字句等の訂正については議長に一任いたします。 ○議長(堀口菊雄君) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、甲議第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、本案を採決いたします。 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、甲議第4号については提案のとおり可決されました。 ただいま甲議第4号が可決されましたので、請願第2−1号については、みなし採択として処理いたします。 ただいま可決されました意見書について、条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に一任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、さように決しました。 次に、日程第46 甲議第5号 ゆとり創造宣言決議についてを議題といたします。 牛奥公貴君から提案理由の説明を求めます。 牛奥公貴君。 (牛奥公貴君 登壇) ○牛奥公貴君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。 ゆとり創造宣言(案) すべての国民が生活にゆとりをもち、充実した自由な時間とうるおいのある生活がおくれるようになることは、人間性豊かな社会の建設にとって極めて重要である。 しかし、我が国の労働時間の現状は、欧米諸国と比較して年間で2百時間から5百時間も長く、そのため、国民の生活に充実した自由な時間とうるおいが欠如しており、豊かさが実感できない大きな要因となっている。 甲府市議会は、労働と休暇のバランスがとれ、日々団らんのある暮らしがおくれるよう、労働時間短縮、生活環境の整備等、条件整備の推進に全力を尽くし、ゆとりある社会の実現を目指してここに「ゆとり創造宣言」を行う。 提出者は私、賛成者は早川武男議員、内藤秀治議員、鈴木豊後議員、堀内光雄議員、加藤 裕議員であります。 なお字句等の訂正については、議長に一任いたします。 ○議長(堀口菊雄君) 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか―――質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって甲議第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、本案を採決いたします。 本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀口菊雄君) 御異議なしと認めます。 よって、甲議第5号については提案のとおり可決されました。 ただいま甲議第5号が可決されましたので、請願第2−8号については、みなし採択として処理いたします。 以上をもって本定例会に提出されました議案及び請願等の審査を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、6月甲府市議会定例会を閉会いたします。 午後4時20分 閉会
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