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更新日:2023年1月26日
甲州名物あわびの煮貝は、あわびを醤油で煮たものです。江戸時代、伊豆沖でとれた新鮮なあわびを甲州に送るため、醤油で加工し、たる詰にして運んだのが初めといわれています。道中、馬の背に揺られ日を重ねるうちに、あわび本来の味に醤油と木のたるから出る香りがなじみ、ちょうど甲府に着くころが最高の食べごろになったそうです。
あわびには生のまま食べるものと、煮ることによって味わいが増すものがあるそうです。
もちろん煮るものを使いますが、煮ることによって少し小さくなってしまうため、3年以上の大ぶりのあわびを使うんですって!とってもぜいたく~!
味の決め手は、やっぱりこれ!
秘伝の醤油だれにじっくり漬け、煮込みます。出来上がりの味を左右するだけにとっても気をつけて慎重に・・・
そのままスライスして食べるだけでまさに絶品!
また、サラダや寿司ネタ、お茶漬けなどちょっとひと工夫しても楽しめるそう!煮貝と一緒に入っている煮汁も捨てずに炊き込みご飯などに使用してもお勧めだそうですよ。
う~ん、おいしそう!
(有)みな与商事
電話055-235-3515