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更新日:2016年6月28日

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介護保険ってどんな制度?

本格的な高齢社会を迎えている我が国では、寝たきりの高齢者や認知症を煩った高齢者が急速に増加しています。一方で、医療技術の進歩により平均寿命が伸びている中で、介護が長期、重度化するとともに、介護に要する費用も著しく増加しています。また、少子化による核家族化が進んでいるため、家族だけで高齢者を介護することが極めて困難な状況になっており、老老介護や介護疲れによる家庭崩壊など様々な社会問題を引き起こしています。

このような状況の中で、介護が必要な高齢者を社会全体で支える仕組みをつくり、家族の負担を軽減し、安心して暮らせる社会をつくるため、平成12年4月に公的保険として介護保険制度が開始されました。

介護保険制度の特徴

介護保険制度が開始される前の高齢者のためのサービスは、福祉サービスと医療サービスがそれぞれ別の制度になっており、手続きが面倒なうえ利用者負担も公平でないなどの諸問題がありました。介護保険制度が開始されたことにより、福祉サービスと医療サービスを、1つの仕組みの中で数多くの事業者から総合的に、効率的に受けられるようになりました。

従来の福祉サービスは「措置」といって、行政側がサービスの内容を決定する仕組みになっており、利用者自身や家族が受けたいサービスを選ぶことはできませんでした。介護保険制度は、利用者自身や家族の状況に合ったサービスを自ら選択し事業者と「契約」して利用する制度となっています。

介護保険は高齢者の介護を国民みんなで支える仕組みです

介護保険制度は、皆さんがお住まいの甲府市が保険者となって運営しています。40歳以上の方が被保険者となって保険料をご負担いただき、介護が必要と認定されたときには、介護サービスにかかる費用の1割(一定以上所得者は2割)を支払って利用する仕組みです。

40歳以上の方(被保険者)
  • 介護保険料を保険者へ納めます。
  • 介護が必要になった場合は要介護認定の申請をします。申請の結果、介護の必要性が認められた場合は、介護サービスが利用できます。
  • 介護サービスを利用した際には、かかった費用の1割(一定以上所得者は2割)を利用者負担として支払います。
甲府市(保険者)
  • 介護保険制度を運営します。
  • 要介護認定を行います。
  • 被保険者(利用者)が介護サービスを利用した際は、かかった費用の9割(一定以上所得者に対しては8割)をサービス提供事業者へ支払います。
サービス提供事業者(指定を受けた社会福祉法人、医療法人、民間企業など)
  • 都道府県や市が指定したサービス提供事業者は、利用者の居宅や介護施設において介護サービスを提供します。

介護保険の財政

介護保険制度は、被保険者の方に納めていただく保険料と国・都道府県・市区町村が負担する公費を財源として運営されます。

財源の構成は、保険料が50%、公費が50%です。保険料は第1号被保険者が22%、第2号被保険者が28%を負担し、公費は国が25%、都道府県が12.5%、市町村が12.5%を負担しています。

被保険者の皆さんからいただく大切な保険料を含む財源で、利用者負担(1割又は2割)を除いた介護サービスにかかる費用の総額(9割又は8割)が賄われています。

被保険者とは?

被保険者とは、介護保険制度の加入者のことをいいます。高齢者の介護を国民みんなで支えるため、実際に介護サービスを利用している方だけでなく、元気で介護が必要でない方も加入する必要があります。

被保険者は、40歳以上の方のうち、年齢によって2種類に分かれます。

第1号被保険者
  • 市区町村に住所がある65歳以上の方です。
  • 保険料を市町村へ直接納めます。
  • 病気の種類等に関係なく、介護の必要性が認められる場合に要介護認定を受けられます。
第2号被保険者
  • 市区町村に住所がある40歳以上65歳未満の医療保険加入者です。
  • 保険料は医療保険を通して市町村へ納めます。
  • 国の定める特定疾病により介護の必要性が認められる場合に、要介護認定を受けられます。

よくある質問

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