甲府の穴場的桜の名所が、中区(ちゅうく)配水場。普段は立ち入りは禁止ですが、桜の季節だけ一般開放されます。場内には、古くはこちらが創設された大正時代に植えられた、ソメイヨシノ、エドヒガンザクラ、オオシマザクラなど70本の桜が。そしてさらにポイントなのが、なんと、甲府ならでは! 富士山をバックにした桜を楽しめるんです。桜のシーズンはだいたい3月下旬~4月上旬。次回お花見の候補地に、熱烈おすすめです。
甲府駅から徒歩約20分。レンタサイクルを利用しても。
配水場は創設以来、甲府市東部地域を支えている現役施設。場内では、ペット同伴および飲酒は禁止。その分、純粋に桜を堪能できます。
富士山と桜を一度に堪能できるなんて、どう考えても風水最強なパワースポットではないでしょうか。飲酒禁止なので酔っ払いがいないのもいいですね。ここの桜の木の下で日がな一日、読書したり昼寝したり。次回桜シーズンの目標です。
TEXT&PHOTO: YUMIKO FUKUI