店名のごとく誰でも気軽に「コレル」、居心地のいいカフェレストランは、富士山が望める広大な芸術の森公園内の美術館にある。2024年の5月のオープン以来、早くもリピーターが多く訪れているそう。県産の農産物の恵みを余すことなく伝えていて、甲州ワインビーフのミートライスや、グリル野菜のチキンカレーも人気。粗挽きソーセージのホットドッグは、「ベーカリールーブル」の国産小麦のバンズに、「hayari」の自然派ソーセージを挟み、ザワークラウト入りポテトサラダをトッピングしていて美味! 甲府と小淵沢に3店舗ある寺崎コーヒーのコーヒーや、甲州ワイン「LEGARE」、山梨のクラフトビールも楽しめる。店内は日当たりが良く、広々としていて気持ちがよい。テラス席は、ドッグフレンドリーだ。定期的に替わる店内を飾るアートは、購入できるものも。
旬の地元野菜のジェノベーゼ ¥1,480。温玉乗せはプラス ¥150。この日は旬のケールのジェノベーゼだった。淡路島から取り寄せているという生麺のもちもち食感にハマる。
硬めの甘さを控えた、お酒にも合いそうな自家製プリンアイスのせ ¥550。季節のフルーツを使ったデザートもある。
深呼吸したくなる芸術の森公園内なので、四季折々の景色も楽しみながら寄りたいカフェレストラン。喫茶店のプリンをイメージしたというプリンとコーヒーで一息つくのもよし、手の込んだカレーやパスタでランチもよしです。
TEXT:MARI KATSURA PHOTO:MIDORI YAMASHITA