ホーム > 消費生活相談 > 相談事例一覧 > 携帯電話に見覚えのない電話番号からの着信がある(架空請求)

ここから本文です。

更新日:2016年12月19日

携帯電話に見覚えのない電話番号からの着信がある(架空請求)

相談内容

携帯電話に見に覚えのない電話番号から着信があった。かけ直してみると「動画コンテンツに使用料が未納になっています。支払わなければ民事訴訟を起こします」という音声ガイダンスが流れた。「料金を知りたい方は「1」を、心当たりのない方は「2」を」とガイダンスが流れたので、「2」を押したところ、音声電話に繋がり、いきなり電話先の人から名前を聞かれた。電話先の事業者名や担当者の名前を尋ねたところ電話を切られた。

相談員からのアドバイス

このような音声ガイダンスや「訴訟を起こす」などと電話で言われて不安になっても、決して請求に応じてはいけません。覚えのない請求は無視しましょう。
このようなケースは、過去に自分が使った別事業者の請求と勘違いしたり、家族が使ったと思いこんだり等、勘違いや不安などに付け込む手口の架空請求です。他にも、公共機関名をかたり、給付金等の支給のためにといって個人情報を取得しようとする手口もあります。こういった架空請求に対しては、支払わずに放置し、脅し文句にひるまないようにしましょう。
また、身に覚えのない電話番号に出たり、かけ直したりしないようにしましょう。
裁判所名義で郵便物が届いた場合や、請求された内容について不明な点があったり、不安を持ったりした場合には、相手に連絡せず、また料金を支払う前に、消費生活センターにご相談ください。

ご相談ください!

甲府市消費生活センター
〒400-8585 山梨県甲府市丸の内一丁目18番1号 甲府市役所本庁舎4階
電話番号:055-237-5309
月曜日~金曜日 午前9時~午後4時(水曜日は午後6時まで)
相談受付時間外は、消費者ホットライン「188(いやや)」をご利用ください。(年末年始を除く)