計量の仕事

計量とは

我が国の計量に関する制度は、計量法により定められています。計量制度は貨幣制度と同様に、私たちが社会生活や経済生活を営む上でもっとも基本的な制度です。計量法で「計量」とは、長さ、質量、時間などの「物象の状態の量」を計ることをいいます。（計量法第2条第1項）
食料品の売買や電気・水道・ガスの取引など、私たちが社会経済活動を行う上で、様々な場面で計量が行われています。
この制度の適正な運用は、適正な計量の実施の確保を図り，経済の発展ならびに市民生活の安定および向上に寄与するために極めて重要なことです。

計量法に基づいて、適正な計量の実施の確保を図り，経済の発展ならびに市民生活の安定および向上に寄与するため、甲府市計量検査所では、主に次の4つの仕事を行っています。

1. 特定計量器の定期検査に関すること。
2. 計量器、量目の表記された商品その他の物件の立入検査に関すること。
3. 基準器の管理に関すること。
4. 計量思想の普及及び啓発に関すること。