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更新日:2023年1月26日
上九一色地区の家庭で古くから作られている味噌です。
地元でとれた青大豆と、おいしいお水を使って、毎年2月下旬に地元のお母さんたちが作ります。普通の大豆よりほのかに甘い青大豆と絶妙な塩加減で、とってもまろやか~な味!!
熟成期間によって、味が異なります。お好みでどうぞ!(写真左・熟成期間2年、右・1年)
まずは大豆をよく洗い、ごみを取り除き、大豆を選別します。洗った大豆を水につけること5~6時間。水を吸った大豆が元の大きさの2倍ぐらいに!
大きなお鍋で、大豆をぐつぐつと煮ます。このとき浮いてきた大豆の皮や灰汁を丁寧に取り除き、2時間ほど煮たら硬さをチェック!ここは、熟練の勘がたよりに(キラリ)。
煮えた大豆を挽きます。
挽いた大豆はよく冷ましてから、かくはん機に移し、麹、あら塩、煮汁を加えてよ~く混ぜ合わせます。
よく混ざったら、空気を抜いて容器に移し、あとは熟成を待つのみ。半年ほどしたら切り返し(上下を入れ替える)を行い、1~2年でおいしい味噌のできあがり!!
上九ふれあい農産物直売所
電話0555-88-2138